妊娠中はリフレッシュを心がけよう
リフレッシュはなぜ必要?

生活や食事などの制限もあり、妊娠中はストレスを感じることが多いです。
また、ホルモンバランスの変化により、感情のコントロールが難しいこともあります。
そんなときにストレス解消を行い、気分転換をしましょう。
ストレスは免疫機能に影響を与えることもあるので、免疫力が低下している妊娠中は特にリフレッシュすることが大切です。
注意することは?
気分転換をすることは大切ですが、妊娠中のため避けるべきこともあります。
具体的には、
・飲酒
・喫煙
・激しい運動
です。
これらは赤ちゃんへの影響もあるため、気分転換になるとしてもやめましょう。
また、
・過食
・偏った食生活
は、体重増加やむくみ、血圧があがるなどのリスクがあるため、避けましょう。
妊娠中のリフレッシュ方法10選
1、ハンドメイドを楽しむ

ハンドメイドは、気分転換だけでなく、自宅で安静が必要な場合でも場所を選ばず簡単にできるのでおすすめです。
ベビーグッズを手作りすれば、生まれてくる赤ちゃんを思いながらできるので楽しみにもなりますし、妊娠中の思い出にもなりますよ。
コズレではハンドメイドレシピのプレゼントもあります!手縫いでも作れるレシピなので、ぜひ作ってみてくださいね。
先輩ママのおすすめコメント
りなすびさん ミシンがあれば簡単にできるスタイやガーゼハンカチから作成を始めて、
フェルトでガラガラを作ったりもしました。
赤ちゃんの腕に付けて、赤ちゃんが腕を動かすとガラガラ音がするおもちゃは一人遊びを始めた赤ちゃんにおすすめです。
匿名さん 妊娠中、仕事も辞めて暇になったのでベビー用品を作っています。
スタイや授乳ケープやおくるみなども作りました。手芸屋さんに行けば、手作りおもちゃ用の鈴や笛なども売っているのでそれを購入しておもちゃも作りました。たくさん購入しておいたガーゼ生地やタオル生地を使っています。
ベビー用手作りおもちゃ、などと検索すると作り方も出てくるし、手作りベビー用品の本などにも載っています。初めてで作るのが難しいと思う人は手芸屋さんに手作りキットも売っているので、まずはそういうものから始めてみても良いですね。生まれてくる子のことを思って作るのってとても楽しいですよ。
2、読書をする

次におすすめなのは、読書です。
読書は集中ができて、話の中で他者とのコミュニケーションもとれるため、ストレスが解消できます。
小説でも育児書でもジャンルは何でも構いませんので、普段本を読まない方もこの機会に読書を楽しんでみるといいですね。
先輩ママのおすすめ本
まゆ1112さん ヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父 とまどう日々』が良かったです。これからママになる人にもパパになる人にも読んでほしい!
ママは、産後のパパが頼りなく感じてもパパってこんなものか、と諦めがつくし(笑)、パパも早めにうろたえる準備ができると思います。
naaabcさん, 『子宮の中の人たち リアルタイム妊娠まんが』(EMI 著)は妊娠初期で不安なときに、ブログを見つけました。
漫画本になっていることを知り、購入して妊娠中期の今でも繰り返し読んでいます。
子宮の中ではこんな風になっているのかなーと想像するだけで、安心するし楽しくなります!作者の方のその週の状態とかも分かって、私だけじゃないんだと、励まされたりもします。私はこの本に出会えて本当に良かったと思っています。
yunpさん 『きみは赤ちゃん』という本です。この本は、著者の川上未映子さんが妊婦の際に実際に経験した、
出産という大事業の一部始終が、作家ならではの観察眼で克明に描かれます。さらに出産後の、ホルモンバランスの崩れによる産後クライシス、仕事と育児の両立、夫婦間の考えの違いからくる衝突、たえまない病気との闘い、卒乳の時期などなど、子育てをする家族なら誰もが見舞われるトラブル、にどう対処したかも読みどころです。
これから生む人、すでに生んだ人、そして生もうかどうか迷っている人におすすめの出産・育児エッセイです!軽くすんなり読める本です!
3、温かい飲み物を飲む

妊娠中は食事や飲み物も制限が多く、ストレスに感じている人も多いでしょう。
温かい飲み物をゆっくりと飲むとリラックスできて心が落ち着きますよ。
カフェインも多少であれば摂取は問題ありません。
気になる方はカフェインレスのコーヒーや紅茶など、今はたくさん種類があるので、お気に入りを見つけてください。
先輩ママのおすすめカフェインレス飲料
miku3-9さん コーヒーは毎日飲んでいたので、妊娠中でも飲みたいと思い、
スターバックスのデカフェの豆を購入し、授乳中の現在も飲んでいます。そもそものきっかけは、同じく妊娠中の友人宅で飲んでおいしかったので。
デカフェでありながら、普通のコーヒーのような味わいで気に入りました。
匿名さん 妊娠中に見つけたのが
カフェインレスの生茶でした。ケース買いをしてよく飲んでました。
たまにローソンのカフェインレスのカフェラテを飲んだりしていました。最終的にはお茶を飲むのをやめて、水を飲んでました。おすすめは生茶です。
匿名さん カフェインレスのお茶や、お水に飽きてきた人には、ルイボスティーがおすすめです!スーパーにも売っているし、雑貨店や無印良品などには、アップルルイボスティーなどさまざまな種類が売ってます。ペットボトルタイプもあるので、持ち運びにも便利です。
4、音楽や映像を楽しむ

好きな音楽を聴くこともストレス解消に効果的です。自分の好きな音楽を聴くと気分転換にもなりますし、気分が高まりますよね。
胎教にクラシック音楽がいいとも言われているので、お腹の中の赤ちゃんと一緒に好きな音楽を楽しむのもいいでしょう。
またDVD鑑賞も好きな映画やドラマを見て気分転換ができるのでおすすめです。
先輩ママのおすすめ音楽&映像
とぅもさん 私は妊娠中、寝る前のリラックスタイムにYouTubeで音楽を聴いていました。主に
ディズニーやジブリのオルゴール系の音楽です。
ストレッチしたり、本を読みながら一日の疲れを癒していました。日中はオルゴールなどは関係なく、リラックスも関係なく、好きな曲(B’zや懐メロ)をYouTubeで流しながら、歌いながら家事をしてました(笑)。だいぶストレス発散になりました
ミホコ345さん 普段聞いていないオルゴールの曲などを聴くと、逆にもやっとしました。
お腹の子もドラムやベースの効いた曲の方が、響いて気持ちが良さそうなので、
夏フェスの映像をストレス発散もかねて見て聞いています。産んだらまたライブにも行こうと前向きにもなり、いい感じです。
5、ネットショッピングをする

妊娠中のショッピングは、生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら選ぶ時間が楽しいですよね。
出産後に必要なものもたくさんありますし、見ているだけで楽しめるという人も多いでしょう。
外出に不安がある時は、ネットショッピングがおすすめです。
お取り寄せの食事でちょっといいものを買って贅沢するのもいいですね。
先輩ママのおすすめ通販サイト
むぎとらさん 私が利用していたのは、
ミルクティーというサイトです。
マタニティっぽくないおしゃれなデザインのお洋服が多くて、産後退院する時も違和感なく着ることができました。
お値段も特別高くはないので、おでかけ着として購入しておくと便利です。
ベルメゾンの通販をよく利用しています。妊娠中のマタニティ用品から、出産後の下着、赤ちゃん用品など、自分の出産時期に合わせてカタログを届けてくれるのも魅力だと思います。
実際に購入した方がつけた役立ったランキングも載せられているので、参考になります。
匿名さん 私は産前に子どもの服を用意できていなかったので、産後にネットショップをたくさん利用しました!
主にはGAPオンライン、H&Mオンライン、あとはNEXT BABYのオンラインです!ボディスーツなどは、外国の子のようなデザインのものを探していたので、この3ショップには大変お世話になりました。
6、湯船につかる

リラックス法として定番なのが、湯船につかる入浴です。
入血流をよくすることで体が温まり、緊張がほぐれるのでリラックスもできます。好きな入浴剤やアロマオイルを使うと、さらに気分転換できますよ。
妊娠中は半身浴を長時間するとのぼせてしまうので、長風呂にならないように注意しましょう。また、入浴前後で水分補給も忘れずにしましょう。
先輩ママのおすすめコメント
k...さん 体調不良や疲れやすさから些細なことにイライラしたり、イライラが長引いたりするときもありましたが、言葉にすると赤ちゃんにより伝わる気がして、お風呂に入ってよく眠るようにしていました。
身体が休まると気持ちも静まることが多かったように思います。
rubiさん 特に何もなくイライラしてしまうことが増えた。そんな時は何も考えないようにしてお気に入りのお茶(紅茶、日本茶など)を丁寧に入れてじっくり香りを味わいながら、窓の外を眺めつつ一息つくと落ち着きます。
お風呂に入浴剤を入れてゆったりするのも効果あり。(のぼせないようにだけ気をつけつつ。)
7、睡眠をとる

しっかりと睡眠をとることも、リフレッシュにはおすすめです。
妊娠中はホルモンバランスの変化や大きくなるお腹の影響で、睡眠が細切れになりがちです。
昼寝ができる場合は、昼寝を少しするだけでも体の疲れがとれるのでいいですよ。ただ、長時間の昼寝は夜間眠れなくなるので、30分以内にしましょう。
抱き枕を使ったり眠りやすい寝具を購入したりして、できるだけ眠りやすい環境を整えてみましょう。
先輩ママのおすすめコメント
ささおリさん 私は出産したらできない、
お買い物、おしゃれなカフェで主人とゆっくり過ごす、いっぱい寝ることを心がけていました。先輩から、「今のうち、いっぱい寝ること、旦那さんとデートしておくこと」と言われてたので、実践していました。今思えば本当にやってて良かったと思いました(笑)。
買い物も出産後に着たい服を買ったり、カフェでおいしいケーキを食べて本や雑誌を読んだり、そして
自分が寝たいタイミングでたっぷり寝る!いつ産まれるか分からないので、そわそわしてしまいますが、
できる限りのんびり過ごすことをおすすめします。
*mimi*さん 特に妊娠初期はつわりがひどくて、しかも寝ても寝ても眠たかったです。なので、少しのことでストレスに感じたりイライラするとこが多かったため、眠い時は無理せず寝る、寝たいだけ寝るようにして、身体に負担がかからないように気をつけていました。
8、ウォーキング

妊娠中に手軽に行える運動としておすすめなのが、ウォーキングです。
場所を選ばずにできて、体重管理にも効果的ですよ。安静を指示されていない場合は、ぜひやってみましょう。
歩きやすい運動靴で1時間程度のウォーキングが目安です。
血行が促進されるので、便秘やむくみなどマイナートラブルに悩む方にもおすすめです。
先輩ママのおすすめコメント
匿名さん 妊娠中はつわりがなくなってから食べれる喜びの反動でたくさん食べるようになり、一気に体重増加してしまいました。
急な体重増加を防ぐためにウォーキングを始めましたがストレス発散にもなり主人も一緒に協力してくれてとても楽しくできました。
匿名さん 妊娠初期から始めて妊娠9ヶ月の今でもやっている、近所の浜辺をウォーキング。
とてもリラックスできて、浮腫や張りなどを気にかけながら、ゆっくりと。動かないより、
昼間や涼しい時間に動いていると、1日の気分がいい。 9、マタニティヨガ

マタニティヨガは、妊娠中のマイナートラブル改善にもなりますし、体に負担にならないような有酸素運動ができます。
習い事としてしたり、産院でしたりという方法もありますが、今は動画もたくさんありますので、自宅でも手軽にできますよ。
安定期に入り、医師の許可を得てから始めましょう。
先輩ママのおすすめコメント
るなえもんさん 天気のいい日は買い物くらいだけでも外に出たり、近所を1~2時間、散歩したりして体を動かしました。
雨の日や寒い日はヨガのDVDを買って家でやっていました。体を動かすと気分がスッキリしてストレス発散になりました。運動後のご飯はおいしくてたくさん食べてしまうので、ご飯の量には注意です。
匿名さん 冬で引きこもりがちになってしまっていたので、元々やっていたヨガをマタニティヨガに変えて続けました。
体重管理はできていたかどうかは微妙なところですが、(結局食事がメインになると思うので)とてもリフレッシュでき、気分転換にとても良かったです。心の健康にはおすすめします。
10、ストレッチ

妊娠中はどうしても体の動きが制限され、体のだるさが出やすいです。
ストレッチによって体がほぐれ血行がよくなると、腰痛改善やむくみの改善もでき、体も心もスッキリしますよ。
出産時にもストレッチは効果的なので、習慣化しておくといいですね。
先輩ママのおすすめコメント
匿名さん 妊娠初期から
股関節のストレッチを毎晩腹式呼吸と合わせてやっていました。友人が分娩の際、時間が長くなると股関節が痛くて辛かったと話していたので
股関節を柔らかくする事を大切にしました。お陰で分娩時間が3時間ほどかかりましたが、股関節が痛くなる事もなく、分娩に集中出来ました。
あとは授乳に向けて背中、肩のストレッチを安定期に入る頃から毎晩していました。肩こり解消にもなるのでやっていて良かったです。産後すぐから母乳がしっかり出て、現在産後1ヶ月、完全母乳で育児をしております。
みとくんさん 出産に向け骨盤が緩み、歪むことでお尻が痛くなったり、腰や骨盤、恥骨の痛みなどマイナーなトラブルが増えるので安定期に入ってから、無理のない範囲で骨盤や腰回りのストレッチを重点的にやっています。
仰向けに寝て膝を曲げた状態でゆっくりの外回り、内回り10回づつやったり骨盤引き締めのトレーニングも併用してやっています。
まとめ
なかなか外出ができず、人と会えないと、ストレスが溜まってしまいますよね。
妊娠中はストレスを感じやすいですが、ストレスなく過ごせる方が、赤ちゃんにも妊婦さん自身にもいいので、なるべくストレスがなく過ごせるよう、自分にあった方法を探してみてください。
自宅でできる方法や外出でする方法など様々ありますので、その日の気分に合わせて選ぶのもいいですね。
いろいろな方法を試しながら気分転換でき、楽しい妊娠生活が送れるよう祈っています。(執筆:助産師)
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