昆布だしはいつから食べる?

初期以降、食べさせよう

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口に運べばなんでも飲み込んでくれることが多いごっくん期ですが、いつも同じように食べさせていると、赤ちゃんの食いつきが悪くなることがあります。

素材だけでは離乳食が進まなくなってきたら、まずは昆布だしから始めてみましょう。

だしといえば、かつおだし・昆布だし・あわせだしの三種類が思い浮かぶと思いますが、離乳食初期に使うだしは昆布だしがおすすめです。昆布には、アレルギーを引き起こす成分が含まれていないからという理由があります。

離乳食が始まって色々な食材を試していく中、やはりアレルギー対策は重要です。安全に与えられる食材はうれしいですね。

昆布だしに含まれる栄養素は?

赤ちゃんの歯や骨の形成に良いカルシウムや食物繊維が豊富!

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昆布には、グルタミン酸という成分が含まれています。この成分は母乳にも含まれており、そのため、赤ちゃんが好きな風味であると考えられています。グルタミン酸は「うまみ」成分として知られていますが、昆布には、他にもいろいろな栄養素が豊富に含まれているのです。

昆布に含まれているカルシウムは牛乳の6倍以上、水溶性食物繊維はさつまいもの8倍も含まれています。またカルシウムは赤ちゃんの歯や骨の形成に欠かせない栄養素ですし、水溶性食物繊維は老廃物の排出を助け、腸内環境を健康に保ってくれます。

赤ちゃんに積極的に食べさせたい食材であることが分かりますね。

食べ合わせの良い食材はにんじん

昆布だしとの食べ合わせが良い食材は「にんじん」です。大豆(納豆など)も栄養の補完に非常に有効ですが、離乳食初期の赤ちゃんには向きません。にんじんでしたら、離乳食初期から安心して使える食材ですね。

にんじんと昆布だしを一緒に食べることで、にんじんに含まれる豊富なアルギン酸やカリウムが補強され、身体の中の老廃物の排出を促し、便秘の解消にも役立ちます。にんじんと昆布だしで、おいしい離乳食を作ってあげましょう。

おすすめレシピも後程紹介します。

昆布だしを食べさせる際の注意点

昆布だしは「市販品」に気を付けよう

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昆布には、赤ちゃんがアレルギーを起こす心配のある成分は含まれていません。しかし、市販の昆布だしは、昆布以外の食材が含まれていることもあるので注意が必要です。

市販品のだしパックは便利で手軽ですが、パッケージを確認してみてください。化学調味料や砂糖や塩が加えられていることが多いんです。

まだ消化器官が未熟な赤ちゃんには、手作りのだしに比べて塩分などが多い市販のだしは、刺激が強いため、消化不良を起こしたり、腎臓に負担がかかったりしてしまいます。赤ちゃんに食べさせる昆布だしは、手作りのものか、月齢に合ったベビーフード専用のだしを使ってくださいね。

昆布だしの選び方

だし用の昆布を買おう

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離乳食を作るためにはじめて昆布を買う…というお母さんもいるかもしれません。スーパーなどで陳列棚を眺めてみると、実にいろいろな昆布が売られていますね。昆布だしを作るためには、どんな昆布を選べばいいのでしょうか。

昆布には、食用とだし用のものがあります。煮て食べるための昆布は、繊維質が少なく柔らかいものです。だし用に流通している昆布は繊維質が多くて厚めのもので、こちらのほうがうま味成分が豊富です。

だし用昆布はどんなものがある?

代表的なだし用昆布には「真昆布(まこぶ)」「利尻昆布(りしりこぶ)」「羅臼昆布(らうすこぶ)」などがあります。

真昆布は上品な甘味があり、澄んだだしが取れる昆布です。利尻昆布はくせのない、上品な味わいの昆布です。羅臼昆布は「昆布の王様」と呼ばれています。それくらい味が濃く香り高いだしがとれます。羅臼昆布のもう1つの特徴は、だしの色が黄色みがかっていることです。

いずれの昆布でもおいしい昆布だしがとれますので、お好みに応じて選んでくださいね。

昆布だしの調理法

基本的なだしの取り方

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まずは昆布の表面を付近で軽く拭きます。強く拭いたり水洗いしたりすると、昆布表面のうま味成分を洗い流してしまいます。

昆布を拭いたら、鍋にはった水に入れ、30分ほどつけ置きします。その後、中火くらいの火加減で加熱します。

鍋の底から泡でふつふつしてきたら、沸騰する前に昆布を取り出して完成です。ポイントは、だしを取る際に使うお湯を沸騰させないことです。煮すぎると昆布の成分が必要以上に溶け出してしまい、うま味が損なわれてしまいます。

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一度作れば電子レンジで再加熱OK

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昆布だしを作った当日は、そのまま他の食材に混ぜて赤ちゃんに食べさせることができますね。

使いきれずに保存した場合は、電子レンジやお鍋で加熱してから食べさせてあげましょう。冷凍した場合は、電子レンジで500wで4分程度加熱すると、きちんと溶かすことができます。

もちろん熱いので、赤ちゃんが食べられる温度まで冷ましてあげてください。

お鍋で加熱する場合は、冷凍した昆布だしのキューブを直接お鍋に入れて火にかけて、溶けたら完了です。どちらでも簡単に加熱することができますね。

冷凍できる?

使いきれなかった昆布だしは冷凍できます。一回分の離乳食に使う量を冷凍しておくと、毎回だしをとる手間が省けますね。

冷凍には調理器具売り場で販売されている製氷機がぴったりです。ふた付きのものを選べば、重ねて冷凍できるのでとても便利ですよ。

冷凍した昆布だしは、だいたい一週間程度で使いきるようにしましょう。一食の離乳食で使う分量はほぼ決まっていると思いますので、一度に欲張って作りすぎないようにして、なるべく新鮮な昆布だしを食べさせてあげましょう。

調理に便利な調理道具は?

離乳食に使う昆布だしをとるために便利な調理器具をご紹介します。昆布だしをとるために使う道具・昆布だしを保存するための道具です。

昆布だしはお鍋で作る人も多いと思いますが、実はこんな便利なグッズがあるんですね!また冷凍に使うアイストレーは、安いもので済ませるよりも、ご紹介するようなちょっと良いものを使うとより安心できそうです。

一度試してみてくださいね。

【1】村上祥子のだしポット |iwaki

電子レンジで簡単においしい昆布だしができます!

iwaki 村上祥子のだしポット K7005D-MU,離乳食,和風だし,出典:www.amazon.co.jp

昆布だしをとろうと思って調べると、お鍋とふきんなどを使って作るレシピが多いですよね。もちろん、昔ながらのやり方でもおいしい昆布だしが作れます。でもこんな便利なポットがあるのでご紹介しておきますね。

こちらのだしポットを使うと、昆布とお水を入れて電子レンジでチンするだけで、澄んだおいしい昆布だしができちゃいます。こし器がついているので、簡単にだしがこせて、最後の一滴まで無駄になりません。離乳食づくりに慣れてきたら、こんな製品を使ってみるのもいいですね。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 2,916
*メーカー:iwaki
*パッケージサイズ:16cm x 13cm x 11cm
*パッケージ重量:0.4kg

商品の特徴
メーカー型番: 7005D-MU
サイズ: 外径10cm×高さ14.5cm
重量: 420g
材質: 本体/耐熱ガラス、蓋/ポリプロピレン(140℃)、こし網/ポリプロピレン(110℃)・ナイロンメッシュ
容量: 700ml

口コミ

・ダシ用の網がついた鍋と迷いましたが、こっちで正解でした。火加減を気にせずおいしいだしが取れます。今まではパックだしを使ってましたが使わなくなりました。

・レンジでチンするだけでだしがとれるので楽です。蓋がついているので、余っただしは冷蔵庫に入れるだけなので便利でいい商品だと思います。

・だし昆布と水入れてレンジでチンするだけです。部品も少ないので洗うのも簡単でとても便利です。これから離乳食を始めるママにおすすめです。

【2】クーリス ボックス付 アイストレー M 21個取|パール金属

作った昆布だしをおいしく冷凍してくれます!

パール金属 クーリス ボックス付 アイストレー M 21個取 H-5235,離乳食,和風だし,出典:www.amazon.co.jp

アイストレーは100円均一ショップなどでも安価で売られていますね。でもあえて、こちらのアイストレーをおすすめします。100円均一ショップのアイストレーはたしかに安くて使い勝手も悪くないのですが、やはり値段なりだなと思うことがあります。

使い続けていると、ボックスにひびが入ってしまったり、凍った食材を取り出そうとすると、トレーに亀裂が入って使いにくくなってしまったり…。

こちらのアイストレーであれば、そんなトラブルにあうことは少ないようです。重ねられるので、冷凍庫内もきれいに保存できますね。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 540
*メーカー:パール金属

商品の特徴
*サイズ(約):幅125×奥行245×高さ70mm
*本体重量(約):220g
*材質:ポリプロピレン(耐冷温度-20度)
*原産国:日本

口コミ

・この製品は100均のものと違い、少々捻った程度では割れそうな感じが全くしません。しっかりした作りで長い間使い続ける事が出来そうです。

・軽くひねるだけで氷が一つ残らず取れて、とても使いやすいです。

昆布だしの作り方と、昆布だしを使った離乳食のレシピをご紹介します!

【1】離乳食初期からOK!簡単おいしい昆布だし

昆布だしは水出しでも取れる!

【材料】
・昆布(お好みのもの)10グラム
・水1リットル

昆布の表面を固く絞った濡れふきんなどで軽くふきます。(うまみ成分が流れてしまうので、水洗いはしないでください)

お鍋や保存容器に分量の水を入れて、昆布を加えます。昆布が大きい場合は、水を入れる容器に入るように適宜カットしておいてください。

そのまま5時間以上放置すれば、おいしい昆布だしが出来上がります。使用する場合は、昆布を取り出してから加熱するようにしてください。

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【2】にんじんあんかけがゆ 離乳食 初期

あんのとろみで食べやすくて、栄養満点のにんじんがゆです

【材料】
・10倍粥30グラム(大さじ2)
・裏ごしにんじん15グラム
・昆布だし大さじ2
・水溶き片栗粉少々

10倍粥をあらかじめ作っておき、冷めている場合は事前に電子レンジで1分ほど温めておきます。
小鍋に、にんじんと昆布だしを入れて火にかけ、煮立ってきたら水溶き片栗粉を加えてとろみがつくまで煮てください。

片栗粉がダマにならないように、しっかりと水で溶いてくださいね。またお鍋に入れてからもしっかりかき混ぜると、なめらかなあんが出来上がります。

ただし、片栗粉はじゃがいもでんぷんの粉なので、2回食になってからとろみをつけたい時に少量ずつためしてください。最初のうちは片栗粉なしでもOKですよ。

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【3】離乳食初期 ほうれん草の裏ごし

離乳食初期に使えるほうれん草とあわせて

【材料】
・ほうれん草5グラム
・昆布だし100~200㏄

昆布だしを沸騰させて、ほうれん草を煮ます。かなり柔らかく、くたくたになるまで煮えたらほうれん草を裏ごし器などで裏ごしすれば出来上がりです。

ほうれん草は裏ごししにくい素材ですが、柔らかく煮ることで裏ごしがしやすくなります。お手元にフードプロセッサーがある場合は、昆布だしごと砕いてしまったほうが手軽にできますね。
できあがったほうれん草の裏ごしは、お粥に混ぜて食べさせてあげると抵抗なく食べてくれるでしょう。

また、繊維が豊富なので初期は葉先だけを使ってあげてくださいね。

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【4】【離乳食初期~】魚のあらde♡おかゆ

お魚のうまみと昆布だしのうまみで赤ちゃんも大喜び

【材料】
・魚のあら一切れ(初期に適した鯛などの白身魚)
・ごはん食べそうな分
・昆布だし適量
・水適量

小鍋にごはん、昆布だし、水を入れてひと煮立ちさせます。魚のあらも加えて、さらにことことと煮ます。赤ちゃんの状況によって、柔らかさを加減してくださいね。また、初期は鯛などの白身魚の切り身を使って作りましょう。ごはんが柔らかくなったら火を止めます。

具と煮汁適量をすり鉢に移してすりこぎですります。すべてがなめらかになったら完成です。お魚の骨に気を付けてくださいね。キャベツやにんじんなども加えて作ると、さらに栄養満点のお粥になります。

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【5】さつまいものだし煮~初期~

赤ちゃんの離乳食と、大人の味噌汁を一度に作ります

【材料】(赤ちゃん1人と大人3~4人分)
・さつまいも200グラム
・カットわかめ2つかみ
・昆布だし1リットル
・味噌適量

昆布はふきんで拭き、軽く汚れを取ります。鍋に昆布と水1リットルを入れ、沸騰したら火を止めて10分間放置します。

さつまいもは皮をむき、水にさらしておきます。昆布だしに皮をむいたさつまいもを入れて火にかけます。さつまいもが柔らかくなったら火を止め、赤ちゃんが食べる分量を取り出して裏ごしし、昆布だしでなめらかにのばします。これで、赤ちゃん用のさつまいものだし煮が完成です。

残った昆布だしに味噌をといてわかめを入れ、お好みで豆腐なども加えたら、大人用の味噌汁が完成します。

味噌汁を作る時に赤ちゃん用の素材も煮てしまうと、手間が省けて便利ですね。

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まとめ

離乳食初期から赤ちゃんに食べさせたい昆布だしについてご紹介しました。昆布だしを使うと、これまでよりも離乳食のバリエーションが広がりますね。うまみと栄養たっぷりの昆布だしを使って、赤ちゃんにもおいしい離乳食を食べさせてあげてくださいね。

離乳食が進んだら、昆布だし以外のだしも使えるようになりますが、はじめは昆布だしのおいしさを十分味あわせてあげてください。

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