妊娠から出産までの気になるあれこれ
妊娠の経緯・方法は?
自然妊娠
出産時の年齢は?
32歳
出産したときの妊娠週数は?
41週
出産場所の種類は?
総合病院
出産場所は?(病院、クリニック名など)
谷口病院(大阪府泉佐野市)
出産場所を選んだ理由は?
最初は自宅近くの産婦人科(兵庫県宝塚市・中村産婦人科)で出産を考えていました。実家は大阪府泉南市でしたが、宝塚の病院で産んで、それから2週間ほど赤ちゃんを連れて里帰りしようかと考えていました。
しかし妊娠6ヶ月の時に切迫流産になりかけて身動きがとれない状態がありましたので、臨月の時に誰もいなかったら怖いと考えて、里帰り出産ということで谷口病院での出産を決めました。
出産方法は?
出産予定日超過(41週)になったので、入院して促進分娩をする予定でしたが、超過した日の健診の際に赤ちゃんの心拍が止まったり動いたりして状態がよくないということと、陣痛が始まっていたので、そのまま入院して陣痛を迎えました。
なかなか子宮口が開かないことと私の陣痛での体力消耗で微弱陣痛になったので、陣痛促進剤を点滴しての普通分娩でした。
その出産方法を選んだ理由は?
陣痛がついて、どんどん陣痛の強さは増していっていたのですが、赤ちゃんの心拍が止まったり動いたりしていました。
その度に助産師さんと主治医とがエコーやドップラーでの心音と動きのチェックをしましたが、私の体力がどんどん落ちていましたし、陣痛が始まって2日になっているので、私の体力と赤ちゃんの体調を考慮して、陣痛促進剤の使用となりました。
陣痛促進剤が効かなければ、帝王切開になるという説明と同意書も書きました。
体重管理の方法は?(苦労した点・工夫した点)
私の場合は5kg増加したのみでした。しかし赤ちゃんは低体重で産まれず、3380kgで産まれました。
体重制限が2つの病院とも厳しく、当時は今よりも厳しかったので、甘いお菓子は一切やめました。市が主催した妊婦教室の栄養指導で、お野菜などをたくさんとることと、お味噌汁を作る時は、思いっきり具だくさんにすると塩分カットとお野菜が取れると指導されました。
それと、里帰り先でマタニティビクスに通ったり、お腹が張らない限り、散歩をよくしました。
分娩はどうだった?
出産の兆候は?
その他
陣痛がきてから入院までの経緯は?
出産日超過で健診に来ていた時に陣痛が始まっていたので、そのまま入院になりました。
その日は、電車で来ていたので、入院用品は事前にまとめていたので、父に持ってきてもらい、主人も会社から駆けつけて、付き添いました。時々母が来てくれて、お茶や食べ物を持ってきてくれて、陣痛が来るたびに、二人で背中をさすってくれました。
しかし、赤ちゃんの心拍が止まったり動いたりしたのと、微弱陣痛になったので、主治医の判断で一旦実家に帰って様子を見ることになりました。入院用品は、また戻ってくるということで病院で預かってもらっていました。帰るときには陣痛はぴたっと止まっていました。
実家に戻って、破水はしていないのでお風呂に入ったのですが、落ち着いたら陣痛が戻ってきました。
5分おきに陣痛がきたので、至急病院に連絡して、父に車に乗せてもらい病院へ戻りました。
入院から分娩までの時間は?
2日半
入院から出産までの経緯は?
病院に戻って、いざと思ったら、陣痛の痛みが薄らいでいってまた微弱陣痛になりました。またずっとセンサーをつけていたので、赤ちゃんの心拍が止まるアラームが鳴ると、助産師さんがやってきて確認をしてくれました。
姿勢を変えると心拍が戻ったり、また楽な恰好に戻ると心拍が止まるという繰り返しでした。そして微弱陣痛ながらもやっぱり痛みはひどく、途中で食事を持ってきてくれたのですが、それを食べる気力もない状態でした。
主人や母が声掛けやさすってくれても強い陣痛は戻ってこないので、主治医の判断で陣痛促進剤の使用を決めて、1時間半かけて点滴をしました。促進剤が効かなければ帝王切開という同意書も書きました。
するとうまい具合に激しい痛みの陣痛が出てきて、何かコルク栓が抜けたような感覚がありました。助産師さんを呼んで内診してもらったら、子宮口全開になったので、すぐに出産の準備に入りました。
LDR室で、陣痛室がそのまま分娩台に変わるので、そのままいきむのを耐えるのみでした。陣痛が2日続いたので出産の痛みはマヒしてました。
助産師さんのリードのもと、いきみましたので、分娩の痛みはほとんど感じませんでしたし、破水も、頭が出てきた時に同時にしましたので、そのままするっとでてきました。子どもの体重は3380kgです。
旦那様の出産立会いは?
主人は立会い出産を最初から希望していました。我が子の誕生の出産をぜひ見たい、立会いたい、何かあった時の対応も必要だからと強く希望しました。
LDR室ですので、椅子が一つあるぐらいで、陣痛から出産まで、ずっと椅子に座ってたのは辛かったようです。
なかなか出てこない我が子に「おーい、出ておいで」と話しかけたり、痛みで辛い時は一生懸命さすってくれたりしましたが、陣痛促進剤の使用を説明されたときは、さすがに緊張した面持ちで説明を聞いて不安なことは質問していました。
出産後ってどうだった?
初めて自分の子どもと対面した時の感想は?
へその緒がついた状態で助産師さんが「ご対面してみる?」と聞いてくれたので、「会いたいです」と言うと、まだ血のついた状態で見せてくれました。
そしたら、「あ、確実に私の子どもだわ。」と思いました。目と口が私とまるっきり一緒でしたので、笑いそうになりました。しかも、髪の毛が少なくて、中央に集中していて、通天閣にいてる「ビリケンさん」そっくりだったので、思いっきり笑ってしまいました。
でも、2日半かかって産んだ我が子はどうであれかわいいと思いました。
出産後の入院生活は?
個室がちょうど空いていましたので、個室にしました。また、母子同室を推奨している病院でしたので、母子同室でした。
母乳育児に関して熱心な病院でしたので、絶対ミルクは足すことを許してくれませんでした。助産師さんの母乳指導や産後うつへの対応は早かったので、毎日泣いている私を心配して、毎日助産師さんや看護師さんが授乳の確認やなんで涙が止まらないのかというのをよく聞いてくれました。
食事は豪華で入院中に必ず1回松花堂弁当が出されました。その他のご飯も美味しかったです。
面会については、お昼から夜8時まで許してくれましたが、必ずナースステーションで面会申し込みをしないと行けなかったので、両親は直行でよく来たので大変でした。
退院する2日前に、出産のご褒美ということでエステを受けることができましたが、出産の際の出血が多かったので、途中で気分が悪くなりました。
毎日、産婦人科の先生の診察と小児科の先生の診察があったのですが、小児科の先生が厳しい先生で体重の増え方に文句を言われて泣いたりもしました。早く退院したい一心でした。
ちなみに入院は子宮の戻り具合が順調だったのと、赤ちゃんの状態もよかったので、6日間でした。
費用については、45万でしたが、後日健保の高額医療の申請で43万円もらえたので、実質入院費用は、2万円です。
出産報告の方法は?
主人と実家の両親がそれぞれ親戚などに連絡をしたので、退院後お祝いを持って会いに来てくれました。
また、私の体調が落ち着いてから、友人たちには「産まれました」はがきを送りました。でも、よく考えると不妊治療をしている友人のことを考えると「産まれました」はがきはしなかった方がよかったのかもと思います。
まとめ
以上、まゆしずくさんの出産体験談でした。
出産を経験されている方のお話を参考にして、初めての出産への不安を解消できるといいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。