色んな視点のりんごが、かわいい絵のタッチでこれでもかと出てきます。時期3才になる娘は、色々な種類の中からどのりんごがいいか選ぶのが好きで、毎日よんでくれとせがんできます。ママはでれが好き?私はこれ!という風に。りんごときいて当たり前に大人が想像する物体一つだけでなく、世の中の物事には色んな種類があり、人の好みも色々で他人と違くたっていい、そんな選択肢が色々あることを自然と教えてあげられる一冊だと思います。子の年齢は恐怖心なども芽生えてきて、いわゆる良本と言われる絵本でも、絵が怖かったり子供の好みに合わないと読みたがらないので、その点からも絵がかわいくお勧めです。