目次
- ▼離乳食初期から使えるミキサーやハンドブレンダーとは?
- ▼ミキサー、ハンドブレンダーの選び方
- ▼離乳食初期におすすめのミキサー、ハンドブレンダーをご紹介!
- ▼【1】スティックブレンダー|テスコム
- ▼【2】 ソロブレンダー サンテ ローズピンク |レコルト
- ▼【3】マルチクイック ハンドブレンダー |ブラウン
- ▼【4】ハンディ・フードプロセッサー|バーミックス
- ▼ミキサー、ハンドブレンダーを使った離乳食レシピをご紹介!
- ▼【1】にんじんのペースト(離乳食初期)
- ▼【2】10倍がゆ(離乳食初期)
- ▼【3】ミキサーで作る野菜スープ(離乳食中期)
- ▼【4】豆乳スープ(離乳食中期~後期)
- ▼【5】白身魚とトマト豆腐ソース(離乳食後期)
- ▼まとめ
離乳食初期から使えるミキサーやハンドブレンダーとは?
食材を細かく調理してくれる便利な調理器具
ミキサーは食材を粉砕、攪拌する調理器具ですが、実は「ミキサー」と言うのは日本だけ。他の国では「ブレンダ―」と言います。
最近人気の「ハンドブレンダ―」は食材を鍋やボウルに入れたまま食材を粉砕、攪拌することができる調理器具で、簡単に調理ができるだけでなく、洗いものも少なくてすむのでとても便利です。
離乳食初期のおかゆや野菜のペーストを作る際、裏ごし器やすり鉢を使って調理することは充分可能です。ですが、ミキサーやハンドブレンダーを使って調理をすることで、時間や工程を簡単に手短に行う事が出来ます。
水分量が多く、ペーストにしないといけない食材を調理する際にミキサーやハンドブレンダーはとてもおすすめです。
いつから使う?
離乳食初期のごっくん期は、1日1匙の食事ですが、歯を使わずに飲み込める10倍がゆを用意しないといけません。
お粥を作る工程以外にも、裏ごししてご飯の粒を完全になくす作業はかなりの手間がかかります。そこで登場するのがミキサー、ハンドブレンダーです。炊飯器などでたくさんお粥を作り、ペースト状にして保存することで、離乳食の準備を楽にすることができます。
離乳食中期から後期になると、フルーツを使った離乳食、たとえば牛乳+バナナ、ヨーグルト+いちごなどの調理も手軽にでき、おすすめです。
ミキサー、ハンドブレンダーの選び方
コンパクトで使いやすいものを
ペースト状の離乳食を調理したり、デザートのソースや果物を取り入れたミックスジュースなどを作るのに大変便利なミキサーやハンドブレンダー。最近では様々な形状や機能のものが販売されています。
そこで、特に離乳食の調理におすすめのミキサーやハンドブレンダーの選び方を挙げてみました。
<ミキサーの選び方>
・少量からでも使える物
離乳食は、少量作る事が多く、野菜や果物を粉砕することが多くあります。そこで、少量から使えるパワフルなものが大変便利です。
・場所をとらない
ミキサーは場所をとる大きなものからコンパクトなものまで容量によって様々です。離乳食やちょっとしたお料理の調理に使う場合は、コンパクトなものを選ぶと使う頻度が増えておすすめです。
大きくて場所が取るものは収納場所を選び、どこかにしまってしまう事が多くあります。その場合、わざわざ取り出すのが面倒になって、使わなくなってしまう事もしばしば。出来るだけコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。
・衛生面が配慮されているもの
食材の加工に使うものですので、その都度ちゃんと洗浄ができるものがよく、容器はもちろん、刃先やフタなどの細かい部品も取り外しが出来て洗えるものがおすすめです。
<ハンドブレンダーの選び方>
最近では、水分量が少なくても粉砕しやすく、ハンディータイプで扱いやすいブレンダーを使うご家庭が多いようです。選ぶ際は、やはりコンパクトなものがおすすめです。
・コンパクトで立てる事が出来る
使っていないときなどは、自立式のスタンドタイプの物がべんりです。また、扱いやすく重量が軽いものもポイントです。
・ブレンダーの素材
ブレンダーにはプラスチック製と金属製のものがあります。プラスチック製は扱いやすく、鍋を傷つけにくいです。金属製は熱湯消毒ができるので、衛生面で気をつけたいという方にはおすすめです。
離乳食初期におすすめのミキサー、ハンドブレンダーをご紹介!
【1】スティックブレンダー|テスコム
金属製で熱湯消毒できる

テスコムのスティックスティックブレンダーは金属製。熱湯消毒ができるので衛生面でも安心ですし、ニオイ移りの心配もありません。
お鍋やボウルに食材をいれてスティックブレンダーで調理してもよいですが、付属のブレンドカップにお粥や茹でた野菜を入れて調理することもできます。
またチョッパーボトルもついていて野菜のみじん切りを簡単に作ることができます。離乳食中期以降の野菜を細かく刻まなければいけない時期や、離乳食が終わった後の玉ねぎのみじん切りなど長期にわたって使うことができますよ。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 2,425
*メーカー:テスコム(TESCOM)
商品の特徴
*サイズ:H336×W52×D60mm (ブレンダー装着時)
*本体重量:550g (ブレンダー装着時)
*素材・材質:ABS(本体)
*電源:AC100V 50/60Hz
*消費電力:150W
*付属品:チョッパー、ブレンドカップ
*スイッチ:電源スイッチ(プッシュ式)「ON-OFF」
*コードの長さ:1.7m
【2】 ソロブレンダー サンテ ローズピンク |レコルト
コンパクトでかわいらしいミキサー

少量の離乳食やソース、ペーストを作る際に活躍するコンパクトなミキサーです。その都度新鮮なものを与えたい、お粥にトッピングするソースやあんかけなどを作りたい時には大変重宝する大きさです。
ボトルとキャプは丸洗いすることができるので掃除・お手入れも簡単です。
台所に置いておいてもデザインがかわいらしく、場所をとらないのでとても人気があるミキサーです。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 3,780
*ブランド:récolte (レコルト)
*カラー:ローズピンク
商品の特徴
*本体サイズ:幅10×奥行10×高さ29cm
*本体重量:750g
*付属品:レシピブック
*電圧:100v、50/60Hz
*ボトル容量:300ml
*コード長:0.75m
口コミ
・家事の合間に果物や野菜を適当に小さく切ってポンポン入れて、スイッチ押せば簡単に使う事が出来ます。
・ポップなカラーリングがおしゃれで、キッチンが華やぎます。また、コンパクトで軽く片付けが大変楽です。
・少量で使うのに大変便利です。
【3】マルチクイック ハンドブレンダー |ブラウン
「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」の1台4役

最近人気のハンドブレンダー。刃先の形状を変える事によって、マッシュからみじん切りや泡立てなど、フードプロセッサー顔負けの機能を備えたものがとてもおすすめです。
離乳食だけではなく、離乳食中期以降のみじん切り、子どもが大好きなケーキ作りには欠かせない泡立てなど子育て中の調理で使わなくてはならない機能が充実していますよ。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 6,934
*メーカー:ブラウン
商品の特徴
*サイズ:ブレンダー装着時/幅70×奥行70×高さ380mm
*本体重量:ブレンダー装着時/約720g
*素材・材質:本体・チョッパー蓋/PP(ポリプロピレン)、グリップ/TPE(熱可塑性エラストマー)樹脂、ブレンダー・泡だて器・チョッパー刃/ステンレス、チョッパー本体・専用計量カップ/SAN(スチレン・アクリロニトリル)樹脂、スパチュラ/PP(ポリプロピレン)・シリコン
*電源:AC100V 50/60Hz
*消費電力:350W、原産国:ポーランド
*保証期間:1年間
*セット内容・付属品:本体(モーター部分)、泡立て器、ブレンダーシャフト、チョッパー(カッター)、専用計量カップ、専用スパチュラ、オリジナルレシピブック
*回転数:ブレンダー装着ターボ時/14000回
*定格時間:ブレンダー/60秒、泡立て・チョッパー/120秒
*コード長:1.2m
口コミ
・離乳食を作る際、おかゆや野菜などを大量に作っても簡単にすり潰すことができ、離乳食のストックを作ることができて便利でした。
・スープをお鍋で作ってそのまますり潰すことができます。
・みじん切りも一瞬で簡単につくることができるので、調理時間が短縮できます。
【4】ハンディ・フードプロセッサー|バーミックス
なめらかにきれいに調理することができる

スイスで生まれたハンディ・フードプロセッサーのバーミックス。世界中で使われている商品で、他の商品と違うのはそのパワー。スピーディーに、なめらかにきれいに調理することができます。
混ぜる・砕く・刻む・泡立てる機能がついていますが、フードプロセッサーなのですが、ハンディーブレンダーのように水分を含んだおかゆや野菜を、なめらかにつぶすことができ、離乳食初期から使うことができますよ。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 28,625
*メーカー:bamix
商品の特徴
*●W65 H340mm 0.975kg●コード長:1.7m●定格:100V 50/60Hz 250W●定格時間(連続使用可能時間):5分●回転数:毎分17500/13000回転(2段切替)●付属品:ミンサー、ウィスク、ビーター、スーパーグラインダー、パウダーディスク、Lスタンド、ツール&ブラシ、バーミックス基本のクッキングBOOK●本体保証期間:3年●生産国:スイス
ミキサー、ハンドブレンダーを使った離乳食レシピをご紹介!
【1】にんじんのペースト(離乳食初期)
作り方
にんじんは皮をむいて5ミリくらいの輪切りにして水にさらしておきます。水にくぐらせたにんじんを、レンジや蒸し器を使ってやわらかくなるまで加熱します。その際、お鍋で調理する場合は、茹でて調理してください。
柔らかくなったにんじんとお湯をミキサーやハンドブレンダーでペースト状にします。製氷皿に1回分ずつの量にわけて冷凍し、ジップロックなどで保存します。使うときはレンジで加熱をし、水分が足りない場合はお湯でのばすなどして調整してください。
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【3】ミキサーで作る野菜スープ(離乳食中期)
作り方
水を沸かしている間に、野菜を切ります。にんじんは太めの千切り、玉ねぎはにんじんの太さに合わせて切ります。お湯が沸いたら野菜を入れて、柔らかくなるまで火を通します。
冷えたら塩を入れて細かく粉砕します。2秒ずつくらい回して様子を見ながら、月齢に合わせた柔らかさになるまで混ぜます。製氷皿に入れて凍らせれば保存が可能です。
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【4】豆乳スープ(離乳食中期~後期)
作り方
残り物の野菜の煮物をミキサーで細かく調理して、離乳食に利用する事が出来るというレシピです。豆乳を加えて味もまろやかにできるのがポイントです。
煮物やお味噌汁の残り物の味を見て、お湯を加えたり塩を入れたりして調味します。その後でミキサーやハンドブレンダーで調理すればできあがり。
お麩や玉ねぎとにんじんを入れて、野菜たっぷり豆乳スープや、かぼちゃの煮物でかぼちゃの豆乳スープに仕上がります。
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【5】白身魚とトマト豆腐ソース(離乳食後期)
材料
良質な高タンパクをとる事が出来る白身魚。とてもおいしくて柔らかな身は、ミキサーでの調理にぴったりです。
・白身魚 1/3切れ
・トマト 1/4個
・粉ミルク 40ml
・豆腐 50g
・小麦粉 小1/3
・じゃがいも 1/8個
・ブロッコリー 1/2かけら
作り方
豆腐と白身魚を沸騰した鍋に入れて茹でます。茹で上がった豆腐は茶漉しで裏ごしします。裏ごしした豆腐・トマト・粉ミルク(お湯で規定量に)小麦粉と一緒にミキサーに入れ、トマトがムース状になるまで細かく粉砕します。
作ったソースを鍋に入れ、とろみが出るまで火にかけます。じゃがいも・ブロッコリーを程よい固さになるまで茹で、魚にソースをかけたら出来上がりです。
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まとめ
いかがでしたか?今まで調乳や授乳で過ごすことが多かった赤ちゃんですが、離乳食が始まると1日1回の食事でもママは家事が増えて、時間にも制約が出てきてしまいがちです。
ミキサーやハンドブレンダーなどの、便利な調理器具を使うことによって、面倒な調理工程を時短で楽しく行え、手作りすることの楽しさを感じられます!
色々な機能がついている調理器具を使うことによって、新たなレシピの発見もあるとか!便利な自分好みのミキサーやブレンダーを使って楽しく手軽に離乳食作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。