目次
赤ちゃんのお風呂に入浴剤は使ってもいい?
大人用の入浴剤は使ってもいい?
大人用の入浴剤には、体を温める効果やリラックス効果があります。そのため、温泉成分や炭酸ガスなど、温浴効果を高める成分や香料成分が入っています。
炭酸ガスや強い香りつきのものは、赤ちゃんにとっては刺激が強く負担になってしまうので、大人用ではなく赤ちゃん用の入浴剤を使用しましょう。
大人用の入浴剤でも、敏感肌用のものや低刺激のものなど、赤ちゃんが使用可能なものもあります。
パッケージに「赤ちゃんも使える」のような表記があることが多いので、しっかりチェックして選ぶと安心ですよ。
入浴剤を使うメリットは?

赤ちゃんの肌を乾燥から守る
入浴剤を使う1番のメリットは、保湿効果が期待できることです。生後3ヶ月~4ヶ月頃になると、肌機能が安定すると同時に、乾燥しやすくなります。特に入浴後の肌は、水分の蒸発と共にうるおいも奪われるため、乾燥が気になりますよね。
保湿効果のある入浴剤を入れたお湯につかることで、デリケートな赤ちゃんの肌を乾燥から守ることができますよ。お風呂上がりのスキンケアの時間を短縮することもできますね。
赤ちゃんが入りやすいお湯になる
入浴剤によっては、肌の乾燥の原因となる塩素を除去する成分が入っている商品があります。塩素を除去すると、まろやかで、お湯の熱が肌に伝わりにくなり、赤ちゃんが入りやすいお湯になります。
赤ちゃんもリラックス!?
赤ちゃん用の入浴剤には、ほんのりやさしい香り付きのものがあります。少し香りがついていることで、リラックス効果も期待できますよ。お風呂で赤ちゃんがリラックスできれば、その後スムーズに眠りにつくことができる効果も期待できますね。
赤ちゃんの入浴剤の選び方は?
赤ちゃんのお肌に優しい成分のもの
赤ちゃん用入浴剤として売られているものであれば基本的に安心ですが、気になる場合には、成分をしっかりチェックして選びましょう。
アルコール成分や防腐剤など余分な添加物が入っていないかを確認してくださいね。また、温泉成分や炭酸ガスなどの成分が入ったものも避けましょう。
低刺激で、肌と同じ弱酸性の赤ちゃんのお肌に優しいものを選ぶようにしてくださいね。
香りがきつくないもの
個人差はありますが、赤ちゃんは香りに敏感です。香りが強いと赤ちゃんがお風呂に入るのを嫌がる場合がありますので、強い香りのするものは避けましょう。
初めて入浴剤を買うときは、赤ちゃんがどんな香りを嫌がるかがわからないので、無香料、もしくは香りがあまりしないものがおすすめです。
入浴剤の種類をチェック
市販の入浴剤は、医薬部外品・化粧品(ヘルスケア商品)・雑貨の3種類に分けられます。
効果や効能が認められた有効成分が配合されているものが医薬部外品、身体を清潔に、また美しく健やかにするものが化粧品、バスソルトなど色や香りを楽しむものが雑貨に分類されます。
化粧品や雑貨は、香料や添加物が含まれているものも多いので、赤ちゃんには向いていません。
赤ちゃんが入浴剤を使うのは、保湿や肌トラブルの予防が目的なので、「医薬部外品」と表記がある商品がおすすめです。
入浴剤を使う時に注意すること
赤ちゃんがお湯を飲まないように注意する
無添加の入浴剤でも、保湿成分など様々な成分がお湯の中に入っています。入浴剤入りのお湯を赤ちゃんが飲むことがないように注意しましょう。
入浴剤入りのお湯を飲んでしまった場合、様子を見て体調に異常が見られたら、すぐに病院に行くようにしてください。
バスマットや滑り止めなどで、転倒の対策を!
入浴剤を入れると、洗い場や浴槽が滑りやすくなります。赤ちゃんを抱っこした状態でママが転倒してしまっては危険ですよね。
洗い場にはバスマット、浴槽の中には滑り止めなど、転倒しないような対策をとりましょう。
沐浴剤を入浴剤として使う際は石鹸などで体を洗おう
沐浴剤の中には入浴剤のように、浴槽に入れてパパママと一緒に使用できる商品があります。
沐浴剤をベビーバスで沐浴時に使用する際は、洗浄効果があるので赤ちゃんを石鹸などで洗う必要はありませんよね。
しかし、入浴剤として使う場合は、浴槽のお湯の量とベビーバスのお湯の量では全く違うため、洗浄効果は期待できません。
沐浴剤を入浴剤として使う場合には、石鹸やベビーソープで体を優しくきれいに洗った後にお風呂に入るようにしましょう。
赤ちゃんのお風呂におすすめの入浴剤をご紹介します!
スキナベーブ|持田ヘルスケア

沐浴剤の定番、スキナベーブは、浴槽に入れて入浴剤として使用することもできます。
新生児の肌にやさしい成分でできているので、安心して赤ちゃんの肌をケアできますね。洗浄力は期待できませんので、必ず体は石鹸などで洗いましょう。
沐浴を卒業しても使用できるので、余らせることなく使い切ることができるのはいいですね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,073口コミ


ソフレ マイルド・ミー ミルク入浴液|バスクリン

こちらの入浴剤は、ソフレシリーズの中では唯一新生児の沐浴から使える商品です。低刺激タイプで、赤ちゃんだけでなくシニアの方まで家族みんなで使えます。
2つの保湿成分が、トラブルを起こしがちな赤ちゃんの肌を優しくケアします。また、塩素除去成分がお湯を柔らかくしてくれます。
この商品の基本情報
*参考価格:¥695口コミ


キュレル 入浴剤|花王

乾燥性敏感肌用のキュレルの入浴剤は、赤ちゃんにも使うことができます。保湿成分が角層の深部まで浸透してくれるので、湯上りはしっとり潤います。
本体で計量できるので、慌ただしいお風呂タイムでも適量をはかることができますよ。ベビーバスを卒業した頃から使えます。
この商品の基本情報
*参考価格:¥1,100口コミ


ビオレu 角層まで浸透する うるおいバスミルク パウダリ|花王

テレビCMでもおなじみ、「素肌と同じ弱酸性」のビオレの入浴剤は、家族みんなで使えます。
シアバターやセラミド配合で、潤いが角質までたっぷりいきわたり、ミルクのベールで閉じこめるので、しっとりすべすべ肌になります。
パウダリーな優しい香りの他、ミルクローズやフルーツなど香りを選ぶことができるので、大人のリフレッシュにも最適です。
この商品の基本情報
*参考価格:¥555口コミ


エモリカ 薬用スキンケア入浴液 ハーブの香り|花王

少しお湯に垂らしただけでハーブのいい香りのするお風呂に変身!米胚芽油配合で、肌荒れや湿疹に効果的で、しっとりとしたお肌になれそうです。
セラミド、ユーカリエキス、オーツ麦エキスの保湿成分が、肌の角層の深部まで浸透し、カサつく肌にたっぷりうるおいを補います。
赤ちゃんの保湿はもちろん、自分のケアが後回しになりがちなママもお風呂に浸かるだけでスキンケアできるのはうれしいですね。
この商品の基本情報
*参考価格:¥742口コミ


赤ちゃんのお風呂におすすめ入浴剤一覧表
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商品名 | スキナベーブ 200mL (医薬部外品)|持田ヘルスケア | ソフレ マイルド・ミー ミルク入浴液|バスクリン | アトピタ 薬用入浴剤 ボトルタイプ|丹平製薬 | キュレル 入浴剤 本体 420ml|花王 | ビオレu 角層まで浸透 バスミルク パウダリ本体 600ml|花王 | エモリカ 薬用スキンケア入浴液 ハーブの香り|花王 | ミノン 薬用保湿入浴剤 480mL|第一三共ヘルスケア | カレンドラ ベビーバスミルク 200ml|WELEDA(ヴェレダ) | 重炭酸入浴剤ベビタブ|ベビタブ |
参考価格 | 1,073円 | 695円 | 964円 | 1,100円 | 555円 | 742円 | 1,509円 | 2,420円 | 4,818円 |
特徴 | 発売から40年以上という沐浴剤の定番。入浴剤としても長く使用できます。 | 沐浴から使用でき、低刺激タイプで家族みんなで使えます。 | 天然のヨモギエキス配合、マザーズセレクション大賞にも選ばれた商品です。 | 保湿成分が角層の深部まで浸透してくれるので、湯上りがしっとり潤います。 | シアバターやセラミド配合で、角質に潤いがいきわたり、ミルクのベールで閉じこめるので、しっとりすべすべ肌になります。 | 保湿成分が、肌の角層の深部まで浸透し、カサつく肌にたっぷりうるおいを補います。 | 乾燥肌や敏感肌、赤ちゃんのやわらかい肌にも優しい弱酸性で低刺激。湿疹・肌あれを和らげる効果が期待できます。 | 天然由来成分100%。助産師の声を元に開発されたヴェレダのベビーシリーズのバスミルクです。 | 浴槽にポンと入れるだけで計量いらずのタブレットタイプ。新生児から使うことができます。 |
個別項目 | 200mL | 720mL | 500g | 420ml | 600ml | 450ml | 480mL | 200ml | 45錠 |
リンク |
まとめ
入浴剤入りのお風呂は、赤ちゃんだけでなく、パパママのお肌も保湿してくれます。使用時期や好みに合った入浴剤を選んで、家族で楽しいお風呂タイムを過ごしてくださいね。
成分や効果、香りなどには種類がいろいろありますので、どれにしようか迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。