【1】兜を被った男の子と鯉のぼりのおにぎり
ワックスペーパーで作った兜がアクセントに

兜を被った男の子と鯉のぼりのおにぎり弁当です。男の子が被った兜は、ワックスペーパーで作ります。アルミホイルでもOKです。
★鯉のぼりおにぎり
【材料】
ご飯、海苔、スライスチーズ、カニカマ赤、デコふり(赤、黄色)
*赤鯉のぼりの作り方
1.ご飯にデコふり赤を混ぜたものを用意して、ラップで包み長方形に握ってなじませておきます。
2.カニカマの赤をデコふり赤のおにぎりの大きさに合わせて縦に4本程裂いておきます。そのうち一本は赤鯉のぼりの顔の部分にかかるので、やや太めに裂きます。
3.2の顔になる部分以外のカニカマの赤をカッターなどを使ってうろこ模様になるようにカットします。半円を意識してカットすると良いです。
4.1のおにぎりに、3のカニカマを貼り付けていきます。
5.最後に海苔とスライスチーズで鯉のぼりの目を作れば出来上がりです。
※目は、スライスチーズに海苔を重ねた黒目に、一回り小さいスライスチーズを貼り付けて目にするとかわいいですよ。
*黒鯉のぼりの作り方
1.ご飯にデコふりの黄色を混ぜてラップに包んで長方形に握り、なじませておきます。
2.海苔を帯状にカットします。一つは黒鯉のぼりの顔の部分になるので幅を太めにカットします。
3.細目にカットした海苔をうろこ模様か半円、波模様などカットしやすい形にカットして1のおにぎりに貼り付けます。
4.赤鯉のぼりの目と同様に目を作って貼り付ければ出来上がりです。
★兜を被った男の子おにぎり
【材料】
ご飯、鮭フレーク、海苔、薄切り人参(ケチャップでも可)
【作り方】
1.鮭フレークをすりつぶすか細かくしたものをご飯に混ぜ、ラップで包んで肌色の丸いおにぎりを作っておきます。
2.アルミホイルやワックスペーパーを使って折り紙の兜を作っておきます。
3.1で作った顔おにぎりに兜を被せ、海苔を三角にカットした前髪と眉、目、口を貼り付けます。
4.薄切りした人参でほっぺたに彩りを付けて出来上がりです。チャップでもOKです。
作成時間の目安:30分
【2】海苔巻で作る黒鯉のぼり3連
スライスチーズで模様を作れば簡単!

巻き簾(まきす)を使って形よく仕上げた黒鯉のぼりのおにぎりです。縦長のお弁当箱を使えば見栄えがいいですよ。
【材料】
ご飯、中に巻き込む具(無くても良い)、海苔、スライスチーズ
【作り方】
1.通常の巻き寿司を作るように、巻き簾の上に海苔、ご飯、具をのせて巻いて作ります。巻き簾の上にラップを敷いてから海苔を敷くと形が崩れても成形しやすいのでおすすめです。
※巻き簾が無い場合はラップを重ねたものやアルミホイルでも代用できます。
2.1の海苔巻がしっかりなじんだら、同じ大きさに3つ切り分けます。
3.スライスチーズで黒鯉のぼりおにぎりの大きさに合わせて目を作ります。その際、黒目になる部分はストローや爪楊枝などで穴をあけると良いです。
4.半円にカットしたスライスチーズをいくつか作り、うろこ模様にします。さらに三日月型にしたものを鯉のぼりのヒゲ模様にします。
5.お弁当箱に黒鯉のぼり海苔巻を並べ、スライスチーズで作った目や模様を貼り付ければ出来上がりです。
作成時間の目安:25分
【3】シンプルな鯉のぼりのお弁当
チーかまときゅうりで初心者向け!

初心者向けの鯉のぼりおにぎり弁当です。
【材料】
ご飯、ふりかけ2種(色が違うタイプがおすすめです)、海苔、きゅうり、チーかま、海苔、スライスチーズ
*チーかま鯉のぼりの作り方
1.ご飯にふりかけ(画像上の鯉のぼりはすき焼きふりかけ)を混ぜてラップに包み、鯉のぼりの形にしておきます。
2.チーかまを6~7枚スライスしておき、海苔とスライスーズで鯉のぼりの目と口、尾びれの模様を作ります。
3.1に2のチーかまスライスをうろこの様に貼り付け、海苔とスライスチーズで作った各パーツを付ければ出来上がりです。
*きゅうりの鯉のぼりの作り方
1.ご飯にふりかけ(画像下の鯉のぼりはのりたま)を混ぜてラップに包み、鯉のぼりの形にしておきます。
2.きゅうりを薄く6~7枚半月上にスライスしておき、海苔とスライスーズで鯉のぼりの目と口、尾びれの模様を作ります。
3.1に2のきゅうりスライスをうろこの様に貼り付け、海苔とスライスチーズで作った各パーツを付ければ出来上がりです。
★余裕があれば、ポールや矢車、吹き流しも作ってみましょう。
お弁当箱に、細長く切ったきゅうりを縞模様になるようカットしてポールにし、チーかまにハムを巻き付けて矢車、カニカマを並べて吹き流しにし、おにぎりに添えればぐっと鯉のぼりらしいお弁当になります。
作成時間の目安:30分(鯉のぼりおにぎりのみ)
まとめ
いかがでしたでか?端午の節句にぴったりの鯉のぼり弁当の作り方を紹介してきました。どれも簡単に手に入る材料で作ることができるのでおすすめですよ。
鯉のぼりが元気に風にそよぐ姿を見ていると、子どもの健やかな成長を願う親の気持ちがひしひしと伝わってきます。子どもにとっても一大イベントの端午の節句に、ぜひ鯉のぼりのお弁当を作ってみてくださいね。
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