満1歳未満に「はちみつ」を与えてもよい?

ほぼすべての人が与えてはいけないと認知

アンケート結果①,離乳食,食材,

まず、今般、問題になった「はちみつ」について調査を実施。その結果、99.6%の方が満1歳未満の赤ちゃんには「はちみつ」を「与えてはいけない」、と回答されました。

満1歳未満の赤ちゃんにとって「はちみつ」は、乳児ボツリヌス症を発症することがある食材です。ボツリヌス菌は、通常の加熱や調理では死にません。ボツリヌス菌(芽胞)の耐熱性は120℃・4分です。そこで、「はちみつ」自体はもちろん、「はちみつ」入りの飲料・お菓子などの食品を与えないように注意が必要です。

なお、厚労省によれば、乳児ボツリヌス菌の国内での発生は、保健所からの報告が1986年以降3例、医師からの報告が1999年以降16例あるとのこと。高い理解があっても、発生事例があり、細心の注意が必要です。

果物にアレルギーの心配はある?

健康によさそうな果物だけに誤って理解している方も

アンケート結果②,離乳食,食材,

次に赤ちゃんに与えることが多い果物についてアレルギーの恐れがあると思うか調査を実施しました。

今回、質問をした果物は、厚労省において、「特定のアレルギー体質を持つ場合に重篤な健康被害が見られているもの」(※)として例示された食材の中に含まれる「バナナ」「リンゴ」「オレンジ」の3つ。

調査の結果、バナナでも1/3、オレンジでは半分を超える方がアレルギーの恐れはない、と理解していることが分かりました。赤ちゃんが大好きなことも多い、身近な果物だけに、認知が低くなってしまっているように思われます。

※平成13年3月21日厚生労働省「アレルギー物質を含む食品に関する表示について」

塩分・油分の多い食材を与えても良い?

身近な食材は誤って理解しているケースも

アンケート結果③,離乳食,食材,

次に身近な食材である「ベーコン」「かまぼこ」について赤ちゃんに与えることに懸念があると思うか調査を実施しました。

両食材はそれぞれ、塩分や油分が多いと言われている食材。これらの摂取は赤ちゃんのあいだはできる限り控えることが好ましいとされています。

調査の結果、これらの食材については大半の方が、「好ましくない」と回答されました。「かまぼこ」については、約2割が「好ましい」と回答されていますが、これは原材料が魚であるため、ヘルシーなイメージが強いからかもしれません。

離乳食の注意点に関する情報入手手段は?

インターネット・書籍が主体

アンケート結果④,離乳食,食材,

最後に離乳食の注意点について、何から学んでいるか、を質問しました(複数回答)。

その結果、インターネット・書籍を情報入手手段としている方が約8割にのぼりました。

まとめ

離乳食の食材に関する認知のアンケート結果をご紹介しました。

身近な食材の中には、ママパパにその危険性を誤って理解されているものも多いことが分かりました。油断せず、正しい知識を身に付けて安全に離乳食を進めていくことが重要です。

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