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いざ、出産準備。ママパパが、まず考えるべきことは?

「ベビーグッズを選ぶ際に、まず、考えてほしいことは、そのグッズを使う人は誰なのか、です。
コンビではそれを”2人”と考えています。不自然かもしれませんが、ママパパを合わせて1人。そして、もう1人は赤ちゃんです。
ベビーグッズは赤ちゃんが生まれる前に選ぶこともあるので、お店では無意識の内にママパパの使い勝手を優先してしまうこともあるのですが、やはり、ベビーカーでもチャイルドシートでも、もう1人の使う人=赤ちゃんのことをもう一度思い出してみてください。
『赤ちゃんにとっての快適さ』と『ママパパの使いやすさ』のバランスを自分の生活にフィットさせることが、上手なベビーグッズの選び方になってきます。」(飯岡さん)
まだ赤ちゃんがお腹の中にいる人に、赤ちゃんの快適さとママパパの使いやすさの両方を想像してもらうというのは難しい気もするのですが…、しかし、そこはさすがプロ。ちゃんとプレママ&プレパパがリアルに想像できる方法をご存じでした。
3つのポイントで赤ちゃんのいるライフスタイルを考えてみましょう
ベビーグッズ選びのポイントは「ライフスタイルを想像すること」なのだとか。
飯岡さんが語る、具体的にライフスタイルを想像するためのポイントは以下の3点、今回はベビーカーをテーマに教えていただきました。
1.「お家の環境」でライフスタイルを考える
お住まいが、一軒家かマンションかも重要です。一軒家なら入り口に段差があるのか、ベビーカーを置く場所の広さ、マンションであれば、エレベーターがあるのかなども、ベビーカーを選びのポイントになります。
2.「お出かけの環境」でライフスタイルを考える
お出かけするときに、徒歩、車、電車など、どの交通機関を使うことが多いのかも考えてみましょう。車でのお出かけが多い方なら、チャイルドシートは通気性や快適性にこだわったものを選び、ベビーカーは押しやすければ、多少重たくても大丈夫、という考えもあります。電車に乗ることが多いのであれば、どうしても階段が多くなるので、軽くて持ちやすいベビーカーがおすすめです。
3.「夫婦のバランス」でライフスタイルを考える
夫婦のライフスタイルも重要なポイントになってきます。ママ1人でお出かけすることが多いのか、それとも夫婦でのお出かけがメインになるのか。ママ1人が多いのであれば、ベビーカーは軽量モデルがおすすめです。
「例えば、ベビーグッズを見にお店まで行ったときに、自宅からバスで来たのか、車で来たのか、電車で来たのか、歩いて来たのか、を考えてみてください。そのルートは段差が多かったのか少なかったのか、そういったことを考えてみるだけで、ご自分のライフスタイルが想像できると思いますよ。」(飯岡さん)
なるほど、人によってライフスタイルは異なっているので、ベストな選択は人それぞれというのは納得です。
自分にあったものがあるかどうか、を基準にブランドを選びましょう
自分のライフスタイルと赤ちゃんが快適かどうか、に照らし合わせてベビーグッズを選ぶと、産後「何となく使いにくいので買い替えた」「不具合で親子ともにストレスを感じる」というシーンが減ってきそうですよね。
また、飯岡さんがベビーグッズブランドを選ぶときに重要と考えるのは「選択肢が豊富であること」。
「赤ちゃんのことを考え、高い方がいいと価格だけで選んでしまい、購入後に予想より重たくて後悔したりという失敗談をお伺いすることもあるのですが、ママパパと赤ちゃんのライフスタイルに合わせた商品を選べるブランドであることが、最も重要になってきます。
コンビでは、ベビーカーひとつでも、押しやすいもの、軽さが魅力のもの、段差に強いもの、2台目用として使いやすいものなど、様々な選択肢を用意していますので、ご自分のライフスタイルに合わせた商品を選んでいただきたいですね。」
ライフスタイル別診断を試してみよう!

コンビ公式サイトには、ご自身のライフスタイルと好みについて、質問に答えていくだけで簡単にあなたのライフスタイルに合ったベビーカーをおすすめしてくれる「ベビーカー診断テスト」があるのをご存知ですか?
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赤ちゃんの命を守る、安全性へのこだわり
さて、ベビーグッズ選びのポイント『赤ちゃんの快適さ』は、『ママの使いやすさ』と並んでコンビが創業したときから追求してきたものです。
そんなコンビの歴史、そして安全性へのこだわりとは?
それは、スワン型のオマルから

コンビが赤ちゃんグッズの開発を始めたのは、昔懐かしいスワン型のオマルから。
約60年前の日本にはまだ、汲み取り式のトイレも多く、そこに赤ちゃんが落ちてしまう危険性もありました。
そんなベビー用のオマルがなかった時代に生まれたのが、スワン型のオマル。リビングなどの居住空間に置かれるものなので、親しみがわき、愛着が持てるデザインをと考え抜き、開発されたそうです。
「このスワンの目、最初は全部手書きだったそうですよ」と、製品の秘話を聞いただけでも、丁寧に作られた製品だということが分かりますね。
時代に合わせて様々な商品を開発されていますが、最近ではどういった商品が必要とされているのでしょうか。
「最近ではベビーカーの幌に花粉対策を施したものもあります。これは、現代社会において、アレルギーを気にする方が増えてきてからのニーズですね。」(飯岡さん)
しかし、コンビのものづくりは基本的には、変わらない普遍的な想いが貫かれているのだとか。それって、どういうことなのですか…。
公的基準のSG基準等よりはるかに厳しいコンビ品質

コンビにとって「安全性」は声を大にしてお伝えしてはいない、と飯岡さんは言います。
「ベビーグッズの安全性は、そもそも安全で当たり前、というのがコンビの変わらないスタンスです。最近では、電車にベビーカーの車輪が挟まれる事故があり、車輪の幅が大きく扱われることがありましたが、コンビでは事故以前から電車のドアと同じ実験装置で何回も挟む実験を行い、確実に反応する規格を作り上げています。」
安全で当たり前。当たり前…なのですが、ママたちにとっては、ほんとに安心できる言葉ですよね。
安全な製品であることを証明するSGマークの基準を超えていることはもちろん、自社で280項目以上の基準を設けているとか…。
「なので、実は、こういう使い方はしないでくださいね、と消費者の方にお願いしているようなことまで、開発時にテストすることもあるんですよ(笑)」
消費者の予想外行動にも安全なくらいでちょうどいいのがコンビ製品、ということでしょうか。
そして、こんなコンビが本気で「赤ちゃんの頭」のことを考えたらどうなるか、をお伝えします!
赤ちゃんの頭のことを本気で考えた”エッグショック”
こんなに違う!エッグショック搭載VSエッグショック非搭載
出典:youtu.beエッグショックは、ベビーカーやチャイルドシートの赤ちゃんの頭が当たる部分や背中の部分などに搭載されています。コンビでは、この超・衝撃吸収性に3mの高さから生卵を落として実験。従来のウレタン素材に比べて、はるかに高い安心機能を実現しました。
と、言われてもよく分からないと思うので、上の動画をぜひ、見てみてください。
意外と、ベビーカーって揺れるもんだなあ…と実感できますね…。長い時間乗せるときもある、ということを考えると、エッグショックの重要度が分かっていただけるかと思います。
他にも、コンビのエッグショック紹介では、様々な実験や調査の結果を掲載。エッグショックを使っている場合と使っていない場合の赤ちゃんのストレスの比較もしていますので、ぜひご覧ください。
コンビのこだわりを凝縮した出産準備ベストセレクション
年々進化を続けるコンビの製品の安全性や操作性に対するこだわり。
その最も新しいこだわりが詰まったベストセレクションをお届けします。
まとめ
いかがでしたか?当たり前のようですが、意外と「自分の生活に合った」ベビーグッズを選ぶのは難しいもの。
でも、自分のライフスタイルをしっかりと確認して、赤ちゃんとママパパのみんなが笑顔になれるグッズをぜひ、選んでみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。