年中さんってどんな学年?

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新年度の4月までに4歳になっていてこれから翌年の3月までに5歳の誕生日を迎えるお子さんは、年中クラスとなります。

年少さんより少しお兄さん・お姉さんになりますが、まだまだ親や保育士などの手助けが必要なことも。そんな4歳児の姿を見ていきましょう。

4歳児の発達と成長

基本的な生活習慣の自立や生活のルール、友達との簡単な関わりなど、ある程度のことは自立し、ひとりでできることが増えていきます。

4歳児保育の目指すもの

4歳児クラスの1年間を通して、社会性の基盤を確立させたい時期です。

自分と他人との差を認識し、トラブルや喧嘩を通して相手の気持ちを知ったり譲りあうことの大切さを知ります。また、イメージしたり想像したり、少し先のことを見通す力もついてきます。

言葉や気持ち・感情や表現力が豊かになり、遊びを通して人とのかかわりが豊かに広がる時期でもあります。

また、運動面では体の機能が発達し、バランスよく走ったり歩いたりできるようになります。複雑な動きや俊敏さが身につき、様々な遊びを楽しめるようになります。

年中さんになると何が変わる?

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年中クラスに進級・入園すると具体的にどんなことがあるのでしょうか。年少クラスから進級したお子さんや、年中クラスから入園したお子さんについて、どのような変化があるか見ていきましょう。

幼稚園生の場合

幼稚園生で3年保育の場合は、幼稚園生活が2年目となりますね。幼稚園生活にもすっかり慣れ、これから本領発揮といったところ。

年少は初めての幼稚園生活で時間のかかるお子さんは1年かけてやっと慣れたのではないでしょうか。

年長児になると卒園や小学校入学に向けて何かとあわただしくなるもの。年中の時期は生活の流れが身に付き、見知った友達や先生との生活が一番楽しい時期となることでしょう。

また、年少さんのお世話をしたり一緒に遊んであげたりと異年齢との関係でも成長ぶりを発揮するお子さんも。子ども自らも成長を感じられるでしょう。

年中さんから幼稚園に入園する子は?なじめるの?

年中から入園するお子さんもいますよね。年少から進級した友達関係の中へ入ってい行けるのか心配もあるかもしれません。しかし、大人が考える以上に子どもの適応能力は高いものです。

最初は緊張したり不安になったりしますが、あっという間にクラスに溶け込んで楽しく過ごせるようになり、年少から進級したお子さんとの差も感じられなくなりますよ。

進級したお子さんも、好奇心旺盛で新しい友達と仲良くしたい気持ちでいっぱいです。必要以上に気にすることなく、子ども同士の力を信じてあげましょう。

保育園生の場合

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保育園生の年中クラスも幼稚園生とほぼ変わらず、進級時は成長を自ら感じ生活に張りがでてくる時期となります。新入園児もはじめは戸惑いますが、保育園は生活時間が長く友達との関わりが多くなるので、慣れるのも早いでしょう。

様々な遊びやイベント・行事を一度年少クラスのときに経験しているので、安心して保育園生活を送ります。そういった気持ちの余裕はさらに様々な成長を促すことになります。

友達との関わりでは保育士を介さなくてもイメージを共有して遊びこんだり、友達同士で教えあったり助け合う姿も見られるようになります。

年中さんだからこそのトラブルも

自己主張のぶつかり合いからくる喧嘩やトラブルも増えていきます。周囲の大人は成敗したり解決するのではなく、しっかりと双方の言葉や気持ちを聞き出し、相手にも言い分や気持ちがあるのだということを知っていきます。

そのような過程を大切にすることで、相手の気持ちを大切にし、意見をすり合わせながらさらに友達関係が深まっていくでしょう。

また、保育園生活ではお昼寝がつきものですが、年中クラスの場合は徐々にお昼寝をしない方針の保育園もあります。さらには、保育士の配置基準についても変わり、4歳児以上に対しては30人に1人(※認可保育所の場合)となります。

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親の心構え、環境の変化へのフォローは?

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それでは、年中の子どもを持つ親としての心構えや、フォローしておくべきことはどのようなことでしょうか?

子どもの話をしっかり聞く時間を持とう

進級や入園を経験し、子どもは元気にしていても少なからず緊張した生活を送っています。テンションが高くおしゃべりが続いたり、家庭で元気に飛び跳ねたりしていても、それは気持ちが落ち着かないサインだったりするのです。

親は、だからといって落ち着かせるようなことはせず、まずは一日の中で短時間でも子どもと向き合う時間を作ることが一番大切です。家事や仕事をしながらではなく、手を止めてきちんと目を見て話しを聞くこと。保育園や幼稚園でどんなことがあったのか聞きましょう。

「今日、どうだった?」と聞いても、子どもは「楽しかったよ」としかお返事できません。そうではなく具体的に話をしてみましょう。

具体的には…

例えば、「新しい先生はどんなエプロンしてるの?」「今日の給食では好きなものは出たかな?」など、子どもの園生活に寄り添った話題をこちから投げかけることで、子どもも話したいことのイメージがわいたり、きっかけにして思い出したりします。

もしかしたら新しくて長い刺激的な一日の中で、悲しいことがあったかもしれません。親と給食のメニューについて話したことをきっかけに、牛乳をこぼして先生が拭いてくれたことや、嫌いなものを食べられず友達に笑われたことなどを思い出し親に話せば、また明日からも元気に登園していく力になることでしょう。

年少の時よりも、感情が複雑になっていくことも4歳児の成長です。子どもの様子や言葉によく注意を払って心や言葉をかけてあげましょう。

担任や園との連携をしっかり取っていく

子どもが大きくなるにつれて、親に話さないこともでてきます。忘れているのならいいのですが、親にも何となく言えなかった…と、傷が深くなることもあるでしょう。

少しでも気になることがあったらすぐに質問したり話ができるよう、担任を見かけたら挨拶をしたり、子どもの様子を聞いたり、家庭で気になっていることを話したりと、日ごろからコミュニケーションを大切にしておきましょう。

まとめ

4歳児の年中さんの時期の子どもの姿と、親が大切にしたい関わりについてご紹介しました。園としっかり連携を取り、子どもが成長していくうれしい姿を共感しながら、さらなる子どものいきいきとした活動をフォローしていきたいですね!

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