妊娠から出産までの気になるあれこれ
妊娠の経緯・方法は?
タイミング法
出産時の年齢は?
25歳
出産したときの妊娠週数は?
1人目は、37週
2人目は、39週
妊娠時、上の子の年齢は?
1人目が、1歳6ヶ月で妊娠しました。
早く仕事復帰をしたかったので、できれば年子くらいで欲しくて、毎月排卵日前後を狙っていました。
2人の子どもの出産場所は?
2人とも長野県飯田市にある総合病院飯田市立病院で出産しました。
初期から出血やお腹の張りがひどく入退院を繰り返していて、早産の心配もあったので、設備が整っていて入院中も手厚い看護が受けられる総合病院を選びました。
出産方法は?
2人とも、普通分娩でした。当時、普通分娩と帝王切開以外の方法ができる施設が近くになく、無痛分娩に興味はあったのですが自宅から、車で1時間ほどかかるので諦めました。
その後近くでも、無痛やソフロロジーを扱う病院やクリニックが増えました。
里帰り出産をした?
1人目の時は里帰りしませんでした。実両親は仕事に出ていてほぼ毎日留守なので自分が自宅にいてもあまり変わらないのと、主人が積極的に家事をしてくれるので里帰りしませんでした。
2人目の頃には実母が退職して専業主婦をしていたので里帰りし、上の子のお世話を中心にしてもらいました。
分娩はどうだった?
陣痛がきてから病院に行くまでの経緯は?
夕食の準備を終えるのと同時くらいに、少しピキピキと、痛みというよりは違和感を感じました。
なんとなく時計を見ていると、その違和感が5分おきくらいに起こり、病院に電話をしました。「それは多分陣痛の始まりだと思うけど、経産婦の5分間隔はヤバイから急いで病院にむかってください。」とのこと。
しかし、上の子が何かを察知してか物凄くグズついていた為、一緒に連れて行くのは困難だと思い、近くに住む実母に大至急来てもらいました。大好きなおばあちゃん登場に上の子がテンションが上がった隙に、私は駐車場で待機していた実父の運転で病院に向かいました。
ちょうど帰宅ラッシュで道が渋滞していて、普段10分の距離なのに20分近くかかり、とても焦りました。
入院から分娩までの時間は?
1人目は2時間10分。2人目は病院到着後5分くらい。
入院から出産までの経緯は?
1人目は高位破水から始まり徐々に陣痛が来て、痛みに1時間半ほど耐えて出産になりましたが、2人目は陣痛が2分間隔になってもそれほどの痛みではなく、病院の病棟に到着した瞬間、いきみが来ました。
焦る看護師さんの誘導で、病室も陣痛室もスルーで分娩室へと通され、着の身着のまま分娩台へあがりました。助産師さんに様子を見て頂いた瞬間、「もう出ちゃうから大至急先生呼んで!」との助産師さんの叫び声とともに、パシャーっと破水。
そこから正に陣痛!と言う痛みが来ました。痛い痛いと思った時には、頭が出ていました。先生も私服のまま駆けつけ、頭の出た子を取り上げてくれました。
始めて赤ちゃんを見て思ったのは、正直「今、私のお腹から出てきたのはあなた??」と何かの間違いではないかと思うほど、スピード出産でした。
上のお子様の出産立会いは?
1人目が2歳3ヶ月の時に出産だったため、妊娠・出産をちゃんと理解できないし、出産を見せてとても恐い思いをさせるのではないかと思い、立会いませんでした。
本人は、赤ちゃん産まれるところ見るー!!っと言ってはいましたが、2歳のイヤイヤ期真っ盛りで分娩の真っ最中に上の子がどんな行動に出るか予想もつかず、手がかかるのも怖かったです。
もし5歳以上離れていたら、ぜひぜひ上の子にも妊娠~出産の感動を、一緒に味わってもらいたかったですし、上の子が産まれてきてくれた時のことも話し、命の大切さを少しでも伝えていきたかったです。
私は、しっかり理解できる年齢でなくても、立ち会うことによって、必ず何か得る物があるだろうな、と思っています。
出産後はどうだった?
出産後の入院生活は?
入院は5日間。費用も35万円前後でした。
(※私が出産してすぐに産婦人科は、病室も、システムもリニューアルしたので、以下の内容は現時点のものとは違うかもしれません。)
面会は午後のみ。デイルームでできました。病室は、6人の大部屋で母子同室だったので、かなり周りに気を使いました。
赤ちゃんが泣くと授乳室に行き、寝ると病室に連れて帰ってくるという感じで、あまり寝てくれない赤ちゃんは病室と授乳室をムダに行ったり来たり。お母さんが休むヒマがなく、とてもかわいそうでした。
ただ、疲れているお母さんは看護師さんが話を聞いてくれて、赤ちゃんをしばらくナースセンターに預ける事もでき、セーフティーネットがしっかりしていました。母乳指導は、要望に応じて、指導をしてくれました。
出産後の上の子の様子は?
1人目はパパっ子だったので、パパの仕事以外の時はパパにベッタリでした。パパが朝仕事に行く頃実母に自宅に来てもらい、昼間はおばあちゃんと過ごし、夜パパが帰って来たらパパにバトンタッチしていました。
面会には、実母が子どもをほぼ毎日連れてきてくれました。上の子の反応は、おままごとの延長の雰囲気でした。新しいお人形が増えたようにお世話をしたがりました。
そんな上の子をうまく使い、小さいお母さんになってもらいました。退院してからも、小さいお母さんはせっせとお世話に精を出し、そのおかげか赤ちゃん返りはありませんでした。
下の子は、半分上の子に育ててもらったように思います。下の子が寝ている間は十分に上の子を甘えさせるよう気を配りました。
経産婦ならではのエピソードは?
上述の通り、2人目は陣痛の進みが早かったです。ただ、1人目の出産の痛みを経験していたはずなのに、あれ?前回こんなに痛かった?と痛みにちょっとびっくりすることもありました。
母乳は出産直後からたくさん出ました。上の子のケアをちゃんとしたかったので、退院後はすぐ普通に生活をしました。昼間は実母に手伝いにきてもらいましたが、私も普通に生活をしていました。
そのため、床上げなどもなく、気がついたら体力も回復していましたし、あまり産後と言う実感はありませんでした。幸い、その後も順調で、特に体の不調などもなく今に至ります。
2人目育児は、一度経験しているせいか要領よくこなせて特に困る事などもありませんでした。手がかからずすんなり育ったと言う印象です。
出産後の上の子への接し方の変化は?
2人目が出来てから、とにかく上の子に手をかけました。
赤ちゃん返りなどしなかった分、どこかで我慢をしているのではないか?と、とても心配しましたが、結果的にはそんな事はなかった印象です。小さいお母さんと言われるのがとてもうれしいようで、私以上に下の子を気にかけてくれました。
心配だった点は、上の子が私の目が届かないところで、赤ちゃんを抱っこしようとしたり、おやつをわけてあげたり、無理やり尖った鉛筆を持たせようとしたり、とお世話をしたがったこと。たまに予想のつかない事をしでかし、一歩間違ったら大事故になるような事もしてくれました。
上の子を叱ってしまいそうにもなりましたが、そこはグッと抑え、なぜそれが駄目なのかを丁寧に教えました。
まとめ
以上、「のん2016」さんの出産体験談でした。出産を経験されている方のお話を参考にして、出産への不安を解消できるといいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。