リープ中は眠れなくなる子が多い

夜泣きの赤ちゃん,メンタルリープ,出典:www.ac-illust.com

知能の成長期であるメンタルリープに入った赤ちゃんは、全ての感覚がガラリと変わって世界が一変したような気持ちになります。

そして、たいていの子は自分ではどうしようもない不快感を持ち、その動揺が睡眠のリズムを狂わせるのです。反応の仕方は赤ちゃんによってそれぞれ違います。1日中寝るのを拒むようになる子もいれば、夜は寝なくなって昼間よく寝る子や、寝たいのに寝られない子もいます。

大人も精神的なストレスで夜眠れなくなることってありますよね。赤ちゃんには発達の関係で必然的にそうなる時期があるんです。

赤ちゃんに必要な睡眠はどれくらい?

寝ている赤ちゃん,メンタルリープ,出典:www.ac-illust.com

すべての赤ちゃんが同じというわけではなく、必要な睡眠の量には個人差があります。その理由は脳や神経の休養に必要な時間が、人によって大きく異なるためです。これは赤ちゃんだけでなく幼児や未就学児にも言えることです。

ただし、その平均というのはわかっています。生まれる前の赤ちゃんは平均で24時間中23時間寝ています。生まれたばかりの平均的な赤ちゃんは一日約16時間眠ります。ただし、これは子どもによって10時間~23時間の間でふり幅があります。4歳の未就学児は、平均では12時間通しで寝て、午後1~2時間のお昼寝をします。

寝る間が惜しい!?

赤ちゃんの挑戦,メンタルリープ,出典:www.ac-illust.com

新しい能力や行為を身につけようという意欲が生まれつき高い子がメンタルリープに入ると、それらをマスターするまで眠らなくなります。こういう行動はかなり小さい時から見られます。

このように目的を達するまで寝るのを我慢するタイプの赤ちゃんは、自分自身に対してもママに対しても要求が高いのが特長です。

これは後の人生が期待できる有望な人格なのですが、小さい頃は自分自身の意思 (自分自身に課している要求) のせいで負荷がかかりすぎないようにママが制御してあげる必要があります。

リープ中の子を寝つきやすくするには

絵本を赤ちゃんに読んでいる,メンタルリープ,出典:www.ac-illust.com

例えば、いったんそのまま挑戦するように促し、結果はどうあれ努力を大げさに誉めて気を紛らわしてみましょう。

また要求がちょっと高すぎるようなら、休憩を取らせる意味で、しばらくその場から連れ出してあげましょう。そして絵本を読み聞かせるなど、別の落ち着いた活動を一緒にしてみるのです。

赤ちゃんを眠らせるためのウルトラCがあればよいのですが、それはまだ見つかっていません。ですが、直近のメンタルリープで芽生えた能力や感覚に適応するための活動をしたり、それらを深く理解する補助をしてあげたりすることで、結果的に睡眠の問題も和らいでいきます。

ただし赤ちゃんがメンタルリープ (ぐずり期) の真っ最中のときは無理をさせないことが大切です。できないことに挑戦させようとするのはいったん止めて、何日か気楽に過ごさせてあげましょう。

もう少しでできそうな行為の練習をストップしたり、せっかく強制できてきた良い生活リズムを変えたりするのは気が引けるかもしれません。しかし長い目で見ると、それが赤ちゃんにとっても、ママにとっても精神的な安定につながります。

まとめ

赤ちゃんが眠れなくなると、ママやパパにも大きな負担がかかります。幸いメンタルリープが原因で寝つきが悪くなる時期や理由はわかっています。それらを予め頭に入れてしっかりと準備をしておくことで、心に余裕が生まれることでしょう。

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