神奈川の安産祈願で人気の神社やお寺をご紹介します!
鶴岡八幡宮|鎌倉市
鶴岡八幡宮の概要

鶴岡八幡宮は鎌倉幕府を築いた源頼朝の祖先、源頼義が源家の氏神として出陣のご加護を祈願した、京都の石清水八幡宮を由比が浜辺にお祀りしたのが始まりです。
その後、頼朝が現在の地に遷し、鎌倉幕府の守護神として崇拝され、幕府の重要催事などが執り行われました。
鎌倉幕府終焉以降も、武家政権発祥の地として厚い信仰があり、徳川家康が八幡宮の復興や保護に力を注いだことから、鎌倉の観光地化が進み、現在も人気のある観光スポットの一つとなっています。
鶴岡八幡宮が安産祈願で有名な理由
ご神祭の一つ、神功皇后は応神天皇を身ごもりながらも新羅遠征、降伏させたという伝説があることから、『安産』では日本一のご利益があるといわれています。
また頼朝が政子の安産を願ったという『政子石』は、子宝や夫婦円満、恋愛成就にご利益があると言われており、多くの女性が訪れるパワースポットになっています。
鶴岡八幡宮の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点
初穂料 / 5,000円~
授与品 / 御守り、お札、御神供など
腹帯 / 持参
受付時間 /8時半~16時半(時期により変動あり)、予約不要
アクセス /JR:鎌倉駅東口徒歩10分、江ノ島電鉄:江ノ電鎌倉駅徒歩10分 、有料駐車場あり
注意事項 /大石段下で祈祷受付
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大巧寺|鎌倉市
大巧寺が安産祈願で有名な理由
難産に苦しんで死んでしまった霊を沈め、産女の塔を建てて安産守護の霊神として祀ったことから安産祈願で有名なお寺となりました。
「おんめさま」とう名前でも親しまれていて、「お産女(うぶめ)さま」という名前が転じたと言われています。
安産お守りを授与していただく際に妊婦の氏名、年齢、現住所、出産予定日を記帳をし、その後住職が出産予定日の月末まで毎朝安産を祈祷してくださるそうです。
大巧寺の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点
初穂料 / 安産御守授与として2,500円
授与品 / 御札、腹帯守など
腹帯 / 持参または購入(2,500円)
受付時間 /9時~17時、予約不要
アクセス /JR横須賀線 鎌倉駅 東口、徒歩3分、駐車場あり(12台分)
注意事項 /妊婦本人だけではなくご家族などの代理人でも可能、また郵送での祈祷も受け付けています
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横濱水天宮|横浜市南区
横濱水天宮の概要

京浜急行南太田駅から徒歩10分、首都高速神奈川3号狩場線花之木IC出口3分のところにあります。
横浜が新田開発のころ、水害に悩まされていました。そこで水天宮の御分霊を水害の守護神として祀ったのが始まりです。
横濱水天宮が安産祈願で有名な理由
狛犬の像が母親が子どもにお乳をあげている様子から安産、子育ての象徴として有名になりました。
また、狛犬の像を撫でると安産や母乳の出がよくなるご利益があるとも言われています。そのため、多くの妊産婦が訪れ、狛犬を撫でるようになりました。
横濱水天宮の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点
初穂料 / 5,000円・10000円
授与品 / 御祈祷・祈祷紙札・安産錦御守・水天宮御守・腹帯・絵馬(10,000円より御神楽を奉納)
腹帯 / 授与品に含む
受付時間 /9時~16時半(授与品は8時~17時まで)、予約不要
アクセス /京浜急行南太田駅徒歩10分、駐車場あり(10台分)
注意事項 /持ち込みの腹帯には文字入れや印はしていませんが、お祓いはしていただけます
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稲毛神社|川崎市川崎区
稲毛神社の概要

創設の時代は明らかではありませんが、御神木の大銀杏が樹齢1千年と推定されていることから、かなりの古社になると思われています。
東国に争乱が耐えなかった頃、武神・武甕槌神を祀り、天皇軍の勝利を祈る社として建てられました。
大銀杏の周りを回りながら願うと縁結び、子授け、子育て、学問稽古ごとの向上に効くとも言われています。またいろ紙に願い事を書いて枝に結び、一葉をとってお守りにするといいとも伝えられています。
稲毛神社が安産祈願で有名な理由
稲毛神社の例大祭、川崎山王祭では、孔雀と玉と呼ばれる男女2基の神輿が中心です。そこには神の結婚、懐妊、御子神の誕生というストーリーが隠されていることから安産祈願にご利益があると言われています。
稲毛神社の安産祈願の初穂料、授かりもの、注意点
初穂料 / 梅式5000円以上、竹式1万円以上、松式2万円以上
授与品 / お札、お守りなど
腹帯 / 3,000円。竹式・松式は授与品に含む、持参も可能
受付時間 /9時~17時、予約不要
アクセス /JR・京急川崎駅徒歩7分、駐車場あり(5台分)
注意事項 /予約は必要ないですが、戌の日など混雑が予想される場合、前もって確認がおすすめ
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まとめ
安産祈願は戌の日でなくても行ってもらえる神社やお寺がほとんどです。安定期に入ったとはいえ、突然体調がすぐれなくなることもあります。
自分の体調などとも相談しながら、いくつか候補や日程をあげておくと安心です。また妊婦さん自身がお参りできない場合、家族や代理人でも大丈夫な神社やお寺でお願いするのも一案ですね。
悔いのない安産祈願ができますように。
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