目次
- ▼『ぐりとぐら』シリーズの絵本の特徴
- ▼作者の中川 李枝子さん、山脇 百合子さんってどんな人?
- ▼ぐりとぐらのおすすめ絵本を紹介します!
- ▼【1】ぐりとぐら|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【2】ぐりとぐらのえんそく|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【3】ぐりとぐらのかいすいよく|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【4】ぐりとぐらのおおそうじ|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【5】ぐりとぐらとすみれちゃん|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【6】ぐりとぐらの1ねんかん|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【7】ぐりとぐらのあいうえお|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【8】ぐりとぐらといっしょにおでかけ絵本|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【9】ぐりとぐらのおまじない|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【10】ぐりとぐらのうたうた12つき|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【11】てんじつき さわるえほん ぐりとぐら |なかがわりえこ/おおむらゆりこ
- ▼【12】おひさま はらっぱ |なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【13】なぞなぞえほんセット |中川 李枝子
- ▼【14】ぼくらのなまえはぐりとぐら|福音館書店母の友編集部
- ▼ぐりとぐらのおすすめグッズを紹介します!
- ▼【1】ぐりとぐら 絵はがきの本|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
- ▼【2】ぐりとぐらカレンダー 2017 |中川 李枝子
- ▼【3】ぐりとぐらかるた|中川 李枝子
- ▼【4】ぐりとぐらの てづくりブック|福音館書店編集部
- ▼【5】山脇百合子 絵本作家 マスキングテープ 22mm x 8m|メディアリンクスジャパン
- ▼【6】【番外編】絵本の国のぬいぐるみ|原 優子
- ▼【7】【番外編】じぶんでつくる6さいまでのアルバム|やまわきゆりこ
- ▼(ご参考)コズレ会員の絵本お気に入りランキング・おすすめ診断もチェック!
- ▼(ご参考)Amazon・楽天の絵本人気ランキングもチェック!
- ▼まとめ
『ぐりとぐら』シリーズの絵本の特徴
ほのぼのした暮らしぶりを描く
『ぐりとぐら』の絵本を読んでも「ためになった!」「子どもが自発的にこう動くようになった!」といったような教訓はあまりありません。
「絵本を読んで寝てくれるようになった」なんて効果を期待していると、裏切られてしまいます。
ですが、ぐりとぐらが住んでいるところには、自由で気ままな時間が流れていて、おいしそうな料理もいっぱい。
身体よりも大きくできたカステラ、シートにめいっぱい広げたピクニックのお弁当などが登場します。
読んでいるうちに自然と「近所の公園でピクニックしたい」「お散歩にでかけよう」など、おでかけしたい気分になれます。
作者の中川 李枝子さん、山脇 百合子さんってどんな人?
実は、姉妹なんです

実は『ぐりとぐら』の文章を書いている中川 李枝子(なかがわ りえこ)さんと挿絵を描いている山脇 百合子(やまわき ゆりこ、旧姓:大村)さんは姉妹なんです。ご存知でしたか?
姉の中川さんは1935年に北海道 札幌市、妹の山脇さんは1941年に東京都で生まれました。『ぐりとぐら』の生みの親でもある中川さんは元保育園の先生です。
子どもたちが喜ぶ話を考えた結果『ぐりとぐら』が誕生したようです。ぐりとぐらという名前は、野ねずみが歌うシーンがあるフランスの絵本から影響され名付けられたそうですよ。
『ぐりとぐら』シリーズ以外にも有名な著書がたくさんあります。たとえば『そらいろのたね』や『いやいやえん』『たんたのたんけん』『おひさま はらっぱ 』などがあります。
また『ぐりとぐらのおきゃくさま』では厚生大臣賞を受賞するなど受賞歴も多数あります。
お二人は一緒にお仕事をするだけでなく、それぞれ別に出版した絵本もたくさんあります。
姉の中川さんは絵本作家としてだけでなく作詞なども手がけていますよ。中でも有名なのは、1988年公開のアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマ『さんぽ』です。
子どもに人気の歌ですよね。妹の山脇さんも国内外の絵本の挿絵だけでなく、上智大学フランス語科をご卒業されていることもあって海外作品の日本語訳までこなされています。
たとえば『きつねのルナール (世界傑作童話シリーズ)』では翻訳とイラストを手がけています。本当に歳能あふれるおふたりですね。
ぐりとぐらのおすすめ絵本を紹介します!
【1】ぐりとぐら|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
この絵本のおすすめポイント
何といっても、大きなカステラ!森のなかまたちと一緒に食べる様子もほのぼのします。この本を読んで、カステラが食べたくなって子どもと作ったママも多いそう。
ホットケーキミックスでもカステラは作れるそうですよ。ぜひ挑戦してみたいですね。
口コミ
・「ぐり、ぐら」という反復が心地よく、テンポが良いので読み手もリズムよく読めます。本が好きになるきっかけの絵本だと思います。
・何度読み聞かせても苦ではなく、親子で楽しめる絵本です。食のこと・冒険心・思いやりなど、この絵本からたくさんの刺激を与えてくれそうです。
・みんなと一緒に分けて食べる事の意味、動物達の表情、何事も無駄にしない事を学ぶ大切さ。本当に素晴らしい本だと思います。
・「ぐりとぐら」のこのお話で幸せな気持ちまで匂いと一緒に運んできてくれるような、そんなお話です。冒険心もくすぐられるみたいです。心の栄養になる良い本です。
・おもちゃの泡だて器を持ってきてぐりとぐらと一緒にカステラ作りのおままごとをして楽しんでいます。いろいろな動物が出てくるので、動物の名前を覚え始める頃に読むと良いかもしれません。
【2】ぐりとぐらのえんそく|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
えんそくにでかけた先には…

大きなリュックをしょって、水筒を持って。ぐりとぐらは、歌をうたいながら野原に向かいます。野原でつまづいた毛糸をたぐってみたら、くまさんの家で…。
この絵本のおすすめポイント
くまさんと外でピクニックのようにしてごはんを食べるシーンが素敵です。この絵本を読むと、遠足にでかけたくなりますよ。たまには、お外でごはんを食べてリフレッシュしたいですね!
口コミ
・遠足に行く前に子どもに読み聞かせてあげると大喜びすると思います。絵のタッチがやわらかく、登場する「くまさん」も威圧感がありません。全体的に優しい絵本です。
・おいしそうにお弁当やおやつを食べる場面がなんともほっこりしてハッピーな気持ちになります。ほのぼのとして、のどかな風景がゆっくりとした時間の流れを醸しだしています。
・内容の所々に思いやりが感じられます。ストーリーの構造がしっかりしているのでシリーズの中で一番のお気に入りです。読み終えたら、庭先ででもピクニックしたくなるような、そんな絵本です。
【3】ぐりとぐらのかいすいよく|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
この絵本のおすすめポイント
海ぼうずとぐりとぐらの大きさの対比が面白い!泳ぎは、クロールやバタフライじゃありません。くらげ・およぎ、くじら・およぎ、ひらめ・およぎ…。
どんな泳ぎかたなんだろう?とプールで挑戦してみたくなりますよ。
口コミ
・子どもは、雨の日にこの絵本のに出てくる泳ぎ方を真似て運動しています。子どもの想像力を養える絵本だと思います。
・「ぐりとぐら」が泳ぐシーンが強く子どもの印象に残るようです。水に顔をつけるのが不得意な子どもでしたが、この本を読んでからは多少抵抗がなくなったみたいです。
・「ぐりとぐら」のボーダーと短パン姿で登場します。2匹が何でもおそろいなのがかわいらしいです。「ぐりとぐら」の泳ぎ方もとってもキュートです。
・夏シーズンに、海水浴に行く前に読むのが特におすすめです。子どもも海に興味を持ってくれたようです。
・「浮き輪があったら、泳げるんだ」と子どもも理解することができたようです。いろんな泳ぎも面白いです。スイミングのお稽古を始めたい親子にもおすすめします。
【4】ぐりとぐらのおおそうじ|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
ほのぼのできるおおそうじシーン

ぐりとぐらにとっての「おおそうじ」は年越しではありません。窓をあけて「はるのにおい」を感じられたら、おおそうじのタイミング。
掃除道具を自分たちで作るのが、ぐりとぐら流です。
この絵本のおすすめポイント
掃除をした後、すっきりした部屋は圧巻。身体に布を巻きつけてオリジナルの”はたき”にした、ぐりとぐらをおばけと間違うシーンもあったりして。
掃除を自主的にしてくれる子になることを期待して読ませてみるのもアリですね!
口コミ
・「ぐりとぐら」が古い服を身にまとって雑巾になって掃除するところは、リサイクルや楽しく掃除することの良さを自然に学んでくれるのではないかと思います。
・出てくる植物のひとつひとつが、とても忠実に描かれているところがすごいと思いました。部屋に飾ってみたい植物がいっぱい登場します。
・必ず食に関することが出てくるところに心が和みます。背表紙のクッキーは私たちのものと決め、「おいしいねー」と必ず子どもが食べるマネをしています。
・春先の大掃除を頑張る「ぐりとぐら」を見ていると、我が家も掃除したくなってきます。お掃除モードのやる気スイッチを押してもらえる気がします。
【5】ぐりとぐらとすみれちゃん|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
この絵本のおすすめポイント
ぐりとぐらシリーズには珍しい、幼児の女の子が登場します。病気で亡くなった女の子がモチーフなのだそう。
作ったかぼちゃ料理もプリンにかりんとう、コロッケやドーナツ、むしパンなど本当にたくさん。
うさぎさん、あひるさん、りすさん、きつねさんにくまさんとみんなで食べます。ハロウィンじゃなくても、かぼちゃ料理を作りたくなりますね。
口コミ
・子どもと同じくらいの女の子が出てくるので、子ども自身も親近感がわくようです。切ないエピソードですが、だからこそ親子で読んでほしい一冊です。
・かぼちゃ料理がたくさん出てくるので、料理が好きな子どもにおすすめです。かぼちゃ料理が食べたくなります。子どももかぼちゃに興味を示すようになりました。
・「ぐりとぐら」シリーズの中で初めて、人間の女の子が登場するお話です。ほんわかした話の先に子どもの命の大切さを伝えることができるのかもしれない、と思いました。
・どのページも読んでいて楽しく、状況が目に浮かぶような生き生きとしたお話だと思います。かぼちゃパーティーの場面は本当に美味しそうで食べたくなりました。
【6】ぐりとぐらの1ねんかん|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
1ヶ月2ページで季節を感じられる絵本

1ヶ月で2ページ。片側に絵があり、片側には散文詩のような言葉が。メロディのように音階をつけて読んだりもできます。
どうやって1年間を過ごしているのかな?と楽しくなる1冊。
この絵本のおすすめポイント
ストーリーのある絵本とは違い、1ヶ月2ページ。最初は通して全部読んでみた後は、4月には4月のページを見返してみる方法も。
「ぐりとぐらは、今月、何をしているかな?」と親子で楽しみたいですね。
口コミ
・季節を感じられる絵本で、毎月読むのが楽しみになる一冊です。詩のようなリズミカルな文章なので、読み手も歌うように読むことができて楽しいです。
・野菜が出てくるページのおかげで、野菜が嫌いだった子どもが食べられるようになりました。ストーリー性がない分、1歳児でも飛びつきます。
・ひと月ずつ見開きで片面がイラスト、もう片面が簡単な詩の様な文章でその月々の楽しみを紹介しています。大判サイズなので、おひざ抱っこで読み聞かせするとちょうどよい絵本だと思います。
・日本の季節、行事について分かりやすく表現されています。四季折々の季節の楽しみ方や、植物の生長や育て方のヒントももらえる一冊です。旬の野菜も勉強になりました。
・見開きに1枚の絵と、短い文章は子どもの集中力にちょうど良いと思います。自然一杯の中で活躍する動物達に広い世界観を感じる文章、素敵な絵本です。
【7】ぐりとぐらのあいうえお|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
リズム感ある文章でリズム遊び!

1ページごとに「あいうえお」を使った短い文章が書かれています。あいうえおの部分は色が変わっているので50音を覚えるのにぴったりですよ。
この絵本のおすすめポイント
どのページもリズム感がある文章で、小さなお子さんでもスラスラと読みやすいです。それぞれのシーンがイメージしやすい言葉遊びになっています。
たまに突拍子もない言葉の組み合わせもあるので面白いですよ。ぐりとぐらの挿絵もとてもきれいでかわいいですよ。
小型絵本なのでおでかけ用の絵本にもぴったりです。ひらがなを勉強する前の小さなお子さんにも、勉強中のお子さんにもおすすめのミニ絵本です。
口コミ
・小さいサイズなので持ち運びに便利です。外出先でも騒ぐことなく楽しんでいます。
・ひとつひとつの言葉が短く、リズムも良いので、子どもがひとりで読むのにもおすすめです。
・子どもがお友達に手紙を書くときの必需品になっています。まるで辞書を持ち運ぶようで、楽しくひらがなをおぼえられています。
【8】ぐりとぐらといっしょにおでかけ絵本|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
ぐりとぐらと一緒におでかけ!

トートバッグつきの絵本です。7冊の小型本が入った、ミニトートバッグがセットです。7冊は、ぐりとぐらのあいうえお、ぐりとぐらの1・2・3など。
正方形のミニサイズ絵本は、軽く薄いので、おでかけ先でも持っていける絵本。トートバッグだけでも持ち歩きたくなりますね。
この絵本のおすすめポイント
持ち運びができる絵本とトートバッグは、持っていると自慢できること間違いなし!売り切れ続出なので、売っている本屋さんを見つけたら即買い必須です。
口コミ
・難しいなぞなぞもありますが、楽しく勉強できる充実した内容です。コンパクトサイズで持ち運びにも便利です。
・付属のトートバッグが絵本と同じミニサイズでとってもかわいいです。手のひらサイズなので、待ち時間がある時やドライブのお供にもぴったりです。
【9】ぐりとぐらのおまじない|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
どうぶつと一緒に唱えよう

「ちちんぷいぷいの~」からはじまる素敵な言葉、おまじない。子どもたちに勇気を与えてくれる「おまじない」がたくさん出てくる絵本です。
絵本に登場する動物たちと一緒に「ちちんぷいぷい」のおまじないを唱えれば、なんだってできそうです。
歯みがきだって手洗いだって楽しくできるし、雨の日だって風の強い日だって元気にでかけられるかもしれませんよ。
この絵本のおすすめポイント
面白いのが「ちちんぷいぷい」の後に続く言葉がキャラクターやシーンによって異なるところ。
例えばゾウさんが歌う時なら「ちちんぷいぷいのちん、ちちんぷいぷいのぷん」。
野ネズミのぐりとぐらがうがいと手洗いをする時なら「ちちんぷいぷいのぷっ、ちちんぷいぷいのぽんぽん」になります。
読み聞かせをする時には「次は何て言うかな?」と親子で当てっこゲームをしながら読み進めてもよいですね。楽しく読みながら、生活習慣も身につく絵本です。
【10】ぐりとぐらのうたうた12つき|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
1月から12月までぐりとぐらのくらしを紹介

季節の移り変わりを感じさせてくれる絵とリズミカルな文章がとても心地よく心に響く絵本です。
1月から12月まで、ぐりとぐらがどんな風にして1年を過ごしているのか描かれています。
冬には雪で遊び、春にはハイキング、夏には七夕や海水浴、秋にはおいしい食べ物をたくさん食べるなど。
日々の何気ない暮らしを通して、その季節を楽しんでいるぐりとぐらと仲間たちの様子が見えてきます。
この絵本のおすすめポイント
みなさんのおうちでも毎年お正月やクリスマス、夏休みやハロウィンなど季節のイベントを楽しまれていることと思います。
『ぐりとぐらのうたうた12つき』に登場する動物たちも人間と同じように畑に種をまいたり、それを収穫してお料理したり。
ぐりとぐらや動物たちも1年を忙しく楽しく生きているんだな…と想像すると楽しくなってきませんか。
『ぐりとぐらのうたうた12つき』は英語版も出版されていますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。
口コミ
・挿絵が通常の絵本より手が込んでいました。季節の言葉や行事などが詩のような文で紹介されています。リズムよく読めます。
【11】てんじつき さわるえほん ぐりとぐら |なかがわりえこ/おおむらゆりこ
触って楽しめるユニバーサルデザイン絵本

ぐりとぐらの大型の点字付きのユニバーサルデザイン絵本です。こちらは点字と絵は触って楽しめる触図になっていて、文字もひと回り大きく書かれています。
小さいお子さんは大きな絵本として楽しめて、目の不自由な方は点字で楽しめます。
この絵本のおすすめポイント
小学校、中学校くらいのお子さんになれば、点字に触れたり視覚障害の方を知るための教材にもなりますよ。
ユニバーサルデザインで、価格は高いですが重宝されています。点字付きの本は学校や図書館等で導入されているところもあるので、1度見てみてはいかがでしょうか。
口コミ
・さわれる、飛び出す、仕掛けがある、など、子どもたちは大喜びです。老若男女楽しめると思います。
【12】おひさま はらっぱ |なかがわりえこ/やまわきゆりこ
実はぐりとぐらも登場!

なかがわりえこさん、やまわきゆりこさん著作の「活字が多い」本です。本のタイトルには『ぐりとぐら』は出てきませんが、実はぐりとぐらのスピンオフ版でもあるこの本。
幼稚園、保育園の年中~年長さんくらいから挑戦できます。
この本のおすすめポイント
『ぐりとぐらのおおそうじ』と重なる内容ではありますが1冊あると、絵本から本へのステップアップにもちょうどいい文字量です。
お子さんが文字を追いながら読むようになったら、ぜひ読んでもらいたい本です。
口コミ
・保育園などに慣れ始めた頃に読むと分かりやすく最適だと思います。『いやいやえん』とセットで読めば、より楽しむことができると思います。
・文字が中心の絵本です。絵本からのステップにちょうどいいと思います。忘れかけていた童心、いとおしいという感情が蘇ってきました。何度、読み返してもその都度、面白い発見があります。
・この絵本に描かれている子どもの日常はなんて素晴らしい日々なんだろうと思いました。どれもこれも心の中でそっとあたためておきたいお話ばかりです。いとおしくて、涙があふれてきます。
【13】なぞなぞえほんセット |中川 李枝子
待ち時間やおでかけ時など、ちょっとした暇つぶしにも◎

とてもコンパクトな15cm四方の絵本なので、おでかけの時におすすめです。右側に問題、左側にヒントの絵があるので小さなお子さんでも分かりやすいなぞなぞ絵本です。
この絵本のおすすめポイント
挿絵にはぐりとぐらシリーズのキャラクターがたくさん出てくるので、懐かしくなりますよ。幼稚園くらいのお子さんにおすすめです。
ちょっとした時間つぶしになぞなぞはおすすめです。問題を解く側になったり、問題を出す側になったりみんなで楽しめますよ。
こちらは3冊セットになっています。長時間のおでかけに重宝しますよ。絵を眺めているだけでも、ほっこりした気持ちでぐりとぐらの世界に浸れます。
口コミ
・かわいいので、ちょっとした贈り物にも喜ばれると思います。
・コンパクトサイズなので持ち運びやすく、おでかけの際も車などで楽しんでいます。
【14】ぼくらのなまえはぐりとぐら|福音館書店母の友編集部
大人のためのぐりとぐら本

子ども向けというよりか、ママ向けの『ぐりとぐら』です。なかがわりえこさん、やまわきゆりこさんがシリーズ誕生の秘密、制作エピソードなどを発表しています。
中には、ぐりとぐらのカステラレシピも。大人が読んで、より知識を深められる1冊です。
この本のおすすめポイント
ぐりとぐらの舞台裏を知ることができるので、ぐりとぐら博士になれる!子どもに自慢することもできますよ。
口コミ
・子どもの頃に読んでいた「ぐりとぐら」が、違った解釈で読めて納得させられます。子どもの読み聞かせの時も、話を広げられるので良いと思います。
・あのフライパンカステラの作り方や、ぐりとぐらの折り紙の折り方など、子どもと違う面から楽しめるヒントがたくさん詰まった本です。
・「ぐりとぐら」キャラクター設定、命名の謎など裏話が満載の一冊。保育士や美術評論家などによる「ぐりとぐら」ワールドのそれぞれの分析も載っています。興味深く読みました。
・毎回登場するお馴染みのメロディ、「ぼくらのなまえはぐりとぐら♪」の投稿楽譜付きです。CDまで付いていて大満足です。「ぐりとぐら」のフルコースというほど、充実のラインナップでした。
ぐりとぐらのおすすめグッズを紹介します!
【1】ぐりとぐら 絵はがきの本|なかがわりえこ/やまわきゆりこ
手紙を書きたくなるグッズ

20の場面が絵はがきになった商品は、特製シールつき。旅行先から知り合いに出したり額に入れて机に飾っておいたり、幅広く使えます。
温かみのあるイラストなので、ちょっとした感謝の気持ちをしたためても良いですね。筆まめな人じゃなくても、つい手紙を出したくなりますよ。
このグッズのおすすめポイント
親がせっせと手紙を書いている様子を見ているうちに子どももお手紙に興味が出て、手紙を書いたり出したいと思うかもしれませんね。
20枚セットで800円+税なので、1枚あたりは40円程度。この価格でぐりとぐらの絵はがきが買えると思ったら安いもの。よく手紙を書く友人への誕生日プレゼントにもおすすめです。
口コミ
・シンプルでかわいくてシールもついていて魅力的です。季節に合わせて使いたいです。改めて絵本を読みかえしたくなりました。
・「ぐりとぐら」シリーズのいろいろな絵本からセレクトされています。それぞれ季節感もあるし、とってもお得だと思いました。額に入れて、季節ごとに飾りたいと思います。
・ひらがなを勉強している孫へひらがなを書いて送りました。「ぐりとぐら」のことが好きなこともあり、喜んで読んでいるようです。
【2】ぐりとぐらカレンダー 2017 |中川 李枝子
1年12ヶ月を絵本の名場面と一緒に
![ぐりとぐらカレンダー 2017 ([カレンダー]),ぐりとぐら,絵本,グッズ](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/576338.jpg)
毎年人気のぐりとぐらのカレンダーが今年も登場です。絵本の名場面が出てくるので、お子さんもうれしくなるのではないでしょうか。
数字の読めるお子さんは一緒に日付を読んだり曜日を見たり、イベントまであと何日だね!などと一緒にわくわくできますよ。
このグッズのおすすめポイント
日付部分には余白が多めにとられていて、スケジュールが書き込みやすいです。シンプルでとても見やすく、使いやすいので毎年売り切れるほどです。
使い終わった後もイラスト部分を取ってラミネートしたり、額に入れてポスターとして飾ったりしてもかわいいですね。
口コミ
・かわいいのはもちろんのこと罫線入りで書き込みやすく、とても実用的なカレンダーだと思います。
【3】ぐりとぐらかるた|中川 李枝子
子どもの知育にも!

かわいい絵本のような絵と、きれいな文章の読み札が特徴の「ぐりとぐらのカルタ」は、小さいお子さんから大人まで一緒に楽しめます。
あまり気にしたことがない方も多いと思いますが、読み札の内容も改めて読んでみるとリズム感があって覚えやすい内容です。
このグッズのおすすめポイント
読み札は語呂がリズミカルで読んでいて気持ちがいいものが多いです。親子でかるた遊びを楽しめると思います。ひらがなを覚えるのにもおすすめですよ。
口コミ
・箱は札が取り出しやすいように工夫されていて、遊んだ後も子どもたちで楽しくお片付けができます。カルタ遊びを楽しみながら、ひらがなの勉強にもなるので、一石二鳥だと思います。
【4】ぐりとぐらの てづくりブック|福音館書店編集部
ぐりとぐらの世界が、おうちで楽しめる!

ぐりとぐら誕生50周年記念に発行された本です。あのカステラをはじめ、にんじんのキッシュやクリスマスケーキのレシピが載っています。
フエルトで作れる指人形の型紙付きも付いていてますよ。付録には「えほんのこばこ」というペーパークラフト付き。ぐりとぐらの世界観が広がります。
この本のおすすめポイント
ぐりとぐらと言えば、絵本に出てくるあの大きなふんわりカステラですよね。「食べてみたい!」思った方もたくさんいるのではないでしょうか。
「えほんのこばこ」は、ぐりとぐらの世界観が立体で楽しめて、インテリアとしてもとっても素敵です。ぐりとぐらが大好きなママパパに特におすすめの1冊です。
口コミ
・ぐりとぐらのペーパークラフトが付録で付いています。『ぐりとぐら』シリーズに登場したお菓子3点の作り方と折り紙で作るぐりとぐら、編みぐるみで作るぐりとぐらの作りかが掲載されています。
【5】山脇百合子 絵本作家 マスキングテープ 22mm x 8m|メディアリンクスジャパン
ちぎって使ってもかわいい

「ぐりとぐら」の挿絵をてがけている山脇 百合子さんのイラストが入ったかわいらしいマスキングテープです。白地にアヒルやウサギ、リスや草花など森の仲間たちも描かれています。
まるで絵本から飛び出してきたかのような優しいタッチと色づかいは、アルバムやスクラップブックなどに使っても素敵です。ほのぼのとした感じで癒されます。
このグッズのおすすめポイント
子どもたちへのプレゼント包装やラッピングしてママ友達へのプチギフトなどに使ってもキュートに仕上がります。
マスキングテープで四角く囲うとフォトフレームのようになりますよ。山脇 百合子さんのイラストで写真をかわいく演出できそうですね。
【6】【番外編】絵本の国のぬいぐるみ|原 優子
名作絵本の登場キャラクターを手作りしよう

ぬいぐるみ作家、原優子さんの作品が載っている手芸本です。絵本に登場するキャラクターのぬいぐるみが手作りできるように解説されています。
表紙に載っている『ぐりとぐら』だけでなく、『ぐるんぱのようちえん』のぐるんぱや『私のワンピース』のうさぎちゃんなど15冊の絵本のキャラクターのぬいぐるみの作り方が紹介されています。
全部作りたくなってしまうほど見ているだけでも楽しい一冊です。
この本のおすすめポイント
型紙付きで、ステッチの縫い方、綿の詰め方なども親切に解説してあります。手芸、初心者にも安心ですね。
青い帽子と服の「ぐり」、赤い帽子と服の「ぐら」の二匹を作ってみましょう。
お子さんも二匹を会話させて絵本のシーンのマネっこして遊んでもいいですね。二匹を並べたり、向かい合わせて飾っておくだけでも素敵ですよ。
口コミ
・ぬいぐるみ作品への原優子さんの思いや愛用の手芸道具についてのコラムも載っていました。
【7】【番外編】じぶんでつくる6さいまでのアルバム|やまわきゆりこ
世界でひとつの物語を。育児記録としても!

ぐりとぐらの雰囲気が好きなら作者のやまわきゆりこさんの『じぶんでつくる6さいまでのアルバム』も。これは、自分で書きこむアルバムです。
この本のおすすめポイント
育児日記として6歳の小学校入学まで書き込んで、オリジナルの1冊にすることができますよ。
卒園記念のプレゼントとしても喜ばれると思います。お子さんや仲良しのお友達に一緒に贈るのも素敵ですね。
口コミ
・子ども自身で作ることはもちろん、親が作って子どもにプレゼントするにも良い思い出となりそうです。絵本のように本棚に飾って、時折子どもと一緒に読んでは笑っています。
・書くスペースが適度な量で苦になりません。子どもと一緒に書いたり貼ったりして作りました。育児日記は面倒だけれど、思い出は残してあげたいという方に向いています。
・お気に入りの洋服や好きなおもちゃを書くところなどがあり、書いていくのが楽しみになりました。記入する部分は少しなので楽です。絵本としても楽しめます。
・絵がかわいくて素敵です。年長さん向けのセルフアルバムとして良い記念になると思います。入園・入学祝いのプレゼントに喜ばれる一冊です。
・6歳までのことを、子どもとお話ししながら書いています。いろんな思い出などを残すことができます。世界で一つの成長記録、世界に一つだけの絵本が完成できます。
(ご参考)コズレ会員の絵本お気に入りランキング・おすすめ診断もチェック!
(ご参考)Amazon・楽天の絵本人気ランキングもチェック!
まとめ
『ぐりとぐら』シリーズの絵本やグッズは実にたくさんの種類がありますね。何度読んでも飽きない内容なので、ぜひ手に取ってみてください。
また、『ぐりとぐら』を読んで、「おもしろい!」と感じたら、著者の中川 李枝子さん、山脇 百合子さんの作品を調べてみるのもおすすめです。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。