赤ちゃんを連れての帰省はいつからできる?
赤ちゃんへの影響は?
帰省では、長い時間移動をしたり自宅以外の場所で何日間か過ごしたりすることになります。
赤ちゃんも大人と同じように知らない人や場所に対して不安や緊張を感じるため、いつもと違う雰囲気にぐずってしまうこともあるかもしれません。
特に生後半年過ぎから人見知りや場所見知りが始まるため、その傾向が強くなります。
そんな時はママから無理に引き離すことはせず、お気にいりのおもちゃなどで不安を取り除いてあげましょう。
赤ちゃんと帰省するときは、どんなことに気をつけたらいい?
移動をする時
移動時間が長い場合
授乳やおむつ替えの間隔が空かないよう気をつけましょう。赤ちゃんが休憩できる場所を確認し、スケジュールに組み込んでおくといいですね。車の場合は、パーキングエリアまでの距離や渋滞情報をチェックしましょう。
新幹線や飛行機を利用する場合は、デッキや多目的スペースに近い席だと赤ちゃんのお世話がしやすいです。ベビーカーの置き場所やスペースも確認をしておきましょう。
ぐずってしまった時
ぐずり対策として、お気に入りのおもちゃや目新しいおもちゃを用意しておくと安心です。音が出るおもちゃで遊ぶときは、周囲への配慮を忘れずに使用しましょう。
ミルクや離乳食の準備
ミルク
ミルクや哺乳瓶の洗浄グッズはかさばるため、荷物を大きくしてしまいます。・帰省先で用意してもらう
・現地で調達をする
・滞在中は煮沸消毒をする(ガラス製のみ)
などして、荷物を減らす工夫をしてみましょう。
哺乳瓶の洗浄に使うスポンジは、衛生上の観点から必ず新しいものを用意してくださいね。
離乳食
食事の内容や調理について、帰省先と以下の点について話しておきましょう。・普段の離乳食の内容
・アレルギーなどNGフードの有無
・必要な調理グッズの有無
・赤ちゃんが食べやすい形状の食器や食事チェアの有無
滞在期間が短いときは、ベビーフードを持参してもいいですね。
おむつ
おむつやおしりふきは多めに用意しておくと安心です。
おむつもかさばってしまうアイテムなので、滞在期間が長い場合は帰省先で用意してもらったり現地調達をしたりするといいですね。
帰省先で用意してもらうときは、普段使っているメーカーを伝えておきましょう。
おむつの捨て方については、必ず帰省先に確認をしましょう。消臭袋を使うなどして、匂い対策もしっかり行ってくださいね。
睡眠
赤ちゃんにとって、睡眠はとても大切です。お昼寝や就寝をする場所が赤ちゃんに適しているか事前に確認をし、要望があれば伝えておきましょう。
入眠時の様子や夜泣きの有無など、普段の様子も知らせておくといいですね。
また、就寝時の事故には十分な注意が必要です。
・重い掛け布団や柔らかすぎる寝具での窒息
・ベビーベッドからの転落
・ペットや子どもが起因するトラブル
など、事故のリスクがないことを確認しておきましょう。
お風呂
生活リズムを崩さないよう、なるべくいつもと同じ時間に入浴をするようにしましょう。事前に入浴時間の希望を伝えておくといいですね。
慣れない場所での入浴になるので、いつもよりも時間がかかってしまうこともあります。湯冷めをしないように気をつけましょう。
また、赤ちゃん用のボディーソープやケアグッズを忘れずに用意してくださいね。
トラブル対策
赤ちゃんは突然体調を崩すことがあります。
・母子手帳や保険証は常に持参する
・受診できる医療機関を確認しておく
・普段使っている薬を持っていく
など、もしもの時の備えをしっかりとしておきましょう。
また、滞在先の思わぬところに危険が潜んでいる場合があります。
・転落や転倒の危険はないか
・誤飲や窒息をしてしまうものはないか
等、帰省先に着いたら赤ちゃんの行動範囲に危ない場所はないか必ず確認をしましょう。
赤ちゃんと一緒に帰省するときの持ち物
荷造りのコツは?
赤ちゃんを連れて宿泊をする場合、荷物はどうしても多くなってしまいます。
荷物と赤ちゃんを抱えての移動はママパパの負担も大きいので、
・現地で調達をする
・事前に荷物を郵送する
・帰省先で用意してもらうようにする
・レンタルを利用する
など、できるだけ荷物をコンパクトにすることを心がけましょう。
圧縮袋を活用するのもおすすめですよ。
まとめ
赤ちゃんとの帰省をおじいちゃんおばあちゃんも心待ちにしているのではないでしょうか。楽しい思い出をたくさん作れるといいですね。
初めての帰省に心配事はたくさんあるかもしれませんが、事前にしっかりシミュレーションと情報集をしておけば安心して出発の日を迎えることができますよ。
こちらで紹介したチェックポイントを参考にして準備を進めてくださいね。
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