目次
- ▼生後9ヶ月の赤ちゃんの成長状況
- ▼生後9ヶ月の離乳食の進め方
- ▼生後9ヶ月の離乳食の注意点
- ▼離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|朝食編
- ▼【1】離乳食❤中期*バナナミルクパン粥
- ▼【2】離乳食後期~ふんわりもっちり人参蒸しパン
- ▼【3】離乳食♡鮭海苔お茶漬け風粥♡
- ▼【4】離乳食後期~簡単手づかみ卵おにぎり
- ▼【5】離乳食後期~さつまいもクリームパン♡
- ▼【6】《離乳食 後期~》野菜スティック
- ▼離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|昼食編
- ▼【1】離乳食後期*小松菜と海苔のミニ焼おにぎり
- ▼【2】鶏ミンチde★肉団子~離乳食後期~
- ▼【3】離乳食後期▲△味噌バターうどん
- ▼【4】☆Love離乳食☆サーモンクリームパスタ
- ▼【5】離乳食後期☆じゃがいももち
- ▼【6】離乳食後期~☆ブロッコリーときのこのミルクリゾット
- ▼離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|夕食編
- ▼【1】離乳食 後期前半 ~鶏レバーのトマト煮~
- ▼【2】離乳食後期☆タラとひじきのおやき
- ▼【3】9ヶ月ツナとにんじんのスパゲッティ
- ▼【4】離乳食後期 根菜のれんこんトロトロ煮
- ▼【5】離乳食後期☆簡単レンチン茶碗蒸し
- ▼【6】離乳食後期☆ひじきと大豆のトロトロ煮
- ▼【7】★離乳食後期★豚肉じゃが
- ▼【8】離乳食後期☆きんぴらごぼう
- ▼まとめ
生後9ヶ月の赤ちゃんの成長状況
運動量が増えてムチムチ体型から引き締まってくる

生後9ヶ月の赤ちゃんの体の成長は、男の子だとおおよそ身長67.4cm~76.2cm、体重7.2kg~10.4kgくらいで、女の子だと身長65.5cm~74.5cm、体重6.7kg~9.9kgくらいになってきます。
もちろん個人差があります。歯は下の前歯が生えて、上の前歯が生えてくる赤ちゃんもいますが、これも個人差があるのでまだ生えていなくても心配はいりません。
動きの発達ですが、ハイハイが上手になり1人で自由に移動するようになります。ママの姿が見えなくなると、「後追い」をして赤ちゃんがママの後をついて行くようになります。テーブルなどにつかまってつかまり立ちもできるようになります。
常に目が離せずママは少し大変な時期ですね。また、指の動きも発達して親指とほかの指でものをつかむこともできます。このように、運動量が増えるのでむちむちだった体型が、少し引き締まってくるのもこの時期の特徴です。
生後9ヶ月の離乳食の進め方
食事の回数と授乳量の目安
離乳食は1日3回食になります。食事の時間帯は朝・昼・夜と大人の時間帯に近づけていきましょう。
ミルクの1回量は200ml~220mlで、1日2回程度与えましょう。赤ちゃんの食欲に応じて量を調節して大丈夫です。食後以外の時間帯にあげてもOKです。
かたさの目安
バナナくらいの歯茎でつぶせるかたさが目安です。スプーンで軽くつぶれる硬さのものを与えます。
上下の歯ぐきでかんで、赤ちゃんの食べる練習になります。かたくて小さいものは飲み込みやすいので、丸飲みの習慣がつかないように注意しましょう。
おすすめの食材
<主食(炭水化物)>
米、食パン、うどん、スパゲッティ
<野菜>
ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、じゃがいも、きゃべつ、玉ねぎ、かぶ、白菜、さつまいも、トマト、とうもろこし、小松菜、大根、きゅうり
<肉、魚、(タンパク質)>
鶏ひき肉、牛ひき肉、赤身肉、レバー、カレイ、たら、さけ、さば、さんま、しらす
<タンパク質を摂れる食品>
牛乳、プレーンヨーグルト、卵、豆腐、豆乳
上記であげた食品のうち、卵・小麦・牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。また、大豆・さば・さけ・鶏肉・牛肉・豚肉は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。
これらの食品や、これらの食品が原料に使われている食品を初めて与える時には、小児科の開いている午前中に小さじ1杯から与えて、その後様子を見てみると良いでしょう。午前中に与えるのは、数時間経ってからアレルギーが発症することもあるためです。
また、万が一アレルギー反応があった時、どの食材が原因かわからなくなるので、初めて食べる食材を一度に複数与えないことも大切です。
生後9ヶ月の離乳食の注意点
食事の回数
生後9ヶ月離乳食後期は、2回食から3回食に切り替える時期です。大人と同じリズムになるので、食事を一緒に取りましょう。パパママがおいしそうにご飯を食べていると、赤ちゃんも安心して食べてくれますよ。
とはいえ、個人差があるので赤ちゃんの成長に合わせながらゆっくりと進めていきましょう。
手づかみ食べをさせよう
発達により手でものをつかめるようになるので、この時期は積極的に手づかみ食べをさせましょう。そのため、手でつまみやすい食事を作ることもポイントになります。
まだ上手に食べられず、ボロボロとこぼしてしまいママは後片付けが大変だと思いますが、赤ちゃんの「やりたい」という気持ちを大事にして見守ってあげましょう。
鉄分を摂取させよう
この時期になると、鉄分が不足しがちになります。特にミルク大好き赤ちゃんは鉄分不足が気になるので離乳食で鉄分を補う食材をチョイスしましょう。
離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|朝食編
【1】離乳食❤中期*バナナミルクパン粥
材料 (1食分)

・パン 5g
・ミルク 50cc
・バナナ 小さじ1
※小麦アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。また、バナナはアレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
簡単に作れて忙しい朝にぴったり
【作り方】
1、食パンの耳を取って、刻みます。
2、バナナを温め、フォークなどで潰しておきます。
3、鍋にパンとミルクを入れ、ひと煮立ちさせる。バナナを混ぜて完成。
バナナも入って栄養満点なパパっと作れる簡単メニューです。やわらかさはミルクの量で加減できます。小食な赤ちゃんには半分の量で作り、足りなかったらおかわりを作ってあげれば、パンがふやけ過ぎずちょうどいい食感をキープできますよ。
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【2】離乳食後期~ふんわりもっちり人参蒸しパン
材料 (マフィン型5つ分)

・小麦粉(薄力粉) 80g
・人参 20g
・豆乳(無調整) 80g(人参と合わせて100g)
・てんさい糖(砂糖) 10g
・ベーキングパウダー(アルミフリー) 4g
※小麦は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。また、豆乳の原材料である大豆は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
野菜をもちもち蒸しパンでおいしく
【作り方】
1、薄力粉・砂糖・ベーキングパウダーをボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる。
2、人参をすりおろし、豆乳と混ぜ合わせて100gになるようにする。
3、2を1に混ぜてマフィン型に7割位入れ、空気抜きをする。
4、蒸し器に入れて、沸騰したら中弱火にして10分位蒸す。
レンジで作るふわふわ蒸しパンです。このレシピではにんじんを使用しましたが、すり潰したほうれん草でグリーン蒸しパンも作ることもできます。
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【3】離乳食♡鮭海苔お茶漬け風粥♡
材料 (1食分)

・5倍粥 80g
・生鮭(茹でたもの) 小さじ1
・だし汁 大さじ3
・海苔 1/16枚
※鮭は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
冷凍保存の食材を利用できる簡単レシピ
【作り方】
1、海苔をちぎってだし汁に入れ、ふやかしておく。
2、生鮭や茹でて細かくほぐしておく。
3、お粥を温め、海苔入りのだしをかけて鮭を乗せる。
忙しい朝のお手軽ごはんメニューはこちらです。お粥や鮭やだしは冷凍保存しておけば組み合わせることができますね。葉物野菜を追加するとさらにバランスが良くなります。海苔は必ずとろとろにしてからあげてくださいね。
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【4】離乳食後期~簡単手づかみ卵おにぎり
材料

・ご飯 60gくらい(適量)
・卵 1個
・しらすやほうれん草など 適量
・鰹節 適量
※卵は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
ほうれん草入りで栄養満点
【作り方】
1、卵をボウルに溶き、お湯で塩抜きしたしらすとご飯、刻んだほうれん草と鰹節を一緒によく混ぜます。
2、1を耐熱容器に流し込み、少し上からトントンと空気抜きをして平らにします。
3、ラップをふんわりとかけて600Wのレンジで1分30秒~50秒程加熱します。
4、粗熱を取って、一口大に切ったらできあがりです。
忙しい朝にぴったりの電子レンジ調理可能な朝食レシピです。しらす以外に納豆や青のりを加えても風味豊かでおいしいです。
食べやすく栄養満点なので、ピクニックランチなどお弁当にも最適ですね。気軽に手づかみでパクパク食べてくれそうです。完了期以降は白だしなどを足して、家族みんなで楽しめますね。
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【5】離乳食後期~さつまいもクリームパン♡
材料

・さつまいも 1本
・豆乳 大さじ3~4
・きな粉 大さじ1~2
・食パン
※小麦は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。豆乳の原材料である大豆は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
食パンをさつまいもクリームで食べやすく
【作り方】
1、さつまいもを小さく切って耐熱容器に豆乳と一緒に入れ、柔らかくなるまでレンジで加熱します。なめらかになるまで混ぜます。
2、きな粉も加えてよく混ぜ、さつまいもクリームを作ります。食パンを半分に切ってクリームを塗ります。
3、食パンを合わせて少し押さえ、耳を切り落として食べやすい大きさに切って完成です。
マンネリ化しがちな朝ごはんメニューですが、こちらのレシピはさつまいもの自然な甘みで朝からでも食べやすいですよ。
手づかみでも手が汚れにくく、手づかみ食べの練習にもぴったりです。豆乳の代わりに牛乳やヨーグルトを使ってみたり、かぼちゃでアレンジしたりとメニューの幅が広がりますよ。
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【6】《離乳食 後期~》野菜スティック
手づかみ食べの練習に
【作り方】
1、人参、大根、皮を剥いたブロッコリーの茎の部分を1cm角、長さ10cmのスティック状にカットします。
2、鍋に水または出汁を入れ、人参、大根、ブロッコリーを茹でます。
3、竹串がすっと刺さり、手で握っても崩れないくらいの固さになるまで茹で、ざるにあけたら完成です。
1本ずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しておく便利です。食べるときにレンジで解凍しますが、温めすぎると手づかみで食べにくくなるので気をつけてくださいね。
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離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|昼食編
【1】離乳食後期*小松菜と海苔のミニ焼おにぎり
一口サイズで食べやすく
【作り方】
1、海苔は細かくちぎっておきます。小松菜も茹でて細かく刻んでおきます。
2、ご飯に1を混ぜます。
3、フライパンで食べやすい大きさに成形しながら、両面を少し焼きます。
手づかみでパクパク食べられる焼おにぎりです。うっすら焼いてあげることで手づかみしやすくなりますよ。さらに鉄分を取りたい時は、乾燥ひじきを軟らかく煮て刻んで入れてあげてもいいですね。
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【2】鶏ミンチde★肉団子~離乳食後期~
材料 (約13食分)

・鶏ひき肉 200g
・絹ごし豆腐 120g
・玉ねぎ 小1/2個
・片栗粉 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1/2
※鶏肉、豆腐の原材料である大豆はアレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
色々なアレンジを楽しめる
【作り方】
1、玉ねぎを細かいみじん切りにする。材料を全てボールに入れ、粘り気がでるまでよく混ぜる。
2、食べやすい団子状にしながら、沸騰したお湯で茹でる。
3、キッチンペーパー上で水気を切り、ジッパー付き袋などに入れて冷凍保存する。
たくさん作ってスープやうどん具にするなど、応用できる肉団子です。野菜の下ごしらえは冷蔵庫にあるものを刻むだけですし、加熱するだけで簡単に調理できるのでまとめて作っておくのがおすすめです。
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【3】離乳食後期▲△味噌バターうどん
材料

・うどん 大さじ3
・人参 小さじ1
・ブロッコリー 小さじ1
・鶏ささみ 小さじ1
・椎茸 小さじ1
・水 50cc
・味噌、バター 各小さじ1/4
※小麦、バターの成分である乳は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。また、鶏肉、味噌の原材料である大豆は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
味噌バターでコクのある味に
【作り方】
1、うどんは茹でて1cm程の長さに刻み、野菜、鶏ささみ、椎茸はみじん切りにしておきます。
2、小鍋に水と1を入れて野菜が柔らかくなるまで煮ます。
3、全体が柔らかくなったら味噌とバターを入れて軽く煮ます。
4、とろみがほしければ水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
離乳食後期になると少量のバターが使えるようになります。バターにはビタミンAとKが含まれていて、味にコクも出るので、少しずつ離乳食にも取り入れたいですね。
手づかみ食べしたい赤ちゃんは、うどんをつかみやすい長さに切り、汁の量を調節してあげるといいでしょう。乾麺の場合は塩分が含まれているので、茹でてよく水で洗ってから使うようにしてくださいね。
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【4】☆Love離乳食☆サーモンクリームパスタ
材料

・茹でたマカロニ 適量
・鮭(刺身が便利) 刺身1切れ
・ベビーフードのホワイトソースの素 1包
・茹でたパプリカ 適量
・コーン 適量
※鮭は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
ベビーフードを活用
【作り方】
1、茹でたマカロニ、パプリカ、コーンを混ぜて電子レンジで1分程加熱します。
2、ホワイトソースの素を表示通りのお湯で溶き、茹でた鮭をほぐして混ぜます。
3、1に2をかけてできあがりです。
離乳食後期になると3回食になり、毎日の離乳食準備に大忙しですよね。まだ大人と同じものを食べさせられないので、大人用と離乳食とを作り分けているとあっという間に1日が終わってしまうことも。そんな時は上手にベビーフードを活用して時短調理も可能ですよ。
マカロニはまだ器用に動かせない赤ちゃんの指にもひっかかりやすく、手づかみ食べの練習にもおすすめです。
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【5】離乳食後期☆じゃがいももち
材料

・じゃがいも 2個
・片栗粉 30g
・塩 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・カッテージチーズ 10g
・バター 10g
※カッテージチーズ、バターはアレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」の牛乳が原材料に使われています。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
手づかみで食べやすい
【作り方】
1、じゃがいもは皮をむいて茹で、マッシャーでつぶします。
2、1に片栗粉、塩、しょうゆを加え、よく混ぜます。
3、2を好みの大きさになるように分け、中心にカッテージチーズを入れて小判型に丸めます。
4、フライパンにバターを熱し、3を表裏を返しながら弱火でじっくり焼いたら完成です。
手づかみで食べやすいじゃがいももちです。中のチーズがアクセントになっていますよ。
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【6】離乳食後期~☆ブロッコリーときのこのミルクリゾット
材料

・軟飯 60g
・フォローアップミルク又は牛乳 50ml
・鶏ひき肉 大さじ1
・ブロッコリー 1房
・えのき(その他のきのこでもOK) 5本
・粉チーズ 少々
※粉チーズは、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつである牛乳が原材料として使われています。また、鶏肉は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
きのこで旨味アップ
【作り方】
1、ブロッコリーとえのきをみじん切りにします。鶏ひき肉はさっと茹でておきます。
2、ブロッコリーとえのきを耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジで1分ほど加熱してやわらかくします。
3、小鍋にフォローアップミルク、1・2を入れて煮立てます。そこに軟飯と粉チーズを入れてさっと煮たら完成です。
食物繊維が豊富なきのこを使ったレシピです。きのこの旨味がおいしいですよ。ひき肉ではなくツナを使ってもいいですね。
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離乳食後期(9ヶ月)におすすめのレシピをご紹介!|夕食編
【1】離乳食 後期前半 ~鶏レバーのトマト煮~
材料

・鶏レバー 200g
・缶詰のトマトソース(無塩タイプ) 300cc
・牛乳 100ml
※牛乳は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
鶏レバーで鉄分が摂れる
【作り方】
1、鶏レバーを水で洗って、筋や脂肪を取り除き、一口大に切ります。牛乳に15分ほどつけて血抜きします。
2、1を水で洗い、みじん切りにします。
3、トマトソースと3を入れて1度沸騰させ、弱火で煮込みます。
肉団子のようにまとめて作って冷凍保存できるメニューです。鶏レバーの臭みは一緒に煮込むトマトのおかげであまり気になりません。鶏レバーの下処理をして煮込むだけの簡単調理で、レバーの鉄分を手軽に摂れます。
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【2】離乳食後期☆タラとひじきのおやき
材料 (6食分(1食95g 4~5枚))

・たら 90g
・ひじき 30g(水で戻したもの)
・かぼちゃ 80g
・じゃがいも 大きいサイズ1個
・長芋(山芋) 130g
・キャベツ 70g
・人参 30g
・卵 1個
★片栗粉 20g
★薄力粉 30g
★あおさ 適量
※卵、小麦はアレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。また、山芋は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
野菜たっぷりのおやき
【作り方】
1、たらは茹でて皮と骨を取り除いておく。ひじきは水でもどして茹で、細かく刻んでおく。
2、人参は細かく刻んで茹で、じゃがいもとかぼちゃはそれぞれ茹で、じゃがいもはつぶしておく。キャベツは細かく刻んでおく。
3、ボールに卵をとき、1と2のかぼちゃ以外をすべて入れて混ぜる。長いものすりおろし、★も入れてよく混ぜ、最後にかぼちゃも入れて軽く混ぜる。
4、フライパンに生地を食べやすい大きさにまとめて落とし、弱火~中火で片面5分以上、きつね色がつくまで両面焼く。冷めたら一食分ずつラップに包み、冷凍保存する。
魚とひじき、野菜と栄養満点のおやきです。手づかみ食べにもおすすめですよ。
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【3】9ヶ月ツナとにんじんのスパゲッティ
材料 (9ヶ月~赤ちゃん1人分)

・スパゲッティ 15g
・にんじん 10g
・ツナ缶(水煮) 1/2缶
・やさいスープ(離乳食用のもの) 大さじ1
※スパゲッティは、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつである小麦が原材料として使われています。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
大人用にもアレンジ可能
【作り方】
1、スパゲティをやわらかく茹でます。
2、にんじんをすりおろします。
3、2と汁を絞ったツナ缶と野菜スープを耐熱容器に入れ、電子レンジで1分くらい加熱します。
4、スパゲティと3をあえて完成です。
ツナ缶で作るお手軽スパゲティです。野菜をプラスしたいときはトマトやブロッコリーもおすすめです。ゆで時間と味付けを変えれば、大人用にアレンジできるのでぜひお試し下さい。
ツナ缶は必ず水煮缶を使い、熱湯をかけて塩抜きしてから使用しましょう。オイル缶はゆでるなどして、よく油分を落とせば1歳から使えます。
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【4】離乳食後期 根菜のれんこんトロトロ煮
トロトロで食べやすい
【作り方】
1、人参・大根は5mmの角切りにします。れんこんはすりおろしておきます。しらすはお湯で1分程湯がいて塩抜きしておきます。
2、だし汁に人参と大根を入れて、柔らかくなるまで煮ます。しらすとれんこんも加えてしっかりと火を通します。
4、しょうゆで味を調えてできあがりです。
れんこんは栄養豊富で赤ちゃんにも積極的に食べさせてあげたい食材ですが、アクがあり食物繊維もある野菜なので、後期から少しずつあげるのが良いようです。
れんこんはすりおろして冷凍保存することもできるので、ストックしておいてとろみづけに使うのもおすすめですよ。アクが強いので皮をむいてから10分ほど水にさらしてから使うようにしてください。
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【5】離乳食後期☆簡単レンチン茶碗蒸し
材料

・卵 1/2個
・かつお節 1~2つまみ
・水 大さじ3位
・お好みの具 適量
※卵は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
だしいらずの簡単茶碗蒸し
【作り方】
1、具は茹でるなどして下ごしらえをしておきます。冷凍ストックしてある具材はそのまま使えます。
2、耐熱容器に具、かつお節、水、溶き卵を加えて混ぜます。ラップをして電子レンジで加熱します。
3、30秒ずつくらい様子を見ながら加熱していきます。完全に火が通ったら完成です。
おすすめ具材は人参、ブロッコリー、ほうれん草などです。ストックしている野菜などの消費にもうれしいレシピですね。味付けを調整して、幼児食や大人用レシピとしても活躍しそうです。卵を使用しているので必ず完全に火を通しましょう。
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【6】離乳食後期☆ひじきと大豆のトロトロ煮
材料(1人分)

・乾燥ひじき 3g
・大豆の水煮 30g
・鶏胸ひき肉 15g
・人参 40g
・だし汁 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1
・片栗粉 適量
※大豆、鶏肉はアレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
栄養満点のおかず!噛む練習にも
【作り方】
1、ひじきは水で戻します。人参は月齢に合わせてやわらかく茹でておきます。大豆は荒みじん切りにします。
2、ひじき、大豆、人参をだし汁でひと煮立ちさせます。そこに鶏ひき肉を加え、弱火で5分ほど加熱します。
3、しょうゆ、みりんを入れ、ひと煮立ちさせます。
4、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
噛む練習になる一品です。おかゆやご飯にかけてもおいしいですよ。
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【7】★離乳食後期★豚肉じゃが
材料 (4人分)

・豚肉の赤身スライス 5枚
・じゃがいも 1個
・人参 10cm
・玉ねぎ 1/4個
・だし 50cc
・水 20cc
・水溶き片栗粉 適宜
※豚肉は、アレルギーを起こすことがある「特定原材料に準ずる20品目」のひとつです。初めて与える時には、十分に注意しましょう。
片栗粉でとろみをつければ食べやすい
【作り方】
1、豚肉は脂肪を取って赤身の部分のみを切り取ります。湯通ししてみじん切りにします。
2、人参と玉ねぎは粗めのみじん切りにし、じゃがいもは細切りにして茹でます。
3、肉と野菜を、だしと水を入れた鍋に入れて煮立たせます。
4、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
ビタミンB1が豊富に含まれる豚肉の赤身を使った一品です。よく煮た野菜の軟らかさと片栗粉のとろみで、パサつきがちな豚肉も気にせずに食べられますよ。
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【8】離乳食後期☆きんぴらごぼう
薄味の離乳食きんぴらごぼう
【作り方】
1、ごぼうとにんじんは皮を剥き、細かく刻みます。
2、1をやわらかくなるまで茹でます。
3、2にしょうゆ、砂糖を加えてよく和えます。
4、3をお皿に盛り、白ごまを散らしたら完成です。
食物繊維とミネラルが豊富なごぼうと緑黄色野菜のにんじんを使った定番料理、きんぴらごぼうの離乳食バージョンです。
刻んでやわらかく茹でた野菜類に味付けが加わり、赤ちゃんも食べやすいですよ。しょうゆの香りが食欲をそそる一品です。
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まとめ
生後9ヶ月の離乳食についてご紹介しました。離乳食を3食きちんと作ろうとすると大変ですが、今回ご紹介した簡単レシピを参考に、赤ちゃんのお気に入りレシピを発見して食べさせてあげると楽になります。
食べられる食材が増えて大人メニューと一緒に作ることもできます。まだまだ母乳もミルクも飲む時期なので、食事がすすまないときは「こんな日もあるよね」と、赤ちゃんもママも無理せず食事を楽しみましょう。