妊娠26週っていつのこと?

妊娠7ヶ月の3週目、妊娠中期にあたる時期

妊婦のお腹,妊娠26週,

妊娠26週とは一体いつのことを指すのでしょう。妊娠7ヶ月の3週目にあたり、最終生理開始日からは182日~188日経っています。妊娠中期にあたります。

この時期は随分とお腹も前に出てくるので、体型だけでなく歩き方を見てもはっきりと妊婦さんとわかるでしょう。

子宮の大きさは、例えるとキャベツより少し大きいくらいでしょうか。急にお腹が出てきて今まで通りの生活がしにくくなる場面もあるかもしれません。特に足元が見えにくくなったり、かがみにくくなったりするので無理のないよう気をつけましょう。

妊娠26週の母体の状態やトラブル、気を付ける病気

子宮の成長に伴い腰痛、乳房のかゆみや痛みなどのトラブルも

妊娠26週になると子宮底長は24cm~30cmほどになり、子宮のてっぺんはおへそより上にきます。お腹の下側だけでなくウエストのあたりまで膨らんできます。お腹も目立つようになり、それに伴い腰痛や寝苦しさが出てくる妊婦さんもいるかもしれません。

ただし、腹囲は70cmちょっとと小さい人もいれば、100cm以上と大きい人もいます。個人差があるので、健診で特に異常が見られなければ過度な心配は必要ないでしょう。

体重増加の目安は、妊娠前から5~7kgほどです。体重が増えやすい時期ですので、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

また、この頃になると、おっぱいのトラブルを訴える妊婦さんが多いです。乳房の張り、乳頭のかゆみや痛み、黒ずみなどですが、これは赤ちゃんに母乳をあげるための準備であり、ホルモンバランスの変化によって起こる生理現象です。

ホルモン分泌の変化による妊娠糖尿病に注意!

妊娠26週あたりに気をつけたいのは、妊娠糖尿病です。胎盤から分泌されるホルモンがインスリンの働きを抑えてしまうため、発症しがちです。

胎盤からインスリン抵抗性のホルモンが分泌される理由は、胎児を守るためです。胎児にブドウ糖というエネルギーを十分に送るために妊娠前よりインスリンの働きが鈍ります。

症状が軽い場合は産後治ることが多いですが、体質的な問題や生活習慣によっては産後も治らなかったり新たに糖尿病が発症する恐れもあります。

妊娠糖尿病の診断は、妊婦健診時の尿検査で血糖値を計測し、血糖値が高いと診断された場合、さらにブドウ糖負荷試験が行われます。母子手帳にある「尿蛋白」「尿糖」のチェック欄がプラスだと気をつけなければいけません。

食事内容を見直して妊娠糖尿病を予防しよう

では、この妊娠糖尿病を防ぐためにはどうしたら良いでしょう?やはり、1番大切なのは、食事方法です。胎児もどんどん大きくなり栄養も必要になるため、食べる量が増えてしまいがちですが、栄養バランスをよく考え、炭水化物や糖質の多く含まれるものの摂取量に注意しましょう。

ストレス解消で甘いものを多く食べる人、パンやご飯をたくさん食べてしまう人も気をつけた方が良さそうです。ドレッシングなども、ノンオイルのものや低カロリーのものを選ぶなどして、1日の摂取カロリーを守るようにしましょう。

妊娠中はダイエットをすることはできないので、日頃から食事方法に気をつけて、無理のない適度な運動を心がけると良いですよ。

子宮の成長や血行不良などによる肩こり

これまで腰痛に悩むことが多かったかもしれませんが、お腹もグンと大きくなり胸も大きくなるこの頃は肩こりがマイナートラブルに加わることもあります。

運動する機会も減ってくるので血の巡りが悪くなることも原因として挙げられます。お風呂にゆっくり浸かって体をほぐしたり、パパや家族にマッサージをしてもらったりして何とか乗り切りましょう!

お腹が大きくなり姿勢が悪くなることも原因の1つなので、正しい姿勢を心がけることも大切です。マタニティ向けの鍼灸院や整体をさがしてみても良いかもしれません。

頭皮のかゆみ、抜け毛などのトラブル

これも妊娠中に分泌されるホルモンの影響ですが、油が多くなることでフケが出やすくなったり、頭のかゆみを感じることがあります。

また、抜け毛を感じることも増えてくるかもしれません。これらは全て妊娠中に起きる生理現象なので付き合うしかないのですが、フケやかゆみに効くケア用品を使うなどして対策してみましょう。

妊娠26週の体験談

長時間の移動でマイナートラブルに…

じゅりごんさんからの体験談:
ちょうど年末年始の時期妊娠7ヶ月だったこともあり、実家への帰省等で長時間の移動をする際、腰が痛くなったりお腹が張ってしまいました。

お腹が大きくなってからの長時間のドライブは初めてだったこともあり、休憩のタイミング、楽な姿勢の取り方などがわからず体調を崩してしまいました。一度体調を崩してしまうとなかなか回復せずその後数日間寝込むこともありました。

この時期から体調や身体が目まぐるしく変わってくるので、自分の変化に敏感にならないと様々なマイナートラブルに振り回されると思いました。

食欲増進がすごかったので、糖分の摂りすぎに注意した

poohkuniboさんからの体験談:
安定期に入っているので、初期と比べて大変なことは減りましたが、眩暈や立ちくらみがとくにありました。

安定期だからといって、長く立ちっぱなし、家事のやり過ぎでふと顔を上げた時、クラッとしたり目が回ったりと普段貧血でさえなったことがない私の体にこういった変化がありました。

あとは、食欲増。とくに甘いものが倍欲してきて、食生活のコントロールが危なかったです。妊娠中はその月によって、見合った体重があるので糖分の取り過ぎにはホントに気をつけました。

妊娠26週の赤ちゃんの状態

胎児は五感が発達、脳の動きも活発に!逆子になることも

エコー写真,妊娠26週,

この時期の胎児の大きさは350mm~380mm程になり、推定体重は750~1200g程になります。豆粒くらいの大きさだった赤ちゃんが、1kgを超えるように!成長に感動しますね。

脳の急激な発達により、お腹の中の胎児は自由に動けるようになります。胎動が激しくなったり、逆子になりやすいことも。逆子については、戻ることもあるので心配しなくても大丈夫です。

また、五感が発達することで外からの刺激を感じ取り、脳の働きも活発になります。外からの音も聴こえるようになるので胎教を取り入れても良いでしょう。

視覚・聴覚・味覚の発達|胎教のために音楽鑑賞も◎

26週を過ぎると、胎児の目はうっすらと開き始め光の明暗がわかるようになります。暗くなったら寝るという睡眠リズムはありませんが、朝と夜の区別はついているかもしれません。

また、聴覚も発達し外の音が聞こえるようになります。心地の良い音楽やクラッシックを聞かせたり、お腹に話しかけたりしてみましょう。反対に、夫婦喧嘩の声や大きすぎたり怖く感じたりする音も聞き取っているので、気をつけるようにしたいですね。

そして味覚や嗅覚も発達してきます。ママが辛いものを食べると胎児も辛さを感じるようです。大きく影響はないと言われていますが、妊娠中は刺激の強い食べ物は避けておくとベターです。

このように五感が発達することで、外の情報を脳に送って処理するという脳の働きも活発になります。穏やかな生活を送り、赤ちゃんの様々な発達を支えたいですね。

胎動はより感じやすくなり、胎児の睡眠のリズムも整う時期

26週になると、脳が急成長して全身のコントロールができるようになります。羊水の中を自分の意思で動けるようになり、胎動も激しくなる頃でしょう。

エコー検査でタイミングが良ければ、胎児が体を動かしたり手を握ったりしている姿が見られるかもしれませんよ。この時期になると、胎児も起きている時間と寝ている時間のリズムがついてくるようになります。決まった時間に動いていることも多くなるでしょう。

胎動は、1番分かりやすい胎児からのサインなので日々よく感じ取ってあげましょう。パパや周りの家族にとっても、赤ちゃんの存在をより実感できるかもしれません。

胎動が急に感じられなくなった!弱くなった!と思っても焦らず、リラックスした状態でカウントしてみましょう。胎動を10回感じるのに1時間程度かかるくらいであれば問題ありません。2時間以上かかったり、前日より明らかに少ない・弱いなどがあれば必要に応じて医師に相談しましょう。

妊娠26週の生活

妊婦健診は2週間に1回に、体調など心配事はメモしておこう

母子手帳とエコー写真,妊娠26週,

これまで4週間に1回だった妊婦健診が、7ヶ月に入ると一般的には2週間に1回になります。大体一月にいっぺんだった時は、不安を抱えがちな妊婦さんが多かったのではないでしょうか?

前より短いスパンで赤ちゃんの姿を確認できるのはとてもうれしいですよね。これは、出産が着々と近づいているという証拠でもあります。

お腹の張りや胎動、体の急激な変化、食事方法など心配事があればメモをしておいて、まとめて妊婦健診で質問するとすっきりしますよ。

妊娠糖尿病は中期以降にかかりやすいので、栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。食事について心配があれば栄養士さんに相談しても良いかもしれません。

健診時に特に問題がないと言われていたら、マタニティヨガやマタニティスイミングなど無理のない運動を取り入れると、体重管理の面でも良いですしリフレッシュにもなりますよ。家の周りの散歩をするだけでも運動になります。

おすすめアイテム|妊娠線防止クリームや妊婦帯など

26週になると、それまで目立たなかったお腹が急に前に突き出てくる妊婦さんもいるでしょう。そうすると、お腹の皮膚が伸びるのに追いつけず妊娠線ができやすくなります。

また、胸も母乳の準備のため大きくなってきます。お腹・胸の妊娠線がなるべくできないように、早めに妊娠線予防クリームを準備しましょう。肌のかゆみや乳頭のかゆみにも保湿が効果的なので、全身に使えるクリームを選ぶと良いですよ。

また、大きくなってくるにつれ下がってくるお腹を支えるのに、妊婦帯やマタニティガードルがあると便利です。お腹の冷え予防にもなりますし、腰痛対策にもなります。

マタニティ生活を楽しもう!マタニティヨガ、マタニティフォトなど

妊娠中期も後半となったこの時期、体調も安定してくる妊婦さんも多いでしょうし、お腹が大きくなり妊婦らしい体型になります。出産が近づく頃になると、体調管理や入院準備などで忙しくなるので、今のうちにマタニティ期にしかできないことを楽しみましょう。

マタニティヨガやマタニティスイミングは心と体のリフレッシュにもなりますし、プレママ友達ができる機会にもなります。

また、お腹の大きくなった今、夫婦でマタニティフォトを残しても良いですよ。おしゃれなフォトアイデアもたくさんありますし、とっておきの記念になりますね。

プレママ講座や病院主催の両親学級で情報収集

病院によっては両親学級を設置しているところもあるでしょう。出産時のことや産後のお世話のこと、これからの妊娠経過についてなどたくさんの情報を得ることができますよ。

赤ちゃん用品メーカーがプレママ講座を開いていたり、マタニティ向けの大きな展示会なども頻繁に開催されているので、夫婦で参加してみてはいかがでしょうか?

マタニティ期に楽しめることはたくさんありますが、あくまでも経過が順調で、健診時に医師から特に問題があると言われていないことが前提です。また、途中で少しでも体に異変があったりお腹が張ったりするようであれば、無理は禁物です。

パパはなにをしてあげたらいい?

お腹が大きくなって日常生活で困難が生じるママのサポートを!

妊婦と夫,妊娠26週,

お腹が大きくなると足元が見えにくくなり、ちょっとした段差でもつまづきやすくなります。パパはどのような感覚か感じにくいかもしれませんが、一緒に歩く時はサポートしてあげると良いですよ。

その他にもかがみにくくなるので、お風呂の掃除が難しくなったり靴下が履きにくかったり…。ちょっとした事がしにくくなるのでママの様子を見て助けてあげてくださいね。

また、肩こりが出てくる頃です。マッサージをしてあげると夫婦のコミュニケーションもとれますし、ママもきっと喜びますよ!

まとめ

今回は妊娠26週の事についてご紹介しました。お腹が前に出てきたり、体型も大分妊婦らしくなってきたりして、生活も変わってくるかもしれませんね。

妊婦健診の感覚も短くなるので、エコーで赤ちゃんの様子をたくさん見ることができてうれしいですよね!ぜひパパも一緒に健診に行ってみてくださいね。

マイナートラブルや妊娠糖尿病などの心配も尽きませんが、このマタニティ期にしか味わえないこともたくさんあります。赤ちゃんに会える日を楽しみに、マタニティライフを満喫してくださいね!
(文書作成:あきゆきんこ)

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。