子どもの育児って何をする?
新生児

生まれてきてすぐの赤ちゃんには、どのようなお世話をするのでしょうか?
まずは朝起きるとおむつ替え、授乳をします。授乳後におなかがいっぱいになったらねんね。起きたらおむつ替え、授乳と繰り返してお世話が必要になります。
また、タイミングの良い時に1日に1回赤ちゃんをきれいにしてあげるために沐浴をします。
赤ちゃんの一日を見ると、お世話が繰り返し必要になるということがわかりますね。
【新生児のお世話】
●おむつ替え
新生児のおしっこの回数ですが、1日で15回~20回。まめにおむつ替えをします。
●授乳
赤ちゃんのお腹がすいたら。大体2時間~3時間おき。1日に8回~12回程度です。
●寝かしつけ
授乳中に寝てしまっても、お布団やベッドに置くと起きてしまうこともあります。そのため、抱っこや添い寝をして寝かしつけをします。
●着替え
ミルクを吐き戻す、おしっこやうんちが漏れるなどで着替える必要があります。汚れてしまったら毎回着替える必要があります。
●沐浴
1日に1回ベビーバスにお湯をためて、赤ちゃんをきれいにしてあげます。生後1ヶ月までは、ママパパと一緒に入浴するのではなく、沐浴をします。
生後2ヶ月~1歳
新生児期を過ぎると、授乳やおむつ替えの回数は次第にへります。しかし、赤ちゃんの成長とともに、お世話の種類も増えていきます。
【赤ちゃんのお世話】
●おむつ替え
新生児期に比べると回数は少なくなるのですが、おむつ替えをします。
●授乳
生後5ヶ月頃より離乳食が始まりますが、しっかり3食食べるようになるまで授乳は続きます。
●離乳食
生後5ヶ月頃より徐々に離乳食が始まります。離乳食の準備、赤ちゃんに食べさせる、片付けるなど色々とお世話が必要になります。
●入浴
一緒にお風呂に入ることができるようになるので、一緒に入浴をして身体を洗ってあげます。
●歯磨き
生後3~9ヶ月頃には歯が生えてくるので、歯磨きをします。はじめは布などで拭いてあげるだけでよいのですが、徐々に歯ブラシを使う、歯磨き粉を使うなど本格的に歯を磨くようになります。
●寝かしつけ
成長するにつれてまとめて寝るようになり、ねんねの回数は減りますが、寝かしつけが必要です。
●一緒に遊ぶ
次第に目覚める時間が増え、遊ぶ時間が増えます。まだ一人で遊ぶのは危ない時期ですので、一緒に遊びながら見守ることが必要です。
●保育施設などへの送迎
赤ちゃんが保育施設などに通うようになると、送迎をします。
先輩パパが育児でやったことは?
沐浴・入浴は半数以上のパパがやっている!

コズレ会員の先輩ママパパに、「育児の中でパパがやったこと・やっていること」を聞いてみたところ次のような結果となりました。
1位:沐浴・入浴
2位:おむつ替え
3位:子どもと遊ぶ
1位の沐浴や入浴はパパが帰宅してからすることができるお世話なので、多くの先輩パパ達がやっているとのこと。
2位はおむつ替え。赤ちゃんのうちはおむつを替える回数も多いので、積極的におむつ替えをしているパパが多いみたいですね。
3位は子どもと遊ぶ。特別なことをしなくても、赤ちゃんと遊ぶだけで育児です。ついついスマホやテレビを見たくなりますが、赤ちゃんとしっかり遊ぶことは、コミュニケーションをとるためにもとても大切ですね。
育児経験ありのパパのほうが育児に参加しやすい!?
育児経験ありのパパとなしのパパの比較をしてみると、育児経験ありのパパの方が沐浴・入浴、おむつ替え、着替えの育児をやっているということがわかりました。
お世話の仕方を知っているので、すぐに育児に参加することができるのではないでしょうか。
育児経験がないパパは、赤ちゃんが生まれてから急にたくさんのお世話があると知るので、経験ありのパパに比べるとなかなか育児に参加できないのかもしれません。
両親学級などで出産前から育児を学ぼう!
まとめ
今回は、赤ちゃんの育児にはどんなものがあるのか、先輩パパはどんな育児をしたのかについてご紹介しました。
初めての育児、わからないことばかりかと思いますが、両親学級が動画などで事前に情報収集していれば、お世話のイメージがつきやすいかと思います。
生まれてからあわてないためにも、
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