マタニティハイとはどんな症状?いつごろから?いつまで?

マタニティハイは、妊娠により精神状態が高揚する状態。

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マタニティハイは、マタニティブルー(正確にはマタニティブルーズ)と違って、医学的な根拠があるわけではありません。

しかし、妊娠中は非妊娠時に比べ、ホルモンバランスが崩れることから、一時的に気分が落ち込んだり、興奮したりを繰り返すことがあります。

この興奮した状態を「マタニティハイ」と呼びます。幸福感を持つことも多いですし、小さなことに感動して泣き出してしまったりすることもあるようです。

マタニティハイは、いつから始まりいつ終わる、という明確な時期はありませんが、出産してしばらく経つとおさまる人が多いようです。

マタニティハイで思わぬ影響が出ることも…。

マタニティハイで「名づけ」。後で後悔することも…。

マタニティハイは、ホルモンバランスの崩れで興奮状態に陥ってしまうことも。マタニティハイに陥ると「自分の素晴らしい赤ちゃんには、とにかく素晴らしいことをやってあげなくては!」という思考に陥ってしまいがち。

そのため、周囲の人たちに理解が得られていないのに突っ走ってしまったり、トラブルを起こしてしまったり、あとで後悔することも。

多く言われるのは、マタニティハイの状態で「名づけ」をしてしまい、後悔するというパターン。その時は素晴らしい!!と思った名前でも、いわゆるキラキラネームだったり意味が深すぎて理解できない・・ということもあります。

あとで、旦那さんなどともめてしまったりすることもあるそうですよ。何より、子どもが成長した時に恥ずかしい思いをしたらかわいそうですよね…。

独身や子どものいない人ともめてしまったりすることも。

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自分は普通に話しているつもりでも、マタニティハイの人の場合、頭の中が赤ちゃんや妊娠のことでいっぱいになってしまい「いつも話題が赤ちゃんのことばかり」と、敬遠されてしまうことがあります。

妊娠出産は人生の一大事ですし、赤ちゃんが生まれることは素晴らしいことなので、周囲の人も喜んでくれると思いがちですが、世の中にはいろいろな状況、考えの人がいます。特に、相手が独身の人や、結婚していても子どもがいない人の場合は、配慮が必要です。

また、妊娠出産に限らずいつでも自分のことばかり話して人の話を聞かない人は、嫌われてしまいがち。

妊娠している自分が主役!とならないよう注意し、自分の喜びを人に押し付けることことが無いようにしましょう。相手がその話を聞いた時にどう思うか想像することが大事ですね。

SNSなどでも妊娠、赤ちゃんネタばかりな人は注意。

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妊婦さんは体調がすぐれないときもあり、行動範囲が限られたりして、話題もつい妊娠のことばかりになりがちです。

SNSも妊娠出産の話題ばかりになってしまうこともありがち。しかし、もしそのSNSを見ている人の中に、流産したばかりの人がいたら?不妊治療中の人がいたら?

Facebookなどは知っている人ばかりだから大丈夫、と思いがちですが、実は他人から見られる可能性も。SNSトラブルを避けるためにも、妊娠出産の話題は控えめにしたほうが良いかもしれませんね。

ママ達のマタニティハイ体験談

先輩ママ達にマタニティハイだった時の体験談をお伺いしました。

★それぞれの体験談は下の写真横のタイトルをクリックするとお読みいただけます★

まとめ

マタニティハイは、基本、赤ちゃんの誕生をうれしいと思う心の流れなので、自然に任せたいところです。しかし、社会生活を送る上で支障になるほどになってしまっては、生まれてきた赤ちゃんにとってもマイナスになります。節度ある発言を心がけたいものですね。

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