「戌の日参り」とは何か

安定期になったら行きたい御祈祷

鳥居,出典:pixabay.com

妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に、安産祈願のお参りをします。これが「戌の日参り」と呼ばれているそうです。

たくさんの子どもを産み、安産体質の犬を守り神として、安産祈願をする儀式で12日に1度巡ってきます。

1ヶ月に2~3回ほどある計算ですが、休日ではなく平日のこともあるので、お仕事をされている方にはスケジュールをあけるには大変なことも。あらかじめ気をつけておきたいものです。

戌の日を教えてくれるカレンダーもあるので、妊娠したらチェックしておきましょう。

腹帯をして、御祈祷をするのが一般的ですが、腹帯にご朱印を押してもらえたりもします。また、御祈祷後に腹帯セットをいただける場合もあります。そのため、

・腹帯をつけていくべきか
・腹帯を買っていくべきか
・腹帯を買わずに行くべきか

は神社のホームページを確認するか、問合せることをおすすめします。

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【三重県の安産祈願の名所(1)】伊勢神宮|三重県伊勢市

伊勢神宮の概要

伊勢神宮 風宮,出典:www.isejingu.or.jp

三重県では、「伊勢神宮」が有名です。ただ、祈願内容も多いため安産祈願もしているのかわからない場合もあるでしょう。

伊勢神宮で戌の日参りをするなら、御祈祷を申し込みます。「御饌(みけ)」と呼ばれる一般的な御祈祷だと、お祓いがあり、御神札、神饌が備えられます。

祝詞が奏上されてお供えが下げられ、御饌の儀式は終了となります。戌の日参りだけでなく他の人の御祈祷も一緒に行われます。

伊勢神宮が安産祈願で有名な理由

伊勢神宮の中には子安神社(こやすじんじゃ)があり、安産祈願、子授け祈願をする人が多いことでも有名です。

子安神社には木花開耶姫神(このはなさくやひめのかみ)が祀られています。

伊勢神宮に祀られている天照大神(あまてらすおおみかみ)は、商売繁盛をはじめとして五穀豊穣、学問成就、家内安全、子宝など「諸願成就」の神社のため、安産祈願をするのにもぴったりです。

伊勢神宮の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料は5000円から好きな金額を設定できるようです。

授かりものは、お札のほか、お神酒がもらえるそうです。また、腹帯は持参すると印を押してもらえます。腹帯セットを購入する必要はなく、市販の商品を持参するのがいいでしょう。

注意点ですが、御祈祷を戌の日参り以外の人も一緒に行うので、戌の日参りをきちんと伝える必要があることです。

安産祈願について、公式ホームページには詳細が載っていないので、行く予定がある人でわからない点があるのなら電話で詳細を聞いてからの方がいいかもしれません。

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【三重県の安産祈願の名所(2)】子安観音寺|三重県鈴鹿市

子安観音寺の概要

子安観音寺 三重,出典:www.kanko.suzuka.mie.jp

高野山真言宗の観音寺で、本尊は白衣観世音です。

安産のほか、子育てや子授けに効果があると言われています。

近鉄の「鼓ヶ浦駅」から約5分のところにあるので、徒歩で行こうと考えている人にもいいかもしれません。

子安観音寺が安産祈願で有名な理由

「観音」様を祀っているお寺は、女性を祀っていることから安産祈願で有名なお寺が多いのが特徴です。

鈴鹿市の子安観音寺でも、本尊は白衣観世音。女性が祀られています。

そのため、子授け、安産祈願、子育てにも効果があると言われています。

観音寺のホームページにも「安産霊場」と明記されていて、安産のためのお寺だということがわかります。

子安観音寺の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料は3000円から受付をなさっているようです。

授かりものは、お札、腹帯のお守り、母乳の出がよくなるお米、陣痛が来たら噛んで飲むお米、桜の葉をもらうことができます。

予約が必要ないそうですが、腹帯をつけていくか持っていくか、祈祷の受付時間等はあらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

お寺の受付時間は朝の9時から17時となっています。

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【三重県の安産祈願の名所(3)】三田禅寺|三重県伊賀市

三田禅寺の概要

三田禅寺,出典:www.sandenji.or.jp

三重県伊賀市にある三田禅寺は、安産祈願・水子供養で有名なお寺です。

お寺には、住職の出身である飛騨高山の「さるぼぼ」があります。

「さるぼぼ」とはさるの赤ちゃんのことで、子どもたちのおもちゃとしておばあちゃんが孫たちに作ってあげたりしたそうです。それがお守りとしてあるそうです。

このことからも安産祈願で有名と言えるでしょう。

三田禅寺が安産祈願で有名な理由

三田禅寺が安産祈願で有名な理由は、寺院にはさるぼぼのお守りがあり、公式ホームページにも安産祈願、水子供養の内容が書かれています。

安産祈願をすると、さるぼぼのお守りがもらえるほか、市販の腹帯を購入しなくても特別腹帯をもらえます。そのため、安産祈願に特化したお寺であることもわかるかと思います。

手ぶらで行って安産祈願ができるお寺なので、お仕事をしながら祈願に行かれる方にも人気が高いそうです。

三田禅寺の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

初穂料は決まった金額はありません。熨斗袋に入れてお供えします。

授かりものは、特別腹帯、御本尊御影、安産札、安産お守り、さるぼぼお守りです。さるぼぼのお守りがもらえる点が他の神社とは違います。

注意点は安産祈願、水子供養をしたい人は事前に電話予約が必要であることです。完全予約制のため、予約がないと受け付けてもらえません。

また、葬儀などがある場合は日時変更をしなくてはいけないこともあるそうです。

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【三重県の安産祈願の名所(4)】松尾観音寺|三重県伊勢市

松尾観音寺の概要

松尾観音寺 三重県 伊勢市,出典:www.ise-kanko.jp

竜神伝説で有名な松尾観音寺は、三重県伊勢市にあります。

伊勢神宮のついでに立ち寄ることもでき、行基が伊勢神宮参拝の時に観音様を祀ってお寺としたと言い伝えられています。

龍池山の「龍神伝説」にちなんで、防災、災難除けや縁結びに効果的なお寺だそうです。

松尾観音寺が安産祈願で有名な理由

松尾観音寺は本山、末寺、檀家を持たない独特のお寺で、災難避けに御利益があるとされているお寺です。

松尾観音寺では観音様と竜神様を祀っています。古くからさまざまな願いが叶う「諸願成就(しょがんじょうじゅ)」のお寺とされてきていて、安産祈願も受け付けています。

出産には何かとトラブルがつきもので、昔は命を落とす人がいたほどだとか。そんなことを考えると、災難避けの松尾観音寺に御祈祷しておくことで、難産ではなくて安産になることができる可能性が高まるのではないでしょうか。

松尾観音寺の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点

こちらの神社で安産祈願をするときの注意点は、御祈祷をする場合、事前に日程等を連絡してから伺うことです。

祈祷時間が決まっているそうで、神社から指定された日程及びこちらの都合がついた日程に伺う必要があります。

「諸願成就」のお寺なので、あらかじめ安産祈願の旨を伝え、腹帯等の持ち物等を聞いてから行きましょう。

予約の電話をした際に、詳細の持参物等を教えていただけるそうです。

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まとめ

三重県でも、鈴鹿市、伊勢市、伊賀市と地域が違う神社を取り上げて紹介しました。また、安産をメインにしたお寺もあれば、色々な願いごとを聞いてくれる「諸願成就」の神社もあります。

安産の御祈祷をする時にも、「住んでいる近くで」、「安産専門の神社で」、「手ぶらで行きたい」など妊婦さんにも希望があると思います。戌の日参りのお寺を比較しながら決めてみてくださいね。

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。