食事管理で行う方法
無理せずできる方法は?

食事管理で行う方法は、ダイエット方法としても一般的な方法です。インターネットでは、自分の身長から標準の摂取カロリーを計算してくれる無料サイトがあります。
そこから、自分は何キロカロリーまで食べていいのかをまずは計算してみましょう。例えば、155cmで座っている時間が長い人は、1322~1587カロリーが1日に摂取できるカロリーです。
成人摂取カロリーは身長や、座っている時間が長い、立っている時間が長いなど日常生活の過ごし方によって違います。自分の普段の生活にあわせた内容で計算してみましょう。
そして、低カロリーの食品で1日のカロリーをオーバーしないようにします。例えば、豆腐や豆乳などはたんぱく質も取れて低カロリーの食品です。
他にも、寒天や野菜を先に「食べる食べ順ダイエット」で空腹感を補えば、自然と低カロリーの食生活を送ることができます。
この記事に関連するリンクはこちら
健康維持にも効果的!

食事制限ダイエットは、一部では2ヶ月未満で7kgの減量をしている人がいるほどです。ですが、同じ体重でのスタートが一緒の人がいないので、何キロ痩せられるかはわかりにくいです。
食事制限は、太っている人ほど効果が出やすいとされているので、妊娠で、普通の人よりも太ってしまった人におすすめです。
規則正しい低カロリーの食生活をすれば、次第に痩せていきます。産前の体型に戻すには長い期間が必要ですが、確実に「健康的に」痩せることができます。
運動を取り入れる方法
赤ちゃんと一緒に運動を

運動を取り入れて産後ダイエットをする方法も、ママにとって効率的です。理由は、筋トレも兼ねているので、女性らしいボディラインを鍛えつつ手に入れることができるから。
赤ちゃんの睡眠サイクルを整えるためにベビーカーを押して日中散歩をするのを日課にしているママもいると思いますが、それを運動と考えるなら毎日できますよね。
坂道をベビーカーで上れば、二の腕の筋トレになります。運動嫌いなママなら、ラジオ体操をはじめてみるのもいいかもしれませんね。毎日行うと、ストレッチをしながら運動することができます。
産褥体操と呼ばれる体操もあり、無理ない程度の運動が続けられ、結果として痩せることにつながります。また、落ちついたら腹筋、腕立て伏せをすることで、筋トレをしつつ痩せることもできます。
ツワモノなママだと、毎日、赤ちゃんを持ち上げて「高い高い」やスクワットをして、二の腕の筋力を鍛えた人もいるとか。それぞれの運動方法があるはずですが、自分に合った方法を取り入れてみましょう。
ウォーキングなら一ヶ月健診後から

赤ちゃんとのお散歩なら一ヶ月健診後から、ご自身の体調を見ながら無理せず始めてみましょう。
また、ラジオ体操はEテレでは朝の6時25分から放送されていて、総合テレビでは9時55分から放送されています。
どちらも5~10分なので、リフレッシュも兼ねて家にいる時間でやってみるのもいいかもしれませんね。
腹筋、腕立て伏せ、高い高いやスクワットは、産後すぐから始めると体調を壊しがちになってしまいます。そのため、激しい運動は医師に相談をしながら進めてくださいね。
運動での産後ダイエットは、退院後も夜中の授乳があるのなら無理せずに。少しずつ、自分がやれそうと思う範囲ではじめてみましょう。
ぽっこりお腹に効果的!

運動を取り入れたダイエット法は、体重よりも見た目に効果があると言われています。
脂肪よりも筋肉の方が重いので、体重が減るというよりも筋肉がついてすっきりとした体つきになって、見た目がキレイになります。
腹筋や腕立て伏せ、スクワットを取り入れると、妊娠中にぽっこりしていたお腹もへこみ、それまでの洋服がワンサイズ小さくなったりもします。
骨盤矯正を活用した方法
ベルトを着用するだけだから簡単

骨盤矯正で有名なのは、ベルトを使う方法が定番です。中でも「トコちゃんベルト」は骨盤矯正ベルトとして有名で、お尻部分に近い骨盤部を閉めるだけ。
太ももが痩せるほか、お腹も意識して動くようになるので腹筋が鍛えられたという声も!姿勢の矯正にもなるそうです。また、腰痛を予防する効果もあるそう。
産前から腹帯のようにして使うママもいます。出産の時に入院準備品として入れておく人もいます。
姿勢や腰痛改善にも効果的!

体重というよりも姿勢がよくなることで、体重減に結びつく人が多いそうです。体のゆがみは、体重の増加のみならず冷え、ホルモンバランスにも影響があります。
骨盤矯正ベルトをすると自然と姿勢がよくなるので、猫背だった人は姿勢がよくなったり、腰痛だった人は改善できたりする効果もあります。
姿勢を正すことで腹筋を鍛える効果もあり、運動のようにがんばらなくても24時間できる利点があります。
(番外編)ストレスをためずに行うコツ
メンタル管理の方法
産後に写真を撮影すると、太ってしまった自分の姿に愕然としてしまう人もいるかもしれません。でも妊娠すると自然と体重が増えるのは仕方のないこと。
同じ赤ちゃんのママでも、妊娠したとはわからないほどの人がいます。産後の身体の変化も、出産したらすぐに体重が減る人もいます。それは個人差があります。
体質にさからって無理して一気に痩せてしまうと、顔にシワができてしまったり、リバウンドしたりするので、「焦らず」「長期的に」が正解。もし、早く痩せたいと焦ってしまうのなら、「2年後、3年後に○kg減」と長い期間を決めてダイエットに取り組むようにしましょう。
まとめ
子育てしながらの産後ダイエットは、妊娠中に何キロ太ったか、出産後に何キロ落ちたかでスタートダッシュがそれぞれ違います。人と比較せず、無理のない計画を立てることが大事です。
ホルモンバランスが乱れてしまうので、急激な減量をしないこと。それぞれのペースに合わせたダイエットができるといいですよね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。