目次
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歯医者さんとの上手な付き合い方、選び方は?
A.小児歯科診療への理解と経験を重視しましょう。

小児歯科診療に理解と経験のある医院をおすすめします。
お子さんが3歳であれば、小児の診療や対応に慣れている歯科医師のほうがより良いと思います。実はあまり知られていませんが、法律で「歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科」の4つはどの歯科医院でも掲げて良いことになっています。
ご相談者の通っている歯科医院が「小児歯科をやっていない」と言っているのであれば、別の歯科医院で「小児歯科」と看板に掲げてあるところの方が良いかも知れません。
いずれにしても、小児のお口の中のみならず、発達なども含め、きちんと知識と経験のある先生をおすすめします。
日本小児歯科学会が認定した小児歯科専門医や、専門医が勤務している施設も学会ホームページから探すことが出来ます。
また、地域の歯科医師会で小児を診てくれる歯科を紹介してくれることやホームページに掲載していることもあります。参考になさってください。
ご回答者名:日本歯科大学附属病院 小児歯科 岩崎てるみ先生
出典元「オーラルコム回答集より」
子どもの定期健診のペースは?
A.かかりつけ医に健診の間隔を決めてもらいましょう。目安は3~4ヶ月に1度。
ぜひ、かかりつけの歯科医院を見つけて、お口の状況に合わせて定期健診の間隔を決めてもらいましょう。
歯科医院に行くタイミングは、虫歯になってからではなく、定期的に受診し、歯みがきの方法を教わり、クリーニングやフッ化物塗布、歯並びのチェックをしてもらうことで、虫歯になりにくい環境を作ってあげることが重要です。
小児歯科専門医のいる歯科医院や、お母さんが通っている歯科医院でも構いませんので、お子さんのかかりつけの歯科医院を早めに見つけてあげましょう。
子どものお口の中は成長や生活環境によってすぐに変化しますので3、4か月に1回の定期健診をおすすめします。
ご回答者名:日本歯科大学附属病院 小児歯科 芦澤 みなみ先生
出典元「オーラルコム回答集より」
子どもが泣いて受診できない!受診の心構えは?
A.何をするか、ゆっくり自宅で説明を。上手にできたら褒めることも忘れずに。
次回、何をするのかを歯科医師に確認して、お子さんに話してきてください。
お子さんが初めて行く病院や初めて見る器具に不安を覚えるのは当然です。初めての歯科受診で泣いて口を開けられないお子さんも多くいます。
痛みがなく治療に急を要さなければ、先生と「次は口の中を見せてね。」など、次回に行う内容を予め確認して、自宅でやさしく話してきてもらうと、お子さんなりの準備ができるはずです。
上手にできた時には、褒めてあげたりご褒美をあげたりすることは、その後の通院に対するモチベーションの維持にもつながります
子どもの対応に精通している「小児歯科専門医」を探して、一度受診をしてみてはいかがでしょうか。
ご回答者名:日本歯科大学附属病院 小児歯科 亀岡 亮先生
出典元「オーラルコム回答集より」
フッ素、シーラントはするべき?する時期は?
A.まずは規則正しい生活と歯みがきを。
フッ素塗布やシーラントは虫歯予防に効果がありますが、まずは規則正しい食生活と歯みがき習慣が基本となります。
フッ素塗布は乳歯が生えてきたら行うことは可能です。たくさん塗ればいいわけではなく、年齢や体重に合わせて、適量を適切な間隔で塗布します。
シーラントは乳歯の奥歯の溝を埋めて虫歯を予防します。乳歯の奥歯が生えるのは1歳半前ですが、溝の形や口腔の状況を考慮して行うかを決定します。いずれも行ったから虫歯にならないわけではなく、基本は規則正しい食生活と歯みがき習慣です。
虫歯予防で歯科を受診するペースは、お口の状態や虫歯のなりやすさ、歯ならびなどによりで異なりますが、通常は3~4か月間隔で行う先生が多いのではないでしょうか。小児のお口の中を丁寧に診てくれる先生、または小児歯科専門医に一度相談してみてください。
ご回答者名:日本歯科大学附属病院 小児歯科 宮山 友紀先生
出典元「オーラルコム回答集より」
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まとめ
いかがでしたか?
子どもは歯医者さんを怖く感じてしまいがちで、歯科の受診はなかなか難しいこともあります。
最初の受診がむし歯の治療になってしまうと、子どもの拒否感も大きくなってしまいますから、普段から歯を点検する癖をつけて、歯医者さんへの苦手意識を少なくしたいものですね。
それにはまず、かかりつけの歯医者さんを探すことが一番。先生たちの回答を参考に、信頼できる歯医者さんを見つけてみてくださいね。
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