目次
- ▼【1】やさいさん(Petit pooka)|tupera tupera
- ▼【2】ぷんぷんぶふふ 0・1・2さいあかちゃんえほん|稲田 大祐
- ▼【3】ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)|こかぜ さち
- ▼【4】いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)|木村 裕一
- ▼【5】ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん)|駒形 克己
- ▼【6】がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)|安西 水丸
- ▼【7】おててがでたよ―くつくつあるけのほん2 (福音館 あかちゃんの絵本)|林 明子
- ▼【8】おいしいな! (きむらゆういちのパッチン絵本)|きむら ゆういち
- ▼【9】あなたがだいすき|鈴木 まもる
- ▼人気投票上位の0歳向け絵本をご紹介します!
- ▼【人気投票 同率第3位】ピヨピヨだあれ?―ぴよちゃんとあそぼ! (ぴよちゃんとあそぼ!シリーズ)|いりやま さとし
- ▼【人気投票 同率第3位】ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))|まつおか たつひで
- ▼【人気投票 第2位】おひさま あはは|前川 かずお
- ▼【人気投票 第1位】だるまさんが(だるまさんシリーズ「が・の・と」)|かがくい ひろし
- ▼編集部おすすめの0歳向け絵本をご紹介!
- ▼【1】じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)|まついのりこ
- ▼【2】しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)|わかやまけん
- ▼【3】どうぶつのおかあさん (幼児絵本シリーズ)|小森 厚
- ▼【4】もうねんね (松谷みよ子 あかちゃんの本)|松谷みよ子
- ▼【5】りんごが コロコロ コロリンコ (講談社の創作絵本)|三浦 太郎
- ▼【6】おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)|林 明子
- ▼(ご参考)コズレ会員の絵本お気に入りランキング・おすすめ診断もチェック!
- ▼(ご参考)Amazon・楽天の絵本人気ランキングもチェック!
- ▼まとめ
【1】やさいさん(Petit pooka)|tupera tupera
概要・あらすじは?
折りたたまれているページをめくると、「すっぽーん」という音にあわせて、様々な野菜が飛び出すようになっているしかけ絵本です。ページをめくる前は葉の部分しか見えていないので、どんな野菜が飛び出すのか、めくってみるまで分かりません。
おすすめの理由は?
「すっぽーん」という音の面白さ、しかけで飛び出してくるわくわく感が赤ちゃんにピッタリです。ストーリーが特にないので、その点も赤ちゃん向けです。野菜の大きさによって読み方を変えると、赤ちゃんの反応が良くなり、楽しめますよ。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
0歳3ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
0歳3ヶ月の時はただ絵本を見つめているだけで反応はなかったのですが、0歳4ヶ月に入ったころには、「すぽーん」という音に合わせて抱き上げたり、面白い声で言ったり、目を見開きながら顔を覗いたりすると、声をあげて笑っていました。「すっぽーん」が楽しいようです。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
外に出て、いろいろな物を見たり触ったりすることに興味を示す子や、食べることに興味をもちはじめた子におすすめです。また、同じ音の繰り返しなので、お父さん、お母さんの声を聴き分けられるようになってきた乳児に読むと、声に反応して笑うこともあります。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
はじめは淡々と読み聞かせをしていましたが、何回も読んで反応するようになってきたら、すぐにしかけ部分を開かずに、「何が抜けるかな?」とちらちらと駆け引きしながら読んだり、大根が抜けるときは、低い大きな声で思い切り「ずっぼーん」と言ったりすると子どもが喜びます。
【2】ぷんぷんぶふふ 0・1・2さいあかちゃんえほん|稲田 大祐
概要・あらすじは?
赤ちゃんが発音しやすい「ぷ ぶ ふ」の言葉が使われたかわいらしい絵本です。豚がチューする音とか、くじらの潮吹きの音など、色々な動物が出す音として書かれています。見開きに大きく鮮やかな色使いの動物が描かれていて、見ているだけでも楽しめます。
おすすめの理由は?
男の子女の子、どちらにも好かれると思います。絵のタッチがとてもかわいらしいですし、描かれている動物が、豚さんや小鳥、わんちゃんなど、赤ちゃんが好きそうなチョイスだと思います。女の子のママにプレゼントするにも、ほんわかしていて良いと思います。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
生後6ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
初めて絵だけを見せた時には、わぁーっとうれしそうな顔をして、本をベタベタとたくさん触っていました。読み聞かせてあげると、ママの顔を見てニコニコして凄く楽しそうな様子でした。
また、ママの言っているぷぶふの音の出し方が気になったようで、口元を一生懸命見て口をモゴモゴ動かしていました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
女の子
特にどんな子どもにおすすめ?
色が鮮やかなので、色に興味がある子にも良いと思います。
また、大人が読むと面白くなる部分が良く分からなかったのですが、読み聞かせてあげると、「ぷぶふ」の音に興味を引かれることがよくわかります。そのため、ママの出す声や音に興味を持って聞く子や、それを真似しようとする子におすすめです。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
この絵本はとても単純な言葉のみで出来ています。だからこそ、読む時には単調にならないように、声の大きさや抑揚を変えて読んであげると、何度読んでも楽しめます。
また、書いてある言葉だけではなく、「何色かな」とか「どんな動物かな」など、話しかけたり質問したりしてあげると、子どもが成長をしても、その成長に合わせた違う楽しみ方が出来ます。
【3】ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)|こかぜ さち
概要・あらすじは?
はじめ小さい車が1台だったのが2台3台4台と増えていって、最後に大きいトラックが登場します。小さい車はトラックの音にびっくりしますが、トラックが「みんな乗るかい?」と話しかけてくれて、皆で仲良く乗せてもらうという話です。
おすすめの理由は?
車の色や種類が豊富なので、子どもも気になって触ろうとします。車の登場のシーンも各車によって音が違うので、読んであげる人が声色を変えることで、何パターンも楽しむことができると思います。長いお話じゃないので集中力も保てるし、赤ちゃんも楽しめると思います。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
4ヶ月頃~現在(7ヶ月)
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
読み聞かせを始めた4ヶ月の頃は車の絵に反応するような感じでしたが、7ヶ月になった現在では音に反応するようになり、ハイハイするついでに絵本を引っ張り出してくるようになりました。
絵本の内容を暗記して、お風呂の中でも聞かせているのですが、車の音を聞くたびに笑ったり振り向いたりするようになりました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
車が登場する際の音が「ぶーぶーぶー」だったり「ぷーぷーぷー」だったり、車ごとに異なります。そのため、普段よく音に反応する子どもは興味を持って、何度も読んでとアピールしてくるはずです。
うちの子どもはもう7ヶ月になりますが、音もだいぶ覚えてきて、私のしゃべりにあわせて口を尖らせたりするようになりました。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
車の登場シーンの音が5パターンあります。ゆっくり読んだり、早く読んだり、高い音や低い音と読む人がアレンジすることで子どもの反応も変わってきます。
また、話の最後の大きなトラックが出てくるシーンに小さい車が4つ出てくるので、音を言いながら指差しすると、赤ちゃんが目で追いかけてくるのでおすすめですよ。
【4】いないいないばああそび (あかちゃんのあそびえほん)|木村 裕一
概要・あらすじは?
犬や猫などの動物たちが、いないいないばぁをしてくれるしかけ絵本です。動物たちの手の部分がしかけになっていて、「いないいなーい」とめくると、次のページでは、「ばぁー」とそれぞれの動物たちが答えてくれます。
最後は、お面のようなしかけになっているので、お母さんの顔でいないいないばぁが出来ますよ。
おすすめの理由は?
いないいないばぁを通じて、お母さんと子どものコミュニケーションがとれ、一緒に遊ぶことができます。読み聞かせなどが苦手なお母さんでも、読みやすい絵本です。また、厚手の紙で出来ているので、破れにくいのもうれしいポイントです。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
6ヶ月頃から
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
6ヶ月頃は反応が薄かったですが、8ヶ月頃にはしかけの部分を自分でめくるようになってきました。すると9ヶ月を過ぎたころから徐々に、「いないいない~」と言うと、めくるタイミングに合わせて「ばぁ~」と言えるようになってきました。
いないいないばぁを理解してきた、という子どもの成長が実感できました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子/女の子
特にどんな子どもにおすすめ?
いないいないばぁは、昔から行われている親子の手遊びの一つなので、どんな子でもおすすめです。まだいないいないばぁの意味がわからない月齢や反応の薄い月齢の子でも、お母さん自身が楽しんで読めるので、きっとその楽しさが共有できていると思います。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
まずは、とにかくお母さんが楽しむこと。お母さんが楽しんで読んであげれば、子どもも楽しんでくれるはず。しかけをめくる際に、子どもにめくらせてあげるようにするのも、一緒に楽しむためのポイントです。
「ばぁ~」とするのが楽しくて、何度も何度も読んでと言うかもしれないですが、また?なんて言わずに、何度も読み聞かせてあげてください。
【5】ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん)|駒形 克己
概要・あらすじは?
どのページもはっきりした色のシンプルな円で描かれています。文章は水をモチーフにしたリズミカルな擬音語のみで、明確なストーリーがない絵本です。それぞれのページに丸く型抜きがされていて、前後のページの色が見えます。
おすすめの理由は?
ストーリーがないので、0歳のこどもでも目で見て楽しめる絵本です。読んであげる側が読み聞かせに慣れていなくてもスムーズに読めると思います。また、紙質が丈夫で型抜きもあるので、自分でページをめくりやすいようです。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
0歳6ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
最初は全く興味を持ってくれませんでした。しかし、何度も読み聞かせるうちにだんだんと気になってきたのか、購入して1ヶ月ちょっと経ってから真剣に見入っていることが多くなりました。
一人座りをしだしてからは、自分で何度もページを行ったり来たりして眺めています。型抜きされた穴に指を突っ込んでページをめくったり、描かれた小さな丸を指で押さえてみたりして、時折こちらを見ては目をキラキラさせて笑っています。
他の絵本が増え目移りするようになってもこの絵本はわりと頻繁に読んでいて、1歳を過ぎた今ではもうかなりボロボロになっています。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
ストーリーのある絵本にまだ興味を持ってくれない赤ちゃんにおすすめです。シンプルな絵で低月齢でも認識しやすく、擬音語も楽しいと思います。また、喋り始めたばかりのお子さんと一緒に音読しやすい絵本だと思います。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
コツがいらないほどシンプルな内容です。音読もその時その時で声色を変えたりリズムを変えたりしていますが、最初から通して読むよりこどもが適当に開いたページで一緒に穴を使って遊んだりお話をしたりすることが多いです。
【6】がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)|安西 水丸
概要・あらすじは?
「がたんごとんがたんごとん、のせてくださーい。」という言葉の繰り返しのみで構成されている絵本です。普段使っているものや食べ物が、次々と電車に乗っていきます。最後は、女の子がテーブルにつき終点になり、終わります。
おすすめの理由は?
がたんごとんと同じ言葉しか出てきませんが、赤ちゃんの頃は、単純な言葉を繰り返す方が音を認識しやすく、反応してくれると思います。
何度も読み聞かせをすると、次はこのシーン!など、予測ができるようになり、楽しんでくれました。また、読み方の工夫次第で、何回でも違う内容に変えて読むことができます。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
6ヶ月から1歳半まで
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
0歳のときは、見ているだけでしたが、11ヶ月に入ってからは、繰り返しがたんごとんと読むたびに笑っていました。また、大きな声で言ったり、小さな声で言ったりと変化をつけると、飽きることなくずっと絵本を見ていました。
1歳近くになると自分で何度もめくり、絵を見ているだけでも笑って見ていました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子/女の子
特にどんな子どもにおすすめ?
初めて読む絵本におすすめです。2歳を過ぎると、少し読みごたえがなく、楽しくなくなるかもしれませんが、2歳前なら、0歳の子どもでも楽しめる絵本だと思います。繰り返しの言葉を聞くのが好きな子どもや、汽車が好きな子どもなら、特におすすめです。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
繰り返しの言葉しかないので、淡々と読むと飽きてしまいます。そこで、汽車が荷物を乗せるたびに、大きな声や、重そうな声を出しながら読んだり、反対にとても小さな声で読んだりしていました。
また、乗っけていくものを、「これは、○○ちゃんがいつも食べてる物だね。」など声かけしながら読んで変化をつけていました。
【7】おててがでたよ―くつくつあるけのほん2 (福音館 あかちゃんの絵本)|林 明子
概要・あらすじは?
大きなタオルをかぶった赤ちゃんが、おてて、頭、おかお、おてて、あんよの順番でタオルから体を出していく絵本です。なかなか体がうまく出せないときの赤ちゃんの困った顔、足が出たときの喜んだ表情なども見所です。
おすすめの理由は?
顔をばぁーと出すところは、いないいないばぁと似ていて1番盛り上がるところです。子どもといっしょに体を触りながら読むとより一層楽しめます。また、お風呂上りなどでも実際に真似てやってみるなど、子どもと触れ合い遊びをする感覚で楽しむことができます。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
8ヶ月頃
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
手が出てきたら、「タッチ~」というと絵本にタッチしたり、ばぁと顔を出したところで笑って指をさしたりします。また、足がでなくて「うーんうーん」というページではしかめ面したり、最後の「みんな出てきて」でにこっと笑ったりしています。表情ゆたかに絵本を楽しんでいます。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
お座りをできるようになり、大人の真似をするようになった子どもにおすすめです。例えば、上手と言われて拍手してみせたり、自分の手や足などを触ってみたり、いないいないばぁが分かるようになると、この絵本を読んだ後にも真似て体を動かして楽しんでもらえると思います。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
絵本に出てくる体の部位を触りながら「出てくるかな??」と子どもに語りかけます。顔が出てくるところが1番の盛り上がりと思うので、顔を出すページはためてから「ばぁっ」と大袈裟にすると喜びますよ。
また、表情も絵本の赤ちゃんと似たように読むと子どもも絵本に入りやすくなると思います。
【8】おいしいな! (きむらゆういちのパッチン絵本)|きむら ゆういち
概要・あらすじは?
動物たちがピクニック。くまさんが、みんなで食べようとお弁当を作ってきます。そのお弁当を、猫さんが食べ、うさぎさんが食べ、ぶたさんが食べ、他の動物たちも「くまさん、ありがとう。いただきます」と食べます。
くまさんは、僕の食べる分がない!と心配しますが、大丈夫。くまさんのお弁当もちゃんとあり、くまさんもおいしく食べることができて一件落着、という内容です。
おすすめの理由は?
しかけ絵本になっていて、お弁当を入れているかごがジャジャーンと開いたり、動物たちが口を開けたり閉めたりします。赤ちゃんは動くのを見たり、自分で動かしてみたりと楽しそうに反応してくれます。
動物や食べ物がたくさん描かれているので、名前を言いながら読むこともできます。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
6ヶ月~
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
うちの息子は、お弁当がかごからジャジャーン!と出てくるところに大興奮して、いつも雄叫びをあげています。動物たちが、もぐもぐと口を開けたり閉めたりするのを見るのも好きで、自分も一緒に手を出してきたりしています。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
離乳食を始めたくらいのお子さんにちょうど良いかと思います。
しかけ絵本を動かしながら「もぐもぐ」と言ってみたり、離乳食を食べさせるときに「くまさんも、いただきまーすって食べてたね」とか「もぐもぐしようね」とか、絵本の話をしたりしながら食べさせると、何となく通じているように思います。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
絵本を、書かれている文字の通り読まなくても良いと思います。効果音を少し大袈裟なくらいに言って、勢いよくしかけ絵本を動かすと子どもが喜んでくれます。
また、子どもに自分自身で絵本をさわらせることも大切だと思います。親も子どもも、楽しみながら読んでください。
【9】あなたがだいすき|鈴木 まもる
概要・あらすじは?
2歳~3歳くらいの小さな子どもと動物が出てきます。子どもが動物に抱かれている絵とともに、「あなたがだいすき」「あなたがたいせつ」というメッセージが書かれています。
クライマックスでは、動物がたくさん集まって子どもを抱いていて、お母さんらしき人も登場しますが、愛に溢れたイラストとメッセージで大人までジーンと感動してしまいます。
おすすめの理由は?
子どもに「好き」や「大切」という気持ちをどう伝えたらいいのか、照れくさくて言えないなどという時に読み聞かせると、ちゃんとそのメッセージが入っているのでしっかり伝えることができるという点がおすすめ理由です。
また、自分自身も読んでいてあたたかな気持ちになれるので良いです。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
妊娠中から胎教として読み始め、産まれて数日してから読み聞かせをしていました。
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
0歳の頃は、不思議そうに絵を見ていました。1歳になってからは大人のひざの上で、にこにこご機嫌で絵本を見ていて、他の絵本と違って破壊活動には出ませんでした。2歳から保育園に入りましたが、絵本を持って行く!と言ってカバンに入れていました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
普段はなかなか子どもにかまってあげられていないと親が感じたり、子どもを愛する気持ちがうまく伝えられないと悩んだりしている方におすすめです。また、弟や妹が産まれて、赤ちゃん返りしてしまった上の子にも良いと思います。
いずれにせよ、子どもを大切に思う気持ちを伝えたい時にはぜひ読み聞かせして欲しいです。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
メッセージがシンプルですが、さっさっと読み進めるのではなくて、1ページ1ページ味わいながら読んでいくと良いと思います。おすすめは、最後に子どもをぎゅっと抱きしめて「あなたがだいすき」と言うと、とても喜びます。
人気投票上位の0歳向け絵本をご紹介します!
【人気投票 同率第3位】ピヨピヨだあれ?―ぴよちゃんとあそぼ! (ぴよちゃんとあそぼ!シリーズ)|いりやま さとし
概要・あらすじは?
動物の一部を見て、「だれだろう?」と考えながら読める絵本です。絵本に穴があいていて、次のページの一部が見えていて、めくるのが楽しくなると思います。物語性はうすいですが、動物の鳴き声を覚えることができ、想像力がつきそうな内容です。
おすすめの理由は?
最後には鏡がついていて、子ども自身をうつし、「だぁれ?」となっていて名前をかきこめるので、自分の絵本という特別感もあります。名前を覚えるのにもいいですし、読む時に「寝る時間になった」や「絵本大好きな」などアレンジしてもいいなと思います。
子どもは鏡が大好きなので、絵本に興味が薄くても反応しやすいかと思います。また、小さくて軽い本なので、一人すわり出来ない赤ちゃんに読んであげる時にも手が疲れることもなく見せてあげられます。持ち運びにも便利です。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
0歳3ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
初めて見せた時も目でページを追っているようでした。表情が出てきてすぐくらいから、絵本を見てはニコニコしました。ご機嫌の時はページをめくるとキャッキャッと笑いました。泣きそうな時は表紙を見せると、泣くのをやめて絵本を凝視してます。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子/女の子
特にどんな子どもにおすすめ?
0歳児に初めての絵本として購入されるといいと思います。結構ハマる子どもが多いようです。値段もお手頃なので、早めに買って絵本に触れさせてあげたらいいと思います。男女どちらでも楽しく読めます。気に入ったら他のシリーズもあります。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
最後のページの鏡のところで、オリジナリティーを出せるところがポイントだと思います。写真を貼ってもいいし、台詞を追加したり、名前をフルネームで読んであげたりするのも名前を覚えるのにいいと思います。語彙を増やすのにもってこいだと思います。
【人気投票 同率第3位】ぴょーん (はじめてのぼうけん (1))|まつおか たつひで
概要・あらすじは?
かえるが…ぴょーん、こねこが…ぴょーんと、子どもたちの身近にいるニワトリや犬…たくさんの生き物たちが、「ぴょーん」に合わせてジャンプをするお話です。かえるが…と次のページをめくると、ジャンプしてる生き物が現れる楽しい絵本です。
おすすめの理由は?
サイトのおすすめでこの絵本を見つけ、最初は図書館で借りました。すると、子どもがあまりに集中して本を見るのでビックリ!ぴょーんと言うたびに笑顔になって、最近では「読んで読んで」と私のところに持ってくるほど大好きな絵本に。そのため、最終的には購入しました。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
生後3ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
生き物が載ったページに興味津々で触ってみたり、叩いてみたりしています。
繰り返し「ぴょーん」という言葉が出てくるので、子どもがページをめくったらこの言葉がくると予測できます。そのため、ページをめくると「きたきた」とうれしそうに反応してくれます。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
生後3ヶ月ぐらいから読んでいます。初めはまだ読み聞かせは早いかなぁ?と思ったのですが、抱っこして読み聞かせをしたところ、かなり集中をしていてうれしそうにしてくれました。最初に読み聞かせをしてあげる本に適していると思います。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
かえるが…とゆっくりめに読んで、少しためぎみに読んでから、子どもの様子を見てからさっとページをめくって、ぴょーんとリズミカルに読むのがコツです。飽きずに最初から最後まで絵本にくぎ付けで楽しく進めていくことができます。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 842
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:ポプラ社
*著作者:まつおか たつひで
*ページ数:37
【人気投票 第2位】おひさま あはは|前川 かずお
概要・あらすじは?
おひさまから始まり、身近な色々な物があはは!と大きな笑顔で笑う絵本です。
赤ちゃんが興味を持つような、犬や虫、花などが、前川かずおさんのほんわかした絵で表現されていて、とても素敵です。最後は不機嫌だった子も、お母さんに抱っこされて、やっぱりあはは!で終わるので、思わずこちらもニッコリしてしまいます。
おすすめの理由は?
文章も短いので、じっとしていられない赤ちゃんでも最後まで読み切れます。その上、絵も自然だし、ほんわかしてかわいいし、一緒に読んでいる大人も満足できます。
また、色々な生き物が描かれているので、絵を見ながら青虫さんがとか、蜂さんがとか説明できるのも魅力的なところです。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
11ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
大好きな犬や鳥が出てきた時は、とてもうれしそうな顔をして指差しました。でも一番のお気に入りは、最後に出てくる男の子の不機嫌な顔のどアップです。その子が次のページでお母さんに抱っこされて笑っている顔をみて、キャッキャと赤ちゃんも笑いました。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
女の子
特にどんな子どもにおすすめ?
長い文章を読み聞かせしていると、2ページ目くらいで飽きてしまって、違う遊びに突入してしまうような子どもにはおすすめです。かわいくて親しみのある絵と短い文章と、あはは!と言う言葉が面白いので、赤ちゃんも指をさしながら楽しめます。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
あはは!のところを、色々な声を使い分けて読むと喜びます。また、文章に出てこなくても、絵には他の生き物も出てくるので、きちんと集中できているような時にはその名前も出して、指さししながら読んであげると良いと思います。
【人気投票 第1位】だるまさんが(だるまさんシリーズ「が・の・と」)|かがくい ひろし
概要・あらすじは?
文章が必ずだるまさんが~から始まり、こけたり、しぼんだり、伸びたり、さまざまな動きや表情をします。絵がとてもわかりやすくて、小さな子どもでも本をめくる度に反応します。文章も短いので、テンポよく読み進めることができます。
おすすめの理由は?
だるまさんが~でいつも始まるので、子どもが次のページをめくるのを楽しみに待ってくれます。だるまさんがこけたり、おならをしたり、笑ったり。表情がコミカルで、読み進めるのを待ちきれない子どもがページを自分でめくろうとするほどです。
この絵本を読み聞かせをした時の子どもの月齢・年齢は?
10ヶ月
この絵本を読み聞かせした際の子どもの反応や感想は?
初めての絵本だったので、興味を持ってくれなかったらどうしようか少し不安でしたが、だるまさんが~というリズムが歌みたいに感じたのか、2回目からは、だるまさんが~の後はじっと次のページを待つようになりました。
10回ほど読み聞かせると、自分でページをめくろうとするほどでした。
男の子/女の子どちらにおすすめ?
男の子
特にどんな子どもにおすすめ?
言葉がまだわからない小さなお子さんでも、面白く読み進められると思います。ページをめくる度にだるまさんの色々な表情や動きがとにかく興味を持たせるので、0歳からでもお父さん・お母さんと一緒に読める本です。
この絵本を読み聞かせする際のコツやポイントは?
だるまさんが~の部分をテンポよく、歌のようにリズムよく読んであげるとすごく喜んでくれます。また行動のドテッとかにこっとかの部分は、コミカルに大げさに抑揚をつけて読んであげると、子どももすごく反応してくれます。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 918
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:ブロンズ新社
*著作者:かがくい ひろし
*ページ数:20
編集部おすすめの0歳向け絵本をご紹介!
【1】じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)|まついのりこ
擬音語や擬態語が楽しいベストセラー絵本

赤ちゃんの絵本デビューと言えばこの本、ベストセラーにもなっているまついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」です。水は「ジャージャー」紙は「ビリビリ」というように、物とそのものを表す音を結びつける擬音語や擬態語からなる内容です。
ストーリーはありませんが、赤ちゃんの身近なものがたくさん出てきます。生後間もないうちからぜひ読み聞かせてあげてください。
そのうち、1歳近くなってくると中には「じゃあじゃあ」とか「カンカン」など発音しやすい音は一緒に読めるようになってきます。クイズ形式で、「犬は?」「わんわん!」などと答えさせてもいいでしょう。
また、ボードブックなので、赤ちゃんが破いてしまう心配もありません。外出時に、本に出てくるものを、実際に見たり音を聞かせたりしてあげるとさらに刺激になり良いでしょう。
口コミ
・簡単な言葉なので赤ちゃんでも分かりやすく、とても喜びます。
・小さい絵本なので、持ち運びにも便利です。
・この本のおかげで、子どもが自ら膝の上に座って本を読み聞かせる習慣ができました。
【2】しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)|わかやまけん
かわいいしろくまちゃんに親子でほっこり

シンプルなイラストがとてもかわいいわかやまけんさんの「こぐまちゃんえほん」シリーズ。その中でも一番人気のあるのがこの、「しろくまちゃんのほっとけーき」です。
おかあさんと一緒にしろくまちゃんがホットケーキを作り、お友だちと食べるというおはなし。ホットケーキを作り、焼く様子が擬音語で表現されており、読んでいる大人もほっこりします。
子どもはホットケーキが大好きですよね。この本を読んだら大人もホットケーキを食べたくなりますよ。子どもと一緒に作れる年齢になったら、きっと親子で楽しみながら作ることができるでしょう。
赤ちゃんに読み聞かせてあげる時は、ぜひ、ホットケーキを焼く様子をゆっくりと聞かせてあげてくださいね。
口コミ
・4ヶ月の赤ちゃんですが、この本を読むと吸い込まれるように興味津々です。
・たくさん本を読み聞かせた中で、この本が一番子どもに好評です。
・言葉を覚えていく時期の読み聞かせにとてもいいと思います。
【3】どうぶつのおかあさん (幼児絵本シリーズ)|小森 厚
親子のコミュニケーションに

温かみのあるリアルな動物のイラストが、子どもも大人も魅了する作品です。人間とはかたちも育て方も違うけど、動物もみんな母と子は愛情でつながっているのだなと実感できる素敵な本です。
動物の様子がとても写実的なので、図鑑としても使えます。「犬のお母さんはこうやって自分の子どもをはこぶんだね。」などと親子でコミュニケーションをとりながら読み聞かせてあげましょう。赤ちゃんでもじっと聞き入ってくれますよ。
そして、最後には「お母さんは〇〇ちゃんをこうやって抱っこするんだよ。」とギュッとしてあげましょう。子どももこの絵本を見ることで、動物たちの世界でも自分たちと同じように家族がいることを知るのだと思います。
口コミ
・絵が繊細で、子どもは図鑑を見ているように楽しんでいました。
・動物好きの子どもはもちろん、読み聞かせる大人も楽しめる完成度の高い絵本だと思います。
・毛の一本一本まですごくリアルに描かれています。子どもと語り合いながら、動物について勉強するように観察しながら読んでいます。
【4】もうねんね (松谷みよ子 あかちゃんの本)|松谷みよ子
寝かしつけにも効果的!

松谷みよ子さんの絵本はロングセラーにもなり、出産祝いの贈り物としてもとても人気のある本が多いです。その中でも、子どもの生活習慣の一つ「寝かしつけ」にぴったりの絵本がこの「もうねんね」です。
眠そうにしている犬が伸びをしています。ページをめくると、ねんねしています。読み進めていくと、次々と動物たちが眠りに入っていく様子が描かれています。
「ももちゃんもねむたいよう」と読むとき、登場するキャラクターの名前を「〇〇ちゃん」と子どもの名前に変えてあげると、効果ばつぐんです。
シンプルなイラストが、お休み前の落ち着いた気分にぴったりです。松谷みよ子さんの言葉が耳にとても心地よく、優しい声でゆっくりと読んであげると、子どもはすぐに眠りの世界へと吸い込まれていくことでしょう。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥ 756
*メーカー:童心社
*著作者:松谷 みよ子
*ページ数:20
*商品サイズ:21cm x 19cm x 1cm
口コミ
・ゆったりとした心地よいリズムの文章とやさしい絵が、おやすみ前の読み聞かせにぴったりです。
・文章がリズミカルで、読み聞かせている大人も楽しめる本です。
・松谷みよ子さんの本だけはじっと座って聞いてくれ、何度も読んでとリクエストしてきます。
【5】りんごが コロコロ コロリンコ (講談社の創作絵本)|三浦 太郎
子どもの五感をくすぐる要素がいっぱい

りんごってとても身近な果物ですよね。そのりんごがコロコロと転がっていく様子が、まるで歌を歌うように擬音語で表現されています。ぜひ読み聞かせてあげる時は、歌を歌うように楽しく読んであげましょう。
三浦さんがこの絵本を制作するきっかけとなったのは、お子さまとの「りんごはどこから来たのかな?」という会話からだそうです。
その三浦さんの問いかけに対するお子さまの答えがヒントとなったとか。子ども目線のおはなしが、またいっそう子ども五感をくすぐる要素なのかもしれませんね。
ことば遊びのような文が楽しい絵本です。イラストもとてもかわいい三浦太郎さんの絵本は他にもたくさんあり、ファンも多いですよ。
口コミ
・とてもリズミカルで色どりもよく、おしゃれなかわいい本です。
・繰り返しの言葉遊びが面白いです。
・言葉が動物によって変わっていくのがとても楽しいです。
【6】おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)|林 明子
にっこり笑顔になれる優しい名作

こちらもロングセラーの作品。ボロボロになるまで何度も読み、出先には必ず持ち歩いた、小学生になった今でも、「これだけは絶対捨てないで。」と言っているなど、編集部でも評判の絵本です。
真っ暗な空にぽっかりと浮かぶまんまるのおつきさま。くもさんがよってきて、おつきさまはくもさんに隠れてしまいます。そして、くもさんが過ぎ去ってまた姿を現したおつきさまの表情に、読んでいた子どもも大人も思わずにっこりと笑顔になれることでしょう。
ことばも優しさが伝わる文で、イラストもほっこりとする優しいデザインです。睡眠導入にもぴったりの絵本ですよ。静かな部屋でゆっくりとまるで本当の夜空を見上げているかのように優しい声で読んで聞かせてあげましょう。裏表紙も見逃さないでくださいね。
口コミ
・お月様の表情がとても豊かで、子どものお気に入りです。
・この本を手に取るだけで子どもは手足をバタバタさせて喜ぶほど大好きです。
・この本を読むようになってから、子どもがおつきさまを見上げるようになりました。
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まとめ
いかがでしたか?赤ちゃんにとって最初の読書になる、0歳児におすすめの絵本をご紹介しました。バラエティ豊かなラインナップの中には、きっとあなたの赤ちゃんにぴったりの絵本もあるはずです。
絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの脳の発達を促す効果があると言われています。ご紹介した読み聞かせのポイントにも留意しながら、ぜひ赤ちゃんと一緒に読書を楽しんでくださいね!
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