離乳食中期に移行するタイミングは?

目安:離乳食をはじめて2ヶ月が経過したら

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離乳食をはじめてから2ヶ月が経ったら、離乳食中期へと移行します。生後5~6ヶ月に離乳食をスタートしていれば、生後7~8ヶ月が離乳食中期にあたりますね。

移行のタイミングとしては、以下をチェックしてみてください。とはいえ、完璧に全部できる必要はありません。赤ちゃんの様子をみて、だいたいできそうだなと思ったら移行してもいいでしょう。

・スプーンを口に入れても嫌がらない
・ペースト状のものをごっくんと飲み込める
・離乳食を嫌がらず、食べられている
・時期にあった適切な量を食べられる

生活リズムをよりととのえやすい時期

離乳食中期のころとなると、起床時間や就寝時間、お昼寝の時間などが定まっている赤ちゃんもいるでしょう。

2回食の時、1回目から4時間以上あいていれば2回目を与えることができます。1回目は午前中、2回目はお昼寝の後などと時間を決めておけば、より生活リズムがととのいます。

上にお兄さんお姉さんのいるご家庭は、毎日同じ時間というのがなかなか難しい時もあると思います。2回目の離乳食は、食卓を囲む楽しさを味わうために、家族が揃う時間帯でもいいですね。

ご家庭のやりやすい時間帯で、無理なく続けてくださいね。

栄養は母乳・ミルクから?それとも離乳食から?

離乳食中期は2回食となりますが、必要な栄養は母乳やミルクでまかなうことがまだできます。ですから、あまり離乳食を食べなくても過度な心配はいりません。

食べムラがあったり、食べられる量も赤ちゃんによって違ったり、理想通りにいかないことも多いですよね。また、離乳食を嫌がってすすまない場合もあります。

1回1回栄養や食べる量を判断するのではなく、1週間単位で長くみていきましょう。離乳食初期に続き、食事を楽しくすることや、食べ物にはいろいろな味があることなどを教えてあげられるといいですね。

離乳食中期|進め方・増やし方

2回食の進め方:食材をすりつぶしからみじん切りへ

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離乳食中期では、徐々に3~4mm角程度にみじん切りしたものを食べられるようにしていきます。

食材のかたさは、舌と上あごを使ってつぶせるくらいにします。目安としては、お豆腐くらいのやわらかさと覚えておきましょう。

粒の大きなものだけを食べるのは難しいので、7倍がゆにみじん切りした野菜を混ぜるなどして慣らしていくといいですよ。

まずは粒の形が残る程度にすりつぶしたものからはじめ、それを食べられるようになったら2mm角程度の大きさにしていきます。

さらにそれに慣れたら、3~4mm角の大きさにしていきましょう。

増やし方:さまざまな食材をバランスよく

離乳食中期になると、食べられる食材や使える調味料が増えていきます。メニューのバリエーションも広がり、さまざまな味を知ってもらえますね。

注意点としては、初めて食べる食材は1日に1種類にしておくことです。消化器官が発達段階の赤ちゃんにとって、初めての食材が複数あると消化の負担になります。

また、初めての食材を一度に複数食べてしまうと、万が一アレルギーがあった場合、原因がわからなくなってしまいますので、必ず1種類にしておきましょう。

食物アレルギーについて

初めての食材の与え方と注意点

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先ほどもお伝えしましたが、2回食へ移行する離乳食中期で初めての食材を与える時は、食物アレルギーの観点からも、以下のとおりにしましょう。

*1日に1種類
初めて食べる食材は1日に1種類にし、他の食材は食べ慣れたものにします。1度に2種類以上与えると、アレルギーを発症したときに原因がわからなくなります。

*必ず加熱
野菜、果物に限らず、必ず加熱します。加熱することでアレルギーの原因となるタンパク質が変化するため、加熱したほうがアレルギーが出にくいとされています。

*平日の午前中に
平日の午前中なら小児科が開いており、万が一時間が経ってから発症するアレルギーでも、午後から病院を受診することができます。

*スプーン(小さじ)1さじのみ
一度にたくさん与えると、赤ちゃんはうまく消化できず体調を崩すことがあります。アレルギーか消化不良かを判断できなくなりますので、与えすぎに注意しましょう。

食物アレルギーを発症する人が比較的多い「特定原材料」

「特定原材料」と呼ばれている7品目は、食品表示に必ず示さなければならない食品です。発症する事例(人)が多く、症状が重いため、食品表示の義務があります。

赤ちゃんの場合、消化器官が未熟なためにアレルギーを発症することもあります。成長とともにアレルギーがなくなる場合もありますが、注意が必要です。

・小麦
・卵
・乳
・そば
・落花生
・えび
・かに

*このうち、離乳食中期に食べられるのは、「小麦」、「卵」、「乳」です。

そば、落花生、えび、かにの4品目については、離乳食期を通して与えてはならないNG食材です。

食物アレルギーを発症する人が一定数いる「特定原材料に准ずるもの」

こちらは、食品に表示することをすすめられている(義務ではない)食品です。特定原材料に比べると発症事例の報告が少ないため、「特定原材料に准ずる」という扱いです。

食物アレルギーの発症は個人差があります。親のアレルギーの有無にかかわらず、食べさせる時は気をつけてくださいね。

・大豆
・さけ
・さば
・あわび
・いか
・いくら
・鶏肉
・豚肉
・牛肉
・まつたけ
・やまいも
・ごま
・カシューナッツ
・くるみ
・ゼラチン
・バナナ
・りんご
・もも
・オレンジ
・キウイ

*このうち、離乳食中期に食べられる食材は、大豆(豆腐、きなこ、納豆、高野豆腐のみ)、さけ、鶏肉(鶏ささみ・鶏ひき肉のみ)、バナナ、りんご、もも、オレンジ、キウイです。

アレルギー症状が見られたら病院(小児科など)へ

先ほどもお伝えしましたが、赤ちゃんの消化器官はまだまだ成長途中。そのために食べ物を異物と判断し、食物アレルギーを引き起こすこともあります。

・顔や口のまわりに湿疹、かゆみ、むくみなどが出る
・くしゃみや咳をしたり、ゼーゼーしたりする
・目が充血する、目をこする
・吐きそうになる、嘔吐する
・下痢や血便が出る
・元気がない、ぐったりしている
・意識がもうろうとしている

など、一つでもいつもと明らかに様子が違う場合は、必ず病院へ連れて行きましょう。その際、「いつ」「何を」「どれくらい」食べたのかを伝えることが大切です。

食べムラ、好き嫌い、離乳食が進まない!対処法は?

赤ちゃんにも理由がある!?

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食べたり食べなかったり、食べたと思ったら遊び始めたり…離乳食を食べないことにイライラしているママさんもなかにはいらっしゃるでしょう。

離乳食中期の生後7~8ヶ月の赤ちゃんというと、いろいろなことが徐々にわかりはじめる時期。離乳食ひとつ取っても、赤ちゃんにとってはいろいろと食べたくない理由があるようですよ。

時間はかかるかもしれませんが、ひとつひとつの原因を探ってみると、こんなことだったのか!と思うようなことに出くわすかもしれませんね。

一生懸命作った手間のかかる離乳食を残されたり、食べたくないと泣かれたりしたら、誰だって悲しくなってしまいます。一緒に泣きたくなっちゃう方もいるでしょう。

でも、赤ちゃんも好きで食べたくないと泣いているわけでもないようですよ。少しでも嫌な原因を取り除き、食べてくれるといいですね。

離乳食中期に食べられる食材

【1】米類

白米(ご飯):◯

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離乳食中期は、10倍がゆより水分が少ない7倍がゆにします。7倍がゆのペースト状に慣れたら、徐々にツブを残すようにしましょう。

米粉(うるち米):◯

うるち米から作られている米粉は、離乳食初期に引き続き、離乳食中期も使えます。

原材料が「うるち米」であるかを必ず確認し、もち米や雑穀米などが混ざっていないかをチェックしてください。

玄米・雑穀米:×

消化するのに大変な負担となるため、離乳食中期も食べられません。赤ちゃんの消化器官は未発達なため、繊維が多いものは与えないようにします。

もち米:×

もち米は、離乳食期を通して与えてはいけない食材です。喉に詰まって窒息するおそれがあり、危険です。

【2】パン類

食パン:◯

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離乳食中期も耳を取り除き、お湯やミルクでふやかしたものを与えます。ただし、離乳食初期ほどの水分量は必要ありません。

ロールパン:△

表面は取り除き、中の白い部分のみ少量であれば食べられます。油脂が含まれるため、食べすぎに注意しましょう。

菓子パン:×

糖分や油脂が多く含まれるため、離乳食中期でも与えません。

胚芽入りパン:×

雑穀米などと同様、消化をするのに負担がかかるため、離乳食中期には与えません。

フランスパン(バゲットなど):×

外側がかたく食べられる部分が少ないため、離乳食中期には与えません。

クロワッサン::×

バターを多く含むため、離乳食期を通して与えません。

【3】めん類

うどん・そうめん・ひやむぎ:◯

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やわらかくゆでたらよく水洗いして塩分を抜きましょう。食べるときは細かく刻みます。

スパゲッティ:×

ゆでても離乳食中期に適したやわらかさにならないため、与えません。

マカロニ:×

やわらかくなりにくいため、離乳食中期にも与えません。

ビーフン:×

弾力があってかたいため、離乳食中期にも与えません。

そば(蕎麦):×

アレルギーの心配があるため、離乳食期を通して与えません。

中華麺:×

塩分や油分も多いため、離乳食中期にも与えません。

【4】そのほかの穀類

オートミール:◯

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水分を加えてやわらかく煮れば、離乳食中期から食べられます。

コーンフレーク:×

離乳食中期に与えません。

【5】大豆・大豆製品

豆腐:◯

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必ずゆでたり加熱したりしてから使います。舌でつぶせる程度に細かく刻んで食べさせましょう。

きな粉(きなこ):◯

豆腐に慣れてから与えます。粉のままでは食べづらいので、水分のあるものと混ぜるなどして食べさせましょう。

納豆:◯

豆腐に慣れたら、少量からスタートします(ひきわり納豆が便利です)。必ずゆでてからつぶしたり細かく刻んだりして、食べやすくしてから与えましょう。

高野豆腐:◯

離乳食中期から与えることができます。乾物のまますりおろすか、加熱したものを細かく刻んでから食べさせます。

豆乳:△

無調整タイプの豆乳なら加熱すれば使えますが、使用は少量にします。そのまま飲めるのは1歳以降です。

油揚げ・厚揚げ:×

油を多く含むため、離乳食中期にも与えません。

大豆:×

大豆そのままは、離乳食中期にも与えません。

枝豆・そら豆:×

離乳食中期には与えません。

湯葉:×

離乳食中期には与えません。

おから・がんもどき:×

離乳食中期には与えません。

【6】卵

卵黄:◯

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しっかり加熱したものを、スプーン1さじからスタートします。

赤ちゃんがアレルギーを発症しやすい食材の一つです。食前食後で様子に違いがないか、しっかり見ておきましょう。

卵白:△

卵黄に慣れてから、8ヶ月以降に少量ずつ与えます。必ずしっかりと加熱したものを与えましょう。

温泉卵・半熟卵:×

離乳食中期には与えられません。

【7】白身魚

鯛(たい):◯

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ゆでてから骨と皮を取り、フォークなどを使って身をくずすようにしてほぐします。

鮃(ひらめ):◯

鯛と同様、ゆでてから骨と皮を取り、フォークなどを使って身をしっかりほぐしてから与えます。

鰈(かれい):◯

脂肪が少なく、加熱すると身がほぐれやすくなるので、離乳食で使いやすい魚です。しっかりほぐしたものを与えましょう。

鱈(たら):◯

離乳食初期に引き続き、調理するときは塩だらではなく生のたらを使います。焼くと固くなりやすいので、煮るか蒸すなどの水分を補える調理法で加熱しましょう。

こちらも加熱した後に、しっかりと身をほぐしてから与えます。

鮭(さけ、しゃけ):◯

離乳食中期から与えられます。塩さけではなく、生のさけを使いましょう。すり鉢などでしっかりすりつぶしておかゆと混ぜると、おかゆがきれいなピンク色になりますよ。

銀鱈(銀ダラ):×

離乳食中期には与えません。離乳食初期の食材一覧でもお伝えしましたが、「タラ」と名前に付きますが、タラの仲間ではありません。

かじき:×

離乳食中期には与えません。

【8】赤身魚

鮪(まぐろ)・鰤(ぶり)・鰹(かつお)・鰆(さわら):×

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赤身魚は、離乳食中期にも与えません。

【9】青背魚

鯵(あじ)・鯖(さば)・秋刀魚(さんま)・鰯(いわし):×

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離乳食中期にも与えません。ただし、マイワシやカタクチイワシの稚魚であるしらすは食べられます。

【10】そのほかの魚介類

牡蠣(かき)・あさり・しじみなど貝類:×

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離乳食期を通して与えません。

海老(えび)・桜えび・蟹(かに)など甲殻類:×

離乳食期を通して与えません。

蛸(たこ)・烏賊(いか):×

離乳食期を通して与えません。

鱈子(たらこ)・いくらなどの魚卵:×

離乳食中期には与えません。

刺身:×

離乳食期に生の魚を与えることはできません。

離乳食中期に食べられる魚を刺身で購入することはできますが、必ず加熱し、ほぐしてから使います。

【11】魚加工品

鰹節(かつおぶし)・削り節:◯

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離乳食中期では、「だし」を取ったり、風味づけのために少量を混ぜたりして使います。その際、細かくフレーク状になったものを使用しましょう。

しらす干し(しらすぼし):◯

必ずゆでてから使用します。塩が含まれているものは、しっかり塩抜きしてから使いましょう。細かく刻んだものを食べさせます。

ちりめんじゃこ:×

やわらかいしらす干しと違い、乾燥させてあり固いため、離乳食期は与えません。

ツナ缶:×

離乳食中期には与えません。

サバ缶(水煮缶):×

離乳食中期には与えません。

さけフレーク:×

添加物や塩分量も生さけに比べると多いため、離乳食中期には与えません。

はんぺん・かまぼこ・ちくわ:×

塩分や添加物を含むため、離乳食中期には与えません。

カニ風味かまぼこ(カニカマ)・魚肉ソーセージ:×

こちらも塩分や添加物などの観点から、離乳食中期には与えません。

さつま揚げ:×

揚げ物は離乳食中期には与えません。

干物(ししゃも・鯵〈あじ〉のひらきなど):×

離乳食中期には与えません。

するめ:×

離乳食期を通して与えません。

【12】乳製品

カッテージチーズ:◯

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塩分や脂肪分がほかのチーズに比べて少なめなので、離乳食中期から与えることができます。

牛乳:△

離乳食中期は、必ず加熱してから使います。そのまま飲めるのは1歳を過ぎてから。

スキムミルク(脱脂粉乳):△

牛乳と同じで、離乳食中期から加熱したものを与えることができます。そのまま飲めるのは、1歳を過ぎてからです。

プレーンヨーグルト:△

離乳食中期から与えられます。スプーンで1さじからスタートしましょう。

加糖ヨーグルト:×

糖分が多く含まれるため、離乳食中期では与えません。

プロセスチーズ:×

離乳食中期には与えません。

クリームチーズ:×

離乳食中期には与えません。

溶けるチーズ:×

離乳食中期には与えません。

粉チーズ:×

離乳食中期には与えません。

バター:×

離乳食中期には与えません。

生クリーム:×

脂肪分が多く含まれるため、離乳食中期では与えません。

【13】肉類

鶏ささ身(ささみ):◯

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離乳食中期から使える食材です。豆腐や白身魚などのタンパク質を食べ慣れてから与えます。

鶏ひき肉:△

ささみと同様、豆腐や白身魚などのタンパク質に慣れてから与えます。

鶏むね肉・鶏もも肉:×

脂肪分が含まれるため、離乳食中期には適していません。

鶏手羽元・鶏手羽先:×

離乳食中期には与えません。

豚赤身肉・豚もも肉・豚ロース肉・豚バラ肉:×

離乳食中期には与えません。

牛赤身肉・牛もも肉・牛切り落とし肉:×

離乳食中期には与えません。

ひき肉(豚ひき肉・牛ひき肉)・牛豚合挽き肉:×

離乳食中期には与えません。

レバー(鶏・豚・牛):×

離乳食中期には与えません。

【14】肉加工品

ベーコン・ハム:×

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塩分量や添加物の観点から、離乳食中期には与えません。

ソーセージ・ウィンナー:×

離乳食中期には与えません。

コンビーフ:×

離乳食中期には与えません。

【15】野菜類

じゃがいも:◯

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皮をむいて芽の周りは大きくえぐり取り、やわらかくなるまでゆでてから与えます。細かく刻んで食べやすくしましょう。

玉ねぎ:◯

すりおろしたり、煮て加熱しものを細かく刻んだりして食べさせましょう。

人参(にんじん):◯

やわらかくゆでてから、粗つぶしにしたり細かく刻んだりして与えます。

大根:◯

皮がかたいので厚めにむいてから使い、必ず加熱したものを与えます。先端は繊維が多くて辛いため離乳食では使わず、中心部や葉に近い部分を使いましょう。

ゆでたり煮たりしたものを細かく刻んで与えます。すりおろしてから加熱してもいいですね。

さつまいも:◯

皮は厚めにむいて、中の部分だけ使います。スープの具として使ったり、甘みを加えるためにほかの食材に混ぜたりと、使いやすい野菜です。

里芋:◯

離乳食中期から与えることができます。粘り気のある食感で赤ちゃんも食べやすいですね。

かぼちゃ:◯

皮をむき、やわらかくゆでてから与えます。食べやすいように細かく刻んだり、ほかの食材に混ぜたりして使いましょう。

蕪(かぶ):◯(かぶの葉は×)

繊維がしっかりしている皮の部分を厚めにむいてから使いましょう。やわらかくゆでてから刻んで食べさせます。

栄養豊富なかぶの葉も離乳食で使いたくなりますが、繊維が多いため使えません。

白菜:◯

芯ではなく葉先のみを使用します。他の野菜同様、やわらかくゆでてみじん切りにしたものを与えましょう。

キャベツ:◯

芯を取り除いた葉先部分のみを、やわらかくゆでてから使います。

小松菜:◯

細かく刻んだものを加熱して食べさせましょう。

とうもろこし:◯

やわらかくゆでてから細かく刻み、おかゆやクリーム煮に使いましょう。

モロヘイヤ:◯

葉先だけを使います。やわらかくゆでて、みじん切りにしたものを与えます。粘り気があるため、とろみをつけたい食材と混ぜるのもおすすめ。

オクラ:◯

板ずりなどをして産毛を取り、しっかりとゆでて細かく刻んでから食べさせます。とろみが出るので、赤ちゃんでも食べやすい食材です。

グリーンピース:◯

やわらかくゆでて薄皮をむき、細かく刻んでから与えましょう。

ブロッコリー・カリフラワー:◯

軸はかたいので、花蕾の部分のみを使用します。やわらかくゆでてから包丁で花蕾部分をそぎ取り、みじん切りにして与えましょう。

トマト:◯

湯むきして、皮と中の種を取り除いたものを細かく刻んで与えましょう。

ミニトマト・プチトマト:◯

こちらもトマト同様、皮がのどに引っかかってしまうため必ず湯むきし、種を取り除いてから使います。

きゅうり:◯

皮をむいて加熱し、細かく刻んで食べさせます。

茄子(なす):◯

皮をむき、中の部分のみを使います。アクがあるので、水に浸けてアク抜きをしてから使いましょう。

ズッキーニ:◯

皮をむいてから使います。加熱するととろとろになるので、赤ちゃんも食べやすい野菜です。

冬瓜:◯

夏が旬の冬瓜は、皮を厚めにむいて、中の白い部分のみを使います。やわらかくゆでると赤ちゃんも食べやすくなります。

ほうれん草:△

繊維が多く、かたくて食べにくいため、葉先だけを使います。やわらかくゆでたら水にさらし、アクを抜いてから細かく刻んで食べさせてください。

レタス:△

様々な野菜に慣れてからスタートし、ほうれん草などと同じように、やわらかくなるまでゆでてから使います。葉脈を断ち切るように細かく刻んでから与えましょう。

ピーマン・パプリカ:△

しっかりゆでて、細かく刻んだものを食べさせましょう。パプリカの方が甘みがあり、おすすめです。

アスパラガス:△

繊維が多いので、穂先のみを使用します。やわらかくゆで、細かく刻んでから食べさせましょう。

長ねぎ:△

厚みがなく、舌でうまくつぶして飲み込むことができないため、8ヶ月以降にごく少量を与えます。

菜の花・春菊:△

食べられますが、調理に工夫が必要な食材です。独特な風味や香り、苦味があるため、赤ちゃんの好きな食材に混ぜるなどをして食べさせましょう。

山芋:×

離乳食中期には与えません。

ごぼう・れんこん・たけのこ:×

とても繊維の多い食材ですので、離乳食中期には向きません。

青梗菜(チンゲンサイ):×

繊維も多いため、離乳食中期では与えません。

もやし:×

離乳食中期には与えません。

さやいんげん:×

加熱しても舌でつぶせるほどやわらかくならないため、離乳食中期には与えません。

青ネギ:×

香りが強く、苦味もあるため、離乳食中期では与えません。

パセリ・セロリ:×

クセが強く、苦味や香りが強いため、離乳食中期にはむきません。

青じそ・バジル:×

こちらも、香りの強い食材ですので、離乳食中期には与えません。

にんにく・生姜(しょうが):×

香りがよく、食欲をそそる食材ですが、離乳食中期には与えません。

アボカド:×

脂質が多いため、離乳食中期にも与えません。アボカドは分類としては果物ですが、野菜としてサラダなどと食べることが多い食材ですね。

冷凍ミックスベジタブル・冷凍グリーンピース:×

離乳食中期には、これらの冷凍野菜は使えません。

切り干し大根:×

離乳食中期では使えません。水でもどして加熱しても、かたさが残るためです。

【16】果物類

りんご:◯

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すりおろしたものが食べられるようになったら、細かく刻んだものを食べさせるようにします。加熱してもよいでしょう。

いちご:◯

細かく刻んだものを食べさせましょう。

桃:◯

細かく刻んでから食べさせます。初めて食べさせる時にアレルギーの心配がある場合は、加熱したものを与えましょう。

みかん・オレンジ:◯

薄皮をむいたものを細かく刻んでから食べさせます。

すいか:◯

細かく刻んで、ヨーグルトや野菜と一緒に食べるのもおすすめ。ジュース状にしてソースとしての使用もできます。

バナナ:◯

細かく刻んだものを与えましょう。

梨(なし):◯

細かく刻んだものを与えます。

ぶどう:◯

皮と種を取り除き、細かく刻んだものを与えます。

ブルーベリー:◯

皮を取って細かく刻んだものを与えます。

パイナップル・キウイ:◯

完熟したものを細かく刻んで与えます。アレルギーの心配がある場合は、必ず加熱したものを与えましょう。

レーズン・プルーン(ドライフルーツ):△

お湯に漬けてやわらかくもどし、細かく刻んだものを与えます。

ドライフルーツ(レーズン・プルーン以外):×

レーズン、プルーン以外のドライフルーツは、離乳食中期には与えません。

柿・イチジク:×

離乳食中期には与えません。

グレープフルーツ・レモン・プラム:×

酸味のあるフルーツは、離乳食中期にも与えません。

パパイア・マンゴー・ライチ:×

アレルギーの心配もあるため、離乳食期を通して与えません。

缶詰のくだもの:×

加糖されている商品も多いため、離乳食中期でも使いません。

【17】きのこ・海藻類

なめこ:△

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細かく刻んだものを、しっかり煮込んでから食べさせましょう。

わかめ:△

8ヶ月以降に少量ずつスタートしましょう。やわらかくとろとろに煮たものを、すりつぶしたり細かく刻んだりしてから与えます。

あおさ・青のり:△

消化しにくい食材ですが、フレーク状に小さくなったものなら使えます。ふりかける程度にし、たくさん与えないようにしましょう。

とろろ昆布:△

細かく切ったものに水分を加えてから与えましょう。

生のきのこ類(しいたけ・しめじ・えのき・エリンギ):×

ペースト状になりにくく、飲みこみにくいため、離乳食中期には与えません。

乾物のきのこ類(干ししいたけ・きくらげなど):×

水で戻して調理してもやわらかくなりにくいため、離乳食中期には与えません。

ひじき・めかぶ:×

離乳食中期には与えません。

寒天:×

離乳食中期には使いません。

海苔(焼きのり・味付けのり・のりの佃煮など):×

離乳食中期には与えません。

昆布:×

出汁(だし)としては使えますが、離乳食中期では食べられない食材です。

【18】その他の食材

小麦粉:◯

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粉としては、離乳食をスタートして2ヶ月目から使える食材です。離乳食中期からは、ホワイトソースなどにして食べられます。

片栗粉:◯

離乳食初期から使える食材です。引き続き、とろみをつける食材として使用し、しっかり加熱したものを与えましょう。

クリームコーン缶:◯

味付けされていないもののみ、使うことができます。

麦茶・ほうじ茶・番茶:◯

離乳食初期に引き続き、離乳食中期でも与えられます。離乳食をはじめると、水分量が足りずに便秘になりやすくなります。積極的に水分補給していきましょう。

こんにゃく・しらたき:×

離乳食期を通して使えない食材です。

春雨:×

弾力があるため、離乳食中期では使えません。

ジャム:×

糖分が多いため、離乳食中期では与えません。

プリン:×

糖分が多く、全卵が含まれるため、離乳食中期では与えません。

ゼラチン:×

離乳食中期には与えません。

ごま:×

離乳食中期には与えません。

栗(くり):×

離乳食中期には与えません。

ナッツ類(くるみ・ピーナッツ・アーモンド等):×

離乳食期を通して与えられない食材です。

ホットケーキミックス:×

離乳食中期には使えません。

ベーキングパウダー:×

離乳食中期には使えません。

ココアパウダー:×

離乳食中期には使えません。

緑茶・ウーロン茶:×

カフェインが多く含まれるため、離乳食中期にもこれらのお茶は与えません。

【19】調味料

だし(出汁)*昆布・かつお節:◯

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昆布とかつお節の出汁は、離乳食初期から使えます。(煮干し出汁は後期からとなります。)

ただし、市販品のだしは注意が必要です。【20】市販品の欄にも市販品のだしについての記載がありますので、参考にしてください。

塩:△

使用できますが、ごく少量にしておきましょう。

砂糖・きび糖):△

7ヶ月の間は胃腸の負担になるため、8ヶ月以降ごく少量を使用しましょう。

醤油(しょうゆ):△

塩分が含まれているため、使用する時は少量にとどめます。また商品によっては、大豆のほかにも小麦が含まれるものもあるため、アレルギーにも注意してください。

味噌:×

離乳食中期には使えません。

みりん・料理酒:×

離乳食中期には使えません。

マヨネーズ・ケチャップ:×

離乳食中期には使えません。

中濃ソース・オイスターソース:×

離乳食中期には使えません。

カレー粉・カレールー:×

離乳食中期には使えません。

サラダ油・ごま油・オリーブ油・マーガリン:×

離乳食中期には使えません。

蜂蜜(はちみつ)・黒砂糖・黒糖:×

離乳食中期には使えません。

めんつゆ:×

離乳食中期には使えません。

酢:×

離乳食中期には使えません。

胡椒(コショウ)・辛子(からし)・わさび・唐辛子:×

離乳食期を通して使えません。

メープルシロップ:×

離乳食中期には使えません。

ポン酢しょうゆ:×

離乳食中期には使えません。

ドレッシング:×

離乳食中期には使えません。

焼き肉のたれ:×

離乳食期を通して使えません。

【20】市販品など

ベビー用果汁・野菜飲料:△

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離乳食が食べられなくならないよう、量を調節して与えましょう。月齢×10mlをめやすにします。

市販のだし(和風・鶏ガラ・コンソメ・ブイヨンなど):△

離乳食中期に適したもので、赤ちゃん用のものや無添加のものを選んで使いましょう。

アロエ・ナタデココ:×

離乳食中期には与えません。

梅干し:×

離乳食中期には与えません。

ふりかけ・お茶漬け:×

離乳食中期には使えません。

レトルトカレー(甘口):×

離乳食期を通して使えません。

インスタントラーメン:×

離乳食中期には使えません。

ピザ:×

離乳食中期には与えません。

餃子(ギョーザ)・焼売(シュウマイ):×

離乳食中期には与えません。

たこ焼き:×

離乳食中期には与えません。

市販の惣菜:×

離乳食中期には与えません。

市販の弁当:×

離乳食中期には与えません。

まとめ

初めての離乳食、楽しんでいる方もいらっしゃる一方で、食べてくれないことにストレスを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

べーっと吐き出されたり、離乳食を見ただけで泣き出されたりと、うまく離乳食が進まない経験がある方も多いはずです。我が子のペースに合わせて、ママも赤ちゃんも楽しく進めて見てください。

この食材一覧を利用して、少しでも食べられる食材を増やしてもらえるとうれしいです。

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。