戌の日には安産祈願を行いましょう

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妊娠5ヶ月目に入ると、安産祈願のお参りを計画する方も多いことでしょう。

戌の日の安産祈願は、古来よりいろいろな由来があります。ただ、初めての場合は時期や行い方が分からず、不安に思うこともありますね。

そんな時は、cozreの記事で安産祈願について確認してみましょう。きっと気になる事も解決し、落ち着いて安産祈願を計画できますよ。

愛知県の安産祈願におすすめの神社をご紹介します!

塩釜神社|名古屋市天白区

塩釜神社の概要

塩釜神社 外観,戌の日,安産祈願,愛知出典:www.siogamajinja.or.jp

こちらの神社は名古屋市内にあり、東北鎮護・陸奥国一ノ宮として有名な、宮城県塩釜市にある「鹽竈神社」から御分霊されたのが始まりとされています

御祭神の鹽土老翁神(シオツチオヂノカミ)は、古事記や日本書紀に記された神話などに登場する神様です。

安産、虫封じに関する守護神としても有名です。

塩釜神社が安産祈願で有名な理由

御祭神のシオツチオヂノカミは、海幸彦・山幸彦の神話や、神武天皇の神話に登場して、博識ぶりを発揮した神様と言われていて、教えや導きの神として知られているそうです。

また、潮流を司る海路の神としても有名で、潮の満ち干きに関係している出産の安産守護神とされているそうです。

塩釜神社の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料 / 5,000円以上
授与品 / お守り・お札・お塩など
腹帯  / 持参、または購入
受付時間 / 9時~15時、予約不要
アクセス /地下鉄鶴舞線:塩釜口駅から徒歩10分、無料駐車場あり

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田縣神社(たがたじんじゃ)|小牧市

田縣神社の概要

田縣神社,戌の日,安産祈願,愛知出典:www.tagatajinja.com

こちらの神社は御祭神に、御歳神(ミトシノカミ)玉姫命(タマヒメノミコト)を祀っています。

ミトシノカミは、大歳神(オオトシノカミ)を父にもつ農業の神様で、五穀豊穣の守護神と言われているそうです。

タマヒメノミコトは、尾張地方開拓の祖神・大荒田命(オオアラタノミコト)の王女として生まれ、尾張氏の健稲種命(タケイナダネノミコト)の妃となり、2男4女に恵まれたと言われています。

上記のことから、御祭神のミトシノカミとタマヒメノミコトは、五穀豊穣と子孫繁栄に御神徳があると言われているそうです。

田縣神社が安産祈願で有名な理由

田縣神社は、古典の故事に基づき、男茎形を奉納し祈願する俗習があります。「産むは生む」という言葉から、子宝・安産にご利益があるとされているそうです。

その他、夫婦円満・縁結び等の守り神としても有名で、日本や世界的各国の方からも注目されている神社だそうです。

田縣神社の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料 / 8,000円以上
授与品 / お守り・お札など
腹帯  / 持参、または購入
受付時間 / 9時~15時半、予約不要
アクセス /名鉄小牧線:田縣神社前から徒歩5分、無料駐車場あり

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大縣神社(おおがたじんじゃ)|犬山市

大縣神社の概要

大縣神社,戌の日,安産祈願,愛知出典:ooagata.urdr.weblife.me

尾張開拓の祖神、大縣大神((オオアガタノオオカミ)を祀っている神社です。古くから、「尾張の二ノ宮さま」として親しまれているそうです。

開運厄除・事業繁栄の守り神として有名だそうです。

大縣神社は、はじめは本宮山の山頂にあったそうですが、垂仁天皇により現在の犬山市に御還座されたといわれています。

大縣神社が安産祈願で有名な理由

境内にある姫の宮は、玉比売命(タマヒメノミコト)を御祭神として祀っています。

タマヒメノミコトは、子授けや安産、婦人病治癒、縁結びの神として知られ、女性の守護神として崇められています。

女性の守護神と言われていることから、女児の安産祈願や、女児の子宝を望む人々が多く訪れているそうです。

大縣神社の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料 / 5,000円以上
授与品 / お守り・お札など
腹帯  / 持参、または購入
受付時間 / 9時~16時半、予約不要
アクセス /名鉄犬山線:楽田駅から徒歩20分、無料駐車場あり

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伊奴神社(いぬじんじゃ)|名古屋市西区

伊奴神社の概要

伊奴神社,戌の日,安産祈願,愛知出典:inu-jinjya.or.jp

伊奴神社は名古屋市にあり、西暦673年前後に建てられたという長い歴史をもつ、由緒ある神社す。

天武天皇の時代に、こちらの地方周辺でとれた稲を献上した際に建てられたと言われています。

御祭神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)、大年神(オオトシノカミ)、伊奴姫神(イヌヒメノカミ)とされています。

スサノオノミコトは、商売繁盛・病気平癒の神様として知られ、厄除けや家内安全のご利益があります。

オオトシノカミは、農業の守護神として知られ、五穀豊穣や事業繁栄のご利益があります。

イヌヒメノカミは、子授け・安産・夫婦円満・家内安全・子どもの生育にご利益があり、この神社名の由来になっています。

伊奴神社が安産祈願で有名な理由

本殿前には犬の石像が祀られています。祭神の「イヌヒメノカミ」が安産、子授けにご利益がある神様とされていること、また、犬は多産でお産が軽く安産なことから、犬の石像が奉献されたそうです。

かわいい犬の石像から、安産祈願のご利益をいただくため、多くの人が参拝に訪れるそうです。

伊奴神社の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料 / 5,000円以上
授与品 / お守り・お札・お塩など
腹帯  / 持参、または購入2,000円
受付時間 / 戌の日・祝祭日:9時半~16時半、平日:9時半~16時、予約不要
アクセス /地下鉄鶴舞線:庄内通駅から徒歩10分、無料駐車場あり

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まとめ

子どもを望むママたちにとって、戌の日の安産祈願は大切な祭事だと思います。出産後にも、貴重な思い出となることでしょう。

自分に合う神社で安産祈願をして、ご利益が得られるといいですね。

安産祈願の際には、体調に注意して無理せずに参拝してくださいね。みなさんが素敵なお産を迎えられますように。

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