妊娠超初期とは?
主な症状

妊娠初期とは妊娠1ヶ月~4ヶ月までの時期のことを指します。その中で妊娠超初期と呼ばれる時期は妊娠1ヶ月の妊娠0週~4週までのことです。妊娠初期の症状には個人差があり、出る症状も様々ですが次のようなものがあります。
眠気やだるさ、頭痛や倦怠感、微熱が出る、トイレが近くなる、腰痛や腹痛が出る、おりものに変化があるなどです。これらの症状は生理前にも似たようなものが出ることがあるのでこれだけで妊娠かどうかを判断するのは難しいですね。
ですが、生理前と違う妊娠初期の症状としては基礎体温の変化があります。通常、妊娠していない場合は排卵後の約2週間は高温期が続き、生理が始まると低温期になります。
妊娠した場合は、プロゲステロンというホルモンが分泌され続けるために2週間以上高温期が続きます。その他の妊娠初期に現れる症状としてはつわりによる吐き気や嘔吐などがあります。
妊娠超初期にめまいがするのは?
飲める薬はあるの?
結論から言いますと、妊娠初期に自己判断で薬を飲むのはやめておきましょう。妊娠初期は赤ちゃんの大事な器官が形成される時期です。また、妊娠初期のめまいの原因はホルモンバランスの変化や貧血、つわりによる水分不足など様々です。
仮に貧血が原因のめまいであれば鉄剤を内服したり、つわりによる水分不足の場合は水分を摂取したりなど、めまいの原因によっても対処法は違ってきます。
もし、めまいがあまりにも頻繁で日常生活にも支障が出るようであれば早めに医師に相談しましょう。その際、妊娠している、あるいは妊娠している可能性があることを伝えてくださいね。
一緒に起きる症状はある?
妊娠初期のめまいと一緒に起こりやすい症状として、頭痛や動悸、息切れがあります。頭痛は妊娠したことでホルモンバランスの変化による自律神経の乱れが原因で起こります。
また、動悸や息切れは妊娠すると分泌が増加するプロゲステロンというホルモンの影響や貧血によって引き起こされます。
体験談:生理前の症状だと思ってたけど…
yulvi8さんからの体験談:
生理が遅れ、体調も優れず、疲れやすかったり、動悸や息切れがしたりし始めました。妊娠しているとは知らず、普通の日常を過ごし仕事もしていました。プールに行ったり、コンサートに行ったりもしました。
もともと生理不順で、動悸や息切れも生理前の症状だと思っていたのですが、生理が遅れているので、軽い気持ちで妊娠検査薬を買うと陽性反応がでました。検査薬をした次の日、総合病院の産婦人科に行くと、妊娠5週目でおめでたでした。
めまいの種類
立ちくらみ
立ちくらみのようなめまいは、座っている状態や横になった状態から立ち上がると、くらくらするという症状が出ます。この立ちくらみのようなめまいは貧血や低血圧の人にも起こりやすいと言われています。
寒気
妊娠初期には寒気を伴うめまいが起こることもあります。妊娠初期症状の一つである寒気の原因は、妊娠すると分泌が増加するプロゲステロンというホルモンにあります。
プロゲステロンの作用によって体は高温期を保ち、普段より体温が0.3度~0.5度程上昇します。この微妙な体温の変化でも気温が低く感じられて寒気を感じることがあります。
また、妊娠初期の寒気の原因はホルモンバランスの変化による自律神経の乱れによって起こることもあります。妊娠初期はこのような寒気の症状とともにめまいが起こることもあるとされています。
体験談:めまいが治まらず吐き気も
あず0324さんからの体験談:
妊娠2ヶ月に入った妊娠4週の頃、お買い物へ大きなショッピングモールへ行きました。そこでお買いものをしていたら、めまいがしてきました。
人酔いかな?とあまり気にせず、そのままお買いものを続けていたらめまいは治まらず吐き気までしてきました。その日の夜、茶色っぽいおりもののような出血がありました。それが、排卵出血だったんだと思います。今まで体験したことのないような、めまいと吐き気でした。
まとめ
いかがでしたか?突然めまいが起こると心配になりますよね。ですが、妊娠中のめまいは誰にでも起こりうることです。
めまいが起こると転倒の危険もありますので、まずはゆっくりと横になって休むようにしてください。妊娠が原因のめまいならば特に問題はありませんので安心してくださいね。
もし、あまりにもめまいが頻繁に起こったり、その他の頭痛や動悸などの症状が辛かったりする場合は医師に相談するようにしてください。
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