離乳食初期の枝豆！レシピと下ごしらえ、冷凍保存方法

離乳食初期は薄皮を取ってすり潰す

枝豆は大豆と同じく、離乳食初期から食べることができます。

しかし、月齢のまだ早い生後5ヶ月目ぐらいの時期は、赤ちゃんの身体もまだ未熟な状態です。そのため、気管に詰まり易く、胃腸での消化にも負担がかかります。

そこで、離乳食初期ではやわらかくなるようによく茹で、薄皮を取り、すりつぶすことで食べさせることができます。

時間がない時は枝豆のベビーフードを活用するのも一つの方法です。

アレルギーにも注意

枝豆は大豆です。そのため、大豆アレルギーのある赤ちゃんは枝豆でもアレルギー症状が出る場合があります。離乳食として与える前に、きちんとアレルギーの確認をしてあげてください。最初はひと口分の量だけ与えるなどして様子を見てあげましょう。

身体に良いたんぱく質やビタミンが豊富！

枝豆には、赤ちゃんの身体を構成するのに必要なたんぱく質やビタミンなどが豊富に含まれています。

枝豆は大豆になる成熟する前の豆であるため、ビタミンなどの栄養価が高いのが特徴です。栄養価が高いため、市販されているベビーフードも枝豆を使っているものが多いのです。

味も甘みがあるので、赤ちゃんにも好まれやすいでしょう。枝豆の旬の時期には、離乳食として取り入れてみるとよいでしょう。

選び方

枝豆を選ぶ際に気を付けたいのが、塩分です。

「そのまま食べられる」と表記されて売られているものもありますが、それらの多くはあらかじめ塩味が付けられていて、赤ちゃんに食べさせるのには向いていない場合があります。

加工されているものや冷凍のものを購入する際には、味付けなどをよく確認しましょう。

下ごしらえ

食べさせる際の下ごしらえで重要なのは、上記のようによくすりつぶすことです。

誤嚥を防ぐために、粒の残らないようによくつぶしてペースト状にしましょう。ペーストにすれば、お粥に混ぜたり、スープにしたりといろんなメニューに応用でき、便利です。

冷凍保存方法

枝豆は旬の時期に購入して、まとめて茹でてペースト状にすりつぶし、冷凍保存しておくとよいでしょう。

保存の仕方は、ペーストに加工したものを保存袋に平らに入れ、そのまま冷凍します。使用する再は使いたい分だけ折って取り出すと便利です。

ペースト状なので食べやすい

対象：離乳食初期
材 料（1人分）：枝豆大さじ1と1/2、豆腐：大さじ2

1：枝豆を塩もみし、水で洗い流します
2：枝豆のさやの両端を切ります
3：枝豆と少量の水を耐熱容器に入れ、600wで２分加熱します
4：枝豆の豆をさやから取り出し、再び耐熱容器に入れます
5：豆腐を加えたらフタをし、レンジで1分加熱します
6：とろっとするまでミキサーを使います

粉ミルクがアクセントに

対象：離乳食初期
材 料（1人分）：枝豆６粒～、お粥大さじ２、粉ミルク小さじ１

1：枝豆を熱湯で５分ゆでます
2：冷ましてから、さやから出した豆の薄皮をむきます
3：水で柔らかくなるまで煮ます
4：熱いうちにお粥、粉ミルクと一緒にミキサーにかけてペースト状にします

コーンのベビーフードを利用

対象：離乳食初期
材 料（1人分）：ベビーフード裏ごしコーン20g、枝豆10g、粉ミルク20ml

1：枝豆を茹で、薄皮も取りすり潰します
2：粉ミルク20mlを少しずつ加えてのばします
3：ベビーフードのコーンを耐熱皿に移して、レンジで30秒程度あたためます
4：のばした枝豆を加えます

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