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妊娠前から、もし出産する場合は無痛(和痛)分娩にしようと決めていました。その為、妊娠中、出産時に住んでいた家から近く、無痛分娩のキャリアが長く、信頼できる病院として選びました。
ミッション系であるためか、基本的に医師や助産師さんはもちろん、どのスタッフの方も優しく対応してくださる病院だったと感じました。
ただ、妊婦の体調管理には通常より厳しい数字を設定しているそうで、タンパクや糖で引っかかってしまい、食生活の改善など苦労しました。病院では栄養士から個別に指導を受けました。しかし、そのおかげで健康な赤ちゃんを産むことが出来たと思いますので、それもありがたいことだと思っています。
また、妊婦体操をしっかりと教えて貰えたり、助産師さんとの個別相談を設けてくれたり、手厚く対応して貰えたと思います。
入院中は、病院勤務の助産師さんはもちろん、堤式母乳育児相談処から派遣された助産師さんからも
、丁寧に母乳指導を受けられ、おっぱいマッサージもしていただきました。人手不足になりやすい現場だと思うので、外部からマンパワーの確保をしていただけるのは、こちらも遠慮せずに相談しやすくなるのでありがたかったです。
また、入院中にリネンサービスを申し込んでおけば、入院着やタオル類を何枚でも使わせてもらえたことも助かりました。入院着は母乳が溢れたり、悪露が漏れてしまってすぐに汚れてしまいがちだったので、自分でパジャマを用意していたら何枚あっても足りないくらいでした。
病院は掃除が行き届いてとても清潔で過ごしやすかったです。産前産後のナーバスな状態でも安心して過ごせました。
また、秋から冬季の一定期間(およそインフルエンザの流行期間)は、産科病棟は全員マスク着用が義務づけられていたり(マスクのない人は買うことができるようになっていました)、入院病棟は小さい子供は産婦の子以外は入室禁止だったり、新生児との面会は基本的にガラス越しで、夫のみ指定された時間に予約を入れた場合のみ直接面会できるなど、衛生管理は厳し過ぎるのではないかと感じるほどきちんとしていたので、そこも安心でした。
総じて、母子のために尽くし、健康面や衛生管理は厳しくも、対応は常に優しい病院だったと思います。
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