ベビーゲートはどこに設置するの?
階段の上下
階段は赤ちゃんが一人で近づくと、落下するなどの大けがにつながってしまう場所なので、設置は必須です。
階段の上に設置する時はしっかり壁に固定するものを選び、落下防止の役目を果たしてくれるものを選ぶようにしてくださいね。
お風呂、トイレ洗面所などの水回り
お風呂、トイレ、洗面所など水がある場所では、赤ちゃんが水の事故にあってしまうこともあるので注意が必要です。
お風呂やトイレにはドアがありますが、鍵を外からかけることができないので赤ちゃんがうっかり開けてしまうことも。入れないようにベビーゲートを設置すれば、水の事故を防ぐことができます。
玄関やベランダ
玄関やベランダからの飛び出しに対応するため、玄関やベランダにベビーゲートを設置すると良いでしょう。
大人の出入りが多い場所には扉つきのタイプを選ぶと、大人も不便に感じることがありません。
テレビなどの電化製品周り
テレビやパソコンなどの赤ちゃんに触ってほしくない電子機器の周りにも、ベビーゲートがあると便利です。
家電製品は設置場所が変わる場合があります。壁に取り付ける必要のない据え置きタイプであれば、簡単に設置場所を変えることができるので便利です。
ベビーゲートの選び方のポイントは?
取付方法で選ぶ
ベビーゲートの取り付け方法ですが、壁に固定するタイプ、突っ張りタイプ、置くだけのタイプがあります。
壁に固定するタイプ
壁に穴をあけて固定するので、ベビーゲートがずれることがありません。突っ張りタイプ
突っ張り棒タイプは壁に穴をあける必要がなく、突っ張り棒を壁と壁に取り付けるだけで簡単に設置できます。強度がしっかりとしているのは壁に穴をあけて固定するタイプですが、賃貸住宅に住んでいるご家庭では、壁に穴をあけることが難しいですね。賃貸住宅では突っ張り棒タイプを選ぶと良いですね。
階段の上など特に危険な場所には、ベビーゲートがずれない固定タイプがおすすめです。
置くだけタイプ
ベビーゲートが自立していて、置くだけでベビーゲートとなるタイプです。壁が必要ないので、どんな場所でも置くことができます。壁がない場所に設置する場合や、物や場所を囲う時には置くだけタイプがおすすめです。
扉ありか扉なしで選ぶ
ベビーゲートには扉があるものと扉がないものがあります。
扉ありのタイプ
パパママがベビーゲートのある場所を通るたびにまたがなくてもいいように、扉がついているタイプがあります。赤ちゃんが成長して手先が器用になってくると、一人で開けることができるようになる子どももいるようです。長く使うのであれば、ロックできるものを選ぶと安心です。
扉なしのタイプ
またぐタイプのベビーゲートは、お手頃価格で設置も簡単なのが魅力です。扉がないので、大人が扉を閉め忘れる、赤ちゃんが扉を開けてしまうという心配がありません。
しかし重い荷物を持っていたり赤ちゃんを抱っこしていたりすると、またぐときにバランスを崩してしまうこともあります。頻繁に大人が通る場所ですと、若干不便を感じる場合もあります。
またぐと危ない場所には扉付きがおすすめです。
サイズを確認して選ぶ
ベビーゲートの取り付けはそんなに大変ではないものの、選ぶときに絶対に気を付けたいのがサイズです。実際に商品を買う前には必ず設置する場所のサイズを測り、そのサイズに対応しているものかどうか確認するようにしてください。
特に壁に固定するタイプの場合には、ベビーゲートの幅が取り付けたい場所にきちんと合っているかを確認しましょう。
また、高さも重要となります。高さがあまり低いと、赤ちゃんがよじ登ってしまう可能性もあります。子どもが大きくなることを見越してなるべく高さのあるものを選ぶとよいですね。
ロック機能があるものはロック方式を確認する
赤ちゃんのために設置するものなので、赤ちゃんが安心して安全に使えるものを選ぶことが大切です。
先ほどご紹介した扉付きのベビーゲートの中には扉にロック機能がついているものもあります。ロック機能があると赤ちゃんが勝手に扉を開けてしまうことがないので安心ですね。
赤ちゃんが大きくなるとロックを外してしまうことがありますので、赤ちゃんには難しいロック方法のものを選ぶとよいでしょう。
また、急いでいるときなどにはロックのかけ忘れも起こりやすいので、扉を閉めた時に自動的にロックがかかるようになっているものがおすすめです。
デザインで選ぶ
ベビーゲートのデザインには、柵タイプ、メッシュタイプ、ロールタイプがあります。
柵タイプ
柵タイプは赤ちゃんの姿を柵ごしにしっかり見ることができるので、パパママも安心ですね。また、作りが頑丈なので、キッチンや階段上など特に危険な場所に置いても安心です。赤ちゃんが成長すると、柵の棒を持って立ち上がったり、柵に上ったり、柵の間に手や足を入れてしまう場合がありますので注意しましょう。
メッシュタイプ
メッシュタイプも赤ちゃんを見ることができることができます。素材がやわらかいので、赤ちゃんが固いものに当たるのが心配というご家庭にはメッシュタイプがおすすめです。ロールタイプ
ロールタイプは、不透明な素材でつくられているので赤ちゃんの様子は見ることができません。赤ちゃんに入ってほしくなくて目隠しをしたい場所に設置するのにおすすめです。ベビーゲートのおすすめ商品をご紹介します
【壁固定タイプ・柵タイプ・扉あり・ロック付き】階段の上でも使える木のバリアフリーゲート|リッチェル

柱や桟のある壁にネジでしっかりと固定するタイプのベビゲートです。壁にしっかりと固定するため、階段上などの危険な場所にも安心して取り付けることができます。
ゲートの足元には棒などがないバリアフリーのデザインなので、大人が通る時につまずくことがありません。
扉は自動で閉まりロックをする、オートクローズ・オートロック機能となっておりますので、ロックのかけ忘れなどの心配もありません。
取り付ける前に壁や柱の強度や、裏地に何が使われているかを調べましょう。一般的には裏地に石膏で補強されている場所にビスやねじなどを差します。
また、外した時には穴や傷ができますので賃貸住宅にお住まいの場合は穴を開けても大丈夫かの確認もすると良いですね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 16,481口コミ


【壁固定タイプ・ロールタイプ・ロック付き】キディガード 階段上設置可能 ロール式 ゲート|Lascal

ロールタイプのベビーゲートです。設置する時は壁にネジでしっかり固定するので、階段の上下にも使うことができます。ロール式なので120cm幅までならどんな幅でも問題なく使えるのが便利ですね。
ゲートの下に敷居がないバリアフリーのデザインで、階段の上でつまずいて転んでしまうというような危険なアクシデントも避けられます。
また、赤ちゃんを抱っこしているときでも無理なく片手で操作できます。
【突っ張りタイプ・柵タイプ・扉あり・ロック付き】スマートゲイト II |日本育児

こちらは扉がついた突っ張り式のベビーゲートで、扉が前後どちら側にも開きます。オートアシスト機能により、反動でドアが勝手に閉まるようになっています。ドアの開け閉めがストレスフリーなので、キッチンや玄関など頻繁に出入りする場所に使用できますね。
赤ちゃんが寝ていたり、赤ちゃんを見ていてくれるパパがいたりするときは、扉を90度程度に開けたままにしておく「スルッとドア」機能もついています。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 8,891口コミ


【突っ張りタイプ・メッシュタイプ・扉あり・ロック付き】ハンズフリーゲート|Combi(コンビ)
![コンビ ハンズフリーゲート 69-84cm [自動開閉],ベビーゲート,](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/763810.jpg)
コンビの商品です。上の方向に向かって伸びるレバーを軽く押すだけで扉が開く仕掛けになっています。118cmとかなり高い位置にレバーがついていますが、これは赤ちゃんが手を伸ばしても届かなくするための工夫です。
頻繁に出入りする場所に取り付けても、大人が腰をかがめることなく、力もかけずに操作することができます。両手がふさがっていても手の甲などで簡単に操作できるうえに、扉が自動で閉まってロックがかかるようになっているので安心ですよ。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 11,086口コミ


【突っ張りタイプ・メッシュタイプ】ベビーゲート ふわふわとおせんぼ キッズセーフ Sサイズ|日本育児

柵ではなく柔らかいネットを使った、またいで通るベビーゲートです。枠の部分には赤ちゃんがぶつかっても安心なふわふわのクッションが入っています。また、向こう側が見通せるので、ママは家事をしながら赤ちゃんの動きを見守ることができます。
ネジも両面テープも不要で、ママが一人でも取付可能です。壁に接する箇所は滑り留めのついたゴムを使用しているので跡が付く心配もありません。S・M・Lとサイズが3つあるので、ぴったりのサイズが見つかりそうですね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 2,709口コミ

【壁固定&突っ張り両用タイプ・メッシタイプ・扉あり】ベビーゲート スーパーワイドゲイト グレー|日本育児

左右のパネルが伸び縮みするので、165cm幅から最大365cm幅まで対応してくれる超ワイドのベビーゲートです。3つのパネルに分かれていて、部屋の角と合わせるとベビーサークルのように囲って使うこともできます。
さらに真ん中のパネルが扉になっているので、通りたい時も負担になりません。赤ちゃんを抱っこしているときなどはまたぐことが難しいので、扉が付いていると便利です。見通しの良いメッシュ素材で、赤ちゃんが向こう側で遊んでいる様子なども見ることができて安心です。
取り付け方法は壁固定タイプですが、別売りののどこでもポールセットを購入すれば突っ張りタイプとしても使う事ができます。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 14,600口コミ


【置くだけタイプ・メッシュタイプ】ベビーゲート おくだけとおせんぼ ブラウン|日本育児

床に置くだけのお手軽なベビーゲートです。常時設置しておくのではなく、孫が遊びに来る日など必要な時だけ使いたいという人におすすめです。また、家の中の色々な場所で使う場合にも楽に持ち歩きができて便利です。
子どもがセーフティプレートに乗っていると、自分の体重でゲートを支えるので転倒の危険もありません。使わない時は折りたたんで収納でき、保管場所をとらないのもうれしいですね。カラーはブラウンとベージュの2色から選べます。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 8,981口コミ


【置くだけタイプ・柵タイプ・扉あり・ロック付き】おくだけドアーズ Woody Lサイズ|日本育児

こちらも床に据え置きして使うベビーゲートですが、中央に扉がついているタイプです。ドアがないタイプだと、またぎやすさを考慮して高さが60cm前後と低めになりますが、こちらは72cmもあるので背の高い赤ちゃんにも安心して使えます。
木目の模様が暖かいイメージで、やわらかいカラーはどんな部屋にもマッチしてくれそうです。柵の幅が広いので、向こう側の様子が確認しやすいですよ。赤ちゃんにとっても、ママの顔が見えていると安心できますね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥ 19,990口コミ

まとめ
ハイハイやよちよち歩きをするようになった赤ちゃんは、ママの気持ちとは裏腹に入ってほしくないところにもどんどん入っていってしまいます。そんな好奇心旺盛な赤ちゃんの思わぬ事故を防ぐためにも、危険な場所はベビーゲートでしっかりと塞いでしまう方が安心です。
行動が予測不能な赤ちゃんだからこそ、こういう予防策は大切ですよね。壁に取り付ける、床に置くだけなどさまざまなタイプがあるので、普段のお家での過ごし方に一番合ったタイプを選んでみてくださいね!
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