赤ちゃんの服の種類

赤ちゃんの服は大きく分けると「肌着」「洋服」の2種類あり、さらに細かい種類に分けられます。ここで一度確認してみましょう。
【肌着の種類】
短肌着…丈が短い肌着
長肌着…丈が長い肌着
コンビ肌着…着丈が長く、裾が二つに分かれ股下部分をスナップボタンで留める肌着
ボディ肌着…股の部分をスナップボタンで留める肌着
【洋服の種類】
ドレスオール…裾部分が開いているドレス型
カバーオール…股の部分が留められているズボン型
ツーウェイオール…ボタンの留め方でドレスオールとカバーオールの2通りの着せ方ができる洋服
生後3ヶ月ごろになってくると、手足を活発に動かし始める赤ちゃんも増えてきます。短肌着や長肌着だと紐がほどけたり、はだけたりするようなら股の部分をスナップボタンで留められるコンビ肌着やボディ肌着に替えても良いでしょう。
おでかけの際には肌着に洋服をプラスします。寒い時期にはベスト・カーディガン・アウターなどのアイテムを足していきます。
季節ごとの選び方
サイズの変化に注意
赤ちゃんは1年間で30cm位背が伸びるという急成長を見せます。そのため、新生児から生後3ヶ月という短い間でも赤ちゃんの洋服のサイズは変わり、せっかく事前に洋服を用意していても、その季節の洋服が赤ちゃんのサイズと合わなくなってしまうことも。
購入する際には以下のサイズ目安を参考にしてみてくださいね。
【生後3ヶ月の肌着・洋服サイズの目安】
「60」「50~60」「3m」など
サイズ表記は日本国内のメーカーは赤ちゃんの身長を目安にしたサイズ、海外のメーカーは赤ちゃんの月齢を目安になっています。
季節にあった素材、厚さの生地を選ぶ
季節によって長そで、半そではもちろんですが、生地の素材や厚みも異なります。夏は薄手のもの、冬は厚みや保温性のある素材を選ぶと良いですよ。
【季節別おすすめ素材】
春・秋
ガーゼ、パイル、スムース、フライス
夏
メッシュ、ガーゼ、フライス、パイル
冬
フライス、パイル、スムース、キルト
季節別!赤ちゃんの洋服の着せ方
春・秋
家の中の服装
コンビ肌着orボディ肌着(短肌着)+カバーオールまだ肌寒いことも多い時期。肌着やカバーオールの袖の長さや素材で調整します。
洋服の組み合わせ
コンビ肌着orボディ肌着(短肌着)+ツーウェイオール(カバーオール)春・秋は寒暖差が大きい季節。長袖を基本にして、肌寒い日はベストなどで調整すると良いですよ。
便利なアイテム
おくるみや靴下を持って行き、その場に合わせて体温調節しましょう。簡単に脱ぎ着ができるベストも、1枚持っていると便利です。夏
家の中の服装
コンビ肌着orボディ肌着(短肌着)暑い時期ですので、家の中では肌着一枚で過ごすことができます。
洋服の組み合わせ
短肌着orコンビ肌着orボディ肌着+ツーウェイオール(カバーオール)肌着は汗をかいたらすぐに着替えをしましょう。肌着の上に着るのは半袖のツーウェイオールやカバーオールがおすすめです。汗が気になる場合は、背中に入れてさっと交換できる汗とりパッドを使っても。
便利なアイテム
電車やお店の空調が効きすぎている場合に備えておくるみ、靴下を持って行きましょう。ロンパースなど脚が出るベビー服の時は、レッグウォーマーがあるといいですよ。日除けや汗を吸ってくれる効果があるので、ガーゼ生地などでできた帽子もおすすめです。
冬
家の中の服装
コンビ肌着orボディ肌着(長肌着)+ツーウェイオール(カバーオール)冬の時期でも室内は20度前後で調節されているので、厚着にする必要はありません。寒さが気になる時は厚手の素材の肌着や洋服を選び、重ね着をさせすぎないように注意しましょう。
洋服の組み合わせ
コンビ肌着orボディ肌着(長肌着)+ツーウェイオール(カバーオール)+アウター冬だから寒いかも?と着せ過ぎないように気をつけてくださいね。基本的には大人よりも1枚少なめで赤ちゃんは快適だといわれています。
室内と室外の気温差が大きいので、おでかけの際には着るものでこまめに調節してあげましょう。
便利なアイテム
帽子や靴下は忘れず、気温に応じて保温性の高いアウターを着せてあげましょう。暖かいブランケットもあると便利です。大人用の大判ショールや小さなひざかけでも代用できますよ。まとめ
生まれてから生後3ヶ月くらいの赤ちゃんを対象に、季節ごとのおすすめの服装をご紹介しました。
お住まいの地域や赤ちゃんの発育、体質によって変わってくることもありますが、ぜひこれらを参考にして、ベビー服選びをしてみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。