目次
Q1:お子様は何人いますか?
Q2:お子様は、今おいくつですか?人数分選択してください。

次にお子様の年齢をお伺いしました。
「4歳以上」が一番多く、27%いらっしゃいました。次に多かったのは「0歳児」で、「0~5ヶ月」(16%)と「6~11ヶ月」(12%)を合わせると28%。そして「1歳児」合計17%、「2歳児」合計12%、「3歳児」合計12%と続きました。
Q3:それぞれの項目で、毎月育児にかかる費用は、だいたいどのくらいですか?
1. 食費・ミルク代

毎月育児にかかる費用についてお伺いしました。
家族全体でかかる費用から、子ども分のおおよその費用を選んでいただきました。まずは「食費・ミルク代」です。こちらは、大体1/3ずつ「5000円まで」、「10000円まで」、そして「10000円以上」と3つのグループに分かれました。
子どもが小さいほど、費用的にも少なくて済む場合が多いですが、やはり品質や栄養にこだわる場合に、金額がかかるようです。
2. おむつ代

次に月々の「おむつ代」についてお伺いしました。
「5000円以下」の方が過半数を超えて63%、そして「10000円以下」の方が15%となりました。
2人でおむつを使用している場合は、10000円程度かかってしまう場合が多いようです。おむつを卒業した「使わない」方は20%いらっしゃいました。
3. 医療費

次に「医療費」についてお伺いしました。
こちらは、医療費控除制度があるかどうか、適用されるかどうかにより、かなり金額に違いが出ることと思います。医療費は「なし」という方が52%いらっしゃいました。最近は子どもの医療費助成制度も充実していますので、出費が抑えられているのかもしれません。
また「5000円以下」の方が43%ということで、費用負担は軽い方が多いようです。
4. 衣料費

小さい洋服はかわいくて、つい手に取ってしまうものです。月々のお子様の「衣料費」を見てみると…
多くの方が「5000円以下」に抑えています(69%)。「10000円以下」は20%、「10000円以上」は合わせて約5%でした。
5. おもちゃ代

「おもちゃ代」については、わかりやすい結果となりました。月々の出費は「なし」という方が23%、そして「5000円以下」という方が71%でした。
推測ですが、誕生日やイベント時に買ったり、お祝いなどで買ってもらったりということが多く、日常的に購入していない様子がうかがえます。
6. 幼稚園

「幼稚園」については、今回アンケートにお答えいただいた方のうち、通っているのが全体の28%(257名)でした。その中で月々の費用を見てみると…
「30000円以上」という方が一番多く、幼稚園に行っている方のうち約3割いらっしゃいました。次に「20000円台後半」が25%、「20000円台前半」が21%。ということで、20000円以上の方は合計7割以上いらっしゃいました。
また、10000円以下の方は13%、11000~20000円の方は12%となりました。
7. 保育園

「保育園」については、今回は全体の21%(193名)の方が通っていました。その中での費用の割合を見てみます。
約半数(47%)の方が、30000円以上。そして、20000円台後半が17%、20000円台前半が11%で、こちらも20000円以上の方を合わせると全体の7割を超えています。10000円以下の方は13%、11000~20000円の方は12%となりました。
8. 小学校

小学校に通っている子どもは、全体の13%でした。その中で月々の費用を見てみると…
こちらは「5000円以下」(40%)と「6000~10000円」(46%)で全体の8割以上を占めています。やはり「幼稚園」や「保育園」と比較すると少額となるようです。
9. 習い事

家庭ごとに違いが出る「習い事」についてお伺いしました。習い事をしているのは、全体の4割でした。その中で内訳を見てみると…
並んで多かったのが「6000~10000円」(36%)と「5000円以下」(34%)でした。そして3番目には「11000~15000円」(14%)となりました。
10. 子どものための預貯金・保険

月々の「子どものための預貯金・保険」について伺ったところ、こちらは家庭により状況が様々に分かれました。
「11000~15000円」(20%)、「6000~10000円」(19%)が比較的多く、1万円前後が多い印象。「5000以下」(15%)や「16000~20000円」(10%)、そして「30001円以上」の方も8%いらっしゃいました。
貯金、積立貯蓄、学資保険など、使っている仕組み次第で金額も変わってくるのかもしれません。
11. 行事費・レジャー費

そして何かと毎月出費のある「行事費・レジャー費」です。こちらは、大きく分けると「5000円以下」(44%)、出しても「10000円以下」(24%)、毎月は「ない」(19%)という3パターンに分かれました。
Q4:育児にかかる費用で、一番お金をかけたいと思う項目は、どれですか?

項目ごとに育児にかかる費用を教えていただきましたが、実際「お金をかけたい」と思うのは…
ダントツで「子どものための預貯金・保険」(53%)という結果になりました。「小さいうちにお金を貯めて」というのはよく聞く話。今以上育児にお金をかけず、将来のために残しておきたいという想いなのでしょう。
そして「習い事」(15%)、「食費・ミルク代」(11%)、「行事費・レジャー費」(9%)と続きました。
Q5:育児にかかる費用で、負担が大きいと感じる項目は、どれですか?

育児にかかる費用の中で、実際負担に感じている項目を伺いました。
「おむつ代」(33%)が最も多く、0~3歳児の育児では特に負担に感じるようです。また「幼稚園」(24%)、「保育園」(18%)は、通わせているほとんどの方が金額的に負担に感じているという結果となりました。
「習い事」(22%)についても、月々定額で支払うためか、負担に感じる方が多いようです。そして、「医療費」(10%)、「行事費・レジャー費」(7%)、「おもちゃ代」(6%)、「小学校」(2%)などは割合が少なく、負担に感じる方が多くいらっしゃらないということがわかりました。
Q6:「育児にかかるお金」への補助についてお伺いします。 当てはまるものを、全てお選びください。

「育児にかかるお金」への補助について、お伺いしました。
「児童手当・子ども手当」はほとんどの家庭で受け取っているようで、90%の方がもらっているということでした。そして「医療費助成制度」についても、82%のご家庭で制度が適用されています。
一方、一昔前は当たり前だった「家族手当」については、27%と約1/3にとどまりました。
Q7:育児にかかるお金について、「悩んでいること」や「想定していたこととのギャップ」など、思うことをご自由にお書きください。
久里子さん
妊娠・出産前は自分もパートで働いており、毎月貯金をする余裕もあったので、てっきり「私ってばやりくり上手?(*^^*)」と錯覚していましたが、子どもが生まれてからは何かとお金がかかって、早くも貯金を取り崩しながら生活し、夫からは「あなたが使いすぎるから、今月もお金が足りない」と文句を言われる日々(汗)。
ダメ主婦だぁ~と落ち込んでます(--;)住んでいる地域は私立幼稚園しかなく、補助金も一ヶ月分にも満たないくらいなので、下の子を3年保育に入れるのは諦めました。すまぬ、娘よ。もう一年、母とまったり過ごしてくれ~(T_T)
a_yumiさん
食費などは、だいたい大人のご飯の取り分けで対応できていますが、それでも栄養などを考えて、高い時期には買わなかった野菜などを買うようにもなり、結果的に食費がアップしました。
自分たちの老後のための積立や生命保険、車のローンなど、育児費用以外の出費も多く、学資保険に加入したくても、なかなか踏ん切りがつかずにいます。
預貯金は、今のところ子どものためにいただいたお祝い金と子ども手当のみ。なんとか、将来を見据えて、子どもの預金を増やしていきたいと思うと、自分が働くしかないのかなとも思い悩んでいます。
ななすけさん
予防接種代が高い、一本五千円以上かかる物が多すぎて想像以上でした。子どもの防寒用の長靴なども4千円位するし、大人の安い物と変わらない…。数ヶ月で履けなくなるのに。衣料費もばかにならないです。
これから幼稚園、小学校、習い事とお金かかるのに、赤ちゃんのうちにその子にあったおもちゃを買い与えるべきなのか(滑り台付きジム、三輪車の乗り物など)、児童会館などで時々短時間遊ぶだけで十分子どもは満足できるのか、お金をかければかけるほどいいのか悩みます。
ミミままさん
自分の物を削っても子どもの物にはお金を掛けてあげたいと思います。食費・衣料費・幼稚園の学費などはあまり意識はありませんが、習い事や書籍費などはある種の【投資】だと思います。
この先子どもが身に付けられる教養であれば、出来るだけ惜しまずお金を掛けてあげたいと思っています(実際は何かと大変でもありますが…)。 子どもの中身を磨き、そして将来に残せる物(才能であれ、貯蓄であれ)を残してやるのが親の務めだと思います。
mimi21さん
子どもの将来のために貯金はできるだけしておきたいと考えています。子どもの貯金は、給料の収入からではなく、子ども手当を貯金しています。
実際は子どものために何か物を買ったりするためのお金なのでしょうが、いつ何が起こるかわからないし、将来の為のお金はいくらあっても足りないぐらいだろうし、将来のお金が心配なら子ども手当は使わないで貯金していた方が安心です。
これから先もずっと、子どもの将来の為のお金は、心配事のひとつだと思います。
locokittyさん
子どもが2ヶ月を過ぎ、保育園へ入園させ職場復帰しましたが、職場から時短勤務を命じられ、給与は通常給与の75%になりました。保育園に入れずに育児休暇をとっていれば何もせずに給与の6割が保証される。
それに対し、仕事を再開し、税金も払っているのに何の保証も制度もないのって(子どもが具合が悪くなって休むことがあっても自己責任になるだけ)辛いな~と、改めてまだまだ育児と仕事の両立に社会の厳しさを実感しました。
あきぽんママさん
転勤族ですが、行く都道府県によって医療費の負担が大きく異なる。年収で制度が受けられなかったりもする。現在は中学生まで医療費・入院等が無料の県にいる。年収に関係なく中学生までという区切りになっていて、本当に助かっている。
全国でそうなれば子どもの医療費が無料だからとむやみやたらに行く人が増える等の意見もあるかもしれないが、子どもの病気に関してはお金の心配をせず医師に見てもらえる、そんな統一的な制度を望む。
まりもさん
育児にかかるお金はある程度覚悟していたが、出産を機にやめた仕事の再就職が難しい現実(収入の減少)のほうが切実。一度仕事をやめてしまうと、子育てママが職を得るのは簡単ではないし、認可保育園にも入れない。
結局幼稚園に入れましたが、幼稚園ママの勤務可能な時間帯のアルバイトはかなり供給過多なようでなかなか良いところが見つからない。お金がかかること自体が心配の種ではなく、収入が減ることのほうが想定外でした。
serineさん
想定していたはずが、予想以上に光熱費がかかって驚いています。毎日お風呂を沸かしたり洗濯機を何回も動かしたり。昨年は仕事で日中いなかったため電気代も安かったのに…。
寒くなってきてからはストーブをつけますが、設定温度も昨年までの18度から22度にあげました。いきなり灯油がなくなりそうで、この冬は一体いくら灯油代にかかるのかと戦々恐々です。
アルパカさんさん
出産後も共働きするつもりだったがしていない。今は問題ないが将来お金が足りるか漠然とした不安はある。
働かなかった理由は、子どもが思った以上に手がかかったことと、生活に困窮している訳ではないので、子どもが小さいうちに無理して働きに出る必要があるのか悩んだため。しかし、今も自分の生き方として働きたいと感じることがある。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
妊娠中や子育て中の皆さんが気になる「毎月育児にかかる費用はいくら?」「何にどのくらいかかる?」「補助金はもらえる?」「子どもの為の貯金や保険はどうする?」などといった点や育児にかかるお金に関する悩みについて、先輩ママの声をお届けさせていただきました。
”育児にかかるお金”についてご夫婦でよく話し合いながら、子どもの成長をサポートしていきたいですね。
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