橋の下のトロルを見て「あっ！」と指をさして驚いていました。ヤギ達に「危ないよ」と教えているようでした。
色彩も鮮やかで分かりやすく、トロル・小さいヤギ・中くらいのヤギ・大きいヤギで声色を使い分けながら読めるので感情移入しやすく、
最後の「チョキン・パチン・ストン」は一緒にジャンケンの手を使って真似してくれました。
大人からすると内容が怖いかなと心配でしたが、返ってそれが緊張感になったのか、怖がる事なく最初から最後まで真剣に聞いていました。
一冊で物語と手遊びが楽しめる、子どもの好きな本の一つです。