風邪の症状によく似た妊娠初期症状
喉の痛み
妊娠初期には喉の痛みが出ることもあります。これも急激なホルモンバランスの変化が原因とされています。また、着床した受精卵を体が異物と勘違いしてこのような風邪に似た症状が起こる場合もあります。
鼻水
鼻水も妊娠初期にはよく見られる症状です。これもホルモンバランスが変化することで自律神経の調節が乱れることで起こると言われています。
疲労感
だるさや眠気、すぐに疲れるなどの症状も妊娠初期症状の一つです。妊娠初期は見た目には妊娠しているとはわかりにくいですが、体の中ではどんどんと変化が起こり始めています。
妊娠初期は流産の危険もある時期なので無理せず、体調がよくないと感じたら横になるように心がけてゆっくり過ごしてください。
胸が張る
胸の張りは生理前でもよく見られる症状ですが、妊娠している場合はこの胸の張りがいつもより強く出ることもあります。また個人差もありますが、妊娠していると生理予定日を過ぎても胸の張りが治まらないこともあります。
体験談:妊娠が分かる前、咳がひどかった
らんこめさんからの体験談:
まだ妊娠がわかっていないとき、風邪の様な症状がでました。普段めったに風邪をひかないのですが、この時はとにかく咳が止まらず、一日中ゴホゴホしていて、夜も寝られないほどでした。隣で寝ていた旦那には大変迷惑をかけました。
職場の人からも何か病気じゃないかと心配されるほどで、本当に苦しかったです。そんな症状とは反対に、食欲は普段以上にありました。食べても食べても満腹感が得られず、ずっと食べ続けていました。風邪をひいているから体力を使って、お腹がすくのかなと思っていました。
妊娠初期の喉の痛み
喉が痛くなるのはなぜ?
妊娠初期に喉が痛くなる原因としては、ホルモンバランスの急激な変化によるものや、受精した受精卵を体が異物と勘違いしてしまうからではないかと言われています。
薬は飲める?
のど飴、トローチは大丈夫?

一口にのど飴と言ってもスーパーやコンビニで気軽に手に入るものから、薬局などで売られている医薬品ののど飴などがあります。
スーパーやコンビニで手軽に買えるものは基本的に問題ありませんが、医薬品ののど飴などは成分によっては妊娠中には服用できないものもあるので必ず医師に相談してから食べるようにしてください。
また、トローチは薬局などで処方箋なしでも購入できます。病院でもトローチや葛根湯などが処方されることもあります。
ですが自己判断で購入するよりも医師に処方してもらったものの方が安心ですので、必要な場合は受診をして処方してもらったものを服用しましょう。また、使用する際には必ず用法用量を守ってください。
それでも妊娠中に薬は使いたくない!という時はレモンや大根のはちみつ漬けなどもおすすめですよ。適度な大きさに切ったレモンや大根を一晩はちみつにつけて取り出します。そのはちみつをお湯や紅茶などで割って飲むのもいいですよ。
風邪薬は飲んでいい?
妊娠中に市販の薬を自己判断で飲むことはおすすめできません。市販の薬には様々な成分が含まれています。
中には妊娠中に飲んでも問題のないものから妊娠中に飲むと胎児に影響が及ぶものまで多岐にわたります。
お腹の中の赤ちゃんのためにも、妊娠中に薬を服用する場合は必ず受診をし、妊娠していることを告げた上で安全な薬を処方してもらうようにしてください。
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体験談:風邪をひきやすくなった
yuiko22さんからの体験談:
免疫が落ち始めてくるので、風邪をひきやすくなりました。また、喉がすぐ調子悪くなったので、季節に合わせて、保湿、体温調節しやすい服装を心がけていました。
風邪をひいてしまうと、飲める薬がなかなかありませんので、本当に要注意です。つわりで水を飲んでも吐くときは、白湯にしてみるか、レモン水にしてみると飲めることもありました。
まとめ
いかがでしたか?妊娠初期の喉の痛みについて説明してまいりました。特に妊娠初期は赤ちゃんにとって大切な時期です。痛みを我慢してストレスになるのもお腹の赤ちゃんにはよくないので辛い時は無理をせず病院を受診しましょう。
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