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乳歯ケアをしないと将来虫歯に!?先輩ママパパの歯みがきに関する悩みを調査
なぜ早期からの乳歯ケアが大切なの?

乳歯はそのうち生え変わるし、そんなに嫌がる子どもに無理強いしなくても……と思っていませんか?
でも乳歯の虫歯は、顎の発達や将来生えてくる永久歯にも影響を及ぼします。
1)虫歯の痛みで、しっかり噛んで食べなくなり、成長の妨げに
噛むことは顎や顔面の成長、脳の成長につながるので、噛まなくなることでその成長が妨げられる可能性があります。
2)早期に乳歯が抜けてしまうことで、歯並びに影響も
本来、乳歯が抜けた後すぐに永久歯が生えてきますが、それより前に虫歯で抜けてしまうと、しばらく歯が欠けた状態で過ごすことに。
抜ける歯の隣に歯がないと永久歯がまっすぐ生えず、将来歯並びが悪くなる可能性があります。
そもそも乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいため、大人以上に丁寧なケアが必要です。
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赤ちゃんが歯みがきを嫌がる……虫歯になってしまうんじゃないかという不安の声も

乳歯のケアが大切ということはわかりました。
でも、赤ちゃんが歯みがきをしっかりさせてくれるかどうかは別問題。
歯みがきは、母乳やミルクを飲むことのように生理的な欲求に基づいた行為ではありませんから、拒否する赤ちゃんもいます。
実際、先輩ママからもこんな声が。
「歯みがきの時間は、ガン泣きして、歯ブラシを口に入れたら噛みます。たまに歯ブラシを子どもに渡して自分でやらせようと思っても歯ブラシを持って噛むか遊ぶかするだけ。毎回大変です。」(Ari(*^_^*)さん)
「まず仰向けになるのを嫌がる。そして口を開けてくれない。入れても噛んで全然歯みがきできないです。 どうすればできるか教えてほしい」(K0830Yさん)

また、自分で歯ブラシを持つのは好きでも、大人が行う仕上げみがきは嫌がる、という子も多いようです。
「自分で歯ブラシを口に入れるのはいいのですが、親がやるのはとても嫌がり暴れまわります。 足で子どもの体をロックするぐらいじゃないと抑えられません。 気分がいいとごろんとしてくれ口を開いてくれますが、その時でもほとんど口を開けると泣き始めます。すでに歯が入るスペースが狭くてガタガタな印象なので虫歯にならないか心配です。」(せなせなさん)
「小さい頃から歯ブラシを持たせていたのですが、今は仕上げ歯みがきは嫌がります。自分で最初にみがかせるのですが、その時は機嫌よくみがいています。でも仕上げになると嫌がるので押さえつけながらやっています。 たまに機嫌よくみがかせてくれる時もあります。」(かなちんかなちんさん)
歯が生えて歯みがきをはじめる時期は、ちょうど赤ちゃんの好奇心が旺盛になり、活動も活発になる時期。
自分で何でもやってみたい、ママの膝にじっとしていられない、という気持ちなんでしょうね。
自分で歯ブラシを持つという行為は、将来、自分で歯みがきをすることを考えると大切です。
でも赤ちゃんはまだ、自分ではしっかりと歯をみがけないので、汚れを落とすためのママパパによる仕上げみがきは必要不可欠です。
ではどうすれば、スムーズに乳歯ケアを始められるのでしょうか。
スムーズな乳歯ケアのためにおすすめ!「歯が生える前からの早期ケア」
正しい歯ぐきマッサージのやり方

では、どのように歯ぐきマッサージを行ったら良いのでしょう。
まず自分みがきの練習として、赤ちゃん本人に歯ぐきマッサージ用のブラシをくわえてカミカミしてもらいます。これが、自分で歯をみがくことに慣れる練習になります。
歯が生える前の4,5ヵ月頃は、何でもおくちに入れたがる時期なので、歯ブラシをおくちに入れるチャンスなんです。
その後仕上げみがきに慣れるため、ママパパが赤ちゃんの歯ぐきを優しくマッサージしていきましょう。自分みがきの後にママパパが仕上げみがきをする、という習慣を覚えてもらうことで、乳歯が生えてきてからも自然と仕上げみがきをさせてくれるようになりやすいんです。
自分みがきと仕上げみがきはセットで行うことが大切ですね。
さらに、もうひとつポイントが。
歯ぐきマッサージは指で行う方法もありますが、乳歯が生えた後にいざ歯ブラシを使おうとすると嫌がる場合があります。
最初から歯ブラシを使用して慣れておくと、スムーズに歯みがきに移行できますよ。
歯ブラシを使った具体的な歯ぐきマッサージのやり方は、動画をご覧ください。
仕上げみがきも、仕上げ専用の歯ブラシを使おう

赤ちゃんの自分みがきと、ママパパの仕上げみがきはそもそも目的が違います。
自分みがきは、赤ちゃんが自分でみがく習慣をつけるための練習、仕上げみがきはまだ自分で歯をみがけない赤ちゃんの歯の汚れを落とすことが目的です。
そのため、使用する歯ブラシも使い分け、赤ちゃんが自分でカミカミする際は赤ちゃん用の歯ブラシを使い、ママパパが行う歯ぐきマッサージや仕上げみがきは、仕上げ専用の歯ブラシを使いましょう。
赤ちゃん用の歯ブラシは、赤ちゃんが持ちやすいよう、柄が細く短くなっているため、大人にとっては持ちにくく、かといって普通の大人用歯ブラシでは、ヘッドが大きすぎて赤ちゃんの歯をみがくのに向いていません。
赤ちゃん専用の仕上げブラシは、仕上げみがきの時の姿勢なども考慮した設計になっているので、持ちやすく、小さなお口の中をしっかりみがけます。
歯が生える前からのケアにおすすめ!リニューアルしたピジョンの乳歯ブラシ
やわらかラバー毛ブラシで気持ち良い!「4,5ヵ月頃からの乳歯ブラシ」

ママパパに大人気のピジョンの乳歯ブラシがリニューアル。
乳歯が生える前からの歯ぐきマッサージにも対応できるよう、大きく改良されました。

ヘッドは、表と裏で異なる噛み心地のラバー毛ブラシ。通常の歯ブラシの毛よりも噛み応えがあり、なんでもカミカミする時期の赤ちゃんにとって、ちょうど良い心地よさになっているんです。
グリップは赤ちゃんが握りやすい形状・太さになっていますよ。

もちろん、安全面を考慮して喉付き防止のための安全プレート付き。
プレートにはかわいいイラストが描かれているのでお子さまが楽しめ、歯ブラシをカミカミしてる姿もとってもキュートです。
ママパパがみがきやすい!歯科器具をもとに設計された「4,5ヵ月頃からの仕上げブラシ」

仕上げブラシも同様にリニューアル。毛が柔らかくなり、本数もリニューアル前の約6倍と増量しているので、気持ち良く歯ぐきマッサージができます。

操作しやすいよう八角形になっている柄や角度のあるネックなど、歯科の医療現場で使われている歯科器具をもとに改良。
持ちやすく、狙った箇所に届きやすい、仕上げみがきにぴったりな形状になっています。
ずっと使える!成長に合わせたラインナップが充実、ピジョンの乳歯ブラシシリーズ

ピジョンの乳歯ブラシ・仕上げブラシシリーズは、4,5ヵ月~3歳頃まで、長い期間にわたって使えるラインナップも発売されています。
歯の本数を目安に徐々にステップアップしていけるように設計されているので、自然と歯みがきが上手になりますよ。
まとめ
赤ちゃんの乳歯は、適切なケアをしないと虫歯になりやすいもの。
歯が生える前から歯ぐきマッサージを行うことで、赤ちゃんに歯みがきを好きになってもらいやすくなります。
乳歯のケアをしっかりすることは、赤ちゃんのお口の健康を一生守っていくことにもつながりますから、早い段階から心がけていきたいものですね。
コメント引用:2020年1月 コズレ調べ(対象:コズレ会員996名)
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。