そもそも「がん」ってどんな病気なの?
日本人が亡くなるいちばんの原因
一般には「がん」としておなじみ、悪性新生物(統計上、よく使われる名称)は昭和56年以来、日本人の死亡率の第1位としてあり続け、さらに今後もその傾向は増加するという見通しがあります。
国立がん研究センターがん対策情報センターによると、生涯でがんに罹患する確率(※)は男性が62%、女性は47%(2014年)で、これは2人に1人が何らかの「がん」にかかることを示しているのだそう。
しかも、厚生労働省人口動態統計によると日本人の3人に1人がこの病気で亡くなっているので、まさに国民病ですよね。
医療の進歩によって「不治の病」ではなくなったとはいえ、今なお多くの人がその不安と向き合わざるを得ません。
※国立がん研究センターがん対策情報センター がんに罹患する確率~累積罹患リスクより
部位別のがんによる死亡数の多さ
がんは身体のさまざまな場所で発生しますが、がんによる死亡数の多さを部位別(※)で見てみると
◆女性
1位:大腸
2位:肺
3位:膵臓
4位:胃
5位:乳房
◆男性
1位:肺
2位:胃
3位:大腸
4位:肝臓
5位:膵臓
大腸がんが女性1位、男性も3位ととても多く、ピンクリボン運動による啓発活動が活発な「乳がん」は5位となっていました。
※国立がん研究センターがん対策情報センター 部位別のがん死亡率(2017年)より
もし「がん」になったら、生活はどうなってしまうの?
身体のいろいろな場所に発生する、2人に1人がかかってしまうなどと聞くと、とうてい「他人事」とは思えなくなってきませんか。
「自分の身にも起こるかもしれない」。まずはそんな風に心構えをするだけでも、未来の不安を解消することにつながると言えるでしょう。
妊娠中に発覚、出産・育児と「がん」治療が同時進行というケースも
憎むべき「がん」は人も時も選ばず、襲ってきます。たとえ、その人が幸せの真っ最中であっでも、です。
もし自分ががんになった場合、生活はどのようになってしまうのでしょうか。国立がん研究センターがん情報サービスのコラムをその一例としてご紹介。
出典:ganjoho.jp妊娠中に診断され、出産・育児と治療が同時進行になりました。もともと人に頼るのは苦手なほうでしたが、きつい治療と副作用で家事や育児をこなせる状態にはなく、まわりの手を借りる以外にありませんでした。
田舎から父を置いて手伝いに来てくれた実家の母、通院の送迎などをしてくれた夫の親戚、子どもが未熟児だったため頻繁に立ち寄ってくれた地域の保健師さん、療養のため子どもを預けた保育園、家事サポートをお願いしたシルバー人材センターの方。多くの人たちに助けてもらいました。抗がん剤治療の日、どうしても赤ん坊を預けられず病院に連れて行ったときは、休憩中の看護師さんがみてくれたこともありました。(中略)
〈女性 診断時30歳 乳がん 正社員〉
とても出産の余韻に浸るとか、子育ての喜びをじっくりかみしめる状況ではないことが、リアルに伝わってきます。
この女性とご家族のみなさんが、大きな不安に直面しながら日々、命の尊さを痛切に感じていることは容易に想像できます。
そんな時、その不安を少しでも緩和してくれるのが「いざ」という時の備えとしての保険ですよね。
お医者さんの87%がおすすめする「がん保険」とは?
がん保険とは
生命保険や医療保険と比べて「がん保険」は何が違うのでしょうか。
その名の通り「がん」に特化した保険で原則的にがんのみを保障。つまり、普通のケガや病気は保障の対象外となります。
手術や入院、通院など高額になりがちな「がん」に備えるための保険なのです。
最善の治療を選べるようにとの思いで誕生
その中にあって、SBI損保のがん保険はがんを治療に携わる方からの評価が高いことで話題に。
がんの診療に直接携わる医師100名を対象に行われたアンケート(※)で実に9割近いお医者さんが「他の人に勧めたい」と回答した保険がSBI損保のがん保険です。
主な特徴は以下の通り
・保険業界で初!「AskDoctors 医師の確認済み商品」に認定
・先進医療だけでなく自由診療も補償
・自己負担実質0円で最適ながん治療を選択できる
※2018年6月AskDoctors調べ
まとめ
負担が少なく、大きな安心を得られるのは魅力ですよね。誰にでも起こりうる未来のことだから、少しでも早くからイメージすることが大事。「もしも」の備えについて、考えてみませんか?
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。