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良い歯みがき習慣を作る3つのポイントとは?
子どもの歯みがきは、なぜだか、朝の忙しい時間や子どもが眠い夜の時間など、ママたちがぐったりしてしまいそうな時間にやってきます。
でも、そんな時間を親子の素敵なコミュニケーションの時間にしてしまえれば、どうですか?
ママとの触れ合いが嫌いな子どもはいませんし、ママがかわいい子どもの顔を間近でゆっくり見られる時間て、意外にないものですよね。
ですから、もちろん、歯の健康の時間、なのですが、子どもの全体状態を観察する、そして、子どもと目を合わせてニコニコできる時間、という位置づけをしてみましょう。
実は、嫌がることも多い歯みがきのポイントは、こんなコミュニケーションにぴったりのシチュエーション。では、どんなことが、楽しい歯みがきのポイントとなっていくのでしょうか。
子どもの歯みがきを楽しくするポイントその1:良い姿勢。
ママの膝にゴロッとできる、至福の時間=歯みがき時間

ママが子どもの口の中をゆっくり観察できる良い姿勢は、基本的には膝枕の姿勢です。
ですが、歯みがきを始めたばかりの頃は、抵抗感があるかっもしれませんので、赤ちゃんが安心する横抱きの姿勢からはじめても良いかもしれません。
歯みがきになれて来たら、ママの膝にゴロッと寝た膝枕の姿勢がおすすめです。子どもの頭が安定するので、安全に歯みがきができるのです。
さらに、この姿勢は正座したママやパパの膝に頭を載せて、お互いの体温を感じられる、心地の良いスタイル。楽しいコミュニケーションの時間になりやすいのです。
もう少し子供が大きくなって来て、歯みがき剤を使い始めたら、唾や歯みがき剤を飲み込みにくくする為にお子さんを立たせてみがきましょう。
寝つきが良くなる?!こんな歯みがきの姿勢もおすすめ
ママがつらくなければ、ママが足を伸ばして、ママの足の上に子どもの身体を載せてしまうのもおすすめです。
親と子の触れ合う面積が大きくなりますし、寝る前でしたら、程よく子どもの身体が温まって、寝つきが良くなることも期待できますよ!
歯を磨き終わったあと、少し、足をゆらゆらさせて「船だよ~、出港!」なんて、小さな遊びを挟んでやれば、子どもはすっかりご機嫌に。
ママも楽しく歯みがき時間を終えられそうです。
子どもの歯みがきを楽しくするポイントその2:タイミング。
歯みがきのみならず、子どもの生活習慣定着の極意はタイミングにあり。

歯みがきだけでなく、子どもの生活習慣全般はタイミングにある、といっても過言ではありません。
タイミングなんて分からない…という方もご心配なく。難しい話ではないのです。
要は、生活の流れを決めてやると、親も子どもも楽に生活が進む、というだけの話。
次に何をするかわからないと、子どもは目先の楽しいことをずっとやっててもいいのかな、と思ってしまいます。
ですので、生活の順番を決めて、あらかじめ予告してあげましょう、ということです。
例えば「お風呂に入り終わったら、歯ブラシするよー」でもいいですし、「夜ご飯を食べ終わって、本をひとつ読んだら歯ブラシしようねー」でもいいと思います。
この生活の順序は、ママが進行しやすく、子どもが良いと思う順番で良いのですが、大体、毎日決まっている、ということが大事です。
子どもに順序を決めさせるのも効果的。

ヤダヤダー!となりがちな年ごろの子には、自分で順番を決めてもらうのも良いと思います。
ママが「このあと、こうするよー」と言っても「やだー!」となってしまいますから、「○○ちゃんは、いつ歯みがきしたらいいと思う?」と相談してみるのです。
すると子どもは子どもなりに一生懸命考えて「ごはんのあと、ちょっと車であそんだら」とか、意外と自分で決めてしまいます。
それでもいや!となってしまう場合は、選択肢をいくつか準備しましょう。
「じゃあ、1:夜ご飯のあと、2:お風呂のあと、3:本を読んだ後、どれがいい~?」と聞くと、子どもは「1」とか「3」とか言ってきます。すべてを考えて自分で決めるのは大変でも、選択ならできる!という場合もありますよ。
子どもの歯みがきを楽しくするポイントその3:声かけ。
「歯みがきしよう」の声掛けは明るく、楽しく!

「歯みがきするよ~~~~」の声が怖い声だったり、疲れた声だったら、子どもはママのマイナスの雰囲気を感じ取って、すぐに「ヤダー」と逃げ回ってしまうでしょう。
それを捕まえて、無理やり羽交い絞めにした時点で、ゲームセット。歯みがきが楽しいものだということは、子どもに伝わらなくなってしまいます。
楽しい歯みがきに効果的な3つ目のポイントは、明るく楽しいママの声。「歯みがきするよー」がダメなら「歯をきれいにしたい人-!」と、少し言葉を変えてみるのもいいですよ。
それでも、もし、逃げ回るようなら、ママが歯みがきをしながら「ママの歯がきれいになってるの、見に来てほしいなー」「ママは口がさっぱりしてうれしい!」など、歯みがきをすると自分が気持ちよくなれるんだよ、とアピールしてみてくださいね。
歯を磨いている間も、ママは楽しさを演出して
よく陥ってしまうのが、ママが仕上げ磨きに真剣になるあまり、怖い顔で無言になってしまうこと。
子どもは真下からジッとママの顔を見ているので、怖いママの顔を直視し続けることになってしまいます。
ご自分も経験があると思うのですが、歯の健診で歯医者さんがあまりに怖い顔をしていると「む、むしばがあったのでは?!」と怖くなってしまいますよね。
ママは歯みがき中も楽しさを演出しましょう。まず、お子さんの顔を見て「今日もかわいいね」とひと声かけてあげてください。ほっぺたを撫でてあげたりするのもいいです。
その後、歯みがきしている間も「○○ちゃんの歯がキレイになってきたよー。ママ、うれしいな」などと言ってあげると、子どももうれしくなります。
電車好きのお子さんなら「歯ブラシ電車、奥歯へまいりま―す」なんていうのも、楽しくていいかもしれません。あまりにやりすぎると、やめられなくなる恐れはありますが…。
毎日、そんなに楽しく歯みがきできない…というママには代打のすすめ。

そんなに、毎日頑張って楽しい時間を演出するのは無理…というママもいらっしゃいますよね。
とてもよくわかります。ママは、1分1秒でも早く子どもを寝かしつけて、家事を片付け、自分も布団に入りたい、と思っているのですから。
そんなときは、パパの出番です。おじいちゃん、おばあちゃんでもいいです。土日、誰かに代わってもらうだけでも負担が減りますよね。
パパやおじいちゃんおばあちゃんは、そんなに楽しくできない…と思いますよね。それでいいのです。その日1日がつまらなくて、味気なければ、また、ママの楽しい歯ブラシに子どもは喜んで帰ってくることでしょう。
そうしたら、また、ママの腕の見せ所。前回が100%の盛り上げ度だとしたら、今回は80%でも大喜びしてくれるかもしれませんよ!
ドクターに質問!2歳までの歯みがきが子ども健康を左右する?
2歳までの歯みがきが、子どもの歯の健康を左右するというのは本当?
子どもがむし歯になりやすいかどうかはいつ頃までに決まるのでしょうか。(2歳頃までに決まると聞きました)うちの子はまだ3ヶ月ですがこれから具体的には何に注意していったらいいのでしょうか。
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虫歯になりやすいかどうかは、むし歯菌の数や食生活習慣、歯みがき習慣などで決まります。
2歳とは虫歯菌がお子さんに伝播(感染)する時期が1歳6か月から3歳頃ということをお聞きになったからでしょうか。
虫歯菌は主にお母さんなどの身近な養育者から赤ちゃんに伝播(感染)することが多いので、お母さんを含めた家族みなさんで歯・口の健康に注意をはらい、お口の中をきれいに保つようにしましょう。
また、家庭での食事や飲み物の与え方、食後の歯みがきの習慣を身につけて、規則正しい生活を送ることが大切です。お子さんためのお口の環境づくりをしましょう。
早めにかかりつけの歯科医院を決めて、不安なことなどは相談しましょう。その際は赤ちゃんから診てくれる小児歯科専門医をお勧めします。
ご回答者名:日本歯科大学附属病院 小児歯科 梅津糸由子先生
お口の健康、もっと知りたい方はこちら!
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子どもに合った歯ブラシの選び方や、効果的な歯みがき剤の使い方などを丁寧に説明してくれるので、安心して商品選びができます。
機会があればぜひ、足を運んでみてくださいね。
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まとめ
楽しい歯みがきの時間を作る新しい習慣、いかがでしたか?
今回、ご紹介した方法は、時間も道具も何もいらないものばかり。ちょっとしたコツや心がけで、ママも子どもも寝る前の少しの時間をハッピーに過ごせます。
そして、何より心に留めておいていただきたいのが、頑張りすぎないこと。子育てに何より禁物なのが頑張りすぎです。今日は楽しくできなくても、また明日、明後日、楽しくできればそれでOKなのです。
もちろん、毎日できるに越したことはないのですが、できなかったことを見るより、できた日を喜んでいきたいものですね。
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