目次
- ▼離乳食後期の豆腐ハンバーグのポイントは?
- ▼離乳食の豆腐ハンバーグはいつから食べる?
- ▼離乳食の豆腐ハンバーグに含まれる栄養は?
- ▼離乳食で豆腐ハンバーグを食べさせる際の注意点
- ▼離乳食用豆腐の選び方
- ▼豆腐ハンバーグの調理法/下ごしらえ方法/冷凍保存
- ▼離乳食後期におすすめの豆腐ハンバーグレシピをご紹介!
- ▼【1】[卵なし]離乳食にも♪豆腐ハンバーグ
- ▼【2】[卵なし]離乳食後期~手づかみ食べに!豆腐ハンバーグ
- ▼【3】[卵なし]離乳食 後期 豆腐ハンバーグ ひじき入り
- ▼【4】[卵なし]【離乳食後期】柔らか豆腐ハンバーグ
- ▼【5】[卵なし]離乳食 後期 豆腐ハンバーグ
- ▼【6】[卵なし]【離乳食後期】簡単!豆腐ハンバーグ
- ▼【7】[卵なし・肉なし]離乳食☆鰹節と釜揚げしらす入り豆腐ハンバーグ
- ▼【8】離乳食後期*手づかみ*にんじん入り豆腐ハンバーグ
- ▼【9】離乳食後期*ひじき入り豆腐ハンバーグ
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- ▼まとめ
離乳食後期の豆腐ハンバーグのポイントは?
●豆腐ハンバーグは離乳食後期から。
ただし、牛豚合い挽き肉は使用NG。
●手づかみ食べや、大人との取り分けメニューにもぴったり。
●豆腐は水分が多く含まれているので、水切りした方がまとまりやすい。
●豆腐の栄養の多くは、たんぱく質と脂質。
お肉以外にも、お好みの野菜、ひじきなどをまぜるとビタミン等の栄養もプラスできる。
●豆腐の原料である大豆や、つなぎに使われる卵はアレルギーを起こしやすい。
万が一初めて与える時は、小児科の開いている午前中に小さじ1杯から与えて様子を見る
では、詳細とおすすめレシピを紹介していきます!
離乳食の豆腐ハンバーグはいつから食べる?
離乳食の豆腐ハンバーグに含まれる栄養は?
入れる食材によって、さまざまな栄養がプラスできる
豆腐ハンバーグは入れる材料によって、様々な栄養をプラスすることができます。
たとえば、鉄分ならほうれん草・小松菜・ひじきなど、ビタミンCなら加熱しても失われにくいじゃがいもなどがおすすめ。ブロッコリーやにんじん、レンコンなどの野菜も栄養豊富です。
また、ひき肉は加熱するとパサつくため、苦手な赤ちゃんも多い食材。豆腐ハンバーグに入れると食べやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
レバーやピーマンなどの赤ちゃんが苦手な食材でも、豆腐ハンバーグに混ぜてしまえば食べやくなります。すりおろしたごまを混ぜると、栄養がさらに強化できます。
豆腐ハンバーグと一緒に食べたいのは主食であるご飯!
豆腐ハンバーグは、主菜(メインディッシュ)です。一緒に食べると良いのは、体を動かすエネルギー源でもある、ご飯やパン、うどんやパスタなどの炭水化物です。
お肉とお豆腐で作ったハンバーグ、5倍がゆ(軟飯)、野菜スープがあれば栄養たっぷりなメニューになります。
野菜やお肉なども加えた豆腐ハンバーグがあれば、5倍がゆ(軟飯)だけでもOK。時間がない時のために、たくさん作って保存しておくといいですよ。
離乳食で豆腐ハンバーグを食べさせる際の注意点
初めて食べる食材に注意
初めて与える食材がある場合は、小児科の開いている午前中に小さじ1杯から与えて、その後様子を見てみると良いでしょう。午前中に与えるのは、数時間経ってからアレルギーが発症することもあるためです。
万が一アレルギー反応があった時、どの食材が原因かわからなくなるので、初めて食べる複数の食材を一度に与えないことも大切です。
また、まだしっかり噛むことができない食材の場合、消化ができないことでアレルギーにつかがることもあります。食べやすい大きさにすることや、消化しやすいようにしっかり加熱することが大切です。
しっかり火を通そう
離乳食で与える豆腐については、1歳までは必ず加熱してから与えることになっています。また、豆腐ハンバーグのように厚みのあるものは、しっかり中まで火を通すことが大切です。
特に、ひき肉を加えた時や、卵をつなぎとして使っている場合は注意が必要です。赤ちゃんにあげるときには、しっかり殺菌をするためにも、きちんと加熱しましょう。
野菜など豆腐ハンバーグに入れる食材に注意
豆腐ハンバーグに入れる野菜は、離乳食後期に合わせて使いましょう。
たとえば繊維質が多いレンコンは、離乳食後期ではすりおろして使うことになっています。他にも、窒息の危険があるそら豆や枝豆を入れる場合は、細かく刻んでおく必要があります。
また、豆腐ハンバーグに生の状態で入れて加熱しても、しっかり柔らかくならないような野菜は、あらかじめ茹でたりレンジで加熱するなどの工夫をすると食べやすくなります。
離乳食用豆腐の選び方
遺伝子組み換えではない大豆から作られたものを選ぼう
豆腐ハンバーグに使う豆腐を選ぶ時には、遺伝子組み換えの大豆を使っていないものを選ぶと安心です。
赤ちゃんに食べさせるのであれば、できるだけ自然な材料で作られたものの方がいいですよね。国産大豆100%のものだとなお安心ですよ。
豆腐ハンバーグの調理法/下ごしらえ方法/冷凍保存
調理の仕方は?
豆腐ハンバーグは、基本的にはフライパンで焼いて作ります。蓋をして弱火でじっくり火を通すと、蒸し焼き状態になってふっくらと仕上がります。
豆腐ハンバーグのタネが崩れないように、しっかり焼きましょう。なんどもひっくり返すと崩れることもあるので、片面ずつじっくり火を通すのがおすすめです。
また、しっかりつなぎとして卵や片栗粉が入った豆腐ハンバーグは、煮込んで作ることも。小さめのサイズで作り、スープなどに入れてしっかり加熱するとおいしく食べられます。
冷凍保存できる?
豆腐ハンバーグは冷凍保存が可能です。1度にたくさん作って、1回分の量をラップに包んで冷凍しておきましょう。使いたいときにさっと使えるので便利です。
タネの状態で冷凍保存することもできますが、焼いてから冷凍保存した方が解凍してすぐ食べられるので便利です。
離乳食で使うものなので、冷凍保存の目安は1週間。期限内に食べられなかったものは、大人が食べるようにするといいですね。
離乳食後期におすすめの豆腐ハンバーグレシピをご紹介!
【1】[卵なし]離乳食にも♪豆腐ハンバーグ
作り方
1.豆腐は水切りし、ささみは包丁で細かくたたきます。玉ねぎはみじん切りにして、電子レンジで加熱しておきます。
2.豆腐とささみ、玉ねぎを混ぜ、さらにパン粉と牛乳も入れてしっかり混ぜます。
3.食べやすい大きさに成形したら、フライパンで両面をしっかり焼き、火が通ったら完成です。
高タンパク低カロリーで消化しやすいささみを使った豆腐ハンバーグです。パサパサしやすいささみですが、しっとりやわらかく仕上がりますよ。
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【2】[卵なし]離乳食後期~手づかみ食べに!豆腐ハンバーグ
材料

・鶏ひき肉 90g
・絹ごし豆腐 90g
・玉ねぎ 1/4個
・ニンジン 1/3本(小サイズ)
・小松菜 2~3枚
・片栗粉 大さじ1
・醤油 少々
・オリーブオイル 少々
作り方
1.みじん切りにした野菜と水を器に入れ、電子レンジで加熱します。
2.ボウルに全ての材料を入れ、よく混ぜます。
3.フライパンを温めオリーブオイルをしいて、スプーンですくってもう1本のスプーンで落とします。
4.並べ終えたら中火にし、両面をよく焼きます。焼き色が付いたら弱火にし、蓋をして6分焼きます。
豆腐の水切りが必要のないレシピです。時間がない時にすぐ作り出すことができるので、材料があればすぐにできますね。
野菜はご自宅にあるものに変えてもOKです。余っている野菜が中途半端にある時は、それを入れてしまってもいいですね。
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【3】[卵なし]離乳食 後期 豆腐ハンバーグ ひじき入り
材料
・鶏ひき肉 100g
・乾燥ひじき 小さじ1
・絹ごし豆腐 80g
作り方
1.キッチンペーパーを巻いた絹ごし豆腐を電子レンジに入れ、水切りします。
2.乾燥ひじきを水でもどし、みじん切りにします。
3.材料をすべて混ぜ、小さく成形したらフライパンで両面をしっかり焼き、中まで火を通したら完成です。
鉄分がたっぷりのひじきを入れた豆腐ハンバーグです。大人は甘辛いあんかけにしても良さそうですね。
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【4】[卵なし]【離乳食後期】柔らか豆腐ハンバーグ
作り方
1.みじん切りにした玉ねぎとにんじんを野菜スープに入れ、電子レンジで加熱します。
2.すべての材料を混ぜ、フライパンで両面焼いたら完成です。
野菜スープが入ることで、とっても柔らかい食感の豆腐ハンバーグになっています。タネも柔らかいので、スプーンですくってフライパンに入れるといいでしょう。
まとまらない場合は、適宜片栗粉を加えてみてくださいね。
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【5】[卵なし]離乳食 後期 豆腐ハンバーグ
作り方
1.野菜を柔らかくなるまで茹で、みじん切りにします。
2.豆腐を水切りし、すべての材料を混ぜ合わせます。
3.テフロン加工のフライパンで、弱めの中火で両面焼きます。
4.両面に焼き色が付いたら完成です。
キャベツやブロッコリーなど、栄養豊富な野菜がたっぷり入っています。大きく作って小さく切ってもいいですし、はじめから小さく焼いて手づかみ食べをしてもいいですね。
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【6】[卵なし]【離乳食後期】簡単!豆腐ハンバーグ
作り方
1.みじん切りにした玉ねぎとピーマンを、電子レンジで加熱します。
2.ボウルに材料をすべて入れ、しっかり混ぜ合わせます。
3.小判型に成形し、フライパンに蓋をして両面をしっかり焼きます。
苦味があって、子どもが嫌いなイメージのあるピーマンを入れた豆腐ハンバーグです。最初に野菜を加熱することで苦味が和らいでいるので、食べやすくなっています。
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【7】[卵なし・肉なし]離乳食☆鰹節と釜揚げしらす入り豆腐ハンバーグ
作り方
1.豆腐は水切りし、鰹節はフードプロセッサーに入れて細かくします。
2.ボウルに全ての材料を入れ、よく混ぜあわせます。
3.フライパンに少量の油を薄くひいて熱します。3を小判型に成形し、両面焼いたら完成です。
しらすと鰹節がたっぷり入って、カルシウムたっぷりの豆腐ハンバーグです。鰹節の風味が食欲をそそります。ふんわりしているので、赤ちゃんのもぐもぐの練習に最適ですね。
しらすを離乳食期に使用する場合は、塩分が高いので必ず塩抜きをしましょう。
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【8】離乳食後期*手づかみ*にんじん入り豆腐ハンバーグ
材料

・鶏ひき肉(豚・牛でもOK) 150gくらい
・にんじん 1/3本くらい
・豆腐(うちでは木綿です) にんじんと同じくらい
・パン粉 大さじ4
・卵 1個
・サラダ油 適量
作り方
1.にんじんをみじん切りにし、レンジで加熱して柔らかくします。
2.ボウルに豆腐、卵、にんじん、ひき肉、パン粉を入れてよくまぜます。
3.熱したフライパンに油をしき、食べやすい大きさに成形したタネを並べます。
4.蓋をして片面7分前後焼きます。
パン粉や卵の量を変えると食感が変わります。お好みの食感になるよう、いろいろと試してみるのもいいですね。
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【9】離乳食後期*ひじき入り豆腐ハンバーグ
材料

・豆腐 25g
・溶き卵 大さじ1
・生ひじき(戻した物でもOK) 大さじ1
・片栗粉 小さじ1
・粉末だし(無添加、無塩) 小さじ1/4
・鶏挽き肉(胸orささみ) 10g
作り方
1.豆腐を水切りしておきます。(木綿の場合は軽く、絹ごしはしっかり)
2.すべての材料をボウルに入れたらよく混ぜ合わせ、2等分にして成形します。
3.耐熱皿にのせ、ラップをせずに500w1分10~30秒加熱したら完成です。
油を使わないレシピなので、ヘルシーな仕上がりになります。電子レンジでの加熱は、ご家庭の電子レンジの様子を見ながら行ってくださいね。
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まとめ
豆腐ハンバーグは、1つで良質なたんぱく質と脂質がとれてしまう離乳食のメニューです。野菜や肉、魚などを入れれば、その分栄養もたっぷりと補えます。
野菜をそのままだと食べてくれない赤ちゃんも、豆腐ハンバーグにすれば食べてくれるかもしれませんよ。さらに手づかみ食べもしやすいので、離乳食後期の赤ちゃんにはぴったりのおかずですよね。
大人用の豆腐ハンバーグから味付けする前に取り分けて、離乳食用の豆腐ハンバーグを作ることもできるので、忙しいお母さんにとってはうれしいですよね。ぜひ離乳食後期のメニューに取り入れてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。