目次
赤ちゃんとのお風呂時間のポイント
お風呂に入る時間帯はいつ?

産後の沐浴は、退院したらママを中心に家族で入れることになります。お風呂時間は、生後すぐであっても、毎日同じ時間帯に入れることで生活リズムが整うとされています。
赤ちゃんのタイプによって、お風呂に入ると眠る子、それとは反対に寝なくなって興奮する子がいます。
リラックス効果のあるお風呂は、生活リズムと調整しながら、夕方から夜の時間帯で、あまり夜遅くない時間に入れてあげるのがいいでしょう。
できるだけ同じ時間帯にお風呂に入ると、1日の生活のリズムを体で感じることができおすすめです。
また、授乳直後は吐き戻しする可能性も高くなるので控え、しばらく時間を置いてからお風呂に入れましょう。
最適な温度は何度?
大人にとっての「いい湯」が赤ちゃんにとっても快適とは限りません。赤ちゃんと一緒に入るのなら、夏なら38度~39度くらいのぬるめのお湯、冬なら40度~41度のお湯が適しています。
少しぬるいと感じる程度のお湯が適温です。あまり温度が高すぎると赤ちゃんの肌の乾燥を招いたりして、肌トラブルの原因になってしまいます。
最近では、お湯の温度を調整する機能がある給湯システムがありますから、温度設定をして入れるとスムーズですね。機能がなくても赤ちゃんのお風呂に使う湯温計もあります。
かわいい湯温計を使うことで、お風呂時間が楽しく過ごせるかもしれません。赤ちゃんをお湯に入れる前に、一度手を入れて温度を確かめると安心ですよ。
お風呂前に準備しておくと便利なアイテムは?
お風呂に入る前に、必要なアイテムを準備しておくと、湯上り後も焦らずスムーズに着替えやケアができますよ。
【入浴前に準備しておきたいもの】
・赤ちゃんの着がえ
・赤ちゃんのおむつ
・ママの着がえ
・身体をふくバスタオル
脱衣所や洗面所にすぐ利用できるように置いておきましょう。
赤ちゃんの着がえは、2枚なら身ごろを開いて重ねて置いておくと着させやすいですよ。また、寒い時期はお風呂や洗面所、リビングに暖房を入れておくと、お風呂から出た時に寒さを感じずにすみます。
バスローブや、フード付きのバスタオルがあると、お風呂上りの着替えの準備に手間取っても赤ちゃんを湯冷めさせる心配がなく安心ですね。
フード付きバスタオルは、吸水性が良く、お風呂上りの赤ちゃんを素早く包み込みながら拭くことができ便利です。洗い替え用に数枚あると良いでしょう。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入る手順はこれ!
【1】ママの身体を洗う

まずはママの身体を洗います。脱衣所かお風呂の洗い場に、バスチェアなどを置いて赤ちゃんを寝かせ、ママの顔が見えるようにしながら身体を洗います。
脱衣所に赤ちゃんを残すのなら、洋服を着させたままにします。お風呂のドアを開けておくと赤ちゃんが不安がりません。お風呂の洗い場なら洋服を脱いで、冷えないようにお湯をかけたり、タオルなどをかけたりしましょう。
また、洗い場に赤ちゃんを寝かせる場合は、ママが使う石鹸の泡が目に入らないように注意します。
バスチェアを用意して座らせておくと、顔を見ながら楽にお風呂に入ることができます。また、赤ちゃんの身体を洗う時もバスチェアの上で洗うことができて便利ですよ。
バスチェアの中には、首がすわる前の新生児からひとりでお座りができるまで、長期間使用できるタイプもあります。
赤ちゃんとのお風呂時間におすすめの便利グッズをご紹介します
【1】バスチェアー 新生児から はじめてのお風呂から使える|アップリカ(Aprica)
月齢に合わせて使い分け!3段階のリクライニング機能付き

こちらは、首すわり前から使えるバスチェアです。3段階のリクライニング機能が付いているので、月齢に合わせて快適なお風呂時間が過ごせます。
また、赤ちゃんの繊細な肌に優しいソフトバスマットと、ママが洗いやすく安全面を考慮したフロントガードが、しっかりと赤ちゃんの身体を守ってくれます。
さらに毎日のお手入れも簡単で、パーツを取り外して洗えるので、常に清潔に使用できます。折りたためるので、コンパクトに収納も可能です。
毎日使うものなので、ママパパの負担が軽く、赤ちゃんにとっても安心安全なバスチェアを選びたいですね。
口コミ
・大人ひとりでお風呂を入れる際に重宝する商品です。ここに座らせておくと、両手で身体を洗えるので、親子ともにお風呂時間の負担が少なく済み便利です。
・分割して洗える点と折りたたんで収納できる点が、気に入っています。安定感があるので、安心して座らせておけます。
・沐浴卒業後から使用しています。リクライニングできるので、成長に合わせた使い方ができて助かります。
【2】湯温計 ルーム&バスサーモメーター(デジタル式) みつばち|パパジーノ
最適温度が分かりやすい!かわいいデザインで楽しいお風呂時間

こちらは、お風呂に浮かべて使う湯温計です。湯温が設定最高温度よりも高くなると、赤ランプ&音、設定最低温度よりも低くなると、緑ランプで知らせてくれます。
簡単に温度管理ができるので、入浴前も手間取らずに準備ができますね。かわいいみつばちのデザインも癒やされますね。他にてんとう虫もあります。
湯音以外に室温測定、時計やタイマー機能もあるので、1台持っておくとリビングや寝室、車内の温度管理にも重宝しそうです。
口コミ
・子どもがこのデザインを気に入ったようで、お風呂以外でも握りしめています。
・アラーム付きなので、温度管理しやすく安心して入浴できます。
・湯音・室温・時計・タイマー機能が付いているので、いろいろな場面で使えて便利です。
【3】fairy バスローブチュニック マタニティM-L|犬印本舗
湯冷め予防に!入浴後もスムーズに赤ちゃんのお世話ができる

こちらはママひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる時に活躍してくれる、パイル時の吸水性に優れたバスローブです。ママ達のお悩みポイントを解消してくれるデザインにも注目です。
濡れた髪をカバーしてくれるフードと、ボタンで大きく簡単に開閉できる胸元は、授乳にも便利です。後ろの丈が前よりも長くなっているので、前かがみで赤ちゃんのお世話をしても安心です。
マタニティサイズなので、ゆったりとした作りで部屋着としても違和感なく着られるかわいいデザインもうれしいですね。
口コミ
・自分ひとりで子どもをお風呂に入れる時に便利です。入浴後の授乳もスムーズに行なえます。
・吸水性が良いので湯冷めしにくく、速乾性もあるので乾きやすいのでおすすめです。
・子どもと一緒に入浴する際に活躍してくれるアイテムです。さっと着られるので、すぐに子どものお世話へ移行でき、自分の身体も冷えずに助かります。
【4】今治タオル 認定 Fit-Use (フィットユース) ベビーポンチョ|ブルーム
お風呂上がりのケアも安心!海やプールデビューまで使える!

こちらはタオル産地で有名な「今治」で縫製された、肌ざわりの良いガーゼとパイル地のポンチョです。日本製で信頼できる今治ブランドなので、出産祝いとしてもおすすめです。
綿100%素材なので、汗をすばやく吸い、さらりとした風合いでお風呂上り快適に過ごせますよ。新生児から2歳前後まで着られるサイズなので、沐浴中から水遊びデビューまで長く愛用できますね。
色はピンクの他に、アイボリーとホワイトがあります。
口コミ
・肌触りが良く洗濯してもすぐに乾くので使いやすいです。
・自分ひとりで子どもをお風呂に入れる時に重宝するアイテムです。子どもの身体がふきやすく、ポンチョ型ではだける心配もないので、便利です。
【5】 アトピタ 全身ベビーソープ 泡タイプ ポンプ式|丹平製薬
しっとりとした泡タイプ!敏感肌対策にもおすすめ

こちらは、湿疹や乾燥肌に定評のある丹平製薬の「アトピタ」シリーズのベビーソープです。ポンプ式の泡タイプなので、泡立てる手間も必要ありません。
ママひとりで赤ちゃんと一緒に入浴する時は、片手で対応できるポンプ式の泡タイプが便利ですよ。この1本で新生児の髪から顔、全身洗えます。
肌の油分と水分バランスを整える保湿成分が配合されているので、湿疹や乾燥、敏感肌に悩む赤ちゃんから大人まで使用できますよ。
同じシリーズに、入浴後のケアに便利なローションやクリームなども揃っているので、シリーズでトータルケアが完了します。
口コミ
・子どもの肌のかさつきが気になり使い始めました。保湿成分配合ということもあり、しっとりとした洗い上がりで、乾燥が気にならなくなりました。
・湿疹対策に使っています。症状も落ち着いているので、信頼できる商品です。
・子どもと一緒に入浴する際に大人も一緒に使っています。子どもはもちろん、大人でも満足できる洗い上がりで、保湿されている感覚があります。
まとめ
いかがでしたか?赤ちゃんとのお風呂時間を快適に過ごせる、入浴時間やお湯の温度、入り方ポイントをご紹介しました。
赤ちゃんとのお風呂は、慣れるまではママパパも不安でしょうが、やはり「慣れ」が肝心のようです。回数を重ねるごとに、ベストな流れが見えてくるので、まずはママパパがリラックスして望むことが大切ですよ。
最初は首すわりのしていない赤ちゃんも、次第に安定してくるので、大人とのお風呂に抵抗なく入ることができるようになります。
便利グッズを取り入れながら、各家庭のペースで赤ちゃんのご機嫌な時にお風呂時間が取れるとよいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。