目次
- ▼五味太郎の絵本の特徴
- ▼作家「五味太郎」のおすすめ絵本&グッズをご紹介!
- ▼【1】きんぎょがにげた|五味太郎
- ▼【2】みんなうんち|五味太郎
- ▼【3】たべたのだあれ|五味太郎
- ▼【4】さる・るるる|五味太郎
- ▼【5】わにさんどきっ はいしゃさんどきっ |五味太郎
- ▼【6】きいろいのは ちょうちょ|五味太郎
- ▼【7】絵本ことばあそび (五味太郎のことばとかずの絵本)
- ▼【8】きんぎょがにげた・英語版ーWHERE'S THE FISH?|Taro Gomi
- ▼【9】がいこつさん |五味太郎
- ▼【10】かたち|五味太郎
- ▼【11】いろ|五味太郎
- ▼【12】きみはしっている|五味太郎
- ▼【13】しりとりぐるぐるカード(どうぶつ)|五味太郎
- ▼【14】五味太郎デザイン ウォールステッカー キリン
- ▼【15】みちのカード |五味太郎
- ▼【16】五味太郎 絵本作家 マスキングテープ
- ▼まとめ
五味太郎の絵本の特徴
五味太郎ってどのような人?

1945年東京で生まれた五味太郎さんは、日本で最初のデザイン学校として知られる桑沢デザイン研究所を卒業し、いくつかの職業を経て「みち」という作品で絵本作家としてデビューしました。
ママパパの中にも五味さんの絵本のファンだった、という方も多いかもしれませんね。子どもだけでなく大人にもファンが多く、著書は海外出版されたものを含めると400冊を超えます。
絵本は中国、韓国、アメリカ、フランスなど世界中で翻訳出版されているんですよ!また、彼は子ども番組の歌の作詞をするなど、絵本作家以外に作詞家としての顔も。
だれもが知っているNHKの教育番組でも歌われています。そんな五味太郎さん、どんな絵本を書かれているのでしょうか。
どのような絵本を書くのか
五味太郎さんの絵本の特徴は、言葉と絵です。まず言葉ですが、文章は短いながら同じ言葉を繰り返し登場させることが多く、リズミカルで楽しく読めます。まだ言葉の意味が分からない小さなお子さんでも、言葉のリズムを楽しむことができますね。
絵はいわゆる上手な絵ではなく、子どもが描いたようなタッチでほんわかした印象を受けます。完璧ではないところが、何度見ても飽きさせないのかもしれません。
また、色合いもはっきりしていてカラフルで、楽しい気持ちになるような明るい印象の絵本がたくさん。ストーリーは五味太郎独特のユーモアがちりばめられており、大人になって読んでも楽しめます。
筆者も子どもに読み聞かせている時につい笑いがでたり、「おい!」と絵本に突っ込んでしまったことがあります(笑)。
作家「五味太郎」のおすすめ絵本&グッズをご紹介!
【1】きんぎょがにげた|五味太郎
あらすじ

こちらは子どもが大好きな絵探し絵本です。きんぎょ鉢から逃げたきんぎょが、どんどん部屋を移動し色んな景色にまぎれて隠れています。
カーテンの模様のなかや、花のなかに隠れたきんぎょを親子で一緒に探してみましょう!
この絵本のおすすめポイント
親子で一緒に「きんぎょはどこかな?」、「ここかな?」と遊びながら指さしの練習にもなる絵本です。色がきれいで絵もかわいいのでお子さんの興味をひくでしょう。
また、隠れたきんぎょを探すことを通して、「よく見る力」と「集中力」を育てることにも役立ちそうです。ぜひお子さんと一緒にきんぎょを探しを楽しんでください。
口コミ
・2歳の子どもが大好きな絵本です。きんぎょを探すのが楽しくて、飽きずに読んでいます。
・お気に入りの1冊で、寝る前に子どもが自分でこの絵本を持ってきます。
・子どもはまだおしゃべりできませんが、「きんぎょはどこ?」と聞くと一生懸命探して指でさしてくれます!買ってよかったです。
【2】みんなうんち|五味太郎
あらすじ

タイトルから子どもの興味をひきそうな1冊ですね。この絵本は子どもが興味のある「うんち」を題材にして絵本です。
人間だけでなく色々な動物のうんちがユーモアいっぱいに描かれていて、最後は「生き物は食べるとみんなうんちをする」という大切なことを教えてくれます。
この絵本のおすすめポイント
食べ物とうんちのつながりを絵本でわかりやすく学べるので、トイレトレーニングをこれから始めるお子さんへの興味付けとしてもおすすめです。
また、幼稚園や小学校にあがると、うんちをすることが汚い、恥ずかしいことだと思ってしまい、家以外で我慢してしまうお子さんもいるでしょう。そんなお子さんにはこの絵本を読んであげてはいかがでしょうか?
「生き物はみんなうんちをするんだよ」、「恥ずかしいことではないよ」ということを絵本を通して教えてあげることができます。小さい頃に出会う自然科学の絵本としてもおすすめです。
口コミ
・3歳の子どものお気に入りで毎日読むうちに暗記してしまいました!動物が何を食べているかにも興味を持ったようです。
・トイレトレーニング中におすすめ!食べ物とうんちの関係を絵本で学ぶことができます。
・ページをめくるたびに笑いが起こる絵本です。絵も言葉の言い回しもとても良いです!
【3】たべたのだあれ|五味太郎
あらすじ

この絵本は、「〇〇たべたのだあれ」と、どの動物が食べたのかを当てる楽しい内容になっています。
ぞうのしっぽやライオンの鼻などよく見ると、だれが何を食べたのかヒントがありますよ。親子で一緒に当てっこごっこを楽しんでください。
この絵本のおすすめポイント
目玉焼きを食べた牛の模様が1匹だけよく見ると目玉焼きになっていたり、ライオンの鼻がいちごになっていたり、動物と食べ物がたくさん登場します。
食べ物や動物に興味を持ち始める1歳前後のお子さんから楽しめ、名前を覚えるのに役立ちます。他にもだんだん増えていく動物を数えれば、数を学ぶこともできます。当てっこができるようになったら、集中力や観察力を育むのにも役立ちそうですね。
口コミ
・子どものお気に入りです。「ぞうさんは何匹?」など語りかけることで数の勉強にもなっています。
・2歳の子どもは全ページ当てられるようになりました。選別力、観察力、集中力が鍛えられそうです。
・間違いさがしのように親子で一緒に楽しみながら読める絵本です。何度も読んでと自分で絵本を持ってきます。
【4】さる・るるる|五味太郎
あらすじ

さるが朝おきてから、ベッドに入るまでの1日が書かれた絵本です。ページごとのお話は必ず「る」で終わる2文字の言葉で進行します。
「さる・くる」、「さる・ける」などシンプルながら、動物の表情などがユーモラスに描かれている1冊です。リズミカルな言葉をさるのの真似をしながら読んであると小さなお子さんが喜ぶでしょう。
この絵本のおすすめポイント
この絵本に何度もでてくる「る」の文字。いつの間にか「る」の字を覚えてしまったというお子さんもいます。
何度も同じ文字、同じ音が出てくることで、文字と音がつながり認識できるようになるでしょう。小さなお子さんのひらがなへの興味付けとしておすすめの1冊です。
口コミ
・なかなかの面白さ!たった2文字とシンプルなさるの絵なのに、子どもに読んであげると喜びます。
・最後の「オチ」のところで毎回子どもが声を出して喜びます。
【5】わにさんどきっ はいしゃさんどきっ |五味太郎
あらすじ

この絵本に登場するのは、虫歯になったわにさんと歯の治療をするはいしゃさんです。
しぶしぶ病院へやってきたわにさんと、遊んでいたところへわにさんが来て、しぶしぶ治療するはいしゃさんの「どきっ」から始まる奇妙なやりとり。
実はお互いそれぞれ怖がっているわにさんとはいしゃさんですが、セリフは同じです。同じ言葉なのに、それぞれ心の様子が伝わってくるところがおもしろいですよ。
この絵本のおすすめポイント
この絵本のおすすめポイントは、同じ言葉でも立場が違えば意味のニュアンスが違ってくることを、絵本を通して自然に感じられることです。
お話しができるようになって、お友だちや家族とコミュニケーションが盛んになったお子さんにぜひ読んであげたい1冊ですね。
また、歯磨きをしないと虫歯になってしまうことを絵本から学ぶこともできます。歯磨き嫌いなお子さんや、これから歯磨きをスタートされるお子さんのきっかけ作りとしてもおすすめです。
口コミ
・子どもだけでなく、親も楽しめる1冊です。1歳になるわが子は、単純な言葉の繰り返しを気に入って楽しんでいます。
・子どもの歯磨き嫌い克服に役立ちました!絵本を読んであげたら、歯をみがかないとだめだよねと言って磨くようになりました。
・同じ言葉の繰り返しなのに、それぞれの立場で意味が違ってとても面白いです。
【6】きいろいのは ちょうちょ|五味太郎
あらすじ

この絵本は、ちょうちょを網で捕まえようとする男の子のお話です。
きいろいものをちょうちょだと思い込んで、色々なきいろいものを網で捕まえますが、花や木の実や風船でなかなかちょうちょうを捕まえられません。
失敗続きの男の子は最後、「ちょうちょ=きいろ」ではないとわかり諦めます。するとそこには・・・。この絵本には蝶の形の穴あきしかけがあり、絵本をめくる楽しさも味わえます。
この絵本のおすすめポイント
この絵本には、ちょうちょ、花、木の実、風船などが出てきます。外遊びを始めて実際にこれらを目にしたことのあるお子さんが、物の名前を覚えるのに役立つでしょう。
ほかにもちょうちょだと思ったら違ったという、予想していたものと違ったものが出てくる楽しさも味わうことができます。
「ちょうちょじゃなかったら何かな?」などお子さんに質問すると、予想する力も育めそうですね!
口コミ
・絵本の仕掛けがユニークで親子で楽しんでいます。読む度にいつもキャーキャー喜んでいます。
・絵もはっきりしていて、言葉も分かりやすいので小さい子どもでも楽しめます。
・1歳の子どもが「ちょうちょ!」と指さしてくれるようになりました。
【7】絵本ことばあそび (五味太郎のことばとかずの絵本)
あらすじ

こちらの絵本はタイトル通り、ことばあそびを楽しむ絵本です。にたものことば、かがみことばなど、五味太郎ならではのことばと絵とのユーモラスな対比が子どもを惹きつけるでしょう。
絵本は「あいうえお あそびうた」から始まり、「かがみことばあそび」では「ねつきいいきつね」など逆さに読んでも意味が通じることばあそびを楽しめます。
この絵本のおすすめポイント
この絵本には色々なことばあそびがつまっています。あいうえおに興味を持ち始めた子どもによんであげれば喜ぶでしょう。
また文字や言葉への興味付けとしてもおすすめです。
【8】きんぎょがにげた・英語版ーWHERE'S THE FISH?|Taro Gomi
あらすじ

こちらは先ほどご紹介した、五味太郎作品の中でも人気の「きんぎょがにげた」の英語版です。子どもが好きな絵探し絵本で、きんぎょ鉢から逃げたきんぎょがカーテンの模様や花の中に隠れていますよ。
小さい頃から英語に慣れ親しんでほしいと願うママパパさんの読み聞かせ絵本におすすめです。きんぎょ探しを楽しみながら、英語に親しむことができるでしょう。
この絵本のおすすめポイント
小さい頃から英語に触れてほしいと思っても、洋書の読み聞かせはなかなかハードルが高いと感じられているママパパも多いのではないでしょうか?
この絵本はフレーズが短いので、英語が苦手なパパママでも読み聞かせしやすいですよ!日本語版とセットで置いておけば、どんな内容か分かりやすいでしょう。
口コミ
・色が鮮やかなので、生まれれすぐのころからずっと見せていました。言葉のリズムがいいからか、子どもも喜んでいます。
・子どもに読み続けていたら、きんぎょを目で追って探すようになり、最近では指をさしてくれるようになりました!
【9】がいこつさん |五味太郎
あらすじ

こちらの絵本は、タイトルだけ見ると怖いお話かな?と思われるかもしれませんね。何かを忘れている気がするがいこつさんが、街をさまよいながら思い出そうとするお話です。
ページをめくるたび、がいこつさんが忘れたものは何だろうね?と子どもが惹きつけられ、最後にがいこつさんが忘れたものがわかると、これだったの?!と思わず笑いがこぼれそうです。
この絵本のおすすめポイント
この絵本に出てくるがいこつさんは、とても愛くるしくて全然怖くありません。また、ユーモラスな文章でとても楽しく読めますよ。
寝る前に読んであげて、子どもに「◯◯ちゃんは何も忘れてないかな?歯磨きしたかな?」など生活習慣の確認や、習慣づけになるでしょう。
小さいお子さんから小学生まで幅広く楽しんでもらえる絵本ですよ!大人が読むと、面白いだけじゃなくちょっと切ないストーリーにも感じられます。
【10】かたち|五味太郎
あらすじ

この絵本には、まるい男の子、四角のロボット、三角の魔女など色々な形の人や物が出てきます。そろぞれの性格や特徴がユニークに描かれています。
形が性格を決めるのか、性格が形をつくるのか、絵本を読みながら考えてみましょう。
この絵本のおすすめポイント
この絵本には、まる・さんかく・しかくの形が出てくるので、形の名前を覚えるのにおすすめです。子どもが形に興味を持ち始めたらぜひ読んであげてください。
絵本では身近なものがたくさん登場するので。子どもも親しみやすいですよ!
【11】いろ|五味太郎
あらすじ

この絵本では、いたずら好きの動物たちが色を自由につかいます。ぞうはグレー、フラミンゴはピンクのはずなのに、あれれ?
赤いぞうや黒いフラミンゴなどが出てくるふしぎなお話です。
この絵本のおすすめポイント
いろんな色が出てくるので、色を区別したり覚えるのにおすすめです!
また、グレーであるはずのぞうが赤くなったり、ピンクであるはずのフラミンゴが黒くなったりと、既成概念を破り自由な発想を育む一助にもなりそうです。
【12】きみはしっている|五味太郎
あらすじ

この絵本の主人公はコンドル君。コンドル君は、明日食べるお肉を岩陰に隠しますが、ちょっと離れたすきになくなってしまいます。
犯人捜しを始めるコンドル君ですが、最後は予想外の展開に!この絵本は読者参加型になっていて、コンドル君が読者である「きみ」にも語りかけます。
コンドル君に言われた通りに肉を見張っていて犯人を知っているはずの「きみ」もびっくりのオチが待っていますよ!
この絵本のおすすめポイント
この絵本の特徴は、主人公のコンドル君が読者の「きみ」に話しかけながらストーリーが進むことです。おしゃべりが始まって会話を楽しめるようになった子どもにおすすめですよ!
他の絵本と違い聞いているだけでなく、お返事したら主人公とおしゃべりしながら楽しむことができます。推理小説のような内容なので、大人も一緒に楽しめます。
口コミ
・五味太郎作品で一番のお気に入りです!自分も絵本の中にいるようで、ドキドキしなら楽しめました。
【13】しりとりぐるぐるカード(どうぶつ)|五味太郎
どうぶつの名前しりとりで遊べるカード!
![五味太郎 しりとりぐるぐるカード(どうぶつ) ([バラエティ]),五味太郎,絵本,](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/578944.jpg)
こちらのしりとりぐるぐるカードは、動物の名前と絵がかかれたカードをしりとりしながら並べて遊びます。うまくつながると最後は輪っかになります。
文字が読めないお子さんでも絵を見て遊ぶことができますよ!動物の名前を覚えたり、ひらがなを覚えたりすることにも役立つでしょう。ルールにそって遊ぶということも楽しみながら学べますね!
口コミ
・単純な遊びですが、何度も繰り返し楽しんでいます。
・誰かが負けるという遊びではないので、兄弟げんかすることなく楽しめる遊びです。
【14】五味太郎デザイン ウォールステッカー キリン
絵本の中から飛び出ておうちのインテリアに!

最近ウォールステッカーをおうちのインテリアとして取り入れてる方も多いのではないでしょうか?こちらのウォールステッカーは、五味太郎デザインで絵本でみかける動物のシリーズです。色はブラック単色なので、子ども部屋以外のリビングなどにもさりげなく取り入れることができそうです。
筆者の子どもはもうそろそろトイレトレーニングをはじめる頃なので、このウォールステッカーをトイレに貼れば子どもも楽しくトレーニングできるのでは?と思いました。
【15】みちのカード |五味太郎
カードをつなげて道を作ろう!
![五味太郎 みちのカード ([バラエティ]),五味太郎,絵本,](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/578946.jpg)
このカードは、同じ色のカードをつなげて道を作って遊びます。途中で川や大きな岩などの障害物も出てきます。
複数人で遊ぶときは自分の持っているカードでどうやったら相手の邪魔をできるかなど、色々作戦を練りながら楽しむことができます。先に自分の持っているカードを使い切った人が勝ちです!
口コミ
・3歳の子どもが好きな遊びです。大人も子どもも楽しめるのでよく対戦しています。
・カードのつながり方によってできる道がちがうので、毎回楽しめます。
【16】五味太郎 絵本作家 マスキングテープ
ほんわかかわいい絵柄のマスキングテープ!

こちらはほんわかする動物の絵柄がかわいいマスキングテープです。マスキングテープは文房具や小物をアレンジしたり、ラッピングに利用したりと用途はたくさんあります!
お子さんの写真のデコレーションにもおすすめです。絵本で見たことのある絵柄ならお子さんもきっと喜ぶでしょう。
まとめ
今回ご紹介した作家「五味太郎」の絵本&グッズ16選はいかがでしたか?パパママさんたちが子どもの頃から愛されている作家さんです。
大人になって読んでも楽しめるのが五味太郎さんの作品の魅力です。親子一緒に楽しんでくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。