目次
おやつの目的は?
おやつの上手な与え方
量を決めよう
おやつは子どもの楽しみのひとつでもありますが、食べ過ぎはよくありません。お腹いっぱいになって夕飯を食べられなくなっては、栄養が十分補えません。
子どものおやつの目安量は、1日に必要な総エネルギーの約10~20%とされています。食事量や運動量、体格によっても異なりますが、2歳までが150kcal程度、3歳以降では約200kcal程度となります。
動き回る子どもたちは、水分も不足します。おやつの時間には飲み物も与えてください。その際、砂糖の取り過ぎにならないように、ジュースは極力控え、麦茶や水、牛乳などで水分補給してあげましょう。
手作りおやつは重要?
市販のおやつのメリット・デメリット
市販のおやつは種類が豊富で、キャラクターの物やおまけ付の物など、子どもが喜ぶ商品がたくさんありますねよ。お友達と交換したり、イベントでいただく機会もあるでしょう。
袋を開ければすぐに食べさせることができ、忙しいママや外出時にはとても便利です。また、値段も手頃な物が多く、日持ちもするのでストックもできます。
一方、市販のおやつのデメリットは、商品によってはカロリーが高く、添加物がたくさん入っていることです。購入する際は食品表示を見て、着色料や保存料、香辛料などの添加物がなるべく少ないものを選びましょう。
ママたちの体験談
子どものおやつ調査
子どもが毎日おやつを楽しむために、忙しいママ達はいろんな工夫しています。子どものおやつについてママ達に調査してみました。
栄養たっぷり、子どもが喜ぶ簡単おやつレシピをご紹介!
【1】HMで簡単!ひとくちバナナ豆腐ドーナツ
材料(約20個分)
・ホットケーキミックス:200g
・卵:1個
・バナナ:1/2本
・砂糖:大さじ2
・豆腐(絹):1/4丁
・粉砂糖(飾り用):適量
作り方・おすすめポイント
1.耐熱容器にバナナを入れ、スプーンなどで細かく潰します。
2.バナナの上に砂糖をかけ、電子レンジで2分加熱。
3.ボールに、卵、豆腐、ホットケーキミックス、荒熱のとれたバナナを入れ、かき混ぜます。
4.スプーンで生地をすくい、低温の油で揚げ、粉砂糖をふりかけたら完成です。
ホットケーキミックスを活用すると、簡単においしいドーナツができます。豆腐とバナナも入って栄養たっぷり、ふわふわしっとりの食感です。
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【2】幼児おやつ♪サクサク野菜クラッカー
材料
・薄力粉:50g
・片栗粉:50g
・油:25g
・塩:ひとつまみ
・お好みの生野菜(写真はトマト、ほうれん草、大根、青ネギ):50g
・すりごま、青のり、粉チーズなど(使用する野菜に合わせて組み合わせる):大さじ2
作り方・おすすめポイント
1.お好みの野菜をそれぞれペースト状にします。フードプロセッサーを使うと簡単!
2.薄力粉、片栗粉、油、塩を混ぜ、野菜ペーストと組み合わせるすりごまなどをそれぞれ混ぜ合わせ、耳たぶの固さになるよう生地をまとめます。固い場合は水を少しずつ加えて調整。
3.麺棒で生地を薄く伸ばします。織り込む→伸ばす→織り込むを3回ほど繰り返します。
4.生地を1mm厚に伸ばして好きな形に成形。フォークで穴を開けます。
5.180度に余熱したオーブンで15分焼きます。熱いうちに厚手のビニール袋に入れ、分量外の塩を入れてフリフリしたらできあがり!
野菜が苦手なお子さんでも、サクサクおいしいクラッカーなら食べてくれること間違いなし!いろんな野菜で作れます。卵アレルギーのお子さんにもおすすめのおやつレシピです。
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【3】子供のおやつ☆フルーツヨーグルト寒天
材料(約8カップ分)
・プレーンヨーグルト:500g
・粉寒天:3g
・水2:カップ
・砂糖:80~100g
・好きなフルーツ缶:1缶
作り方・おすすめポイント
1.鍋に水と粉寒天と砂糖を入れ、泡だて器で混ぜながら中火にかけます。沸騰したらそのまま2分煮ます。
2.火から下ろし、ヨーグルトを入れて、泡だて器でしっかり混ぜます。
3.型にお好みのフルーツを均等に入れ、そこに2を流し入れて冷蔵庫で固まるまで冷やせば完成です。
カルシウム豊富なヨーグルトと食物繊維が豊富な寒天は便秘解消にも効果的。小さいお子さんから大人まで楽しめる簡単おやつです。
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まとめ
子どもにとっておやつは特別待ち遠しい時間です。子どもの笑顔と健やかな成長を考えた内容、与え方を心がけるようにしましょう。
手作りのメリットはたくさんありますが、おやつは毎日のこと。市販のおやつにひと手間加えたり、組み合わせを工夫して、毎日楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。