4歳児(年中)向けの通信教育教材とは
家庭で手軽に取り組める通信教育は4歳児におすすめ
色々とできる事を増やしてあげたいという4歳の時期、通信教育は家庭で幼児教育を気軽に出来る魅力的な方法です。
また、費用が安く定期的に教材が届くので、飽きずに長く続けることができます。小学校入学に向けて、家庭での学習習慣を身につけることもできますよ。
4歳向け通信教育の教材はバラエティ豊か
通信教育には、様々な教材の種類があり、どの通信教育を選ぶかによっても、使う教材は変わってきます。
・子ども向けの問題集のようなワークブックタイプ
・小学校に行ってからの宿題にも多いプリントタイプ
・ゲーム感覚で学べるタブレット
・絵本やDVDが多めのもの
など、子どものタイプや興味によって、選択肢がたくさんあります。
また、教材の種類によって、費用も上下します。プリントがメインの教材は費用も安くなり、知育玩具などが多い教材は、費用も高めになります。
小学校入学を意識した内容
どの通信教育を選んでも、4歳頃からのコースは小学校入学に向けて、この時期から準備が出来るように作られています。
ひらがなの読み書き、数の数え方や足し算の基礎、図形など、就学後の勉強の土台となる教材がメインになります。
また、教材に日々取り組むことで、机に向かって勉強することを習慣づけていくことが出来ます。
さらに、教材を通して問題を解いて「できた!」「わかった!」という達成感を感じて学ぶことの楽しさを知ることが出来ます。
途中から始めても大丈夫なカリキュラム
通信教材は、早ければ0歳から、大体は2歳からスタートしているものが多く、4歳の途中から始めたら、遅すぎるのかな?ちゃんと取り組めるかな?と思ってしまうかもしれませんが、問題ありません!
どの教材も教育のプロフェッショナルが作っているので、どのタイミングから始めてもよいようにカリキュラムが組まれています。
既に子どもが習った内容でも、子どもを飽きさせずスムーズに取り組むことが出来ます。
4歳児向け通信教育教材の内容
こどもちゃれんじ
基本情報
教材名:こどもちゃれんじ すてっぷ月額:2,379円(税込)※毎月払い
特長
・ひらがな・カタカナ、英語、好奇心、数・考える力、時計、社会性の6つのテーマを学べる。・ひらがなをなぞって書く練習が出来る音や光が出るタブレットや、プログラミング的思考で考えるブロック、生き物のカードを入れると鳴き声や情報が分かる音声図鑑など、エデュトイを使ったプログラムが豊富。
・キャラクター「しまじろう」を通したプログラムが多いので、子どもが親しみやすい。
・毎月DVDを通して、楽しい歌やダンスやお話で、簡単なフレーズや単語、日常の挨拶などを覚えられる。
・「ワーク中心に考える力をしっかり身につけさせたい」という人には、エデュトイやDVD・絵本が無い「思考力特化コース」がある。
幼児ポピー
基本情報
教材名:ぽぴっこ あかどり月額:1,100円(税込)
特長
・メイン教材は、もじ・かず・ことばを学べる教材と、思考力を伸ばし自分で考える力をつける教材の、2冊のワークブック。・子どもの好奇心を育むことが出来る特集ページでは、季節ごとの生き物の様子に触れられる。
・園生活や集団生活のマナーやルールが身に付く。
・スマホやパソコンで、知恵遊びのゲームや運動遊びや実験の動画、昔話などを視聴出来るデジタルコンテンツがある。
・保護者向けの情報誌が毎月ついてくる。
・教材は全て、脳科学や幼児運動の専門家の指導・監修を受けている。
・知育玩具などの付録がつかないため、比較的安価に続けられる。
Z会幼児コース
基本情報
教材名:Z会幼児コース 年中月額:2,640円(税込)※毎月払い
特長
・自分でできた!という達成感と、もっとやりたい!と思う学びへの積極性、学ぶことの喜びを実感できるワーク教材・五感をフルに使って遊びながら、自分で考え、たくさんの発見が出来る体験課題がある。
・「ことば」「数・形・論理」「自然・環境」「生活・自立」「表現・身体活動」の5つのテーマがある。
・クイズや自然観察など親子で取り組む教材がある。
・毎月、テーマ課題に沿って絵を描いて提出すると、担当指導者からお返事の手紙が貰える。
・毎月、保護者向け情報誌がついてくる。
・「先取り」よりも「あと伸び」を重視。
すまいるぜみ
基本情報
教材名:すまいるぜみ 年中コース月額:3,600円(税込)※毎月払い タブレット代は除く
特長
・「ひらがな」「かず」「とけい」「「せいかつ」など、小学校入学までに身につけておきたいことが幅広く学べる。・自動丸付け機能や文章読み上げ機能があるので、子どもが一人で学習ができる。
・ひらがなの書き順やとけいの動きなど、言葉での説明が難しい問題も動画による説明でわかりやすく学習できる。
・英語も学べるので、就学前にヒアリング力や正しい発音を身につけることができる。
・パズルや迷路など、楽しみながら思考力を養える問題もある
・動物の生態や箸の持ち方などの食事マナーなど、動画で学べるコンテンツも豊富。
七田式
基本情報
教材名:七田式通信教育・幼児コース月額:8,707円(税込)※年払い104,500円
特長
・「ちえ」「もじ」「かず」「右脳」「生活」の5つの分野を、バランス良く総合的に伸ばすことを目的としている。・もじ、かず、ちえなどのテーマを、七田式オリジナルのカードや、知育おもちゃ、CDなどを通して学んでいく。
・1日30分取り組むだけでよいので、登園前や夕食後など、スキマ時間にサッと出来て、親と子ども両方の負担になりにくく続けやすい。
・3ヶ月に一度「七田式能力検査」で、子どもの分野ごとの成長と発達をチェック出来る。また、子どもの得意な分野、不得意な分野も分析出来る。
・教材の使い方を動画で見られたり、電話相談が出来たりとカスタマーサポートが充実している。
まなびwith
基本情報
教材名:まなびwith 年中コース月額:2,585円(税込)※毎月払い
特長
・「もじ・ことば」「かず・かたち」「たいけん」が学べるワーク教材を通して、小学校入学までの基礎と応用をしっかりと身につけられる。・教え方のポイントなどを解説した保護者向けの冊子がついてくる。
・入会時にお風呂で使えるかたかなポスターやもじ・かずしたじきなどが貰える。
・はんたいことばカードやまなびブロックなど特別教材もあり、子どもが楽しみながら学べる。
・ステップ学習という、段階を踏んで進めていくカリキュラムで、基礎から応用まで少しずつ無理なく進められる。
・スパイラル学習では、同じ分野の問題を違う角度から繰り返し出題し、自分のものにしていく。
・小学館の「プレNEO図鑑」と連動した「調べ学習」のワークがある。
・まなびwith全国作文コンクールに年少から参加できる。
まずは体験版で試してみよう
まとめ
4歳児向け以降の幼児通信教育は、成長や発達に伴い、選択肢がかなり広がります。
どの通信教育を選ぶかによって、教育方針や特長、教材の内容も様々なので、子どもに一番学んで欲しいことは何か?どんな方法で学習に取り組んで欲しいか?など目的を明確にして、それぞれのご家庭に合った通信教育を選びましょう。
子どもが興味を持つか不安な人は、まずは気になる通信教育の無料サンプルを申し込んで、一度試してみましょう。
子どもの好みや性格なども踏まえて、教材を比較してみることで、ぴったりの通信教育を見つけてあげてくださいね!(執筆:永田)
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。