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じゅんこじゅんこさんのぐりとぐらの感想「思えば、幼稚園に通っ…」

  • 2019/02/12
    avator じゅんこじゅんこさん この絵本を与えた年齢(月齢):2歳0-5ヶ月 / 子どもの性別:男の子
    思えば、幼稚園に通っていたときにはじめて読んであまりにもおもしろかったので誕生日プレゼントのときに親に頼んで購入してもらった思い出があります。

    ストーリーはいたってシンプルそのもので主人公のぐりとぐらが木の実を拾っていたときに大きな玉子を見つけ、それで美味しいカステラを作るというものですが、まず二人の話し合いのときにベッドのようにフカフカとした卵焼きと聞いた時点でもうヨダレが出てきてしまいました。個人的には卵焼きバージョンも見てみたかったなあと思ったものです。

    そして、出来上がったカステラは大きなフライパンいっぱいに溢れるようでそこから漂う香ばしい匂いに誘われてやってきた動物たちに心良く振る舞うくだりまで実に気持ちの良いものでしたね。

    動物たちが思い思いにカステラを頬張る場面は見ごたえあり、そのしあわせそうな様子を見ているたびに「ああ世の中が平和だったらいいのになあ…」と叶いそうもない夢を見てしまいます。

    もちろん、あまりにも美味しそうだったので図書館からこの作品に登場するカステラの作り方について書かれた本を借りてきて自分で作ったりしたものです。

項目別評価

評価項目 評価点
総合評価
5
3
ストーリー
5
テーマ
3
子どもが気に入ったか
3

ユーザー情報

この絵本を与えた年齢(月齢) 2歳0-5ヶ月
子どもの性別 男の子
福音館書店

ぐりとぐら

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112位 (562商品中)
商品レビュー
4.48
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書籍情報

発行日
1967年1月20日
希望価格
900 円
参考価格
出版社
福音館書店

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