おやつはなぜ必要なの?
子どもにとってのおやつは食事の一つ

子どもにとっておやつとは、食事の一環となる大切なものです。年齢によっては10時のおやつと午後3時のおやつの2回あり、目安ですが3歳になるまではおやつは2回、3歳を超えたら午後3時のおやつのみにしてあげると、十分な栄養とカロリーを補いながら、おやつのとりすぎを防ぐことができます。
とはいえ、個人差はありますしあくまでも目安の年齢になります。3歳を超えても今日は朝ごはんをあまり食べなかったから、10時に少しおやつをあげるというのも時にはいいでしょう。
またお昼ご飯にたくさん食べてしまったから午後のおやつを少なくしたりするのも、食事の基盤となる3食を摂るためにも必要なことと言えます。
リラックスの時間としても側面も
そしてもう1つ、子どもにとっておやつはコミュニケーションツールとしての側面があります。食事の一環ではあるものの、ただ栄養摂取をおいしくするものではなく、お友達や先生、ママパパと楽しいリラックスした雰囲気の中で会話を楽しむためのものでもあります。
リラックスして食べるおやつだからこそ、子どもの本音がポロリとこぼれる事もあるかもしれませんし、今日の楽しかった出来事をうれしそうに話してくれる事もあるでしょう。
乳幼児に適したおやつとは?
手作りや乳幼児用おやつを活用しよう

乳幼児のおやつは食事の一環となるので、大人のおやつのように「アメ」や「チョコ」、「ケーキ」などの嗜好品とは異なるので注意しましょう。
乳幼児期に適したおやつは、軽めの軽食と考えると気持ちが少し楽になります。保育園でも実際に出ていたものだと「牛乳」に「おにぎり」、「トースト」、「ふかしイモ」などは頻繁に出てきました。
3食の食事でバランスの良い献立を意識しながら、不足している部分をおやつで上手に補ってあげる事ができると理想的です。
また、市販のものは塩分や糖分が多い傾向にありがちですが、乳幼児用のおやつに関しては塩分や糖分を抑えているものもあります。市販のものもうまく使っておやつを楽しめるといいですね。
まとめ
ブレイクタイムのお供の様に考えてしまいがちな「おやつ」ですが、子どもにとっては食事では満たす事ができない栄養素やカロリーを補う「食事の一つ」であるんですね。
おにぎりやふかしいもなどはご家庭でも簡単に作れますので、ぜひ明日のおやつから試してみてくださいね!
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