ベビー家具・インテリアの役割
必要かどうかを検討しよう!
ベビー家具は1つ1つが大きいですし、金額もそれなりにします。
例えば、ベビー家具で多くのご家庭が購入するか頭を悩ますベビーベッド。金額もそれなりにしますし、部屋のスペースをかなり取る家具ですよね。
また、ママパパがお布団で寝ている場合、赤ちゃんだけベッドにすると、寝ている時にすぐに様子を確認できません。
しかし、ママパパがベッドで寝ていて隣にベビーベッドを置くスペースがあれば、大人のベッドにベビーベッドをくっつければ添い寝することができます。夜中のお世話も楽になりますよ。
このように、住んでいる家の環境や、ママパパの普段の生活スタイルによって、必要な家具は変わります。
そこで、ベビー家具は購入する前に自分たちに必要かを検討しましょう。
次からそれぞれのアイテムについて詳しく見ていきます。
寝具
ベビー布団
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そのまま床に敷いて布団として使うか、ベビーベッドに置いて使います。
セット販売しているものも多く、セットには敷布団(マット)・シーツ・掛け布団・掛け布団カバー・枕などが入っています。
床に直に敷いても、ベッドに置いても使う事が出来ます。赤ちゃんの寝具を用意するご家庭であれば、必ず購入するアイテムです。
【良いところ】
・赤ちゃんの窒息事故を防ぐ
・赤ちゃんの成長をサポートする
・お手入れがしやすく清潔に保つことができる
【どんなシーンで使える?】
・就寝時
・お昼寝時
・おむつ替えをする時
ベビー布団には2種類のサイズがあります。
コンパクトサイズ
幅60cm×長さ90cmのコンパクトサイズ。この後紹介するコンパクトサイズのベビーベッドにぴったりのサイズです。
【使用期間】
0ヶ月~1歳頃
標準サイズ
幅70cm×長さ120cmのレギュラーサイズ。床に敷いて使うことも、標準サイズのベッドにも使う事もできます。
【使用期間】
0ヶ月~5歳頃
ベビーベッド

ベビーベッドを購入するかどうかを考える時に一番大事なのは置き場所。
ベビーベッドを置くにはスペースが必要ですので、まずは部屋に置くスペースがあるか、そこにベッドを置くことで生活導線の妨げにならないかなどを事前に検討しましょう。
【良いところ】
・赤ちゃんの安全が守られる
・お世話をする時のママパパの腰の負担を軽減する
・ハウスダストから赤ちゃんを守ることができる
【どんなシーンで使える?】
・就寝時
・お昼寝時
・おむつ替えをする時
ベビーベッドのサイズは2種類あります。
コンパクトサイズ
幅60cm×長さ90cmのコンパクトサイズ。ベビーベッドを使いたいけれども、ベビーベッドを置くスペースがあまりないというご家庭におすすめなのがコンパクトサイズのベビーベッド。
キャスター付きで移動できるものもあり、お昼はリビングで夜は寝室という使い方もできます。場所を取らないので部屋に置きやすい一方、狭いので赤ちゃんが寝がえりをし始めると、柵にぶつかってしまい窮屈に感じることも…
【使用時期】
新生児~寝返りをし始める頃
標準サイズ
幅70cm×長さ120cmのレギュラーサイズ。ベビーベッドを置くスペースが確保できるのであれば、標準サイズのベビーベッドがおすすめ。高さが調整できるものであれば、大人のベッドにくっつけることで添い寝することもできるのでお世話が楽になります。
【使用時期】
新生児~24ヶ月
赤ちゃんのお世話に使える家具
ハイローチェア(ベビーラック)

シートにリクライニング機能がついています。シートを倒せば赤ちゃんの寝る場所となり、シートを起こせばいすとして使うことができます。さまざまな用途で長く使う事ができるアイテムです。
コンパクトに収納することができないので、置き場所を確認して購入しましょう。
【良いところ】
・寝かしつけをすることができ、そのまま寝ることもできる
・寝ている赤ちゃんをそのままラックに乗せて移動できる
・いすとして使う事もでき、長期間使う事ができる
【どんなシーンで使える?】
・寝かしつけ
・おむつ替え
・昼間の赤ちゃんが寝るスペース
・家事やお風呂の時間の赤ちゃんの待機場所
・離乳食を食べる時
【使用時期】
新生児~4歳(体重18Kgまで)
バウンサー

赤ちゃんの重みや動きで揺れるベビーチェアです。ママが抱っこできない時などに、目の届くところに置いて使う事ができます。
バウンサーは必要かどうかを検討してから購入するとよいでしょう。
バウンサーはベッドではありません。赤ちゃんを長時間バウンサーに寝かせてしまうと身体に負担がかかってしまうので注意が必要です。
【良いところ】
・赤ちゃんを抱っこできない時に赤ちゃんの居場所として使うことができる
・バウンサーの揺れで赤ちゃんがご機嫌になる
・使わない時には折りたたんで収納できる
【どんなシーンで使える?】
・寝かしつけ(そのままバウンサーで寝ることはできない)
・昼間の赤ちゃんの待機場所
・家事やお風呂の時間の赤ちゃんの待機場所
・実家などおでかけ先での赤ちゃんの待機場所
・離乳食を食べる時
【使用時期】
新生児~2歳頃
ベビーチェア
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赤ちゃんが安全に座れるように、ベルトやガードがついているいすです。まだしっかりと座ることができない赤ちゃんも、ベビーチェアでは安定して座ることができます。
先ほどご紹介したハイローチェアを購入する予定する場合は、すぐには必要がないかもしれませんが、離乳食開始時期までにはあると良いアイテムです。
【良いところ】
・赤ちゃんが落下しない設計になっている
・お座りが不安定な赤ちゃんも、しっかりと座ることができる
【どんなシーンで使える?】
・離乳食を食べる時
・机で遊ぶ時
・赤ちゃんの待機場所
【使用時期】
生後6ヶ月頃~3歳頃
ベビーチェアは座面の高さや使い方が違う3種類のものがあります。
ハイチェア
ダイニングテーブルに使うことができます。ベルトやガードを外して大人になるまで使用できるものもあります。
【使用時期】
生後6ヶ月頃~3歳頃(大人まで使用できるものもあり)
ローチェア
ローテーブルに使うことができます。地面に足がしっかりとつくので、落下の心配が少なくなります。お尻をすっぽりと包むタイプのローチェアは、首すわりの時期から使う事もできます。【使用時期】
生後6ヶ月頃~3歳頃(首すわり前の生後3ヶ月頃から使えるものもあり)
テーブルチェア
テーブルにイスを固定するタイプのいすです。赤ちゃんの足が床につかないので、座っている間に赤ちゃんがすぐに立ち上がるということがありません。持ち運びもできるので、おでかけ先や帰省先などにも持っていくことができます。【使用時期】
生後6ヶ月頃~3歳頃
安全対策のための家具
ベビーサークル

ベビーサークルは部屋の中に置くことができる囲いです。はいはいやつかまり立ちなど赤ちゃんが動けるようになると事故も起こりやすくなります。ベビーサークルを使うことで赤ちゃんが安全に遊ぶスペースを作ることができますよ。
赤ちゃんがはいはいやつたい歩きをする時期にはあると便利なアイテムです。
【良いところ】
・赤ちゃんの安全なスペースを確保できる
【どんなシーンで使える?】
・家事などで赤ちゃんから離れる時
・子どもに触られたくないものを囲う
・おもちゃなどを入れて遊ぶスペースにする
【使用時期】
生後6ヶ月頃~3歳頃
ベビーゲート

赤ちゃんに入ってほしくない危険な場所に設置することができるゲートです。簡単に設置することができ、赤ちゃんを危険から守ります。
子どもが大きくなっても危険な場所は変わりません。歩くようになってもゲートをつけておくと安心ですね。赤ちゃんの時期だけではなく、大きくなっても使えるアイテムです。
【良いところ】
・危険と思われる場所にすぐに設置することができる
【どんな場所で使える?】
・キッチン
・お風呂
・洗面所
・階段
・玄関
・ベランダ
・電化製品があるところ
【使用時期】
生後7ヶ月頃~
収納家具
ベビータンス(チェスト)

赤ちゃんの頃は洋服を汚すことも多く、お着替えもいっぱい必要です。また、肌着や洋服、お世話で使うタオルやガーゼなど収納するものも多いです。
子ども用のチェストがあれば、赤ちゃんのものを1か所に収納することができ、お世話で忙しい時でもサッと取り出すことができて便利ですよ。
新生児期から用意していれば、長い間使う事ができるアイテムです。
【良いところ】
・赤ちゃんのものをまとめて収納することができる
・子どもが大きくなっても使うことができる
【使用時期】
新生児~子どもが大きくなるまで
まとめ
ベビー家具について、良いところ・使用シーン・使用期間などをご紹介いたしました。
はじめにふれたように、ライフスタイルや住環境により要るものも変わってきます。妊娠中はじっくりと使用シーンを想像して、どの家具を購入するか検討できる時期です。
赤ちゃんもママも快適に過ごせるお部屋のために、すてきな家具が見つかるとよいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。