旅先選びのポイント

時差

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まずチェックしたいのが、日本との時差です。時差が多すぎると生活リズムが崩れてしまったり、大人でも時差ボケで楽しめなかったりしてしまうでしょう。

初めての海外旅行の場合は、子どもの負担を考えて目安として±3時間以内の時差の国がおすすめです。時差の多い場所に子連れで旅行する場合は、予定は詰め込まず十分過ぎる程スケジュールに余裕を持つようにしましょう。

フライト時間

特に初めての海外旅行の場合は、子どもの負担や飛行機内でのママの気疲れを軽減するためにも、フライト時間が短めで直行便が飛んでいる国を選ぶといいでしょう。

飛行機に慣れている場合でも、長時間のフライトは子どもが退屈してぐずってしまう可能性があるので、深夜便を選んで移動中に子どもを寝かせるなどの工夫も検討しましょう。

季節・気候

リゾート地を選んだのに気温が低くて泳げない時期だったり、雨季にあたったりしないように、行き先のベストシーズンをしっかり確認しましょう。

また、寒い場所へ行くよりは温かい場所へ行く方が子どもが体調を崩す心配は少ないので、特に小さい子ども連れの場合は温暖な地域がおすすめです。

言葉

ママパパが旅先の言葉でコミュニケーションを取れれば全く問題はありませんが、そうでなくてもある程度意思疎通ができるところがいいでしょう。

ハワイやグアム、サイパンなどは日本語が通じやすく、言葉に不安がある方にもおすすめです。

治安・衛生・医療

子連れでなくても旅先の治安は気になりますよね。安心して過ごすためにも治安の良い国を選びましょう。また、衛生面や流行の病がないかも確認しておきましょう。

子連れ旅行の場合、旅先だけでなくホテルの立地も重要です。値段だけに左右されず、空港からのアクセス、交通の便や安全なエリアにあるか、いざという時のために周辺にスーパーやドラックストアなどがあるかを確認して選びましょう。

外務省の海外安全ホームページでは、国・地域別の危険情報、滞在時の留意事項や犯罪発生状況、その国の習慣などを詳しく掲載しています。

先進国を旅先に選んだ場合でも、テロ情報や医療事情、緊急連絡先として現地の日本大使館・総領事館情報などはチェックしておくことをおすすめします。

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キッズアクティビティ・託児所など

滞在するホテル内や周辺に子ども向けのサービスや施設が充実しているとママパパも子どもも負担が少なく楽しめますよね。ホテル選びの際は、託児所やキッズプール、またキッズアクティビティなどのオプショナルツアーの有無も確認しましょう。

土地勘

ママパパのどちらかが一度でも行ったことのある地域や国だと、準備や現地での対応もしやすいですよね。また、初めての国でも、現地に知り合いがいる場合などは頼りにできて安心です。

行き先が決まったら準備すること

パスポートを申請

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初めての子連れ海外旅行の場合は、まずパスポートを作りに行きましょう。0歳の赤ちゃんでも海外旅行にはパスポートが必要です。子ども(20歳未満)の場合、取得できるのは5年間有効のパスポートのみです。

申請してから出来上がるまで、通常1週間程度ですが、申請に戸籍謄本などいくつか書類が必要ですので、日数の余裕をもって手続きをしましょう。

パスポート申請に必要な書類は以下の通りです。
・一般旅券発給申請書
・戸籍抄本(もしくは戸籍謄本)
・縦4.5cm×横3.5cmのパスポート用写真
・本人確認書類

申請時は代理人のみでも可能ですが、受け取りの日は必ず本人も同伴しなければもらえませんので、赤ちゃんであっても一緒に行ってくださいね。

また、パスポートの署名欄は、小学1年生以上なら本人がサインをするのが原則です。しかし、乳幼児の場合は代理人として親が署名(赤ちゃんの名前と親の名前を書き、続柄を記入)をします。 なお、パスポート発行には手数料6000円(12歳以上1万1000円)が必要です。

旅行保険

子どもはいつ病気をするか、けがをするかわかりませんよね。海外では日本と比べると治療費用が高額になってしまうことがあります。ですので、万が一に備えて海外旅行保険にはぜひ加入することをおすすめします。

ご自身やお子さんの病気やけがだけでなく、お店の商品を壊してしまったり、誰かにけがをさせてしまった場合にも賠償責任補償特約でカバーできるので安心です。

クレジットカードの付帯保険で大丈夫と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、家族分の保険が適応されるのは一部のゴールドカードだけです。

子どもの分だけでも新たに保険に入る、または各保険会社のお得なファミリープランなどを利用するなどしても良いでしょう。

旅先の情報を確認しよう!

インターネットやガイドブックなどを利用して、旅行先の最新情報を事前にチェックしておくと安心です。子連れにおすすめの施設やレストラン情報などは、家族旅行専門雑誌や個人のブログが参考になります。

また、現地の習慣やマナー、交通情報の他に、ホテル周辺のスーパー、ドラックストア、病院などをだいたい頭に入れておくと万が一の時にスムーズです。

持ち物リスト

日本から持参するほうがいい物

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荷物にはなってしまいますが、日本から持参するほうがいい子どもグッズをリストアップします。

【持ち物リスト】
・着替え
・おやつ
・ウエットティッシュ、除菌シート
・虫除け、かゆみ止め、酔い止め、常備薬
・日焼け止め、日よけ帽子
・シャンプーやボディーソープ、保湿クリームなど(敏感肌の場合は必ず使い慣れた物を)
・歯磨きセット
・水着、ラッシュガード(現地調達も可能)
・履きなれた靴やサンダル(現地でも調達できますが、履きなれていないと靴擦れが心配)
・防寒用品(寒い所に行く場合)
・アレルギーがある場合は対応したレトルト食品
・絆創膏、爪切り
・DVDや塗り絵、シール、ゲームなどのおもちゃ

【赤ちゃん連れの場合更に必要な物】
・紙おむつ、おしり拭き(現地でも購入できますが、日本の物より質が落ちる場合がほとんど)
・離乳食
・スプーンやフォーク、マグ
・ミルク、哺乳瓶(哺乳瓶は使い捨てがおすすめ)
・水遊び用おむつ(プールや海で遊ぶ場合)
・母子手帳のコピー
・お気に入りのおもちゃ
・抱っこひも(またはスリング)
・使い捨てエプロン
・授乳ケープ、もしくは大判のスカーフ

あると便利な物

次にあると便利な物をご紹介します。

・チェアベルト
・エコバッグ
・水筒・水出し麦茶パック
・ふりかけ、カップラーメン、レトルト食品
・洗濯ロープ
・洗濯洗剤
・ベビーカー(ホテルでレンタルが可能な場合もあり)
・冷えピタ
・ジッパー付き保存袋
・レジャーシート(海水浴や公園、土足の国ではホテルの室内でも役立ちます。)

現地調達やレンタルが可能な物

最後に日本から持って行かなくても、現地で購入したりレンタルできる物をあげておきます。

・水遊びグッズ、おもちゃ
・おむつ、おしり拭き(日本のものより質が落ちますが、現地でも購入可能です)
・洋服
・水着、サングラス
・レジャーシート
・チャイルドシート
・ベビーカー

レンタカーを借りる場合は、国によってチャイルドシートに関する決まりが異なるのでしっかりと確認しておきましょう。ほとんどの場合、オプションでレンタルすることができますので、必要な場合は、リクエストを忘れないようにしてくださいね。

赤ちゃん連れの場合、ホテルにもベビーベットやベビーカーの貸出がある可能性がありますので、利用したい場合は事前に確認し、お願いしておくと良いでしょう。

飛行機内での過ごし方

航空会社の赤ちゃん・子ども向けサービスをチェックしよう

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子連れ旅行の場合、言葉の心配がない日系航空会社を利用した方がが安心です。各航空会社では、赤ちゃん・子ども向けのサービスがあります。会社によって、内容に違いがありますので事前にチェックしましょう。

例えば、赤ちゃん用の簡易ベッド、バシネットや小さい子ども用のチャイルドシートの貸し出し、チャイルドミールのサービスがあります。

バシネットや、チャイルドシートは数に限りがあり、また、機種によってばバシネットがない場合もあります。どのサービスも事前予約が必要になりますので、必要な場合は航空会社や旅行会社に事前にリクエストしておきましょう。

子ども用の座席は必要?

国際線の場合、搭乗する日に2歳未満の場合は子ども用の席を確保する必要はありません。この場合の航空運賃は大人の10%程度です。しかし2歳未満でも席を確保する場合は、小児運賃がかかります。 

2歳以上の場合は、必ず座席予約が必要です。小児(2歳以上12歳未満)運賃は、大人運賃の75%ほどの航空会社もあれば、大人と同じ運賃がかかる会社もあります。

長時間のフライトの場合、2歳未満でもお子さんの体格によっては膝の上に座らせておくのはとても大変です。家族みんなが眠れなかったり、食事を取れなかったりすると、到着前に疲れてしまいますので、子ども用に1席確保することも検討しましょう。

機内に持ち込む手荷物は?

飛行機には出来るだけ身軽で乗りたいところですが、子どもと一緒だとそうはいきませんよね。機内に持ち込むと役立つ子どもグッズをご紹介します。

・大きめタオル(ブランケット代わりにも)
・長袖の羽織り
・子どもの着替え
・子どもの靴下(機内でのスリッパ替わり)
・ウェットティッシュ
・おやつ・飲み物
・おもちゃ(音の出ない)や絵本、折り紙、塗り絵、シール、ゲームなど

赤ちゃん連れの場合は更に
・おむつ(10枚くらい)、おしりふき(1袋)、ゴミ袋(数枚) 
・離乳食、ミルク、哺乳瓶
・抱っこ紐

航空会社によってはキッズミール以外にベビーミールやアレルギー対応ミールを用意してくれる会社もあります。必要な場合は航空会社へ事前に予約しましょう。粉ミルクやおむつも機内に用意している場合が多いですが、数に限りがあるので持ち込むようにしましょう。

ぐずり対策

小さい子連れて飛行機に乗る際、泣いたりぐずったらどうしよう、暴れたらどうしようと不安になるママパパも多いと思います。

まずは、周囲の方への配慮が大切です。座先についたら、周りの席の方々に「子どもがうるさくしてしまったらすみません。」と、一声かけておきましょう。

飛行機の中でお子さんが少しでも長く眠れるように、フライト当日は昼寝の時間を調節するなどの工夫も有効です。おもちゃは、お気に入りの物以外に新しい物があると、子どもは喜んでしばらくは遊んでくれるでしょう。

性格や性別、年齢にもよりますが指先を使って遊ぶシールブックや塗り絵、折り紙などは、集中して遊ぶお子さんが多いようです。

旅先で気をつけておきたいこと

授乳やおむつ替え

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たとえ授乳であっても欧米では公の場で乳房を見せるのはルール違反です。授乳ケープやスカーフ、ショールなどで、乳房をきちんとカバーしましょう。できることなら、ホテルの部屋での授乳がベターです。

海外ではベビールームが設置されている施設が少なく、授乳の場所に苦労します。日系のデパートにはベビールームが設置されていることが多いので事前にチェックしておくと便利です。

また、欧米では人前でおむつを替えるのはマナーが悪く、嫌がられます。空港やショッピングセンター、ホテルなどのトイレにはおむつ替え台があることが多いので、マナーを守るようにしましょう。

子どもを一人にしない

治安の良い国や地域、またホテル内でも油断は禁物です。一瞬でも子どもから目を離さないように注意してください。

アメリカ、特にハワイでは13歳以上の保護者となり得る付き添いなしで、12歳以下の子どもだけにすることは禁じられています。子どもをホテルの部屋に残したままでかけたり、子どもだけでトイレに行かせたり、子どもを車内に放置するなどの行為は違法行為です。

日焼け・暑さ対策

子連れの海外旅行は、南の島やビーチリゾートなど、暑い場所を選ぶことが多いですよね。日焼け止めを塗って、帽子やサングラス等で暑さ、紫外線対策は十分にしてください。

また長時間日差しを浴びることは避け、定期的に日陰などで休憩を取り、こまめに水分補給してあげましょう。

子連れ海外旅行に関するおすすめの本をご紹介!

海外旅行で子どもは育つ!! (子どもの人生を豊かにする“旅育

子どもの成長に役立つ“旅育”のヒミツと子連れ旅行術

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世界70ヶ国を訪れた旅のプロで、3児の父である著者が、子どもがいるからこそ楽しめる、家族みんながハッピーになる旅行のノウハウをまとめた1冊。

飛行機内でのぐずり対策や年齢別、シチュエーション別のおすすめ旅行スタイルの他、子どもが旅行を通じて学び、成長する“旅育”についてなど、知りたいことがギュッと詰まった読み応えのある旅行本です。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥1,620
*メーカー:イカロス出版
*著作者:木舟 周作
*ページ数:201
*商品サイズ:21cm x 15cm x 2cm

口コミ

・旅行だけでなく、教育についても参考になる本です。

・年齢別の旅のポイントやトイレのこと、迷子のことなど細かく書いてあって分かりやすく参考になります。

子連れ海外旅行の体験談をご紹介します!

子連れ海外旅行におすすめの国や旅の必需品、旅先でのトラブルなど、先輩ママの生の声をお届けします。

★それぞれの体験談は下の写真横のタイトルをクリックするとお読みいただけます★

まとめ

子連れでの海外旅行は、ママパパのリフレッシュにもなりますし、家族の絆をより深めてくれる体験にもなるでしょう。ゴールデンウィークや夏休みなどに家族で海外旅行をとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。