1歳の絵本のポイント

●1歳くらいになると、言葉やものの名前に興味が出始める

●生活習慣や行事を学べる絵本で、日々の生活にメリハリを

●絵本は最初から最後まで読まなくてもOK!赤ちゃんが楽しむことを優先に

●破ったり舐めたりしてしまう子には、ボードブック(厚紙)や布製が◎

●絵本の内容を楽しむこともいいけれど、「絵本と赤ちゃんとの時間をただ楽しむ」もおすすめ



それでは、1歳におすすめの絵本の選び方について見ていきましょう!

1歳が喜ぶ絵本って?選び方のポイント

・ものの名前がわかる絵本

絵本,絵本,おすすめ,1歳

1歳頃の子どもは、言葉の意味をだんだん理解しはじめ、「パパ」や「ママ」など意味のある言葉を話すようになります。

また、ものを指さすことも増えます。その時にママパパが「これは◯◯だよ」などと名前を教えてあげると言葉の発達につながるといわれています。

子どもが普段の生活で使っているものの名前や、動物の名前などを覚えられる絵本を読んであげると喜ぶでしょう。筆者の子どもは「ぞうさんはどれ?」などと質問すると、指をさしてくれるようになりました。

・生活習慣やしつけ、行事を学べる絵本

・生活習慣やしつけ、行事を学べる絵本,絵本,おすすめ,1歳

1歳頃になると、3度の食事、お昼寝、はみがき、お風呂、就寝など、生活リズムができてきますよね。普段の生活が題材になった絵本を読んであげると、子どもが生活を積極的に楽しむ助けになるでしょう。

筆者の子どもの場合、1歳になる少し前からはみがきを嫌がるようになりましたが、はみがきの絵本を読みながらやることで、今は楽しんでくれるようになりました。

また、お誕生日やお正月、節分やクリスマスなど、行事についても絵本から学べることがあります。絵本で楽しく生活習慣や行事についての知識を身につけることができたら、ママパパもうれしいですよね!

・ストーリー性のある絵本

電車が駅を出発して次の駅に到着する、ご飯を食べてお皿が空っぽになるなど、ページをめくるたびにワクワクするような展開の絵本も楽しめます。

ストーリーもありながら、キャラクターが目を引く「はらぺこあおむし」や「うずらちゃん」なども、赤ちゃんの心をつかんでくれますよ。

・ことばの響きや音を楽しめる絵本

1歳頃の子どもには、耳から楽しむこともできる絵本もおすすめです。ストーリー性はなくても、単純な言葉が繰り返される絵本を読んであげると、言葉や音の楽しさに喜んでくれますよ。

また、なかにはボタンを押すと、音楽が聞ける絵本や、動物の鳴き声が楽しめる絵本もありますね。そういった絵本も1歳の赤ちゃんにぴったりです。

・ふれあいを大切にできる絵本

「ぎゅっと抱きしめる」「ほっぺたをくっつける」「手を取り合って絵をなぞる」など、大人と赤ちゃんのふれあいを楽しめる絵本もおすすめです。

絵本というと、大人はどうしても意味のある絵本を選んでしまいがちですが、赤ちゃんは「絵本を通して大人との時間を楽しんでいる」場合もあります。

ちゃんと聞いてくれないなぁ…という時は、思い切って絵本は赤ちゃんの好きなように持たせてみましょう。ママやパパのおひざに座って、絵本を好きなように眺めるのが好きな赤ちゃんもいますよ。

破る!舐める!聞いてない!どうする?絵本にまつわる悩み

破る・舐める子にはボードブック(厚紙)や布製がおすすめ

あかちゃん絵本ママ,絵本,おすすめ,1歳

絵本は好きだけど、破ったり舐められたりするのは困る!という方も多いはず。そんな方におすすめなのがボードブックや布製の絵本です。

ボードブックなら破れる心配がなく、布製なら洗うこともできるので清潔に保てます。おでかけの時に持っていけば、外出先でも楽しめるのでいいですね。

舐めたり破ったりすること自体、赤ちゃんは悪いことだと思っていません。それだけ、その絵本に興味があると思って、温かく見守ってくださいね。

最初から最後まで読ませてくれない?

赤ちゃんにもよりますが、読み聞かせをしていると、最初から最後までちゃんと聞いてくれない!なんてこともあります。

大人としては、最初から最後までページ通りきっちり読まないと気持ち悪い…なんてこともあると思います。しかし、赤ちゃんはそんなことは全く思っていません。

読んでくれる大人の声を楽しんでいたり、絵を眺めるのを楽しんでいる場合には、無理にページ通りに読もうとせず、赤ちゃんが好きなように楽しませてはいかがでしょう。

同じ本ばかり読みたがる

赤ちゃんに限らず、子どもに多いのが、同じ本ばかり読みたがること。大人としては、「え?またその本?」と思ってしまいますが、子どもは同じ本の同じ展開に安心することもあります。

同じ本ばかり読んでいると、違ういい絵本を読んであげたくなることもあると思います。しかし、子どもが同じ本を持ってくる限り読んであげるのがおすすめです。

絵本を読む時、赤ちゃんが読みたがっている絵本があればそれを読み、そうでもない時は、ぜひ新しい絵本を読んであげましょう。

【ママパパ教えて!】絵本は何冊持ってる?どれくらい読み聞かせしてる?

1歳児のママパパは絵本を何冊持っている?

持っている絵本の冊数(月齢別),絵本,おすすめ,1歳

では、1歳児のママパパは絵本を何冊持っているのでしょうか?コズレ会員に調査をしてみました。1歳代の平均は以下の通りです。

【絵本の所持冊数】
・1歳-1歳半  : 平均12.18冊
・1歳半-2歳  : 平均16.19冊

言葉を理解し始めるにつれ、ママパパは少しずつ0歳の頃とは異なる絵本を追加で入手し、ラインナップが広がっているようです。

1歳児のママパパは1日何冊を読み聞かせしている?

1日に読み聞かせをする平均冊数(月齢別),絵本,おすすめ,1歳

1日あたりの読み聞かせの量について月齢別でまとめたのが上掲のグラフです。

1歳児は、月齢が上がるにつれ、読み聞かせをしていない方が減っていきます。また、複数冊を読み聞かせするという方の割合が半数まで増え、多くのママパパが読み聞かせに積極的になっていくことがわかります。

1歳児のママパパは1日平均何分くらい読み聞かせをしている?

1日のうち読み聞かせにかけている時間(月齢別),絵本,おすすめ,1歳

1日平均の読み聞かせ時間について月齢別でみてみると、20分未満という方がいずれの月齢でも多数派でした。

ただし、0歳児と比較すると、1歳児は20分以上~30分未満という方の割合も多いことが分かります。

1歳児のママパパの読み聞かせの頻度は?

週に読みかかせをする頻度(月齢),絵本,おすすめ,1歳

0歳児と比較すると、1歳児は、読み聞かせをする頻度が多い方の割合が増えていきます。1位歳後半になると、週3~4日以上、という方が7割を超えています。


子どもも言葉が分かるようになり、読み聞かせをせがんだり、ということもありそうですね。

1歳児向けおすすめ絵本をご紹介!

はらぺこあおむし|エリック=カール

はらぺこあおむし エリック=カール作,絵本,おすすめ,1歳出典:www.amazon.co.jp

ママパパも懐かしい名作!

この絵本に出てくるあおむしは、おなかがペコペコ!そんなはらぺこあおむしが、くだものやケーキ、ソーセージなど色々な食べ物を食べて、ちょうちょに成長するお話です。

子どもの頃に読んだことのあるママパパも多いのではないでしょうか?果物をメインに食べ物の名前や、数字、曜日が繰り返し出てくるので、絵本を読むことで楽しく学ぶこともできますよ。

筆者の子どもも「はらぺこあおむし」が大好きです。あおむしが食べるシーンで、子どもの口にも「パクっ」と食べさせてあげるふりをすると、声をあげて喜びます。

また絵がとてもカラフルで、お子さんが飽きることなくストーリーを楽しめる点もおすすめです。布絵本をはじめ、タオルやおもちゃなどさまざまなグッズも出ていますよ。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 1,296

口コミ

・とてもカラフルで、子どもはその鮮やかな色彩に引き込まれた様子でした。くだものやお菓子など食べ物がならんだページになると、とても喜びます。

・数字や曜日、食べ物の名前を覚えるのに役立ちました。大きくなった今も大活躍です。

・子どものお気に入りで、1日に何度も読んでいます!さすがベストセラーです。

この記事に関連するリンクはこちら

きんぎょがにげた|五味 太郎

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本),絵本,おすすめ,1歳出典:www.amazon.co.jp

名前の学習、注視力、集中力が身につくかも!?

この絵本は、きんぎょ鉢から逃げたきんぎょを探す、絵探し絵本です。赤いきんぎょは、小さい子どもにもわかりやすく、親しみやすいおさかなですよね。

丸くてかわいいきんぎょは、部屋のあちこちに隠れています。カーテンの模様やお花の中、鏡に映って逆さまになっていたり…。指さしができるようになったら、「きんぎょはどこかな?ここかな?」と親子でいっしょに楽しめる1冊ですよ。

また、繰り返しきんぎょを探すことで、注視力や集中力が身につくことが期待できそうです。きんぎょ以外にも果物や動物も登場するので、それらの名前を学習することにも役立ちますよ。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 972

口コミ

・きんぎょを見つけると子どもは大喜び!指さしの練習にも役立っています。指さしをはじめた子どもにぴったりです。

・五味さんの絵本は色がきれいで、色の名前を覚えるのに良いです。きんぎょ探しは親子で楽しめます。

がたん ごとん がたん ごとん|安西 水丸

がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本),絵本,おすすめ,1歳出典:www.amazon.co.jp

子どもが喜ぶ!楽しいリズムの繰り返し

この絵本は、まっ黒な汽車が、がたんごとんと出発し、駅で哺乳瓶やコップやリンゴ、ネコなどを次々と乗せていくストーリーです。「がたん ごとん がたん ごとん」の楽しいリズムの繰り返しが1歳の子どもにぴったりです。

汽車に乗るのは子どもになじみのあるものばかり。次の駅では何が待っているかなとワクワクしながら飽きさせません。電車が好きな子鉄にもおすすめです!

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 864

口コミ

・子どもが絵本好きになるきっかけになった本です。「がたんごとん」の繰り返しが楽しいようです。

・電車が大好きな子どものお気に入り!読み聞かせをするとからだを左右に揺らして、言葉のリズムを楽しんでいる様子です。

・順番にいろんなものが汽車に乗っていくこの絵本のおかげで、お友だちと遊ぶ時に順番を守れるようになりました。

この記事に関連するリンクはこちら

だるまさんが|かがくい ひろし

だるまさんが,絵本,おすすめ,1歳出典:www.amazon.co.jp

だるまさんが笑わせてくれる!

「だるまさんが」と来れば「ころんだ」ですよね。この絵本では「だるまさんが」とページをめくると、だるまさんが「ドテッ」、「プー」などと面白いポーズをとって笑わせてくれます。

筆者の子どもが好きな本の1つでもあり、そんなに笑う?というくらい、いい反応をしてくれます。擬態語や擬音語を、だるまさんといっしょにポーズをとりながら楽しく学ぶことができますよ!

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 918

口コミ

・かわいいだるまさんの仕草に子どもが笑います!何度も読んでいるうちに、だるまさんのマネをするようになりました。

・この絵本を見せると、泣いていても泣き止みます。単純な内容ですが、子どもの食いつきはいいです!

・毎日喜んで読んでいます。ページをめくるたび、子どもだけでなく親も爆笑してしまいます。

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう|くぼ まちこ

はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!,絵本,おすすめ,1歳出典:www.amazon.co.jp

歯磨きを嫌がる子ども必見!?

はみがきを嫌がるお子さん、多いですよね。なかなか磨かせてくれなくて、苦戦しているママパパもいらっしゃるでしょう。

そんなお子さんにおすすめなのがこちらの絵本です。この絵本の主人公たっくんは、はみがきが大嫌いです。でも、はみがきれっしゃがやってくると、口が「あーん」と開いてどんどん歯をきれいにしていきます。

絵本を読んだ後、しゅっしゅっしゅっと、はみがきれっしゃが来ればお口をあけてくれるかもしれません。楽しくはみがきができるきっかけになればいいですね。

この商品の基本情報

商品情報
*参考価格:¥ 1,080

口コミ

・はみがきが嫌いな子どものためのお助け絵本!はみがきの時に口を開けてくれるようになりました。

・絵本に感謝!電車が好きな我が子が、はみがきを楽しむようになりました。ストーリーも好奇心をくすぐる良い内容です。

(ご参考)コズレ会員の絵本お気に入りランキング・おすすめ診断もチェック!

コズレ会員の皆様が読み聞かせをした絵本の評価を月齢別に集計。その結果をもとにランキングや診断をご覧いただけます。

(ご参考)Amazon・楽天の絵本人気ランキングもチェック!

Amazon・楽天の絵本人気ランキングは以下のリンクからご確認いただけます。お気に入りの絵本選びの参考にしてください。

まとめ

今回ご紹介した1歳児向けの絵本、いかがでしたでしょうか?みなさんの絵本選びの参考になればうれしいです。

絵本を通して言葉、生活習慣などを学ぶことはもちろん大切ですが、まずは絵本の楽しさをお子さんに伝えてあげてくださいね。

また、コズレ会員にお寄せいただいた口コミをもとに、あなたのお子さんにぴったりの絵本をご紹介する絵本診断もご用意しております。ぜひ参考にしてみてください。

※【読み聞かせに関するWebアンケート】実施期間2018/11/20~2018/11/30 n=315(有効回答数)

・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。