ゼリーはいつからOK?冷凍保存はできる?

片栗粉を使ったゼリー|初期から

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片栗粉は主にじゃがいもから作られるでんぷんの粉です。2回食になって、慣れてきたころに少量から与えるといいでしょう。

片栗粉はアレルギーの心配が比較的少なく、とろみをつけると赤ちゃんも食べやすいので、離乳食初期からとろみづけに良く使われる食材です。

片栗粉を使って作るゼリーは、気軽に赤ちゃん用に少量から作れて、とても便利です。

寒天を使ったゼリー|後期

寒天は、テングサやオゴノリといった海藻からできています。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分や食物繊維が豊富なので、便秘ぎみの時などにもおすすめです。

一度固まれば、常温でも溶けません。海藻からできている植物性ですが、食物繊維が多いため消化機能が整ってくる離乳食後期から食べさせましょう。

アガーを使ったゼリー|後期から

アガーは、カラギーナンという海藻の抽出物や、ローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物などを混合したゲル化剤からできており、寒天と同じく常温で固まる性質をもっています。

プルンとしていて食感はゼラチンに近いですが、ゼラチンや寒天に比べて透明感があるので、一緒に使う食材の色を料理に生かすことができます。こちらも離乳食後期から食べさせるようにしましょう。

ゼラチンを使ったゼリー|完了期以降

ゼラチンの原料は動物性たんぱく質です。一般的なゼラチンは、牛や豚などのコラーゲンを加熱して作られています。アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつですので、初めて与える時には、十分に注意しましょう。

原料は動物性なので、消化機能が整っていない離乳食では使えません。使えるようになるのは、離乳食完了期以降からです。ゼラチンは常温で溶け始めるので、冷蔵庫から取り出したら早めに食べましょう。

冷凍保存できるのは?

寒天やアガーで作ったゼリーは、冷凍保存が可能です。少し多めに作って冷凍しておくと、夏の時期は重宝します。

ゼラチン、寒天などは、溶かす際に電子レンジ調理が可能ですので、手軽にできてとても便利ですね。

ゼリーをあげる時の注意点は?

アレルギーに注意を

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どんな食品もアレルギーを引き起こす可能性があります。初めて食べさせる時には、様子を見ながら少しずつ与えましょう。

先ほどもお伝えしましたが、特にゼラチンは食品衛生法における原材料表示すべき特定原材料等の中で、「可能な限り表示することが推奨された20品目」のひとつになっています。

初めての食材を与える場合は、小児科の開いている午前中に小さじ1杯から与えて、その後様子を見てみると良いでしょう。 午前中に与えるのは、数時間経ってからアレルギーが発症することもあるためです。

また、万が一アレルギー反応があった時、どの食材が原因かわからなくなるので、初めて食べる食材を一度に複数与えないことも大切です。食後、口の周りやおなかの調子などにいつもと違う様子が少しでもあれば、経過をよく観察し、受診した際に医師に伝えましょう。

細かくして食べやすくするなどの配慮を

しっかり固まっているゼリーは口に入れても溶けにくく、自分の力で噛まないと細かくなりません。そのため誤ってそのまま飲み込んでしまう恐れがあります。窒息の危険があるので、食べている時には注意が必要です。また、固さや大きさを調整して食べさせましょう。

片栗粉を使ったゼリーのレシピ

【1】離乳食 中期~ トマトゼリー

トマトよりおいしい?!下処理簡単ゼリー

離乳食 中期~ トマトゼリー ,離乳食 ,ゼリー,出典:hb.afl.rakuten.co.jp

トマトが苦手なお子さんは多いですね。そんな時は、ゼリーにすると食べてくれるかもしれませんよ。

また離乳食では、生のトマトを使うのもいいのですが、トマトピューレやトマトジュースを利用すると、面倒な下処理がないので簡単に作れます。市販のものを使う際は、添加物が入っていないか確認してくださいね。

【作り方】
1.トマトピューレを耐熱容器に入れ、500Wの電子レンジで20秒ほど加熱します。
2.水溶き片栗粉を作り、温めたトマトピューレに加えてよく混ぜ合わせます。
3.再び500Wの電子レンジで、10秒~20秒加熱します。
4.冷蔵庫で冷やしたら完成です。

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【2】とろとろオレンジゼリー

市販のジュースと片栗粉で簡単ゼリー

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初期から食べられる、片栗粉を使ったレシピです。電子レンジで簡単に作れるのでうれしいですね。片栗粉の量で固さを調節できるので、赤ちゃんの好みに合わせたとろとろ加減で作ってみてください。

【作り方】
1.マグカップにオレンジジュースを入れ、砂糖と片栗粉を加えてよく混ぜます。
2.500wのレンジで1分ほど温めます。
3.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

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寒天を使ったゼリーのレシピ

【1】すりりんごの寒天ゼリー

すりおろしたリンゴをゼリーにアレンジ

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食べやすいすりおろしりんごを、寒天で簡単デザートにアレンジしたゼリーです。いつもと違ったおやつに赤ちゃんも大興奮!親子で一緒に楽しめるデザートです。

【作り方】
1.水と粉寒天を弱火で煮溶かします。
2.1の火を止め、レモン果汁を加えたすりおろしりんごと砂糖を加えて混ぜます。
3.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

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【2】いちごの寒天ゼリー

見た目がかわいいのでイベントにも

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いちごと粉寒天ですぐできる簡単ゼリーです。見た目もかわいく華やかなので、お誕生日などのイベント時に作っても良いですね。砂糖を加えれば大人向けのデザートにもなります。

【作り方】
1.いちごを食べやすい大きさに切り、容器に敷き詰めます。
2.水と粉寒天を鍋に入れて火にかけ、煮溶かします。
3.寒天をしっかり溶かしたら1に流し込み、冷まして固めれば完成です。

【3】にんじんゼリー

野菜嫌いな子どもにも

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すりおろしたにんじんに甘いりんごジュースを加えるので、にんじんが苦手な子どもでも食べやすくなります。ヘルシーでおいしいおやつです。

【作り方】
1.にんじんを柔らかくなるまで茹でます。
2.1にりんごジュースとメープルシロップを加え、ミキサーなどで攪拌します。
3.鍋に粉寒天と水を入れて煮溶かします。
4.2を裏ごしして3に加え、ひと煮たちしたらレモン汁を加えて混ぜます。
5.容器に流し入れ、冷やし固めれば完成です。

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【4】離乳食☆バナナと野菜ジュースのゼリー

粉寒天でいつもの食材がおいしいゼリーに

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食べやすいバナナに野菜ジュースを加えた、お手軽で栄養満点のデザートです。食欲のない時など、さっと作れるので覚えておくといいですね。

【作り方】
1.粉寒天をお湯で溶かしておき、野菜ジュースをよく混ぜます。
2.バナナを食べやすい大きさに切って器に入れ、1を流し込みます。
3.冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

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【5】《離乳食》スイカの寒天ゼリー

のど越しスッキリ!スイカをおいしく食べやすく

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スイカには、夏の暑い時期などに体温を下げてくれる効果があります。種をとってゼリーを作れば、あっという間に離乳食になりますよ。

食欲がない時でものど越しが良いので、大人のデザートにもピッタリです。スイカをそのまま食べさせるのは大変ですが、ゼリーにすれば食べ残しも解消できますね。

【作り方】
1.スイカはフォークで潰して種をとり、水と合わせて250ccにします。
2.鍋にすべての材料を入れて沸騰させ、1分くらいたったら火からおろして、器に流し入れます。
3.粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めて完成です。

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ゼラチンを使ったゼリーのレシピ

【1】牛乳みかんゼリー

ミルク味で食べやすい

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優しいミルクの味とみかんの食感がおいしいゼリーです。赤ちゃんの好きな他のフルーツでもアレンジできそうですね。

【作り方】
1.鍋に牛乳、砂糖、ゼラチンを入れて火にかけます。
2.ゼラチンをよく溶かし、器に入れて粗熱を取ります。
3.みかんを上に乗せ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

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【2】りんごとかかぼちゃのゼリー

素材の優しい甘さで

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粉ミルクとゼラチンで作る栄養満点のゼリーです。りんごとかぼちゃの自然な甘さがおいしく、赤ちゃんもぱくぱくと食が進むことでしょう。材料の下準備が必要ですが、後はミルクと一緒にブレンダーで攪拌し、冷やし固めれば出来上がりです。

【作り方】
1.かぼちゃをレンジで加熱するか茹でて柔らかくし、熱いうちに潰します。
2.りんごをみじん切りにします。ゼラチンはお湯で溶かし、ミルクも作っておきます。
3.1と2をすべてブレンダーに入れて、攪拌します。
4.容器に入れ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

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【3】ミルクヨーグルトゼリー

甘さ控えめのさっぱりゼリー

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粉ミルクとヨーグルトで作る簡単ゼリーです。ヨーグルトだけで食べると口の周りがベトベトになりがちですが、ゼリーになっているのでとても食べやすいですね。

【作り方】
1.お湯で溶かした粉ミルクに、水でふやかしておいたゼラチンを加えよく溶かします。
2.なめらかにしたヨーグルトに1を加えて混ぜます。
3.容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

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【4】ヨーグルト入りのパンプキンゼリー

ハロウィンの特別なデザートにも

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ヨーグルトを加えるのでマイルドな味になり、ムースのような食感になります。ハロウィンの時などに作ると、おしゃれでおいしいデザートに子どもたちも喜びますね。

【作り方】
1.かぼちゃはレンジで加熱し、熱いうちにすり潰して裏ごしします。
2.1にヨーグルトと砂糖を加え混ぜ、さらに水を加えて混ぜます。お湯で溶かしたゼラチンも加えてよく混ぜます。
3.容器に入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
4.加熱したかぼちゃなどをトッピングして完成です。

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【5】桃のミルクゼリー☆離乳食

牛乳が苦手でも大丈夫!桃の甘味でさっぱりと

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牛乳が苦手なお子さんもいると思いますが、桃と合わせることで牛乳がより甘く感じられるので、食べやすくなりますよ。

作り方のポイントは、牛乳を沸騰させないことです。また、牛乳とゼラチンの分量を間違えてしまうと、ゼリーが固まらなかったり、固すぎてしまったりして台無しになってしまうので、注意してください。

【作り方】
1.計量した牛乳に、分量のゼラチンを加えて温めます。
2.ココットなどゼリーが食べやすい器に流し入れて、小さく刻んだ桃を入れます。
3.冷蔵庫で、冷やし固めたら完成です。

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【6】離乳食☆初期 メロンゼリー

果物の栄養たっぷり!上手に食べられる

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メロンやぶどう、桃など水分の多い果物は、どうしても口からこぼれてしまいますね。赤ちゃんが口をとじて食べようとしても、果汁があふれてしまうこともあります。

果肉も果汁も、ゼラチンで固めてゼリーにすれば、栄養成分なども無駄なく、果物の美味しさも味わって食べられますよ。

【作り方】
1.メロンの果汁を搾るか、果肉をすり潰します。
2.1を湯ざましで2倍に薄めます。
3.果汁を鍋に入れて、ゼラチンをふりかけて、ふやかします。
4.ふやかしたら、そのまま火にかけて、沸騰する前に火からおろします。
5.器に流し入れて冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。

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【7】離乳食に。ブロッコリーとカリフラワーのテリーヌ風

コンソメの風味で野菜がおいしい!おかずゼリー

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ブロッコリーの緑とカリフラワーの白が鮮やかな、テリーヌ風レシピです。柔らかくて食べやすく、素材の味がしっかりと感じられる料理です。

【作り方】
1.ブロッコリーとカリフラワーを茹で、それぞれコンソメスープと合わせて、ミキサーにかけます。
2.ゼラチンをコンソメスープでふやかします。
3.液状ブロッコリーを鍋に入れ、弱火で2分加熱し、火を止めてゼラチンを加えて溶かします。
4.粗熱がとれたら器に流し入れ、冷やし固めます。
5.カリフラワーも同様に調理し、4のブロッコリーが固まった上に重ねて流し入れます。
6.固まったら切り分け、ソースをかけて完成です。

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【8】簡単! ひんやりおやつの「オレンジにんじんゼリー」

素材の甘味たっぷり

簡単! ひんやりおやつの「オレンジにんじんゼリー」,離乳食 ,ゼリー,出典:hb.afl.rakuten.co.jp

食感がおいしい、手作りのゼリーです。砂糖を使わなくても、糖分が高いにんじんが持っている甘味だけで十分ですよ。

オレンジは甘くない種類もあるので、甘いものを選ぶことが、さらにおいしく仕上がるポイントです。

【作り方】
1.にんじんは皮をむいて生のまま、1本をすりおろします。
2.オレンジ2個の果汁を、1に混ぜ合わせます。
3.少量のお湯でゼラチンを溶かし、2に混ぜ合わせます。
4.分量が全部で250mlになるように調節してください。
5.器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。

まとめ

ゼリーといえばヘルシーなおやつのイメージがありますが、野菜や果物をうまく使えば栄養満点で子どもも喜ぶメニューになりますね。

また色もカラフルになるので、離乳食が華やかになります。色々と作ってゼリー作りをマスターしましょう。離乳食期が終わっても、手作りおやつとして長く活躍してくれそうです。

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