目次
- ▼離乳食のかぶはいつから食べられる?
- ▼かぶのどこを食べる?
- ▼かぶに含まれる栄養は?
- ▼かぶを食べさせる際の注意点
- ▼かぶの選び方
- ▼かぶの下ごしらえ方法
- ▼かぶの調理法
- ▼かぶの保存方法|冷凍保存はできる?
- ▼離乳食調理に便利な調理道具は?
- ▼離乳食初期(ゴックン期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
- ▼【1】【初期】離乳食☆基本のペースト☆かぶ
- ▼【2】【初期】離乳食☆かぶと鯛のすり流し
- ▼【3】離乳食初期★カブの野菜スープ
- ▼【4】離乳食初期 かぶ粥
- ▼【5】離乳食初期★かぶの出汁煮
- ▼【6】おかゆと野菜を同時に仕込む!《離乳食/初期・中期》
- ▼【7】カブの甘みで食べやすい☆離乳食☆カブのトマトのせ
- ▼離乳食中期(モグモグ期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
- ▼【1】【離乳食中期】かぶの鶏そぼろ煮風
- ▼【2】離乳食中期☆ほうれんそうとかぶのあったか煮
- ▼【3】離乳食中期☆トマトとキャベツとかぶのとろとろ粥
- ▼【4】離乳食(中期~)☆高野豆腐とそうめんの和風とろ煮
- ▼【5】【離乳食中期】かぶとりんごのきなこ和え
- ▼【6】【離乳食中期】オクラと色々野菜のトロトロ豆腐
- ▼離乳食後期(カミカミ期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
- ▼【1】離乳食後期~かぶとにんじんのりんごおろし和え
- ▼【2】離乳食後期♪パンの南瓜&カブスープ浸し☆
- ▼【3】【離乳食 後期】かぶと椎茸の肉団子スープ♡
- ▼【4】離乳食後期♪フグ&野菜煮☆
- ▼【5】ホワイト煮(取り分け離乳食)
- ▼【6】離乳食後期♪カブの青のり和え☆
- ▼離乳食完了期(パクパク期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
- ▼【1】ブロッコリーとかぶらの豆乳ポタージュ♪
- ▼【2】アレンジ自在!かぶの葉のふりかけ
- ▼【3】離乳食完了期 かぶとオクラの柿和え
- ▼【4】タラちり風(取り分け離乳食にも使える)
- ▼(ご参考)コズレ会員「ベビーフード」ランキング・おすすめ診断もチェック!
- ▼(ご参考)Amazon・楽天の「ベビーフード」売れ筋人気ランキングもチェック!
- ▼まとめ
離乳食のかぶはいつから食べられる?
離乳食初期(生後5ヶ月~6ヶ月頃)から

「かぶ(蕪)」は「かぶら」とも呼ばれる野菜で、スーパーで見かける小かぶから、ソフトボールくらいある聖護院かぶなど、サイズも大小さまざま。
よく煮ると簡単に舌で潰せるほど柔らかくなり、赤ちゃんでも食べやすい野菜です。
離乳食初期にあたる、生後5ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんから食べさせることができますよ。
また、短時間で茹でることができるので、調理も簡単。かぶ自体が甘いので、赤ちゃんの食もパクパク進むかもしれません。
初期は柔らかく茹でてペースト状にして、中期からは食べやすい大きさに切って使いましょう。
クセがない味なので他の食材とも合わせやすいですし、そぼろ煮やお味噌汁など大人との取り分けメニューに使うこともできます。
かぶのどこを食べる?
後期からは茎や葉っぱもOK
後期になれば、茎や葉も食べられるようになります。栄養が豊富に含まれるので、かぶを購入したら、ぜひ余すことなく食べてくださいね。
かぶに含まれる栄養は?
赤ちゃんの成長にぴったりな葉酸も!

かぶは、葉の部分と根(実)の部分では栄養素が異なります。
かぶの根には、肌の調子や体調を整えるビタミンCや、消化酵素であるアミラーゼが豊富に含まれています。
また葉酸が多く含まれていて、造血や細胞の生まれ変わりに大きく関わるので、赤ちゃんの発達にとっても大切です。
葉や茎の部分には、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カロテン、カルシウムなど、積極的に摂取したい栄養が豊富に含まれています。
白い根の部分は淡色野菜、葉と茎の部分は緑黄色野菜に分類され、一度で二度おいしい野菜なんです。(ちなみに緑黄色野菜とは、カロテンの含有量が可食部100g当たり600μg以上のものです。)
かぶを食べさせる際の注意点
アレルギーはある?
かぶはアレルギーが出にくい野菜と言われていますが、全ての人がアレルギーにならないわけでもありません。初めて与える時は、小さじ1杯から始めてみましょう。
初めて食べる食材が複数あると、アレルギー源がどの食材か判断が難しくなりますので、注意してくださいね。
アレルギーになった場合、口の周りが赤くなったり湿疹ができたり、下痢などになる場合があります。ちょっとでも顔色や体調がいつもと違うと感じた場合は、小児科を受診してみましょう。
かぶの選び方
かぶの葉はみずみずしくきれいな緑色、茎はしっかりしているものを
葉っぱの緑が濃くてみずみずしく、茎は淡い色でまっすぐにしっかりしているものを選びましょう。
葉の付け根がしなびていないかどうかもチェックすると良いですよ。葉の付け根がかぶの新鮮さを見分けるポイントです。
かぶの下ごしらえ方法
葉っぱはアク抜きを
葉っぱにはアクがあるので、下ゆでしてから刻んで調理するのがおすすめです。繊維があるので、刻む時は繊維を断ち切るようにすると、食感がよく赤ちゃんでも食べやすくなります。
大人が食べる時は、塩をして5分~10分程度置いておくと程よくアクが抜けた状態になります。生のままお漬物にしてもいいですね。
かぶの調理法
離乳食の時期にあわせた大きさにする
かぶを加熱した後、離乳食初期の場合はすり潰し・裏ごしをします。
中期以降は、食べさせやすい大きさに切りましょう。あらかじめ食べる大きさに切ってから茹でても良いですよ。
かぶの保存方法|冷凍保存はできる?
【冷蔵保存】買ってきたかぶは、すぐに葉と根に切り分けて
かぶは新鮮なうちに、葉と根を切り分けて冷蔵庫で保存します。
葉はすぐにしなびたり黄色く変色したりしてしまうため、買ってきたその日に下ごしらえします。よく洗い塩を少し入れた湯で茹で、好みの大きさに切ってからラップで包んで冷蔵しましょう。
根の部分は葉よりも長持ちしますが、できるだけ早めに食べきるようにするといいですね。
【冷凍保存】製氷皿などを使って小分けして

かぶは、冷凍保存もできますよ!
根の部分は、皮を剥いて食べやすい大きさに切って十分にゆでた後、1回分ずつフリージング用の容器に入れ、冷凍します。初期ならすりつぶしてから冷凍します。
葉は冷蔵保存の時と同じで、下ゆでして食べやすい大きさに切ったものを冷凍することができます。
離乳食専用の容器も売っていますが、製氷皿やラップも使えますよ。離乳食の1回分の量は少ないので、ひとつの野菜からは何日分か作ることができます。
その日に食べきれない分は、冷凍保存をしておくと便利ですよね。
離乳食初期(ゴックン期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
【1】【初期】離乳食☆基本のペースト☆かぶ
作り方とポイント
1.かぶの葉と皮をむき、半分に切ります。
2.沸騰したお湯に入れ、柔らかくなるまで茹でます。
3.かぶを取り出し、ハンディブレンダーでペースト状にしたらできあがり。
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【2】【初期】離乳食☆かぶと鯛のすり流し
作り方とポイント
1.皮をむいたかぶを沸騰した鍋に入れ、柔らかくなるまで茹でます。
2.柔らかくなったらかぶを取り出し、すりつぶしておきます。
3.その間に同じ鍋で鯛を茹で、加熱できたらすりつぶします。
4.鯛とかぶを混ぜ、お湯でのばして完成です。
鯛は、離乳食を始めて2ヶ月目にあたる時期から食べられます。野菜に慣れ、お豆腐などのたんぱく質にも慣れたら食べさせてみてくださいね。
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【3】離乳食初期★カブの野菜スープ
作り方とポイント
1.水にさらしたたまねぎ、かぶ、ほうれん草をお湯で茹でます。
2.かぶが柔らかくなったら野菜を取り出し、すりつぶします。
3.コーンスープと混ぜて完成です。
離乳食用コーンスープは、市販のもので生後5ヶ月から使えるものがあります。塩分が多いため、間違って大人向けのものをあたえないようにしましょう。
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【4】離乳食初期 かぶ粥
作り方とポイント
1.皮をむいたかぶを1センチに切り、さらに4等分します。
2.100ccの水とかぶを耐熱容器に入れ、レンジで加熱します。
3.柔らかくなったらこし、筋を取り除きます。
4.10倍がゆの上にかぶをのせてできあがり。
かぶを加熱する時、よく様子を見てください。かぶとお米の甘みで食が進みそうですね。c
焼きのりは後期以降おすすめの食材なので、初期の頃はなしで中期になったら青のりで代用しましょう。
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
【5】離乳食初期★かぶの出汁煮
作り方とポイント
1.冷凍しておいたかぶのペーストを、電子レンジで加熱して温めます。
2.だしとかぶのペーストを合わせて、温めたら完成です。
たくさん作っておいたかぶのペーストと出汁を使った簡単レシピです。時間がない時などは、冷凍食材を使った献立にすると負担がかかりませんね。
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【6】おかゆと野菜を同時に仕込む!《離乳食/初期・中期》
材料

・ご飯 15g(初期)
・水 100cc
・ジャガイモ 小1個
・ニンジン 1/3本
・玉ねぎ 1/6個
・カボチャ 1/16個
・カブ 1/2個
・水 200cc位
作り方とポイント
1.耐熱容器にご飯と水を入れ、圧力鍋の中央に置きます。
2.野菜を切って圧力鍋に入れていき、水をかぶるくらいまで入れます。
3.蓋をして加熱し、5分加圧したら、ピンが下がるまで置いておきます。
4.蓋を開け、野菜をすりつぶすなどして残りは保存します。
毎回少量しか食べない離乳食ですが、その都度手作りするのは大変。そんな時、一度の調理でできあがるのは助かりますね。圧力鍋を使用することで短時間でできるのもおすすめポイントです。
野菜の大きさを変えれば、初期、中期と成長に合わせた調理ができるのもいいですね。中期に合わせたレシピは、下記リンクからチェックしてくださいね。
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【7】カブの甘みで食べやすい☆離乳食☆カブのトマトのせ
作り方とポイント
1.皮をむいたかぶをスライスし、柔らかくなるまで茹でてすりつぶします。
2.横半分にスライスしたトマトの種を取り除き、茹でたら皮をむいてすりつぶします。
3.かぶの上にトマトをのせたら完成です。
トマトは加熱することで酸味が飛び、甘みがぐっと増します。レシピ名にもありますが、かぶの甘さがトマトの酸味をさらに和らげてくれるので、赤ちゃんにも食べやすい一品です。
かぶの栄養に加え、トマトに含まれるカロテンやビタミンなども摂取でき、栄養も満点。炭水化物であるおかゆと、たんぱく質である豆腐や白身魚を加えるとバランスの良い献立になります。
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離乳食中期(モグモグ期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
【1】【離乳食中期】かぶの鶏そぼろ煮風
作り方とポイント
1.皮をむいたかぶを柔らかくなるまで茹で、みじん切りにします。
2.ひき肉は沸騰したお湯で茹で、すり鉢ですりつぶします。
3.かぶと鶏ひき肉を合わせ、かつお昆布出汁を加えて混ぜ合わせたら完成です。
かぶとひき肉は、大人が食べてもおいしい組み合わせですよね。かつおと昆布の出汁の香りが食欲をそそります。
かぶと鶏ひき肉は、どちらも冷凍可能な食材なので、たくさん作って冷凍しておくのもおすすめです。
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【2】離乳食中期☆ほうれんそうとかぶのあったか煮
作り方とポイント
1.かぶはすりおろし、ほうれん草は細かく切ります。
2.水を入れた鍋を火にかけ、沸騰したらかつお節を入れて出汁を作ります。
3.かつお節を取り出し、かぶとほうれん草を入れたら2分加熱します。
ビタミンやカロテンが豊富なかぶと、同じくカロテンが豊富で、鉄分やカルシウムも含まれるほうれん草の組み合わせです。
そのままおかずとして食べるのもいいですが、おかゆにかけたり、うどんにかけて食べても美味しそうですよね。
野菜の大きさを変えていけば、中期以降も食べ続けることができるレシピです。
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【3】離乳食中期☆トマトとキャベツとかぶのとろとろ粥
材料

・7倍粥 40g
・野菜スープ 大さじ1
・トマトみじん切り 小さじ2
・キャベツみじん切り 小さじ2
・かぶみじん切り 小さじ2
・片栗粉 小さじ1/2
・水 小さじ1/2
作り方とポイント
1.トマトを湯剥きして種を取り、細かくみじん切りにします。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ600wで30秒加熱します。
2.キャベツは葉先の柔らかい部分を1cmくらいの幅に切り、かぶは皮をむいて1cm角に切ります。鍋に野菜を入れ、浸るくらいの水を入れてくたくたになるまで煮て取り出します。煮汁は野菜スープとして使います。
3.分量通りの1と2の野菜と野菜スープ、水溶き片栗粉を加え混ぜ、電子レンジで様子を見ながらとろっとなるまで20秒加熱します。取り出して混ぜるという作業を繰り返していけば完成。
野菜の旨味がたっぷりのお粥です。2の工程は時間があるときにまとめてたくさん作り、具材とスープをそれぞれ小分けしてフリージングしておけば、さらに簡単に作ることができるでしょう。
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【4】離乳食(中期~)☆高野豆腐とそうめんの和風とろ煮
材料

・そうめん(1/5束) 15g
・かぶ(または大根) 20g
・かつおぶし 少々
・ほうれん草葉先 少々
・お湯 大さじ3
・高野豆腐(すりおろし) 小さじ1~2
作り方とポイント
1.そうめんは3つに折って茹で、水で塩気をしっかり洗い流して水気をきり、細かく刻みます。
2.かぶとほうれん草は茹でて細かく刻んでおきます。
3.小鍋にそうめん、2の野菜、お湯、高野豆腐、かつおぶしを入れてひと煮たちすれば完成。
かつおぶしを入れるのでだし汁が不要のお手軽レシピです。鉄分豊富なタンパク源、高野豆腐も入って栄養満点ですね。バランスの良い一品です。
離乳食初期の場合はかつおぶしを入れずに、そうめんはすりつぶして、野菜はペースト状にして調理しましょう。
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【5】【離乳食中期】かぶとりんごのきなこ和え
作り方とポイント
1.細かく刻んだかぶとりんごを柔らかくなるまで電子レンジで加熱します。
2.かぶ、りんご、きなこ、お湯を混ぜたら完成です。
甘みのあるかぶとりんごに、きなこの香りが香ばしい組み合わせです。
きなこでたんぱく質が補えるので栄養バランスもよく、ほどよい甘みもあるので、おかずとしてもおやつとしても食べやすいでしょう。
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【6】【離乳食中期】オクラと色々野菜のトロトロ豆腐
作り方とポイント
1.沸騰したお湯でオクラを茹で、ヘタ、種、筋を取ってからみじん切りにします。
2.かぶとなすは皮をむき、柔らかくなるまで茹でてからみじん切りにします。
3.豆腐も茹で、赤ちゃんの食べやすい大きさに切ります。
4.野菜とかつお昆布出汁を混ぜ合わせ、最後に豆腐を入れたらできあがり。
オクラのネバネバでほどよくとろみがつくため、赤ちゃんにも食べやすくなっています。片栗粉などを使わないので、調理も簡単です。
かぶやなすも加熱するととろっとした食感になり、オクラや豆腐との相性も抜群。体調が悪い時や風邪気味の時のも喉を通りやすいかもしれませんね。
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離乳食後期(カミカミ期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
【1】離乳食後期~かぶとにんじんのりんごおろし和え
作り方とポイント
1.5mm角に切ったにんじんをレンジで3分加熱しておき、かぶとひき肉とともに鍋に入れます。
2.ひたひたになるくらいの水を保ちながら、弱火で10分加熱し、りんごをくわえます。
3.水溶き片栗粉を加え、とろみをつけたら完成です。
パサつきがちなひき肉に水溶き片栗粉を加えてあるため、とても食べやすくなっています。
りんごやにんじん、かぶの甘みが合わさり、とっても香りの良い食べやすい一品です。
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【2】離乳食後期♪パンの南瓜&カブスープ浸し☆
材料

・食パン 6枚切り半分
・南瓜 大さじ2(つぶした状態)
・蕪 大さじ1(すりおろした状態)
・水 50~70ml
・牛乳 50ml
・青海苔(飾り用) お好みで
作り方とポイント
1.皮と種を取って柔らかくしたかぼちゃを、熱いうちにあらくつぶします。
2.皮をむいたかぶをすりおろします。
3.小鍋にかぼちゃとかぶを入れ、水を加えて火にかけます。
4.沸騰したら弱火にして3分ほど煮たら、牛乳を加えて沸騰しないようにさらに3分煮ます。
5.器に入れ、青のりをかければ完成です。食パンを1cm幅に切り、スープに浸しながら召し上がれ。
大人も食べたくなるような、おしゃれな組み合わせ!朝ごはんにもぴったりですね。
離乳食後期になると、耳を取り除いた食パンをそのまま食べることができるので、献立の幅も広がります。
大人はコンソメなどを入れて味付けをしてもいいですね。
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【3】【離乳食 後期】かぶと椎茸の肉団子スープ♡
作り方とポイント
1.玉ねぎはみじん切りにして、豚ひき肉、片栗粉、塩を入れてこね、一口大に丸めます。
2.かぶ、椎茸は食べやすい大きさに切ります。
3.鍋に水、だしの素、肉団子、かぶ、椎茸を入れ煮ます。
4.肉に火が通り、かぶがとろとろになったら醤油を入れて完成。
肉団子に片栗粉を入れることでスープもとろっと仕上がります。ほんのり味がついているので、赤ちゃんも喜んで食べてくれそうですね。
ぶたひき肉は、脂肪分が多いのでなるべく赤身部分を選びます。また、椎茸は弾力があるので細かく刻んでから調理します。
だしの素は、塩分や添加物が少ない赤ちゃん用のだしの素やだしスープを使うようにしましょう。
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【4】離乳食後期♪フグ&野菜煮☆
材料

・シロサバフグ 大さじ1(ほぐした状態)
・茄子 大さじ1(みじん切り)
・カブ 大さじ1(みじん切り)
・水 大さじ1くらい
・味噌 ほんの少し
・水溶き片栗粉片栗粉:小さじ1/2 水:小さじ1
作り方とポイント
1.皮をむいて茹で、骨を取ってほぐしたフグを用意します。
2.ナスとかぶは皮をむいてみじん切りにして柔らかくなるまで茹でます。
3.全ての材料を鍋に入れ、水を入れて加熱したら味噌を入れます。
4.水溶き片栗粉を入れたら完成です。
フグは冬場に出回り、スーパーでもなかなか手に入らないと思うので、ほかの白身魚などを使用するのもおすすめです。
魚に野菜が入っているお味噌汁は、栄養も豊富で体も温まっていいですね。水溶き片栗粉を入れることでとろみがつき、温度も冷めにくいため、寒い時期にもぴったりです。
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【5】ホワイト煮(取り分け離乳食)
材料

・大根 2cm位
・にんじん 2cm位
・かぶ 1/4個
・じゃがいも 1/4個
・しめじ 3本位
・小松菜 新芽2枚
・とうふ 1/10丁
・鶏ささみ 1/4枚
・市販の幼児用ホワイトソース 1本
作り方とポイント
1.小鍋に薄く出汁をとり、小松菜以外の野菜と鶏ささみを細かく切ったものを入れてよく煮ます。
2.あくをよく取り、最後に細かく刻んだ小松菜を加えます。汁の量を50ml程度に調整し、幼児用のホワイトソースを加えて混ぜたら完成。
大人用に根菜汁を作るときに材料を取り分けて作ると簡単にできるそうです。ご飯やパンなど炭水化物をプラスすれば、一品で一食の栄養がしっかり摂れそうですね。
調理中にパンを加えればパン粥、おかゆを加えればリゾットになりますよ。いろいろ試してみましょう。
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【6】離乳食後期♪カブの青のり和え☆
作り方とポイント
1.皮をむいたかぶを大きめのみじん切りにし、柔らかくなるまで茹でます。
2.だし汁に塩を加え、かぶを入れて弱火で2~3分程度煮ます。
3.青のりを入れて混ぜ、水溶き片栗粉を入れたら完成です。
青のりの香りとだしの香りがかぶとの相性抜群です。水溶き片栗粉が入ることで、かぶがより食べやすくなりますね。
ほかの野菜を加えてもおいしく食べられますし、おかゆの上にかけたりうどんなどの麺類にかけてもいいですよ。
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離乳食完了期(パクパク期)のかぶを使ったおすすめレシピをご紹介します!
【1】ブロッコリーとかぶらの豆乳ポタージュ♪
作り方とポイント
1.ブロッコリーは小房に分け、皮をむいたじゃがいも、かぶ、玉ねぎは薄切りにします。
2.鍋に野菜とだし汁を入れ、蓋をして柔らかくなるまで煮て、粗熱が取れるまで冷まします。
3.2をミキサーにかけ、鍋に戻したら塩と豆乳を加え、温めたら完成です。
ブロッコリーの緑が目にも鮮やかで、食欲をそそります。だし汁と野菜のうまみが豆乳とマッチしたポタージュです。
とろみのあるポタージュは体に染み渡りますね。冷蔵庫にある野菜を使ったアレンジもおすすめです。
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【2】アレンジ自在!かぶの葉のふりかけ
作り方とポイント
1.かぶの葉を丁寧に洗い、刻みます。
2.人参を細かく刻みます。
3.鍋にかぶの葉、人参、めんつゆ、砂糖を入れて15分くらい煮ます。
4.仕上げにごま油を回し入れ、ゴマをかけたら完成です。
出来上がったふりかけは、ご飯と混ぜれば菜飯のようになります。かぶの葉や人参もご飯と一緒に摂ることができ、栄養満点ですね。
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【3】離乳食完了期 かぶとオクラの柿和え
作り方とポイント
1.全ての材料を小さめに切ります。
2.かぶとオクラを茹でて柔らかくします。
3.全てを器に入れ、和えたら完成です。
白和えなどにも入れることがありますが、柿は野菜との相性もぴったり。かぶとオクラのとろみ、柿の甘みがマッチした一品です。
野菜をほうれん草など別のものにしたり、柿をりんごなどの果物にしたりとアレンジも可能ですね。
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【4】タラちり風(取り分け離乳食にも使える)
材料

・タラ切り身 2枚
・長ネギ 1本くらい
・昆布(今回使用サイズ5×20cm) 2枚くらい
・とうふ(無くてもOK) 200~300g
・大根orかぶ(なくてもOK) 3センチくらい
*塩タラを使う場合は、必ず塩抜きをしてください。マダラを使う場合は塩抜きする必要はありません。
作り方とポイント
1.タラを水洗いし、食べやすい大きさに切ります。骨がある場合は取り除きましょう。
2.全ての材料を食べやすい大きさに切り、昆布をお酢で湿らせた布巾で拭いておきます。
3.鍋に昆布と材料を入れたら水をかぶるくらい加え、加熱します。
(加熱している間に水分が減ったら足してください。)
4.アクが出るのでしっかり取り除き、全ての材料が食べやすい柔らかさになれば完成です。
タラはたんぱく質やカルシウムなど、赤ちゃんにうれしい栄養が豊富な魚です。マダラは冬の時期に出回ることが多いので、スーパーで見かけたらぜひ作ってあげてくださいね。
またタラは、栄養豊富なものの低カロリーなので、食生活が乱れがちな大人にもうれしい食材。飲み会が増える冬の時期、家族で囲むお鍋はタラちりにするといいかもしれませんね。
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(ご参考)コズレ会員「ベビーフード」ランキング・おすすめ診断もチェック!
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まとめ
今回は、離乳食初期から使える食材「かぶ」についてご紹介しました。甘くて柔らかいかぶは赤ちゃんから大人まで万能に使えます。
根から茎、葉まで大切な栄養素も豊富に含まれているので、積極的に取り入れたい食材です。
フリージングもできますし、かぶの浅漬けなどはパパのおつまみにもなって良いかもしれません。
赤ちゃんが野菜好きになってくれるように、おいしく離乳食を作りたいですね!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。