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離乳食のみかんはいつから食べられる?

離乳食初期からOK

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みかんは、離乳食初期から食べられる果物です。離乳食の期間を通して、みかんを食べさせる時は薄皮までむきましょう。消化しづらく、赤ちゃんのおなかに負担がかかるためです。

果汁として与えても良いですし、みかんの甘酸っぱい酸味を利用して酢の物にかけるのもいいですよ。時期に応じて、さまざまな楽しみ方のできる果物です。

みかんの旬は?含まれる栄養は?

みかんの旬は種類によってさまざま

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様々な品種改良が行われ、栽培方法や保存技術の向上もあり、みかんは季節を問わず出回るようになってきました。

最も早い時期に出回るものは「極早生温州(ごくわせうんしゅう)みかん」と呼ばれ、9月頃から出荷されています。

10月頃に出荷されるのが「早生温州(わせうんしゅう)みかん」です。一般的な「普通温州」が最も多く出回るのが11月から1月にかけての時期になります。

この頃が旬となりますが、ちょうど冬の時期と重なるので、みかんの旬=冬というイメージが強いでしょう。

「極早生温州」「早生温州」「普通温州」も多くの品種に分かれ、それぞれ出荷時期がずれています。そのため、日本では一年のうち長い期間みかんを楽しむことができるのです。

ビタミンC、カロテン、クエン酸など栄養豊富

一般的なみかんは、正式には温州みかんと呼ばれます。みかんにはさまざまな栄養素が含まれていますが、主なものは、ビタミンC、カロテン、クエン酸、βクリプトキサンチンなどです。

ビタミンCは血管の老化や風邪を防ぎ、肌にもいいといわれています。カロテンには抗酸化作用があり、がん予防に有効とされています。みかんの酸味であるクエン酸には、疲労回復の効果があります。

βクリプトキサンチンは、近年ガン予防に役立つと期待されている成分です。赤ちゃんだけでなく、大人も食べたい果物ですね。

離乳食のみかん 下ごしらえは?

薄皮をむく方法

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みかんの薄皮は消化に良くないので、食べさせる前に薄皮を取り除くようにしましょう。

薄皮を剝く時は一つ一つ手作業で取っていく方法と、少量の重曹をとかしたお湯で茹でて取り除く方法があります。

【重曹で取り除く】
みかんの薄く皮を重曹を使って剝く方法は以下の通りとなります。

1.2カップの水に対して重曹を約小さじ1/2ほどの割合でとかし、火にかけます。
2.お湯が沸いたら小房に分けたみかんを入れ、2分ほど茹でます。

長く茹でると中身までとけてしまうので注意しましょう。残った薄皮は、水にさらせば簡単に剝けますよ。

酸味が強い場合の下ごしらえ

みかんは、同じ袋に入ったものでも、ものによって甘みが違うことがありますよね。あまりにも酸っぱいみかんを食べると、赤ちゃんもびっくりすることがあります。

そんな時は、一度加熱してから冷ましたものを与えましょう。ほどよく酸味が抜け、食べやすくなることがあります。

時期別のあげ方の目安

離乳食初期|果汁かペースト状のものを

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離乳食初期は、みかん果汁をあげるか、薄皮を剝き、すりつぶしてペースト状にしたものを与えます。

果汁の場合、そのままあげてしまうと赤ちゃんには味が濃いかもしれません。2、3倍に薄めたものをあげるとよいでしょう。

離乳食中期|薄皮を剝いて刻んだものを

離乳食中期になると、舌を使って食べものがつぶせるようになります。薄皮を剝いた後、細かく刻んで与えると、食べやすくなります。

離乳食後期以降|薄皮を剝いたものを

離乳食後期になると、歯茎で食べものをつぶせるようになります。様子をみて大丈夫なようでしたら、薄皮を剝いたみかんを食べやすい大きさに切って、そのまま与えることができます。

完了期も同じように、薄皮をむいたみかんを食べやすいような大きさに切って与えます。

みかんをあげる時の注意点は?

下痢などのアレルギー症状がでることも。

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みかんを食べることでアレルギー反応が出る場合があります。食べさせてから下痢が続くようであれば注意が必要です。

その他には、口の中や周りがかゆくなるといった症状もあります。初めて食べさせる時は少量ずつあげ、その後の様子をしっかり観察しましょう。

何かあった時にすぐ病院へ行けるよう、小児科の開いている時間帯に与えるのも大切です。

薄皮は必ず取り除いて!

また、先ほども下ごしらえでご紹介したように、みかんを一つ一つ覆っている薄皮は必ず取り除いてください。大人であれば薄皮やすじの部分も食べられますが、赤ちゃんには注意が必要です。

これらの部分は赤ちゃんがのどに詰まらせたり、消化できなかったりなどするリスクがあります。気を付けましょう。

缶詰のみかんは離乳食に使っても大丈夫?

缶詰のみかんは1年中手に入るので便利な食材ですが、離乳食期に使うことができるのでしょうか?

缶詰のみかんはシロップ漬けになっていますので、赤ちゃんには糖分が多すぎます。離乳食作りには向いていません。離乳食には生のみかんを使うようにするのがおすすめです。

みかんの保存方法は?冷凍保存はできる?

おいしい保存方法

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みかんは傷みやすいので、すぐに食べきらない場合には、風通しがよく涼しい所に置くようにしましょう。

箱で購入したみかんの場合は、箱から一度全部取り出し、傷んだりカビているものを取り除きます。その上で、みかん同士が重ならないように、ヘタを下にして並べるといいですよ。

保管する時は、一個ずつ新聞紙でくるむと、乾燥防止になりより長持ちするそうですよ。

冷凍保存が可能

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みかんは冷凍保存も可能です。

外の皮を剝いて小房に分け、薄皮を剝いた状態でフリーザーバッグなどに入れて冷凍してください。離乳食初期の場合は、ペースト状にしたり、しぼって果汁にしてから、製氷皿などに小分けしてフリージングしてもよいでしょう。

使う時は電子レンジで加熱して使うようにしてください。

離乳食期別のみかんを使ったおすすめ離乳食レシピをご紹介!

みかんの好き嫌いを調査しました!結果は?

コズレの行った調査によれば、みかんが好きな子どもは37%(男の子:34%、女の子:40%)。嫌いな子どもは5%(男の子:6%、女の子:4%)という結果となりました!

好きな果物ランキングの4位ですが、嫌いな果物ランキングでも4位にランクインしました。みかんは明るいオレンジ色なので、離乳食の彩りも華やかにしてくれますね。

子どもがみかんを嫌いという方は、以下でご紹介するレシピを参考にしてくださいね。色々な食材との組み合わせや調理法で、克服できるかもしれません。

【1】離乳食初期にんじんみかん

みかんを入れて人参を食べやすく

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にんじんとみかんの自然な甘みで、素材のおいしさが引き立ちます。

【作り方】
1.にんじんの皮をむいてすりつぶし、電子レンジで20秒加熱します。
2.みかんは薄皮をむき、果汁を絞って1に加えます。
3.電子レンジで20秒加熱したら完成です。

冷凍保存もできますので、多めに作っておいてもいいですね。その場合は自然解凍で食べることができますよ。

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【2】離乳食5W目 おやつёミルク味のみかん汁

粉ミルクと合わせて

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みかん果汁そのままでは苦手、という赤ちゃんは、粉ミルクとみかんを合わせてみてはいかがでしょうか。粉ミルクの甘みが加わり、とっても飲みやすくなりますよ。

【作り方】
1.みかんの皮と薄皮を取り除き、すりつぶして果汁を作ります。
2.粉ミルクの粉とお湯を混ぜ、みかん果汁を加えたら完成です。
3.人肌の温度まで下がってから与えましょう。

みかんの粒が残らないようにしっかりすりつぶすか、裏ごしするなどするのがおすすめです。

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【3】離乳食♡初期♡キャベツ×みかん♡とろっと煮♡

キャベツとみかんでさわやかな一品

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離乳食初期も後半になってくると、2回食になりますね。2回食になれば、片栗粉が使えるようになります。その時におすすめなのが、こちらのレシピ。

【作り方】
1.ざく切りにしたキャベツをしっかり柔らかくなるまで煮て、ペースト状にします。
2.みかんの薄皮を取り除き、すりつぶしたり裏ごししたりします。
3.キャベツとみかんを1:1の割合で混ぜ、片栗粉を加え、電子レンジで1分加熱します。
4.とろとろになっていれば完成です。

野菜とフルーツをそれぞれ下ごしらえした状態で冷凍しておけば、電子レンジで加熱して混ぜるだけで簡単にできますよ。他のフルーツや野菜を使ってもOK。色々な食材の組み合わせを楽しめます。

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【1】【離乳食中期】りんごみかんジュース

りんごとみかんの果汁がおいしい

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りんごとみかんのおいしい果汁のレシピです。

【作り方】
1.みかんの薄皮を取り除き、しぼります
2.りんごは皮をむいてすりおろします。
3.すりおろしたりんごとみかんの果汁を合わせたら完成です。

りんごとみかんは、最近ならいつでもてに入るようになりましたよね。目にも美しい甘いジュースは、赤ちゃんのお気に入りになること間違いなし!

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【2】離乳食中期☆ミカンとサツマイモのトロトロ

さつまいもとみかんを合わせてとろみのある食感に

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加熱するとパサつきがちなさつまいも。そんなさつまいもにみかん果汁を合わせて、トロトロとした食感に仕上げます。

【作り方】
1.さつまいもは茹でるか電子レンジで加熱して柔らかくし、すりつぶします。
2.薄皮を取り除いたみかんの果肉と1を合わせ、さらにつぶします。
3.よく混ぜたら完成です。

このレシピではさつまいもを使用していますが、同じようなじゃがいもやかぼちゃなどでもいいですね。みかん果汁をりんご果汁などほかの果物の果汁にしてもおいしそうです。

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【3】離乳食中期♪みかんヨーグルト☆

みかんとヨーグルトで簡単メニュー

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みかんの甘味で、プレーンヨーグルトがおいしくなります。

【作り方】
1.みかんの皮、薄皮をとってみじん切りにします。
2.みじん切りにしたみかんとプレーンヨーグルトを混ぜます。
3.電子レンジで20秒ほど加熱したら完成です。

みじん切りをした際に出たみかんの汁も一緒に混ぜると、よりおいしくなりますよ。

※ヨーグルト(乳)は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。

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【4】【離乳食中期】みかん豆乳

離乳食中期から飲める豆乳を使ったレシピ

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みかんのさわやかな酸味と甘みに豆乳がよく合います。

【作り方】
1.みかんの薄皮を取り除き、果汁をしぼります。
2.豆乳とみかんの果汁を合わせ、電子レンジで加熱すればできあがり。

離乳食中期から使える豆乳ですが、離乳食の間は必ず加熱して使います。そのまま飲めるのは1歳から。

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【5】離乳食中期☆人参のみかん煮

人参の甘みとみかんの酸味がおいしい

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あっと言う間にできあがる一品です。離乳食の献立にあと一品欲しいなと思う時にとっても便利。

【作り方】
1.人参を一口大に切り、水から柔らかくなるまで煮ます。
2.みかんの皮をむき、1にくわえ煮たら完成です。

人参の甘さとみかんの酸味がバランスよく、ほどよく味もしっかりしているため、他のものを混ぜても違和感なく食べられます。りんごやバナナなどをまぜてもいいですね。

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【6】離乳食中期◎みかん豆腐

みかんの風味が豆腐に合う!食欲のない時にも

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栄養満点のお豆腐をおやつ感覚で食べられます。

【作り方】
1.豆腐は熱湯でさっと茹でます。
2.みかんは皮をむいて、細かくほぐします。
3.1の豆腐にみかんをのせてできあがりです。

みかんを細かくほぐしてあげることで食べやすくなります。白いお豆腐の上にのった色鮮やかなオレンジは、見た目もキレイで食欲をそそりますね。

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【7】離乳食中期♪みかん&ブドウ煮☆

砂糖不使用!果物の甘味たっぷりでジューシー

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果物の甘みだけで作る、安心のデザート感覚の離乳食です。

【作り方】
1.みかん(1/2個)は皮をむいて、薄皮もしっかり取りながらみじん切りにします。
2.ブドウ(大3粒)は、皮と種を取って細かくみじん切りにします。
3.1と2のみかんとブドウを耐熱容器に入れ、少量のお水を加えて電子レンジで2分ほど加熱します。
4.食べやすい温度に冷めたらできあがり。

果物は甘いものを使用してください。ママたちが心配になる、人工的な甘味料などを使用せずに甘くておいしいデザートのような離乳食を作ることができますよ。

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【8】離乳食中期♪リンゴ&みかんのレンジ煮☆

簡単レンジでチン!甘くておいしい万能コンフィチュール

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離乳食中期から食べられます。後期や完了期の場合は、喉に詰まらないように気を付けながら食材の大きさを少しずつ大きくしてみましょう。

おやつやデザートにそのまま食べても、お肉やパンにつけても良い万能コンフィチュールです。

【作り方】
1.りんご1/4個の皮をむいてみじん切りにします。
2.みかん1/2個は皮、薄皮を取ってみじん切りにします。
3.1と2を耐熱容器に入れます。
4.少量に水を加えてラップをかけ、電子レンジで2分程度加熱します。一度取り出してかき混ぜ、更に1分程度加熱して完成です。

ラップをかけるときはふんわりかけるようにしましょう。ぴっちり閉めると空気の抜け道がなくなり、加熱中に破裂することもあるので危険です。

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【1】こうや豆腐のだし煮

だしの香りとみかんの甘みが絶妙な一品

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ゆずとだしの香りが合うように、みかんの香りとだしの香りも相性は抜群です。たんぱく質が補える高野豆腐との相性もばっちり。

【作り方】
1.水で戻した高野豆腐を5mmの角切りにします。
2.すりおろした大根、高野豆腐、だし汁を鍋に入れ弱火で20分煮ます。
3.みかんを2に入れ、すり鉢でなめらかになるまですりつぶします。
4.器に移したら完成です。

これ一品でたんぱく質やビタミンなどが摂取できます。炭水化物であるおかゆやうどんなどと一緒に食べるとバランスがよくなります。

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【2】みかんサラダ(離乳食)

きゅうりの緑とみかん色が目にも楽しい

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みずみずしいきゅうりとみかんの組み合わせです。同じ大きさに切り揃えることで、口に入れた時にも食べやすく、どちらかの味が主張しすぎることなくバランスがよくなります。

【作り方】
1.みかんを半分に切って薄皮と筋を取り除き、1cm角に切ります。
2.さっと茹でたきゅうりをみかんと同じくらいの大きさに切ります。
3.きゅうりとみかんを合わせたら完成です。

きゅうりは、離乳食後期になれば生のままでも食べられます。さっと茹でる程度にし、茹で過ぎないようにするとおいしく食べられるでしょう。

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【3】離乳食後期♡みかん入りふわもち蒸しパン!

乳・卵アレルギーでも食べられる!余ったミルクを消費できる!

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混ぜるだけの簡単蒸しパンです。離乳食後期に余ってしまった粉ミルクを消費できますよ!

【作り方】
1.ビニール袋に薄力粉(135g)、ベーキングパウダー(5g)、砂糖(10~15g)を入れて混ぜます。
2.みかん(1.5個)は薄皮をむいたものを準備します。
3.ボウルに粉ミルク(70~80ml)とみかんを潰しながら入れます。
4.粉類を3に入れ、よく混ぜ合わせます。
5.ココットに紙カップを入れ、記事を流し込みます。(シリコンカップなどでもOK)
6.底の深いフライパンに2cmほど水をはり、ココットを並べて13分ほど蒸します。
7.竹串などを刺してみて、何もついてこなければ完成です。

粉ミルクの量はみかんの水分量に合わせて調整してください。乳・卵を使用していないので、食物アレルギーのある子どもにも安心です。

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【4】離乳食☆ブロッコリーとみかんのヨーグルト和え

まろやかな酸味のサラダ風レシピ

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みかんのオレンジとブロッコリーのグリーンが色鮮やかな離乳食です。

【作り方】
1.ブロッコリーはよく茹でて、細かく刻んでおきます。
2.みかんは皮をむいて、食べやすい大きさにほぐしておきます。
3.1と2をヨーグルトと混ぜて完成です。

こちらのレシピでの材料はブロッコリーとみかんのみですが、きなこを入れたり、バナナを入れたりと応用の効くレシピです。甘みのあるみかんを使用することで、砂糖を使わずに済み安心です。

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【1】【離乳食】1歳おめでとう!ケーキ レシピ

生クリーム不使用!赤ちゃんに安心なおいしいケーキ

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生クリームに見えるのは、実は?!ホットケーキミックスを使って作るケーキです。市販のケーキはまだちょっと心配…というパパやママにおすすめのレシピです!

【作り方】
1.前日から水切りヨーグルト(200g)を準備します。ガーゼをかぶせたザルにヨーグルトを入れます。ザルの下には、ヨーグルトから出てくる水分を受けるためのお皿を置きます。
2.ガーゼでヨーグルト包み、冷蔵庫に一晩置きます。この水切りヨーグルトが、生クリームの代わりになります。
3.完成した水切りヨーグルトにグラニュー糖(もしくは砂糖)を加えます。量は様子を見ながら入れて下さい。
4.直径8cmくらいのホットケーキを2枚作り、よく冷まします。
5.ホットケーキの上にヨーグルトを塗り、イチゴやみかんなどの果物をのせ、さらにヨーグルトを重ねて塗ります。
6.2枚目のホット―ケーキを乗せ、その上にヨーグルトを塗ります。
7.ケーキの側面にもヨーグルトを塗っていきます。
8.上や側面にスライスしたイチゴやみかんのせ、飾りつけをしていきます。飾りに使う材料は好きなものを使って下さい。お誕生日ケーキとしては、イチゴやみかんなどの色鮮やかなフルーツがおすすめです。

初めてのお誕生日のお祝いに、ぜひ作ってあげたいバースデーケーキ。市販のケーキでは、生クリームの油分や加糖に不安を覚える方は、水切りヨーグルトを生クリームの代用にできますよ。

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【2】みかんゼリー

まるで高級デザート!?

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離乳食完了期になると、ゼラチンが使えます。※ゼラチンは、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。

【作り方】
1.みかんを半分に切り、果汁を絞ります。
2.ゼラチンに分量の水を入れ、ふやかします。
3.ボウルに2を入れ、湯煎で溶かし、溶けたら1の半分を入れ混ぜます。
4.しっかり混ざったら湯煎からおろし、残りの半分を入れ混ぜます。
5.器に流し、冷やし固めたらできあがり。

レシピの写真のように、器をみかんの皮で作るのも高級デザートのようで素敵ですね!食欲のない時などにもぴったりなデザートです。

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【3】みかんとリンゴの豆乳ジュース

たんぱく質が豊富な豆乳と酵素たっぷりな果物でジュースを

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離乳食完了期になれば、豆乳は加熱する必要がないので、そのまま飲めるようになります。果物も生のまま飲むことによって、酵素の力をそのまま体内へ取り込めます。

【作り方】
1.みかんは果汁を絞り、りんごは一口大に切っておきます。
2.みかん、りんご、豆乳、練乳(甘みが足りない時)をバーミックスで攪拌します。
 (ミキサーを使ってもOK)

ビタミン、たんぱく質、食物繊維が含まれ、朝から飲むと元気になれそうです。朝ごはんやおやつにいいですね。

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【4】離乳食☆牛乳みかんゼリー

のどごしが心地よいゼリーは体調が悪い時にもおすすめ

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見た目もかわいく、体調が悪い時などの水分補給にもなります。牛乳ゼリーのツルっとした食感が食べやすいですよ。

【作り方】
1.鍋に牛乳(150g)と粉ゼラチン(2.5g)と砂糖(ひとつまみ)を入れて火にかけます。
2.ゼラチンがよく溶けたら小さな器に入れて、粗熱を取ります。
3.薄皮をむいたみかんを上にのせ、冷蔵庫で1時間ほど冷やして完成です。

上にのせるみかんは、ほぐさずにのせてもかわいいですが、食べるときは細かくほぐしてあげてください。初めからほぐしたみかんをのせて固めても、かわいいですよ。

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【5】赤ちゃん♥妊婦さん♥も飲めるグリーンスムージー!

家族で楽しめるスムージー

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手軽に野菜を摂ることができ、バナナも入っていて腹持ちもいいのでおやつ代わりに良さそうですね。甘味料を使わず果物の甘みだけなので、すっきりとした味わいです。

【作り方】
1.バナナ1本、みかん2個、ほうれん草1束、小松菜1束、水100cc、好みで氷2・3個をすべてミキサーにかけます。

葉物野菜を生で使うため、離乳食としては1歳過ぎてから飲むのがいいでしょう。
ヨーグルトを足してラッシー風にして飲むのもおすすめですよ。疲れのたまったママにもおすすめのレシピです。

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【6】離乳食に!「フルーティフレンチトースト」♪♪

みんな大好き!見た目も楽しいフレンチトースト

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見た目も華やかでかわいらしいフレンチトーストです。果物は好みでいろいろと変えてみてもいいですね。

【作り方】
1.100gのヨーグルトを1時間ほど前から茶こしなどで水切りしておきます。
2.食パン1枚に牛乳50ccを吸わせます。
3.卵1つを溶いて30ccの牛乳、小さじ1のハチミツと混ぜ合わせます。
4.2で食パンが牛乳を吸い取ったら3に漬けます。
5.テフロン加工のフライパンを温めて4を焼きます。
6.5に水切りヨーグルトを乗せ、周りを3切れほどのバナナと、10粒程度のミカンで飾ったらできあがりです。

ハチミツに含まれることの多いボツリヌス菌は耐熱性細菌のため、調理するくらいの短時間では火を通しても死滅することがありません。

1歳を過ぎてからあげるようにしましょう。材料から抜いて作っても、果物の甘みで充分おいしく食べられますよ。

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【7】フルーティ♪かぼちゃサラダ

かぼちゃで免疫力アップ!爽やかな甘さのサラダ

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鮮やかなオレンジ色が見た目にもキレイなかぼちゃサラダです。甘いかぼちゃにみかんの甘酸っぱさが加わり、すっきりとした甘さのサラダになります。

【作り方】
1.1/4個のかぼちゃを一口大に切り、魚肉ソーセージ1本は半月切りに、みかん1個は皮と薄皮を除いて一粒を半分に切ります。
2.鍋にお湯を沸かしてカップ1杯のマカロニと1のかぼちゃを同時に10分ほど茹でます。茹であがったらざるなどに取って水気をよくきります。
3.ボウルに2のかぼちゃと1の魚肉ソーセージ、大さじ4のマヨネーズを入れて混ぜ合わせます。
4.3にマカロニと1のみかんを合わせ、軽く混ぜて塩コショウで味を調えます。

離乳食として作る場合は、マカロニは表示時間より長く茹でましょう。大きい場合は、茹でた後に食べやすい大きさに切ってくださいね。

また、塩コショウは離乳食には向かないので、先に大人用を取り分けてから最後に味を調整します。

かぼちゃは柔らかく茹で、少し塊が残るくらいに潰すとおいしいです。みかんは粒を潰さないようにさっくり混ぜ合わせましょう。

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まとめ

日本人にはなじみが深く、ミネラルやビタミンがとっても豊富なみかん。離乳食初期からあげることができるので、色々なメニューを通じて慣れ親しんでほしいですよね。

果物が好きなお子さんならきっと喜んでくれることでしょう。みかんはデザートだけでなく、主食やおかずにも応用できます。こちらの記事を参考にして、ぜひ色々なメニューにチャレンジしてみてくださいね。

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