目次
ベビーケアグッズの役割は?

赤ちゃんのお世話に欠かせないベビーケアグッズ。
中には、「大人と同じものじゃだめなの?」と思うものもあるかもしれません。でも大人用と比べてみると、ベビー用のケアグッズは安全性や機能性に大きな違いがあります。
例えば、
●爪切り…赤ちゃんが急に動いてもケガをしないよう歯先が丸くなっている
●タオル…汗をかきやすい赤ちゃんのために、吸湿性に優れた素材でできている
●ベビーソープや洗剤…敏感な赤ちゃんの肌を刺激しない成分でできている
というように、赤ちゃんが安全で快適に過ごすための配慮や工夫があるんですよ。
安心して赤ちゃんのお世話をするために、赤ちゃんの体に直接触れるものはベビー用のものをそろえるようにしましょう。
ママやパパの使いやすさも考えられているので、赤ちゃんのお世話に関する負担や悩みを減らすこともできます。
リスト通りにそろえるべき?

出産準備品リストにあるものを全て購入する必要はありません。工夫次第で、買わなくてすむものもあります。
例えば、
・ベビー用タオルをおくるみとして使う
・ガーゼを沐浴布として使う
など、他のベビーケアグッズを使って代用することもできます。
ほかにも
・ベビーハンガーではなく、ピンチハンガーを使う
・湯温計ではなく、湯沸かし器の温度設定機能でお湯の温度を調節する
など、すでに家にあるもので対応できることもあります。
物を増やしたくない場合やなるべく出費を減らしたいという方は、代用アイテムを上手く活用しましょう。先輩ママパパのアドバイスやアイデアを参考にしてみるといいですね。
また、ベビーケアグッズの中には、ベビーバスのようにレンタルができるものもあります。
使う期間が限られているものや使わなくなった時に収納場所に困るものは、レンタルを活用するという方法もありますよ。
先輩ママの声



ベビーケアグッズの選び方
清潔に保てるものを選ぶ
産後間もない赤ちゃんは菌に対する抵抗力が弱いので、衛生面については十分に気をつけましょう。
おむつ替えやミルクの吐きもどしなど、赤ちゃんとの生活は想像以上に汚れてしまう機会が多くあります。ベビーケアグッズは洗いやすく清潔を保てるものを選んでくださいね。
・タオルやおくるみなどは、洗濯に強いもの
・ベビーバスや鼻吸い器などは、洗いやすい形状のもの
・お風呂で使うものは、カビが生えないよう乾きやすい素材のもの
というように、衛生面での機能や素材の特性をチェックして購入しましょう。
安全に使えるものを選ぶ
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。ボディーソープや洗剤など、赤ちゃんの肌に直接触れるものは、安全性をチェックして購入しましょう。
余分な成分が入っていないシンプルなものを選び、初めて使用した後は肌の状態を見て合うか合わないか必ず確認してくださいね。
また、ママやパパの使いやすさも考慮して選びましょう。使いづらいものは思わぬ事故につながってしまうこともあります。
特に沐浴やお風呂で使うアイテムは注意してくださいね。無理な姿勢にならないよう、安全に使えるかどうかしっかりチェックしましょう。
赤ちゃんを危険から守るために、使う場所や使用シーンを事前に想定して選ぶことが大切です。
選ぶポイントを確認しておく
ベビー用品は1つのアイテムにたくさんの商品があるので、どれがよいのか迷う場面も多いかもしれません。
せっかく購入したのに使いづらかった、使わなかったということがないよう
・どのような商品があるのか
・商品を比較するポイント
を、予めしっかり確認しておきましょう。買い物の失敗や後悔を減らすことができますよ。
このあと各アイテムの説明や選び方のポイントを簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。リンク先にはさらに詳しい説明とおすすめ商品の紹介があります。そちらもあわせてご覧ください。
ベビーケアグッズ:沐浴&お風呂グッズ
ベビーバス

感染症を防ぐために、赤ちゃんは生後1ヶ月健診で医師から許可がでるまで大人と同じ湯船は使いません。その間に使用する赤ちゃん専用のお風呂です。
湯温計

お風呂用の温度計です。お湯を赤ちゃんに快適な温度に保つために使います。
ベビーソープ、ベビーシャンプー

赤ちゃんの体や頭を洗うためのものです。大人用よりも低刺激で、デリケートな赤ちゃんの肌を考慮した成分で作られています。
沐浴布

沐浴の時の赤ちゃんの体にかける布です。保温や赤ちゃんに安心感を与える役割があります。手ぬぐいや大判のガーゼでも代用できます。
沐浴剤

沐浴時に使う入浴剤です。石鹸やすすぎが不要、保湿効果があるというメリットがあります。
お風呂マット

赤ちゃんとお風呂に入るときに、浴室に敷くマットです。赤ちゃんを寝かせた状態で洗えるので、洗いやすく落下事故も防げます。大人が自分の体を洗っている間は、赤ちゃんの待機場所としても便利に使えます。
バスチェア

バスマットと同様に、赤ちゃんを洗う時や待機してもらう時に使用します。リクライニングタイプのなかには新生児から使用できるものもあります。
バスタオル

主にお風呂あがりに使います。お風呂だけでなく、おくるみやブランケットしても使用できます。
ベビー用バスローブ

風呂上がりに羽織る衣類の一つです。手早く着用できて湯冷めを防ぎます。
ベビーケアグッズ:お世話グッズ
つめきり

薄くて小さい赤ちゃんの爪に対応したつめきりです。
ベビー用くし、へアブラシ

くしの先端が丸い、大人用と比べてブラシの毛がやわらかいなど、赤ちゃんの髪や頭皮を守りながらケアができます。
ベビー綿棒

赤ちゃん用の細い綿棒です。おへその消毒や耳や鼻の掃除に使います。
ガーゼ

よだれを拭いたり、お風呂の時に使ったり日常のさまざまな場面で活躍してくれます。柔らかな肌触りで吸水性の良さが特徴です。
おくるみ

赤ちゃんをくるむ大きめの布です。保温や赤ちゃんに安心感を与える役割があります。
おくるみとして使う以外に、タオルケットやマット、授乳ケープとしても利用できます。
ベビーケアグッズ:ヘルスケアグッズ
ベビー体温計

規則的に体温を測ることで、赤ちゃんの平熱を把握し、日々の体調の変化に気づくことができます。体調の悪いときだけでなく、毎日測るようにしましょう。
ベビーローション、保湿剤
![Mama&Kids ママ&キッズ ベビーミルキーローション 150ml ポンプタイプ [ 低刺激スキンケア ]子供用 弱酸性 無添加 無香料 保湿 ベタつかない,ベビーケアグッズ,基礎知識,選び方](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/830085.jpg)
乾燥しやすい赤ちゃんの肌を保湿し、肌トラブルを防ぐために使います。
鼻吸い機

鼻がかめない赤ちゃんのために、鼻水を吸い取ってあげるアイテムです。鼻水による赤ちゃんの不快感やぐずりを減らし、風邪症状の悪化を防ぎます。
ベビーケアグッズ:洗濯グッズ
洗濯洗剤

肌に優しく刺激の少ない洗剤です。添加物をできるだけ抑えて衣服に残りにくい成分で作られています。
ベビーハンガー

ベビー服に合わせた小さなサイズなので、型崩れせずきれいに干すことができます。
ベビーケアグッズはどこで買う?
ベビーケアグッズは、実店舗でもネット通販でも購入することができます。
赤ちゃん用品専門店を利用すれば、一度に全てそろえることができるので便利ですよ。
コズレでは、出産準備品をした先輩ママの体験談もご紹介しています。購入する際に参考にしてくださいね。
先輩ママに聞いてみた! 出産準備は何を購入した?使わなかったものは?
実際に出産準備でベビー用品を購入したママにどんなものを購入したのか聞いてみました。併せて、買ったけれども使わなかったものも教えてもらいましたよ。
初めての出産準備で疑問がいっぱいのママに参考になるアドバイスがたくさん寄せられています!
こちらもぜひご覧くださいね。
まとめ
ベビーケアグッズは種類が多くて細かいので、そろえるのが大変ですよね。買い忘れがないよう、少しずつ準備をしていきましょう。
コズレには出産準備を経験した先輩ママのアドバイスや口コミもたくさんあります。ぜひそちらも参考にしてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。